【元No1.キャバ嬢が語る】店外デートに誘われたときのホンネ！実際に店外デートをした男性の条件を公開！

こんにちは。元No.1キャバ嬢・恋愛系ライターの凪です。

プライベートな気分でキャバ嬢を店外デートに誘いたい男性は多いもの。

しかし店外デートもキャバ嬢にとっては大切な仕事の一つです。

例えお店の外であっても、お客様に楽しんで頂くための振る舞いを心がけています。

サービス業としては当然のこと。

もちろんその分は同伴料として、アフターはタクシー代などという形で料金を頂戴しています。

しかし男性の中には、「休日にデートをすること」が店外デートだと考えている人も少なくないようです。

今回は、休日にキャバ嬢とデートをすることを「店外デート」と定義して、キャバ嬢のホンネを解説していきます。

「休日にデートをすること＝店外デート」とした場合、そもそもキャバ嬢を店外デートに誘うのは、色々な意味で失礼に当たります。

どんなに日頃ひいきにしてくれているお客様でもあっても、休日に店外デートに誘われるのはキャバ嬢にとっては一番迷惑。

お店に来て料金を頂戴する以上は、誠意を尽くしたサービスを提供します。

しかし店外デートの場合は、無給の休日出勤です。

そんな日でも、お客様に対してはふさわしい振る舞いをしなければならないのです。

せっかくの休日に無給で、お客様の相手をしたい人などいません。

普段接待などで利用してくれている方が、プライベート気分と勘違いをして、気軽にデートに誘ってくることがあります。

そんなときにキャバ嬢は、こう思うのです。

「こっちは仕事なんだよ！」

大前提として、キャバ嬢はお店のスタッフであり、本来はお店の中でサービスを提供します。

キャバクラに限らずどんなお店やアミューズメントパークでも、入館料を支払ったお客様にはおもてなしをしますが、それ以外の場所でサービスを提供することは滅多にありません。

