危険日の中出しの妊娠確率は？正しい対処法を伝授！

こんにちは！中出しセックス経験3桁のピルユーザー、アブノーマル子です！

「危険日」「安全日」とセックスは切っても切れない関係の言葉ですよね。

特に危険日に事故かなにかで中出しをされてしまったとき、妊娠を計画していない場合は誰しもが不安になるもの。

いざというときに焦らず適切に対応できるよう、正しい知識を身に着けることが重要です。

このページでは、危険日とはなんなのか？中出しされてしまったときの正しい対処法は？など、女性が気になる事柄を中心にまとめています。さらに後半では筆者のアフターピルを服用したときの体験談を掲載しています！

ぜひ、このページで避妊に関する知識を再確認していってくださいね。

それでは、まずは危険日について簡単に説明します！

「危険日」とは、排卵日の前後数日間のことを指します。

排卵日の前後数日間は、特に妊娠する可能性が高いと言われる時期なので、この期間のことを「危険日」と呼びます。排卵日を含めた前後3日は「危険日」と言われるので、「危険日」の期間は1週間です。

そして、一般的に月経初日の14日後を「排卵日」と言います。

この知識さえあれば、すぐに自分の「危険日」を計算できます。…さて、計算できましたか？

実は、自分の排卵日を計算することは難しいんです。生理の周期によって排卵の時期も変化しますし、ストレスなどによって生理の周期が乱れ、「排卵日」の予測を立てるのが難しいこともあります。

また、「危険日」以外の日のことを「安全日」だと勘違いしている人もいるようですが、そもそも「安全日」は中出ししても妊娠しない日のことではありません。

「危険日」「安全日」にかかわらず、妊娠を希望していないのに中出しされてしまった場合は婦人科に相談することが最良です。

危険日に中出しをされてしまった場合、自力でなんとか解決することはできません。

例えば、昭和から平成初期に出回っていた「コーラで膣の中を洗浄することで妊娠しなくなる」といううわさや、「シャワーやセペで洗うことで妊娠が防げる」といったうわさ。これらは間違った知識であり、医療行為としてももちろん認められていません。

危険日に中出しされてしまった場合は、婦人科にて「緊急避妊法」を受けるしかないでしょう。「緊急避妊法」とは、緊急避妊薬であるアフターピルを服用することを指します。

まずはお近くの婦人科やかかりつけの婦人科に連絡し、アフターピルを処方してもらえるかどうか確認してから予約を取りましょう。

余談ですが、婦人科の先生の中には「緊急避妊法」を行ったあと避妊について厳しく指導してくれる熱心な先生もいます。セックスの相手が彼氏やセックスパートナーである場合で、一人で婦人科に行くことがためらわれる場合は相手に同行してもらうとよいでしょう。筆者は、婦人科の先生のおかげで避妊に無責任だったパートナーが改心してくれたことがあり、同行してもらうことで不安も減りました。

行き慣れていない婦人科に行くのは怖いと思いますが、のちのち後悔する前にしっかりと婦人科にかかることをおすすめします。

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初めて付き合ってた彼氏・H君は、避妊に対する知識があまりにもない人でした。

セックスをしていたとき、彼の様子に違和感を覚えた筆者が問い詰めると、H君はわざと亀頭にだけゴムをかぶせ生で挿入・中出しをしたというのです。

筆者は焦りながらシャワーを浴びに行ったあと、すぐに近くの婦人科に電話をかけました。予約は当日のうちに取れ、元凶でもあるH君を同行させて病院に向かいます。問診票を記入し待合室にいると、すぐに名前を呼ばれました。

医師に聞かれたことは「今までに緊急避妊薬を飲んだことがあるか」「低用量ピルなどは服用していないか」「最後の生理が終わった日はいつか」の3つでした。

医師は、アフターピルの処方以外に簡単な診察と膣内洗浄をしてくれました。

アフターピルについては、注意事項が書かれた紙を見せながらわかりやすく説明してくれましたが、副作用についてはどれだけ説明を受けても不安なまま。

「H君がこんなことをしなければアフターピルなんて飲まずに済んだのに…」と思っていると、医師はかなりきつい口調でH君を叱ってくれたので少し苛立ちがおさまりました…(笑)

筆者が処方されたアフターピルを2錠、医師の前で服用したあと、次に飲むタイミングを指導され診察は終了しました。

筆者が処方されたアフターピルはヤツペ法という仕組みを用いた従来のピルで、「性交後72時間以内に2錠服用、その12時間後にさらに2錠服用する」というものでした。

1回目の分のピルを院内で飲んでから2時間ほどで吐き気・頭痛に襲われ、家に帰るとすぐ横になりました。何より、こんなに苦しんでも妊娠してしまう可能性もあるわけで…そんなことを考えていると不安で泣いてしまいました。PMSということも重なり、体も心もかなりつらかったです。

12時間が経過し、また2錠を服用しました。しかし、服用して2時間経つ前に吐いてしまったのです。ピルが体内に吸収されるまでに吐いてしまった場合は再度病院に行かなければなりません。泣きたい気持ちをおさえながら、また病院に電話をかけました。

婦人科を再度受診し、2錠分のピルを追加で処方してもらいました。そのあとは何とか吐き気を我慢し、5日ほど寝込みました。吐き気は1日でおさまったものの、体のだるさがなかなかなくならず、寝ても寝ても疲れが取れません。

アフターピルを服用してから6日目、待ち焦がれていた消退出血がきました。消退出血とは、妊娠を回避できたかを判断するための出血のことです。もちろん消退出血がないからと言って必ずしも妊娠した、というわけではないですが、消退出血が起こったときにはとても安心しました。

ただ、この消退出血、筆者の場合は1週間以上も続きました。通常は普通の生理と同じく5日程度続くと聞いていたので、出血がおさまるまでは憂鬱な気分のまま過ごしていました。

「緊急避妊法」の効果は得ることができ、妊娠はしなかったものの、アフターピルの副作用や不安・費用のことを考えると「アフターピルを飲まないに越したことはない」と思います。もちろん、「望んで中出しをされたわけではない」人のためにもアフターピルを使った「緊急避妊法」は有用です。

現在では、「ノルレボ」などが副作用のきつくないピルとして多くの医院で取り扱われることとなり、副作用に苦しむ女性が減ったということも知っています。それでも、筆者が「もしものときにはアフターピルがあるから安心！」と思える日が来ることはないでしょう。それくらいしんどかったのです。

より効果的な避妊効果を得たい人、コンドームだけでは不安な人におすすめしたいのが超低用量ピルや低用量ピルです。

これらのピルの服用によって得られるのは避妊効果だけではありません。

生理痛の緩和・生理前の不快な症状―PMSの治療などにも効果が期待できます。

筆者は、ピルの服用+コンドームの着用をすることで、「以前よりも安心してセックスを楽しめるようになった！」「PMSも緩和して、彼とももっとラブラブになれた！」と感じるようになりました！

避妊リングは、子宮内に避妊目的で挿入する小さな器具のこと。2年以上の避妊を望んでいる女性や経産婦さんに特におすすめの避妊方法です。

避妊効果は、平均98%位で緊急避妊薬よりも高い避妊効果があります。

エコーで避妊リングの位置確認をしなければいけないということを手間に感じる人もいるかもしれません。

しかし、肝機能が悪く薬の服用を避けなければいけない方や、生活が不規則で毎日決まった時間にピルを飲めないという方にはおすすめの避妊方法です！

また、生理痛や月経過多の女性にも効果を発揮し、長期的に見ればピルよりもコストパフォーマンスが高いというのも避妊リングの魅力の一つです！

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