結婚とセックスは別物!?結婚とセックスを結び付けると生まれるひずみに注目！

みなさんこんにちは。

最初から身も蓋もない事を言いますが、結婚とセックスは別物と考えています、カトレア姐さんです。

結婚とセックスと言うのは、切っても切れない関係にありますよね。

セックスレスが離婚の原因としても認められる事が法的に決まっている事からも、一般的には結婚とセックスは同一線上にあるべきだと考えられていると言えます。

ところが、実際に結婚をしてみると、セックスと結婚のバランスって明らかにおかしい。

結婚すると基本的には、結婚相手とのセックスしかできなくなってしまうんですよね。

しかし、結婚相手とのセックスが苦痛になったらどうなるんでしょう。

セックスの相性が良いのかどうかは、セックスしてみなければ分かりません。

しかし、相性が分かって結婚をした場合でも、結婚後にセックスレスになってしまうカップルも多いですね。

今回は、結婚とセックスの関係について、経験を踏まえて解説していきます。

結婚生活に悩んでいる人も、セックスの悩みがある人もぜひ最後までお楽しみくださいね。

結婚するために、セックスの相性は重要なのでしょうか。

私の暮らしているヨーロッパでは、一般的に、セックスの相性は結婚生活に重要なものだと考えられています。

付き合うかどうかを決める前にもセックスの相性を見るために、男女は比較的簡単にセックスをします。

また、セックスは愛情を測るバロメーターなので、セックスをしなくなったら即離婚という事も珍しくありません。

セックスの相性が良かったら、付き合ってみるという結論に達する事もあるし、一度セックスしてみて、相性がそれほどでもなかった場合には、そのままさようならと言う事も普通にあります。

現代の日本では、婚前交渉をするカップルは普通です。

つまり、ほとんどのカップルが、結婚前にセックスの相性を知っているという事になります。

しかし、離婚率は高い。

祖父母の時代にさかのぼると、お見合い結婚が一般的でした。

結婚前に、お互いのセックスの相性を知る由もありません。

それでも、結婚したら離婚しようと言う考えには至らなかったと聞きます。

つまり、結婚前にセックスの相性を確かめたところで、結婚生活が継続できるとは限らないのですよね。

ところが、結婚するまで相手の性癖を知らなかった場合、結婚するリスクは非常に高いとも言えます。

結婚にセックスだけが必要じゃない事は、誰でも知っています。

しかし、結婚した後には「自分は死ぬまでこの人としかセックスしないのかな」と思う事はちょっと切ない。

セックスがなければ、結婚をしている意味合いは実際どこにあるのかは微妙ですが、結婚をするとセックスをしたくなくなったり、しなくなったりする矛盾も生じます。

それゆえに私は、結婚とセックスはそもそも別の問題で、切り離して考えた方が良いのではないかと考えています。

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一般的には、結婚したばかりのカップルは、セックス頻度が高くなりますよね。