そのことを肝に命じて欲しいものです。

店外デートの中で一番歓迎されるのは、同伴です。

同伴はお店にとってもキャバ嬢にとっても、お客様にとっても良いシステムです。

この後お店を利用してくれるという約束のもとに、店外でキャバ嬢と過ごすことができます。

早い時間に来店の予約があることは、お店にとってもありがたいこと。

そしてキャバ嬢は、自分の成績につながります。

お客様の中には、レストランや料亭での接待に女性を呼びたい人や、外でデート気分を味わいたい人もいます。そういうお客様にとって同伴は、重宝されています。

同伴はいわば三者Win-Winとなるので大歓迎です。

私は現役時代、基本的にアフターは全て断っていました。

キャバ嬢の仕事は、“お酒を飲んでお話をするだけ”のお気楽な仕事と思われがちです。

確かにお酒好きというだけで気楽に働いている子もいます。

しかし真面目に仕事をしているキャバ嬢は、その場のノリや勢いだけでアフターに行くことはありません。

アフターは、直接的に成績になるわけではない上に、時給も出ません。

仕事が終わった後に、さらにタダ働きをしたいとは思わないからです。

キャバクラはそもそも、自分に会いにお金を払って来てもらうところです。

それなのに、安易にタダ働きをしてしまっては自分自身の価値を下げてしまう可能性も。

（キャバ嬢のキャラ設定によるので一概には言えませんが）

ノリがよく、付き合いの良いキャバ嬢というイメージを大事にしている子は、アフターも仕事の一環として積極的に参加します。

しかし私はそうではありませんでした。

私がアフターに行く時の条件は３つ。

・付き合いの長い常連様の場合。誘われたうちの10回に1回はアフターをしていました。

・新規の方でも、次回の来店や同伴の約束が確定したお客様。

・自分の時給を下回らない金額のタクシー代を頂ける場合。

休日の店外デートと同じように、絶対にタダ働きにはならないようにしていました。

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長年お付き合いのあるお客様は、信頼関係ができています。

長年お付き合いできるということは、お客様が距離感を守ってくれているからです。

キャバ嬢に対しては、自分の方が立場が上だと思っているお客様がいらっしゃいます。

しかし、そのような姿勢で来られた場合、絶対に店外デートには行けません。

お客の申し出は断れないだろう、という考えが少しでも見える場合、身の危険を感じてしまいます。

店の外では、守ってくれるボーイさんも居ません。

長くお付き合い出来るお客様とは、私を一人の女性として扱ってくれる人です。

女性の嫌がることは決してしない。

店の外でまでお客扱いを求めてこない。

私が店外デートをOK していたお客様は、そういう当たり前のことを理解しているお客様です。

先に述べたように、同伴はお店にとってもキャバ嬢にとってもありがたいことです。

ときには、キャバ嬢の方からお願いすることもあります。

私の場合は毎日同伴するために、同伴の90%は自分からお誘いしていました。

いつも私の申し出を受け入れてくださるお客様には、私も当然お返しをします。

夜の世界は、その場のノリが楽しければ良いだけではありません。

他の仕事と同じように、長くお付き合いをしていきたい人とは時間をかけて信頼関係を構築していきます。

自分からお誘いをしてお客様のお時間を頂いたら、私も自分の時間をその人に使おうと思います。

全てのお客様からのお誘いを受けることは当然できないので、いつも同伴をしてくださるお客様を優先するのは当然です。

店外デートでは、宿泊が伴う旅行に誘われることもありました。

私の場合は、沖縄や軽井沢へゴルフにお付き合いをしたり、海外旅行もありました。

これはもう余程信頼関係の出来ているお客様でないと、絶対にOKできません。

そして旅行に連れて行ってもらうときは必ず、私の友達も一緒に連れて行ってもらっていました。

どんなに長いお付き合いのお客様とも、２人きりで旅行に行くことは決してありません。宿泊が伴うときは、必ず友人同伴を許可してもらいます。

旅行となると、かなり長い時間を一緒に過ごすことになるからです。

友達同伴を許可してくださるということは、私自身も純粋にその旅行を楽しめるようにというお客様からの配慮です。

自分のお気に入りのキャバ嬢だけでなく、その友達の分まで面倒を見てくれる懐の深さを感じられるお客様です。

夜の世界では毎日たくさんの男性と出会います。

逆に夜一本で働いていた私は、それ以外の出会いがあまりありません。

田舎から上京し、はじめからずっと夜の世界で仕事をしていたので

友人も同業者ばかり。

必然的に、お店での出会いが一番の出会いの場になりました。

どんなお客様が恋愛対象になるのか？と問われたら、答えはありません。

恋に落ちるのに理由はないからです。

自然と惹かれた男性に対しては、お店に通ってくれるかどうかはどうでもよくなります。

その男性が私に会いたいと思ってさえくれたら、場所はどこだって構いません。

夜の仕事をしているからと言って常に、男性が自分にどれだけお金を使ってくれるのかで判断しているわけではありません。

私が惹かれた男性なら、出会って２〜3回であろうと店外デートをします。

実際にお店で出会い、お付き合いした男性の中には、お付き合いしてからもお店を利用してくる人もいましした。

だけど本当は、店外でデートをしたいと思っていました。

私がまだキャバ嬢になりたての頃。

当時私を可愛がってくれた先輩キャバ嬢に誘われて、お客様とハワイ旅行に行くことになったんです。お客様とその友人男性、先輩キャバ嬢と私の４人。

そのお客様はお店にとっても常連様であり、先輩キャバ嬢のエース客でもありました。

旅行の計画を立てるときにも、そのお客様とご友人は何度もお店に足を運んでくださり、

私もそのお客様の人となりを見て安心していました。

予約したホテルも最高級のスウィートルーム！

女の子だけでは決してできないような、贅沢な旅のプランになりました。

お客様からしてみれば、「本命キャバ嬢の連れ」でしかない私にまでこんな贅沢な体験をさせてくれるなんて！やっぱり都会のお金持ちはすごいなぁ〜と感心したのを覚えています。

しかし、いざ！現地のホテルに到着してみると部屋は２ベッドルームのスウィート１つだけ

しか用意されていなかったのです！！

私と先輩キャバ嬢は愕然としました。

計画のときには、私と先輩キャバ嬢２人のために部屋を用意したと嘘をつき、“俺たち安全パイ”アピールをしていたのに、と。

騙された怒りを隠して、先輩キャバ嬢はとっさに「私たち今生理中だから、残念だけどプールもビーチも行けない。ショッピングにしよう」と、身を守るための嘘をついたのです。

するとお客様は大激怒！！お店での姿とは、まるで別人。

「なんで旅行だって分かってて、生理をずらして来ないんだ？お前らバカなの？ピルでもなんでも薬使って、生理の日にちズラすことぐらい誰でも出来るだろう？もうお前らに用はないから、いますぐ帰れ！！」

そして、本当に帰りのエアチケットを手配し、私たちは滞在時間わずか４時間でハワイを後にしました。

これは後にも先にも、人生最悪の店外デートです。

私は正直、即日帰国させられたことよりも、「薬使って生理をズラせ」と言っていたことにショックを受けていました。

なぜならそのお客様の職業は、お医者様だからです。

自分がSEXしたいという理由だけで、薬で生理を止めることぐらい普通だと言ってのける。

こんな医者が世の中にいるのかと、ただただ、驚いたのでした。

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あくまで私個人の考えではありますが、かなり厳しい意見だと感じたのではないでしょうか？

お気に入りのキャバ嬢を本気で落としたいと思っている男性にとっては、知りたくなかったホンネかもしれません。

夜の世界はやはり昼間とは違う、特殊な環境ではあります。

ちょっとしたお小遣い稼ぎや、単なるお酒好きという理由で働いているキャバ嬢も少なくないでしょう。

お金持ちのおじ様と出会い、お店の外で直接お金をもらいたいと思っているキャバ嬢がいることもまた事実です。

しかし、真面目に働いているキャバ嬢もたくさん居ます。

仕事に責任感を持ち、高いお金をいただく以上はきちんとサービスを提供したいと思っています。

約束を守り、人間関係を構築し、自分を信頼してもらうためにはまず相手を信頼しようと思っています。

より幅広い接待にも対応できるように、勉強もします。

一般的には銀座のホステス＝プロで、キャバ嬢＝セミプロ（もしくは素人）というイメージがあるかもしれません。

しかし、キャバ嬢も歴としたプロなのです。

店外デートに誘うこと自体は全く否定しません。

しかし、そのときには是非、最低限の敬意は忘れないでください。

キャバ嬢を“都会で頑張る一人の女性”として扱うことで、ふと客でなくとも、店外デート出来る確率がグンとアップします。

狙ったキャバ嬢＆ホステスを落とす具体的な方法も、こちらの記事で紹介していますので是非、参考にしてみていください。

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