【現役S女が解説】勘違いS女の特徴は？マゾにも嫌われる勘違いを今すぐ直そう！

こんにちは！

SMとプライベートはしっかり分けたい！派の山口メトロです。

ですがその辺りを上手く分けられないと、日常生活でも我儘放題の「勘違いS女」になってしまいかねません。これは私も普段から自戒として気を付けていることですが…。

勘違いS女はなかなかそれを注意してもらえる立場にありませんので、自分でも勘違い状態であることに、気付けずに改善できないままになってしまいがちです。

今回はそんな勘違いS女について解説していきます。

攻め上手で小悪魔なS女性はとっても素敵ですが、その性質の扱い方を間違えてしまうとSからもMからも嫌われる勘違いS女性になってしまいます。

女性の方は、自分がそうなっていないか照らし合わせながら読んでみてくださいね！

勘違いS女の特徴としてまず挙げられるのが、自分のやりたいプレイしかしないことです。確かにSMにおいてSはプレイの主導権を握る側ではありますが、それはあくまで役割上の意味であり、人間関係において上位というわけではありませんよね。

SMである前に1人の大人と大人の関係ですから、お互いのしたいプレイ・されたいプレイを尊重して歩み寄り、対等な関係性の上で行わなければいけないのですが…勘違いS女性は相手の希望を無視して進行してしまいます。

SMは性癖がサディスト・マゾヒストの2人のロールプレイであり、プライベートにおいても上下があるわけではありません。ですが勘違いS女性は、マゾ＝奴隷、下僕のような扱いをプレイ以外もしてしまいます。

確かにマゾは女性に喜んでもらうのが好きという人も多いので、一見は需要と供給が噛み合っているように見えるかもしれません。ですが勘違いS女性の場合そこに信頼関係が無い状態でも、当たり前のように顎で使おうとするのです。

なぜ勘違いS女性になってしまうか考えると、一般的な常識や社会通念を持っていないことが挙げられます。常識や社会の概念に疎いと、SとMの関係性や大人の関係性への理解が浅くトラブルの元になります。

自分の中の常識だけに囚われて、相手の常識や社会の通説を取り入れることをせず、自己中心的な世界にとどまってしまいがちです。そんな状態では、より深い繋がりを求められるSMが上手くいく筈がありませんよね。

また勘違いS女性は、相手の心への思いやりが欠けています。というのも想像力が足りず、自分の言動で相手がどんな思いをするかまで考えられていないのです。結果、独善的な人間だと思われてしまいがちです。

相手の心の傷にも疎いので、知らず知らずのうちに他人を傷つけてしまうことも多いです。反省をするきっかけに気付くことすらできないので、周りから自然と人が離れていってしまいます。

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勘違いS女性になってしまうのには、何かしらの理由があります。まず1つ目は、根本的に自分に自信が無いことです。自信が無いからこそ強く、傍若無人に振舞うことで強さをアピールしています。

「私はこれだけ堂々と振舞うことができるのよ」、と強くアピールするような言動をすることで、牽制にも似た自己表現を行っています。自己中心的な物言いは、弱くて寂しい自分の裏返しだということもありえるのです。

それとは逆に、自分に自信がありすぎる…つまりは自意識過剰、自信過剰であることも考えられます。プライドが高く自分が1番だと思っていて、そんな自分は多少の我儘は許されると思っているのです。

ある意味根っからの女王様気質とも言えますが、それが原因で周囲の不満を買ってしまっていては仕方ありませんよね。ちょっとした我儘で済めばいいものを、「迷惑な人」と思われ嫌悪感すら持たれてしまいます。

こちらは自分に自信が無いことの延長で、他人から愛されたい、注目されたいという気持ちが強くなりすぎているケースです。自分がどれだけ愛されているかを確かめるために、あえて迷惑な言動を取り相手の反応を見ています。

また迷惑な言動を取ることによって人からの注目を浴びたい、より強い意識を向けてもらいたいという心理があることも。ですが結果は残念ながら、不特定多数の人たちに嫌われてしまうことがほとんどです。

こちらは最も改善しやすいケース。強く美しい女王様に憧れた結果、間違った女王様像を持ってしまったということが考えられます。この場合はイメージそのものを改めればすぐにでも直しやすいでしょう。

女王様は傍若無人、我儘、高飛車、周りを振り回すもの…という悪いイメージだけを持ってしまい、その過程における信頼関係の構築期間を無視しています。それに気付き身の振舞いを直すことが大切です。

自分が勘違いS女性になってしまわないためには、まずはその言動が「SMに限らず、一般常識として、1人の大人として正しいかどうか」を考えてみましょう。

その時におかしいと思ったら、それはSMの関係性であってもおかしなことなのです。SMだから許されるということはありません。客観的に自分を見定め、良識について今一度考えてみるべきです。

またこれは女性に限らず「S」としての責務なのですが、マゾ側が本気で嫌がっているかを見分ける力を持ちましょう。ここさえ掴めれば、正しいメリハリを付けられる素敵なS女性になることができます。

本気で嫌がっていることを感じたら、それでも責めるということは絶対にやめましょう。無理して相手の心身の限度を超えてフラストレーションを溜めさせるより、少し物足りない程度の方が良いです。弱ければ、強くしていけばいいだけなのですから。

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実際に私の周りにもいたS女性や、M男性から教えてもらったエピソードをご紹介します。まずは「約束の時間にはあえて遅れていく」と驚きの美学を豪語したKさん。正直、ありえない！と思いました。

なんでもKさんは「マゾを待たせる」ことに優越感を感じるようでしたが、相手も限られた時間で予定を組んで来てくれているのにその扱いはひどくない…？と思ってしまいました。休日の1時間ってすごく貴重なのに…！

SMのプレイ時間だけではなく、プライベートでもマゾを奴隷として扱いたがってたのはSさん。Sさんは自分のマゾを、いわゆるアッシー・メッシーとしても使っていたとのことです。ですがある日、彼女の奴隷さんは音信不通になってしまいます。

実は別の現場でその奴隷さんと会ったのですが「プレイ相性が良かったから無理してお願いを聞いていたけれど、限界が来て逃げた」とのこと。その葛藤や本気の拒否に気付くことができなかったのが、飼い主さんの落ち度だと思えてなりません。

これは個人的に1番許せなかったりします。SMプレイの時には「これ以上は本気で止めてほしい」のサインとしてNGワードを設定するのですが、なんとOさんはマゾのNGワードを無視してナンボのスタンスなんだとか。

「もう無理！ってなってから更に我慢させるのって楽しくない？」とOさんは笑っていましたが、それすらも限界に来たからこそのNGワードなのに…！と一人憤慨してしまいました。反面教師、反面教師…！

今回は勘違いS女性についてご紹介しました。自分に当てはまるポイントがあったという方は、ぜひ今からでもその振舞いを正してみましょう！一緒に素敵なS女性を目指していきましょうね<(_ _*)>

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