【元AV女優が解説】AVの本番の真実は？裏舞台をコッソリ紹介！AV女優のリアル体験談も暴露！

こんにちは！元単体女優のSUZUKAです。

AVの舞台裏、気になりませんか？特に本番行為に関してはまさにロマンですよね。

売春にならないの？1回の撮影の時間は？本当に挿入してるの？！

今回は、そんな疑問にお答えするためにAVの本番についての裏話を纏めました。ロマンの向こう側をチラ見せしちゃいます。

この記事を最後まで読むと、今まで見ていたAVの印象が変わるかもしれませんよ！

AVの本番行為、つまりはペニスの挿入。モザイクがかかっているので、実際に本当に本番をしているの？と疑問を持つこともありますよね。

実際、1980年代頃までは本番行為をせずに「入れたふり」で済ませていたことも多かったようです。実際に本番を行う「本番女優」と本番を行わない「疑似女優」に分かれていた位なんですよ。

ですが1990年代頃から、それまでの疑似女優の文化は廃れ、本番行為を伴うAV撮影が主流になってきました。その理由となるのが「モザイク技術の発達」です。

これにより、疑似挿入を誤魔化すのが困難になってきたのです。実際にはモザイクがかかっているとは言え、今の技術ではさすがに「実際に入れているか」の判別は付いてしまいますものね。

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そんなAVの本番行為ですが、AV女優さんに対して「性行為でお金を稼ぐって、犯罪じゃないの？」と疑問を持ったことがある人も多いかと思います。こちらは結論から言うと「NO」。

AVの撮影は必ず合法の元に行われます。このボーダーラインとしてまず重要になるのが「わいせつ罪」に該当しないかどうかです。

具体的には、映像の内容が刑法175条が定める『わいせつ物』に該当していないかどうかが重要。モザイクが入るのもこのためです。

また、AV撮影が女優さんの任意の元で行われているかも重要となります。いわゆる「騙されて無理矢理出演されていないか」ですね。

もしも任意確認が行われていない場合は、労働者派遣法違反（有害業務就労目的派遣）として犯罪行為とみなされてしまいます。悲しいことに過去にも実際に何件も、女性を騙してAV出演させるという犯罪が行われています。

AV詐欺の逮捕に関してはより詳しく纏めてあるページもありますので、興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

そして「売春にあたるかどうか」ですが、こちらもNOです。

なぜならAV女優さんが本番行為を通して得ている金銭は、プロダクションやメーカーから支払われている報酬（ギャランティー）に該当するからです。

そもそも売春防止法で禁止されている行為は「対価を得る目的で不特定多数の相手と性行為をすること」。

なので男優さんとの個人的な金銭のやり取りがあった場合、売春行為とみなされて犯罪となってしまいます。

そのようなトラブルが起こらないよう、今日も業界は日々チェックを厳しく行い、自治を心がけているのです。

撮影での本番は、1回の撮影で少なくて2回、多くて4回ほど行われます。これは単体女優（女優さん1人だけの作品）の場合です。同じ男性との濃厚セックスシーンを4回も！と考えると、想像するだけで疲れてしまうでしょう？

AV撮影での本番シーンは1シーンあたり短くて30分、多くて50分ほど行います。これが1度の本番であれば普段のセックスと似たようなものですが、1回の撮影に2回も3回も…！となると女優さんの体力は相当のもの。

もちろん本番以外にもフェラや手コキなどが含まれます。様々な体位やシチュエーションを変えながら、飽きの無い作品としての映像作品を残しているのです。

もちろん女優さんのお仕事は本番行為だけではありません。上記に挙げたようなフェラや手コキや前戯（前戯で潮を吹いたりするだけでも体力めちゃくちゃ使うんですよ…！）、さらには演技力まで。

その間にカメラワークを気にしつつ途中で休憩やメイクを直し、さらには内容の台本は前日や当日に渡されることもあるのです。

普段からの体形維持や美容意識も含め、見ている側からは分からない苦労の中であの1本はクランクアップされています。AVはまさに、演者とスタッフさんの汗と涙の結晶なのです。

