【リョナ好きが解説】禁断のSM「ダルマプレイ」の魅力！グロいだけじゃない色っぽさとは？

こんにちは！

人様にはなかなか告白できない性癖を多々持っている山口メトロです(*ﾉωﾉ)

その中でもこれはかなりマイノリティだな…と感じるのは「ダルマフェチ」。

五体不満足な対象だからこそ湧き上がる性癖、というのも最初は理解できませんでしたが、様々な創作物に触れたり性癖の人たちと話すにつれ、今では実際にAVを探す程に魅力に取りつかれてしまいました。

今回はそんな「ダルマフェチ」について解説していきます！

一見「なんだか可哀相」という印象が強いかもしれませんが、まさに沼と呼べるような奥深く耽美な魅力が詰まったフェチの1つなんです。ダルマの魅力、ぜひ伝わってください！

ダルマとは、所謂本物のダルマさんのように「手足が無い状態」の被虐者に興奮するフェチズムとなっています。つまり何かしらの理由で四肢切断されているか、先天的に手足が無い人に対して興奮するという背徳感のあるフェチです。

なので現実で満たそうとするとかなり条件が厳しくなりますので、フィクション要素が強い性癖でもあります。だからこそというのもあり、リョナ界隈では「現実ではできないから」という理由でも隠れた人気ジャンルです。

ですが、世の中は広い！探してみると、手足の無いダルマ状態の女優さんを起用したAVも見つかります。主に外国製のものがほとんどとなりますが、気になる方は1度調べてみてはいかがでしょうか。

もちろん合法ビデオなので、女優さんたちは先天的・後天的に何かしらの理由で実際に手足の無い人たち。手足が無いという以外は普通のAVなのに、なんだかモゾモゾするような不思議で甘美な興奮を感じることができますよ…！

とは言えやはり実際に再現するわけにいかないのが現実。だからこそ、実際には手足がある人を「仮のダルマ」と見立てて疑似ダルマプレイを行っているフェチの方もいます。もちろん手足は切りませんよ！

肘や膝を曲げてガムテープやベルトなどで固定したり、後ろ手で組ませて動けなくさせることで、ダルマ状態とほぼ同じ体格を再現します。拘束プレイの延長と考えれば、意外と身近なプレイとして想像しやすいかもしれませんね。

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さて、それでは禁断のダルマフェチの魅力をお伝えしていきます。まず1つ目は、攻め側が圧倒的優位に立てるということ。何しろ手足が無いのですからまともに動くことはできず、行動をコントロールしやすいです。

まともに抵抗することすらできませんし、攻め側の言うがままなすがままになるしかありません。セックスの仕方もオナホと変わらないような一方的なものになりますし、立場的な優越感を存分に感じられるでしょう。

SMプレイで時折見かける「飼育」をコンセプトとしたプレイに、ダルマの親和性はピカイチです。自分で歩けず、まともにドアも開けられず階段も降りられず、食事を用意することも排尿排便もできないダルマだからこその魅力。

衣食住その生活のほぼ全てを飼い主サイドが「面倒を見る」「お世話をする」ことが条件となるシチュエーションなので、家畜プレイ・ペットプレイとしてはこれ以上に無い臨場感を感じさせてくれます。

ダルマプレイが背徳的な魅力を持つとされる由縁がこちらです。手足が無いこと以外は、普通の人間と全く変わらないダルマ。でもその欠陥こそが「普通の人間とは違う」という独特な違和感を感じさせます。

これは人間が、例えば六本指やシャム双生児のような「人間はこうあるべきという通念から逸脱した異形」に対して感じる、自然な感覚とのこと。同じ人間なのに違う生き物に感じる不気味さこそが、フェチに拍車をかけています。

ダルマ自体には残虐性はありません。繰り言になりますが、手足が無いだけの普通の人間と変わらないからです。ですがそこには、人間の想像力があるからこその特有の残虐性を感じさせられるのも魅力です。

「手足欠損に至るまでに何があったんだろう」「もし暴行を振るっても相手は何も抵抗できないんだな」…人間の想像力は時に残酷で常軌を逸するものですから、視覚的な力の強いダルマはその強い起源点ともなりえるのです。

とは言え当然現実世界でダルマ相手に暴力を振るうことはできません。だからこそ、フィクションの世界でリョナ的アプローチが映えるんですよね。現に、ダルマで検索するとリョナ二次創作などが多く当てはまります。

「抵抗できない」という絶対的な事実が、人間に眠る底知れぬ残虐性を引き出すのでしょう。手足が無いからこその艶めかしいエロティックな印象もあり、ダルマは他とは比較できない独自のエログロの世界観を秘めています。

ダルマを性的コンテンツとして消費する時点で、そこには全能感と背徳感がセットで付き物です。上項で挙げたように「自分がこの人間を心身共にコントロールして掌握できる」と自覚せしめるほど、ダルマは日常生活において身体的に無力だからです。

その全能感に不随する「人間が人間を飼う」という背徳感は、特有の暗い興奮を齎してくれます。秘め事としての性行為をさらに魅惑的に彩り、対象への歪んだ愛情にもすり替わっていくのです。

またもしフィクション上で「五体満足な人間をダルマにする」という行動プロセスを踏んだ場合は、突然自分の手足を失った対象の精神的パニックも趣深く、体と心両方の痛みに悶えるその姿はリョナ性癖への強いアプローチとなります。

体の一部を欠損するという過程は強い喪失感と絶望感を生みますから、視覚的なグロさだけではなく叫びや涙や表情、精神崩壊の過程などもひっくるめてのダルマフェチの魅力なのです。

かく言う私もフィクション上でのダルマはとても性癖に合っていて、対象が女性キャラクターであればリョナ的アプローチ、男性キャラクターであれば飼育面でのアプローチが性癖にグッと来ます…！

特に生意気な女の子のキャラクターがダルマにされた瞬間に歯向かえなくなるパターンは大好き。どんなに気が強くても圧倒的な暴力の前ではひたすらに無力、と現実を打ち付けられているように見えて、M心としてもドキドキしちゃいます。

無力と言えば、ダルマにされた対象が性玩具として消費されていく描写も興奮しちゃいますね…！何しろほぼ全く抵抗できず、唯一歯向かえる手段と言えば「言葉での抵抗」しか無いのですから、ただただ無力。

オナホ同然に扱われて、最初は拒否していたのに段々と抵抗する気力も尽き果て、ただ掴まれて打ち付けられるだけの道具と化していく姿は、とにかく可哀相で興奮します。ロングヘアーキャラが髪を掴まれて好き勝手に使われた描写にはもう、ご馳走様です…<(_ _*)>

そして！これは最後に本当に伝えさせてください。ダルマを扱った作品で最も忘れてはいけないポイントは「ダルマにした側の心の脆さ・危うさ」です。攻め側のメンタルが不安定だからこそ作品としては映えるのです。

「相手を支配するために四肢切断をした」「無抵抗で無力な女しか愛せない」「自分が歪んだ心を持っているから不完全な体の人しか愛せない」など、主人公となる人物の情緒は非常に不安定であることが多いです。

この脆さこそが気色悪く感じつつも共感性を呼び「どこまでも、人間らしい」という没入感を作品に与えてくれます。ダルマ作品やダルマフェチが輝くのは、パートナー同士の歪な関係性があるからなのかもしれませんね。

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