【風俗嬢が解説】風俗はしんどい職業！接客・報酬・体調面で辛いことを公開！

こんばんは！短期間ですが、風俗でも働いた経験があるライターDOsです！

今回は風俗で働くうえでのしんどいことや、知っておいた方がいいことなどを中心にご紹介します。

風俗で働く一番の理由はお金だとは思いますが、そのお金と引き換えにさまざまな嫌なことに直面しなければいけないのが風俗業です。

なんとなくお金が欲しいで飛び込むのも一つの理由ですが「ただ身体を売ってお金にするだけ」の認識でいると、イメージとのギャップでひどい目に遭うこともあります。

今回は風俗で働きたいという目線で、風俗のしんどいところとメリットを知っていただければと思います。

感じ方は人それぞれですが、今回ご紹介することは多くの場面で感じることもありますのでぜひ参考にしてみてください。

記事の最後には風俗に関する記事もご紹介しますのでぜひご覧くださいね。

まずは風俗のしんどさを接客、報酬、体調面にわけてご紹介します。

まずは風俗のしんどいことのひとつ、接客についてです。

風俗は共通するのは来客に性的なサービスを行う業種です。

その客も選り好みすることは容易ではなく、指名してくれたお客さんは特別な理由がない限りは接客しなければいけません。

特別な理由とは例えば、お客さん側に大きな問題がある場合など。この場合は身なりが汚すぎる、お客さんが暴力的だったり、犯罪性を感じさせる行為などをする場合などです。

お客さん側にとくに問題がなければそれがいくら顔やスタイルが好みでなくても、性格的に生理的に受け付けなくても性的な相手をしなければいけません。

また、生理的に受け付けないお客さんを前にしても態度でそれを示してしまえば、お客さんとのトラブルに発展する可能性もありますし、これからの自分の売り上げも伸び悩んでしまう要因のひとつになることも。

お金のために感情を犠牲にして、極論生理的に無理なお客さんへの性的サービスもお仕事のうちなのでしなければいけません。

もちろん、拒否権もありますが、お客さんを選り好みしすぎてお仕事をしなければお金も稼げません。とくに繊細な人は風俗に向かないでしょう。感情を表に出しやすい人であればとくにです。

また、お客さんの中には本番行為、つまりペニスを女性器に入れる行為を強要するお客さんも中にはいます。

風俗業もさまざまありますが、その多くはお店的にも本番行為がNGというところが多いです。

しかし、お客さんの中には風俗に甘い考えを抱いている人もいらっしゃいますから、追加料金を払えば本番をヤらせてくれる、風俗嬢はエッチ好きだから押せば本番行為をヤらせてくれるという思考のお客さんも実は多いです。

それを躱す術などを持たなければいけませんし、万が一OKをしてしまえばお店側とのトラブルにも発展する可能性も大です。

筆者も風俗嬢をしているときにそういったお客さんも相手にしていました。もちろん、断りましたが、中には強引にしようとするお客さんもいますので、断るという強い心を持たなければいけません。

風俗業もある意味の色恋営業といった側面もありますので、こっちにその気がなくてもお客さんが本気になってしまったり、付き合ってほしい、結婚して欲しいと迫られることがあります。

うまく断らなければ指名が減ってしまう原因になりますし、本気にならせないために嫌われないように、しかし本気になられないような絶妙な接客をしなければいけません。

とくに、本気になられた場合もこちらもどう断れば正解なのかわからないため、筆者もストレスの一因になったこともあります。

すぐに解決したので、気に病むことのほどでもありませんでしたが……。

次に風俗のしんどいところ二つ目の報酬面を見ていきます。

風俗で働くうえでとくに重要になってくるのはお金の面でしょう。

お金のことをある程度把握しておくと少し安心した気持ちでもいられます。

まず知っておいて欲しいことが、多くの業種のアルバイトは時間給で働いた時間分の給料が保証されますが、風俗の場合はその多くが完全歩合制です。

完全歩合制とは簡単にいえば働いた分が給料になる仕組みのこと。

例えばシンプルな話、1時間10000円のコース料金で、女の子のバック率が50％とします。このコース料金のうち5000円が自分の取り分になります。

お給料は当然接客した分、儲けた分しか発生しないため、お仕事がなければ当然女の子にお給料は入ってきません。

多くのお客さんを相手にしてお金を稼ぐか。指名が取れないで報酬0になるのかは自分次第というわけです。

ただ、珍しいケースですが、固定時間給を保障してくれるお店も少なからずありますので、自分の容姿に自信がある、安定した収入を確保したい場合はそういったお店を探してみるのもひとつの手段です。

指名が多ければ多いほど、人気になればなるほどお給料が上がり、1ヶ月に数百万稼ぐのも夢ではない業種ではありますが、暇になると収入が激減するので、それが報酬面での風俗業のしんどい部分のひとつです。

