台湾留学経験者が教える、台北のオススメ夜市６選！徹底比較ガイド

はじめての台湾旅行の方は夜市がどのような場所なのかわからない方も多いでしょう。ここでは台湾の夜の過ごし方で欠かせない夜市についてざっと説明していきたいと思います！

夜市は夕方から深夜にかけて営業されている露店や屋台など小さな店舗が通りに集まっているものです。日本の夏祭りの屋台に雰囲気がとても似ています。主に軽食や飲み物を売っているお店が多いですが、中には日用品や洋服のほか、ちょっとしたゲームや遊びができるところもあります。日本人にとっては観光スポットの一つですが、台湾人にとってはそこが買い物をしたりご飯を食べたりする普段の生活に欠かせない場所でもあります。

台北には大きいものから小さいものまでたくさんの夜市があります。ほとんどがMRT（地下鉄）で行けるアクセスが抜群なところで、夜になるとたくさんの地元の人や観光客でにぎわいます。これからそんな台北の夜市の魅力についてたっぷり紹介していきたいと思います！！今回はその中でもぜひ訪れてほしい６つの夜市についてです！

台北の夜市と言ったら絶対欠かせない！！食べ歩きや遊びで台湾の夜を思いっきり楽しんじゃおう！

台北の夜市の定番といったら、ここ士林夜市。台湾のガイドブックを開いたことがある人は、一度は目にしたことがあるでしょう。士林夜市は大規模観光夜市で、毎日夜遅くまで多くの観光客でにぎわいます。

士林夜市で絶対欠かせないグルメは「」（特大フライドチキン）。お店の前にはいつも長蛇の列が出来ています。顔が隠れてしまうくらい大きなチキン。からっと揚がっていてとってもジューシーでやみつきになる味。並んでも買いたくなる理由がよく分かります。

他の夜市と士林夜市の大きな違いは、なんと言っても夜市で遊びができること！風船割りや射的、麻雀などどこか懐かしい遊びのお店が軒を連ねています。友達と一緒に行ったら盛り上がること間違いなし！！

夜市名：士林夜市

最寄り駅：劍潭駅から５分

営業時間：１５時から１時

定休日：無し

観光客の割合：多め

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キラキラ光る門が目印！一本道が続く大規模夜市

饒河街観光夜市の目印はこのキラキラ輝く赤い門。誰もがそのきれいさに足を止めてカメラのシャッターを押したくなります。この門を抜けておよそ５００メートルの間、まっすぐな道の両脇に店が連なります。駅から近く道も分かりやすいので、夜市初心者でも楽しめます！

饒河街観光夜市に行って絶対に食すべきなのは、「胡椒餅」。餃子のタネが中に入った台湾のお焼きです。ジューシーなお肉に胡椒が程よく効いていて、一度食べたら忘れられない味。まわりの皮も、外はカリカリ中はもちもちとしていてクセになります。

夜市名：饒河街観光夜市

最寄り駅：松山駅から３分

営業時間：１６時から０時

定休日：無し

観光客の割合：多め

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台湾グルメを堪能したいならここ！台湾ローカルフード（小吃）のお店が軒を連ねています。

この夜市の店舗はほぼ全部が小吃屋さん。食べ歩きにもってこいのものばかりなので、台湾のB級グルメを思う存分堪能できます。

台湾人に「台湾のおすすめグルメ」を聞いたとき、絶対勧められるのが「蚵仔煎」。台湾風カキオムレツです。寧夏夜市ではそれを味わうことができます。ふわふわの卵焼きはカキの出汁がしっかりときいており、カキや葱、レタスなどの具が入っています。片栗粉でとろみのついた部分があり日本のオムレツとは全然違った感覚です。台湾人が自信を持って推したくなる味、試してみる価値ありです！

チェーン店と聞くと、わざわざ行かなくても…と思ってしまいがちでしょう。しかしこのお店は違います。台湾のＢ級グルメ魯肉飯や雞肉飯を、きれいな店内で低価格でいただけます。しかも味がとてもおいしい。魯肉飯や雞肉飯は、お店によって油っこかったり味が濃かったり…なんてこともあるのですが、ここは比較的あっさり薄味で日本人にとっても食べやすいです。