また先ほど単体女優と書きましたが、企画女優の場合は本番の回数や時間も減ります。企画女優はいわゆる「複数人のAV女優さんが出演する作品」のことですね。

この場合は本番も1～2回であったり、台本によってはフェラや手コキのみの撮影になることも珍しくありません。

AV女優にはランクがあるのはご存知だと思います。

企画女優、企画単体女優、単体女優です。

AV女優と呼ばれる人のほとんどは、企画女優で、70～80％は企画女優として終わってしまいます。

企画女優とは名前がない女優、多人数で構成されているAVに出演している女優の事。

実はお小遣い稼ぎとして企画女優をやっている女の子も多いのです。

企画単体女優はキカタンとも呼ばれ、単体女優に次ぐランク。

メーカーと専属契約を結んでいない分、次の作品のオファーが来る保証はないけれど縛りが無いので多くの作品に出演する事ができ、単体女優よりも稼げる可能性があります。

単体女優は一人だけの作品に出演していてメーカーと専属契約を結んでいる人の事。

NGプレイがある人が多いです。

逆にキカタン女優の方がNGがなく多くの作品に出演して知名度が高い場合もあります。

参考：AVキングプロジェクト

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ほぼ全てのAVでの本番は、コンドームを付けずに挿入しているように見えますよね。あれは実は男優さんの努力の賜物なんです。

実際の撮影では、ほとんどの場合コンドームを装着しての本番であることがほとんどです。射精の瞬間に男優さんが早業でコンドームを外し、女優さんの顔やお腹に発射しています。

また編集でシーンを繋ぎなおすことで、あたかも生のまま発射したかのように見せることも。こちらは編集スタッフさんの腕の見せ所です。

ですが現在のAVでは、コンドームを付けずに生での挿入を行う場合もあります。この時重要なのが「女優さんの任意が取れているか」と「女優さんがピルを飲んでいるか」。

このどちらかが損なわれている状態で生本番があることは、絶対にありません。ピル飲用も必須事項として義務付けられているので、スケジュールを組んでピルを飲む必要があります。

またAV撮影にあたっては、女優さんも男優さんも性病検査が必須事項です。撮影前に必ず検査を行い、陰性の場合でしか撮影は行われません。

特に男優さんにとっては、陽性＝失職も当然に。なので撮影スケジュールが入っていない時でも、プライベートで性病検査をして健康状態を確認している方が多いのです（もちろん、女優さんも！）。

そしてAVで射精される精子についてですが…あの精子、実際にホンモノかどうかは見ただけでは分からないのです。なぜなら、疑似精子を作ってシリンジやスポイト等で飛ばしているかもしれないから！

疑似精子は現場でその日に作られ、主にはバナナや牛乳を使っているので口に入っても問題ありません。見た目は本当にソックリでビックリ。

なのでもし男優さんがイクタイミングを逃しても、疑似精子でフィニッシュすれば最悪問題は無いということに。ですが、AVを見ていて「これは疑似だ」と気付けたことってありませんよね？まさに、現場の人たちしか知らない真実のドラマなのです。

その日が初めての本番デビューである男優さんがいました。現場特有の緊張感とカメラワークでなかなか勃起できず、一度撮影ストップ。

その間男優さんは個室に通され、いわゆる「勃ち待ち」をすることになったのです。勃起してくれないと挿入も何もありませんからね…。ですが「撮影で急に勃たせられなくなる男性」、意外と多いのですよ。

かなりハードなSM作品に出演した時は、撮影中にあまりのショックで失神してしまったことがあります。「撮影は、どれだけ冷静に自分を失えるかが大事」

失神をしたり発狂をしたりしても、あくまで心の1番深い場所では「冷静で客観的に自分を見ている視点」を忘れないようにする必要があります。屈強なメンタルとそれをコントロールする技術があってこそのハード作品なのです！

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