大衆店やピンサロなど、安さを売りにしているところは元々の値段設定が低いため、報酬も低い傾向にあります。

お店にもよりますが、60分大体5000円～10000円が相場なので、バック率のことを考えると、ルーキーの場合はこのコース料金の半分が60分の基本的なお給料と考えてよいでしょう。

この他にも指名料、オプション料金が加わることにより風俗嬢のお給料は変化します。

つまり、頻繁に指名され、高いコース料金を選択してもらえる、なおかつオプション込みで呼ばれれば呼ばれるほどお給料に違いがでてきます。

また初心者はいちばん低いところからスタートしますが、勤務態度や売り上げに貢献するなど、お店への貢献具合によって昇給が期待できたりします。

逆をいえば、勤務態度が最悪、そうでなくてもお店にあんまり貢献できていないのであればお給料は一生底辺のまま。

風俗のしんどい一面のひとつでしょう。

ちなみに、一般的な風俗、デリヘルの中級店の平均が25000円、高級店ですと60分50000円超えるところもあります。ただし高級店になるとレベルの高い女の子が揃っているので、それなりのサービスを受けることもできます。

また、高いところは性病検査なども実施しているところもあるため、女の子も安心して勤めることができるのです。

どうせ風俗であれば高級店の方がいいという人も多いですが、高級店の場合は、美人なのは必須で、妊娠線、手術痕NGで募集をかけているところも多いです。

ちなみに、バック率はお店にもよりますが、基本バックは大体50％スタートで、最大60～70％に上げるお店が多いです。高いところだと80％出すお店もあります。

また、コース料金については職種によって値段帯に違いがあります。

例えばソフトなサービスを行うピンサロは5000円からが相場ですが、よりハードなサービスを行うデリヘルやソープは基本料金が約10000円～約25000円と一気に跳ね上がります。

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風俗業は精神的にも体力的にも過酷な職種。

体調を崩すと休まないといけなくなるのでその分お金を稼ぐことができません。

また、風俗をしていくうえで、これらのリスクが生じる可能性もあります。

とくに可能性があるのが性病です。

性病とは例えばクラミジアや淋病など、ありとあらゆる性病は風俗をしていくうえでかかるリスクが高く、治療費も自分持ちです。

感染源はもちろんお客さんからです。

性病にならないためにイソジンでうがいさせるんじゃないのと思うかもしれませんが、性病はありとあらゆる粘膜接触から感染する恐れがあります。

例えば、口を消毒しても男性のちんこを咥えることによって感染したりといったことはあり得る話なのです。

あからさまな性病を持っていてお店に来店したお客さんを断るというケースもありますが、気づかないうちに感染しており、うつしていたなんてこともあり得ます。

筆者も淋病で喉が痛くなったこともあり、食べ物が満足に食べられないこともありました。

性病になって体調を崩すといったケースは風俗業界で働くうえで向き合わなければいけない（向き合いたくありませんが）ので、注意しておくべきでしょう。

また性病だけではありません、粘膜接触、ありとあらゆる接触で感染する病気は風俗嬢も感染するリスクがあります。性病だけでなく、病気にかかるリスクも気にしておくべきです。

風俗のしんどいところばかりあげてきましたが、逆に風俗に楽しいところなんてあるのでしょうか。

極論からいえばないのですが、モチベーションが上がるという点では楽しくなるような要素はあります。

風俗の一番のやりがいは「お金」です。

都心部でも派遣の時給はだいたいが1000円～2000円ほどですが、風俗の場合は働けば働くほど、指名とオプションをつけてもらえるほどお金がもらえますので、時給換算すると中級店クラスで1万円超えることも珍しくありません。

大衆店でも初心者でも売れることに成功すれば時給換算して約5000円以上稼げることでしょう。

キャバクラはある程度のハードルがありますが、風俗嬢は極論を言えば喋りが下手でも人付き合いがうまければなんとかやっていける側面もあるので、その点でいえばハードルも低く、やろうと思えば案外だれでもできてしまいます。

普通に働くのが馬鹿らしくなるほどのお金をもらえることもありますので、そのお金を風俗で働くうえでのモチベーションにしていく人も少なくありません。

また、羽振りのいいお客さんの場合は、自分の接客態度や満足度などによって個人的にチップをくれることがあります。

いわゆるお客さんがお店とは関係なく個人的にくれるお金、いわゆるお小遣いですね。

大体5000円～1万円あたりくれることが多いのですが、お店とは関係なくお金をくれるということは単純にうれしいことです。

また、褒められるのが好きな人はそのチップが自分の接客に対しての報酬と思うと、自分が認められたようで嬉しくなります。

本業にしていくという点では風俗は厳しいところもありますが、学生のうちのバイト感覚や本業の傍ら、副業感覚であれば全然ありだとは思います。

この世の中で大切なのってお金ですしね。

風俗は単発でもらえる報酬は大きいものの、正社員や派遣と比べると継続的に年になるまでやっていくのが難しい業種でもあるので、将来的に本業にしていくのなら自分の売り方を考えなければいけません。