夜市名：寧夏夜市

最寄り駅：雙連駅から５分

営業時間：１７時から１時

定休日：無し

観光客の割合：同じ割合

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オシャレさん必見！低価格で服・雑貨が買えちゃいます。

師大夜市は師範大学のすぐ横にある夜市。低価格でハイセンスの服や雑貨を扱っているお店が集まっています。おしゃれに敏感な大学生が足繁く通う、若者に人気の夜市です。台湾では店舗を構えている店で服を買うとなると、日本と同じ・またそれより高いことが多いです。しかし夜市ではそれと比べて破格の安さであり、「掘り出し物」に出会えることもしばしばあります。師大夜市に行ったら服屋を覗いてお気に入りを見つけちゃいましょう！

師大夜市の一押しグルメは、「師園」。お客が各自の好きな野菜や肉などの食材を屋台からバイキング形式で取り、お店の人に渡すと料理してくれます。選んだ食材を素揚げして、そこにスパイスをかけて味わいます。このスパイスがなんとも食欲をそそる味。大学が近いということもあり、いつも店内は学生で満員です。

夜市名：師大夜市

最寄り駅：台電大樓駅から５分

営業時間：２４時間営業

定休日：無し

観光客の割合：台湾人多め

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台湾大大学生御用達のローカル夜市。学生気分を味わってみては？

台湾で一番頭のいい大学である台湾大学から徒歩五分のところにある夜市。周りを見渡すと、台湾人学生と台湾大学に留学している留学生で賑わっています。屋台の他、席が用意されているレストランが多い印象。台湾料理屋だけでなく、世界各国（特に東南アジアや中華圏）の料理を比較的ゆっくり楽しむことができます。

公館夜市の中でもひときわ目を引くのが、このタピオカシュース屋さん。このお店の一押しメニューはタピオカミルクティー…ではなく、黒糖タピオカミルク！！牛乳と黒糖のコンビネーションがなんとも病みつきになる味で、リピーター確定間違いなし。このお店はチェーン店ではないため、台湾中どこを探してもこの味が楽しめるのはここだけ。ぜひ公館夜市に行った際はお試しあれ！

夜市名：公館夜市

最寄り駅：公館駅から３分

営業時間：１５時から０時

定休日：水曜日

観光客の割合：台湾人多め

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地元民の生活に密着　南機場夜市

この夜市の客層はほとんど地元台湾人。観光客を見ることはめったにありません。その分、観光地ではなく本当の台湾の夜市の雰囲気を味わうことができます。地元密着型の夜市で、台湾人の暮らしの一部を垣間見られることでしょう。

この夜市では食べ歩きの他、お店の横に席が用意されていてそこで食事することもできます。台湾では「相席」の文化が浸透しているため、全然知らないお客同士が同じ机で食事することも当たり前。ローカルな夜市に行った際は、そんな日本と違う文化を体験してみることも醍醐味ではないでしょうか？

夜市名：南機場夜市

最寄り駅：万華駅から１３分

営業時間：１８時から０時

定休日：無し

観光客の割合：台湾人多め

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夜市で食べ物を購入した際、やはり気を付けたいのが衛生面。加熱された料理の場合は大丈夫ですが、生の果物などは要注意です。私は夜市の食べ物で当たったことは一度もありませんが、心配な方は生のものは避けたほうが良いかもしれません。また食べ物を食べる時に手を拭けるようウェットティッシュなどを持参すると安心です。

夜市は基本、たくさんの人で込み合っていると思っていて間違いないです。人とぶつかったりしても大丈夫なようにあまりアクセサリーなどはつけていかないことをお勧めします。また、足元が悪い場合や人に足を踏まれた時のため、サンダルやハイヒールではなくスニーカーなどの穿きなれた靴で行くとよいでしょう。

夜市には基本トイレはありません。観光用の夜市にはある場合もありますが、あまりきれいではないことを心に留めておいてください。でも心配はいりません！最寄りのMRTの駅には必ずトイレがあり、またきれいに掃除されています。夜市に行く際は前もってそこでトイレを済ませておきましょう！

夜市にある店舗のほとんどが現金払いのみ受け付けています（台湾のお店はまだまだクレジットカードが利用できないところが多いので要注意）。夜市に行く際は、必ず現金を用意していきましょう。

ここまで台北にある厳選した６つの夜市を見てきましたが、いかがだったでしょうか？全て同じ台北にあるものですが、それぞれに違った魅力があり、一度足を運べば夜市の魅力にとりつかれてしまうでしょう。ぜひ台湾旅行の際は夜市で夜を思いっきり楽しんでみてください！

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