私はどちらかと言うと、知り合ってからあまり月日を経ずに結婚をしたので、お互いに求める気持ちが高くなり、実際セックスの頻度も多かったです。

しかしながら、10年付き合って結婚した私の友人は、1年で離婚をしました。

恋人の間は10年も一緒にいられたのに、夫婦になった途端に離婚するに至ったのはなぜでしょうか。

恋人同士の関係の間は、お互いの生活に対しての責任感が薄いからです。

結婚すると言うのは、「生活」そのものなんですよね。

お互いへのリスペクトがなければ、結婚生活は持続できません。

そして、リスペクトのない相手とは、セックスをすると言う気持ちも起らないものです。

恋愛感情は2年で冷める、とは良く言われます。

ヒトが種であると考えた場合、出会ってからセックスをし、子供を産んで次の子を産めるようになるまでにかかる時間は、おおよそ3年と言った所でしょう。

3年あれば、この1連の作業は出来てしまうと言えます。

男女が知り合って、ドキドキした恋愛感情を持った時、脳内ホルモンが分泌されます。

恋に落ちた瞬間ですね。

ところが、2～3年も経つと、脳内ホルモンの分泌量が減少してしまうのです。

そのあとは、心地よさを感じるセロトニンやエンドルフィンなど、穏やかな気持ちにさせるホルモンが分泌されるようになってきます。

ドキドキする気持ちがなくなると、セックスをする回数も激減。

人がひとつの種である事を前提として考えた場合、知り合って間もない頃にセックスをし、子供を作って穏やかな生活を送る方が理想的という事が出来ますね。

私は、童貞の外国人と結婚した事があります。

婚前交渉を良しとしない国の出身だったので、知り合って求婚された時に相手は童貞だったのです。

童貞だったためか、セックスの知識ばかりは豊富で、何でもかんでも試してみたくて仕方がない様子。

性欲も強かったので、毎晩セックスに明け暮れる羽目になっていました。

年月が経って、セックスの回数は減りましたが、それでも性欲は衰えない様子。

婚前交渉をしない国や文化を持つ国の出身者は、結婚だけがセックスできる唯一の方法です。

そのため、このような文化を持つ人たちはは、男女とも結婚が早い傾向にありますね。

セックスはお互いを求めて行う行動です。

しかし、恋人同士のセックスと、結婚しているカップルのセックスは、役割や意味合いが異なってきます。

結婚した場合のセックスには、どんな意味があるのでしょうか。

人は誰でも、自分の事を認めて受け入れて欲しいと思う認証欲求があります。

セックスをすると、自分は愛されている、と感じる事ができると言う人は多くいます。

セックス以外の行為でも、人は自分の存在意義を感じる事ができますが、セックスは人と人とが一番近くなれる行為ですよね。

ハグやキスでの分泌される幸せホルモンですが、肌と肌とのふれあいであるセックスでは、その分泌が顕著で、愛されている事を感じられるのです。

ただし、愛情が欲しいためのセックスは、相手は結婚したパートナーでなくてはいけないわけではありませんね。

快楽を得るためのセックスは、人間のもっている欲望のひとつです。

性欲は、人によって強さが異なるので、もちろん性欲が強い人と弱い人がいますね。

性欲を満たすためのセックスですが、性欲を満たすための相手が結婚相手ではならないと言う理由は、人道的な理由を除けばありません。

それこそ、行きずりの相手でも良ければ、ナンパ相手でも良いわけです。

また、結婚相手とのセックスの相性が良ければ、性欲が満たされると言う訳ではありません。

自分がセックスをしたいときに、相手もしたいとは限らないからです。

他の欲ならば、お腹がすけば食べ物を作るなり買って来るなりすればよいですし、眠ければ眠ればよいのです。

しかし、セックスだけは相手がいなければ完結しないと言う、難儀なもの。

オナニーだけで満たされると言う訳ではありませんよね。

現代日本社会において、セックスと結婚が結びつく唯一の理由があるとすれば、子供を作ると言う社会的行動ひとつだけではないでしょうか。

家族は、最小の社会的団体です。

核家族化が進んだとは言えど、子供が生まれて、一番最初の社会と言うのは家族であることは疑いの余地はありません。

子供を産んで育てるという事を考えた場合、産む性と産むための環境を整える性と言う意味で、結婚をすると言う事は社会的に意味のある行動です。

私は件の結婚相手だった童貞男とは、セックスが嫌になって離婚しました。

結婚したら、いつでもセックスできると思っていたと言われましたね。

結婚という社会制度は、本当に安心してセックスできる相手を得られる事なのでしょうか。

そう思う理由と、思わない理由がそれぞれありますので、ご紹介していきます。

元結婚相手の、童貞男の発言です。

もともと婚前交渉を良しとしない文化の出身だったため、セックスのできる唯一の方法が結婚だったという事でしょうね。

セックスしたいと言ったら、断わられる事もあるという現実を、全く想像もしていなかったようですね。

本当にそんなことを考えている人は、疎ましがられる可能性も高いですので、結婚はお互いにハイリスクになりますね。

結婚とセックスがイコールの関係で結ばれるために、お互いに貞操観念が高い関係にあるという事は大前提です。

結婚したら絶対に離婚をしない、固い決意が必要です。

決意と言うよりは、昔の人たち同様に、それが当然と思っている状態が理想ですね。

結婚するという事は、つまり、生涯においてたった一人のセックスパートナーを決める、という事になります。

不特定多数の相手とセックスをするよりも、結婚相手ひとりにセックスを求めた方が、性感染症のリスクが減る事は間違いありません。

そういう意味合いでは、結婚をしてセックスをする相手をひとりに絞る事は、自分の為にも相手の為にも必要であると言えますし、結婚をする意味もあると言えますね。

ただし、結婚相手が知らない間に他の人とセックスをしていて、また知らぬ間に感染症を移されていたという人は、私の周りにもいます。

まあ、彼の場合は、奥さんが看護婦という事でバレるのも早かったですけれどもね。

性感帯を全て開発されてしまっている、と言う人はいませんね。

セックスは相手が変わると、知らなかった事が増えたり、やり方が変わったりして楽しい物ですが、ひとりの人とずっと一緒にいると言うのも探求心がある人には向いていると言えます。

お互いをとことん開発し合って、セックスの楽しみを増やすことができるのは、結婚して長い間を一緒に過ごす醍醐味と言えますね。

逆に、結婚した後に気づく現実として、一生この人としかセックスが出来ないんだな、としみじみする事があります。

20代で結婚すると、その先の人生は長いですよね。

80歳代まで生きる事を考えた場合、60年ほど、自分のセックス相手はたったひとりだけ。

そう思うと、現実的にとても恐ろしい事のように思えませんか。

子供を作ると言う目的のあるセックスとは別に、快楽を求めるセックスが欲しいから、浮気をする男女が後を絶えないのかも知れませんね。

自分がセックスできる相手が、結婚相手たったひとりだけだとすると、ふたりのセックスの相性がイマイチだったり、マンネリ化してしまったりして、セックスレスになった場合に結婚の意味が解らなくなります。

また、子作り・子育てと言う目的を遂げてしまった場合、女性の方がセックスに対して興味を失ってしまう事はありますし、年齢とともに性欲が増す女性に対して、男性の性欲は年と共に衰えてくると言う現実もあります。

結婚の意味合いをセックスと結び付ける事により、逆に結婚の継続が困難になってしまうケースが多々あるのも事実なのです。

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