次に筆者が体験してきた痛い客の一例をあげていきたいと思います。

風俗に通う客は面白い人も多いし、話のネタになる人もいますが、傍迷惑な人もいます。

こういう客に当たったときは「風俗って本当にしんどいな......」と思うこともしばしばあるので、ぜひ参考にしてみてください。

デリヘルやイメクラなどにあるオプションで「おしっこの持ち帰り」というものがあります。料金はお店によりますが、だいたいが3000円～5000円程度が相場。

オプション料金は全額バックのところが多いため、実害もないし、筆者は持ち帰りオプションをOKしました。

ある日、40代のお客さんとのお持ち帰りオプションがある接客で、おしっこを専用の容器にいれて渡したのですが、プレイの終了後に「見てて」といながら筆者のおしっこを目の前で飲まれた時はさすがにゾっとしました。

今は笑って話せる話だし、当時も実害はありませんでしたが、精神的な気持ち悪さは今でも忘れません。

こういったお客さんも珍しくはないので、気を引き締めて接客しましょう。

ホテル出張の時にあったのですが、本番を強要されたことだってありました。

デリヘルやイメクラ、ソープのオプションなどにはAFと呼ばれるオプションがあります。

これはアナルファックの略でおしりの穴でお客さんのペニスを気持ちよくするオプションのこと。

この時はこのオプションがついている時にお客さんに「物足りないでしょ？まんこも使っていい？」といわれたことがありました。

当然コンドームをしていても妊娠する確率だってあるわけですし、いくらヤリマンだからといって風俗の仕事で本番行為は絶対にしたくないという謎のプライドがあった筆者。

強く断りを入れて、それでもしつこく誘うので、お店に電話してそのお客さんを出禁にしたこともありました。

本番強要は風俗ではよくありますし、しんどい要素のひとつなので、ある程度断り方など把握しておいた方がいいですね。

他にしんどいなと思った風俗で働いてた時の出来事は、お客さんは神様的な価値観を持っている、いわゆるクソ客にあたった時です。

風俗という業種はある程度偏見の目で見られ、軽視される業種ではありますが、それをお客さんにされ、「金払ってるんだからきちんと接客しろよ」なんて言われた日には本当にムカつきました。

こういう客に筆者は当たったことはありますが、比較的少なかったです。が、お客さんからこういうことを言われて心を病む人も少なくないので、風俗って本当にしんどい業種だと思いますし、この業界で長期的にお金を稼ぐ女性はある意味ですごいなと思いました。

風俗で一番しんどいと思うのは個人的に接客面ですね。

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風俗は売れなければ当然お金を稼ぐことは難しいですが、お客さんに好かれ、指名があればそれだけ給料に反映されるのがやりがいのひとつといえるでしょう。

お給料を上げるためにはいかに、お客さんに指名される自分を演じられるかということ。

ぶっちゃけテクニックがいまいちでも、気遣いや接客さえできていればお客さんはリピートしてくれるもの。

軽視せずに、一生懸命接客すれば売り上げも伸びることでしょう。

また、本気になりやすいお客さんのあしらい方や、時には断る強い精神を持つことが大切です。お店の中には本番行為を強要するあくどいところもあると聞いたことがあるので、お店選びもぜひ慎重に、妥協せずに行ってみてください。

風俗業界は職歴もつかないため、転職するには難しい業種ではありますが、接客経験はどの業種でも活かすことができます。

転職さえ成功すれば、職歴や秘密があってもその経験を持って別の業種に活かすことが可能。

例えば、風俗での気遣いや接客は飲食業やコールセンター業などの役に立てることができますし、営業の仕事が得意！ということであればそれらにも活かすことが可能。

ただやはり職歴がつかないので、一番の関門が面接などでしょう。

また、風俗業と比べると時給換算して過酷な労働環境なのに、給料も低いこともあって、高額報酬に慣れている人にとっては転職する踏ん切りがつかないのも、風俗をしていく上でのしんどいポイントのひとつでしょう。

風俗嬢は年を取るにつれてニーズがなくなっていくので、枯れるのも早いといわれています。

例えば、一生風俗に身を沈めるというのであれば、その売り方も考えなければいけません。

風俗の中にはマニア向けのお店もあるので、年をとったらそういったところで働くのか。きちんと別のアルバイトを探して食いつなぐのか。早めに結婚をするのかなどの身の振り方は考えておきましょう。

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