【キャバ嬢の解説】自分に嘘をつく生き方を卒業！自分らしさを取り戻す方法を伝授！

こんにちは！松乃ゆみかです。

あなたは自分に嘘をついてしまっても、いつでも元の自分に戻せると感じるかもしれません。

でも一度嘘をついてしまったら、元の自分にはなかなか戻れなくなるのを身をもって筆者は体験しました。

自分に嘘をつくことが自分にとってよくないと分かっているのに、なぜ直すことができなくなるのでしょうか？

学校でのイジメや、親から怒られて人格を否定され続ける。

すると自分に対しての自信や自己肯定感はどんどん失われていきます。

周りから気に入ってもらうことを優先し、自分の感情を押し殺すようになっていくのです。

自分に嘘をつくことが自分を周りから守る術になっているので、なかなか直せません。

「芸能人と友達」などと大きな嘘をついて周りの気をひこうとします。

目立ちたがり屋でいつも周りに注目されていたい人に多い特徴なのではないでしょうか。

発言も毎回大げさです。

自分を良いように見せることで周りが「すごいね！」って注目してくれる。

それがいつも快感で嘘をつくのを止めれません。

親や友達から意見を否定されてきた経験から、自分の発言に自信を無くしていきます。

少数派に属すると、意見を言わされるだけで多数派の意見が採用されます。

最初から多数派に属していた方が楽だと学び、以降多数派の意見に合わせるようになります。

一度こうなってしまうと、なかなか自分の気持ちを大事にしていたときには戻れません。

では人は自分に嘘をついてしまうと、どのような経過をたどって自分を見失っていくのでしょうか。

周りがありのままの自分を認めてくれるのなら問題ありません。

分かってくれる人が何人もいる状況なら、数人に理解されないぐらい辛くありません。

問題なのは誰にも理解してもらえず、みんなから否定された場合です。

周りの意見が正しくて自分の意見は間違っているんだと感じるでしょう。

周りから「だからあなたはダメなんだよ！」と否定される。

自分にどんどん自信をなくし、「自分の意見はおかしいのかも？」と感じるようになります。

すると、みんなに好かれたい気持ちから自分の感情を押し殺すようになるでしょう。

周囲に合わせることになるので、自身にストレスがかかっていきます。

自分に嘘をつき続けると、周りの反応が変わっていきます。

自分のストレスだらけの内面とは裏腹に、快適な生活を手に入れる場合があります。

すると自分の心に嘘をついて周りに合わせることに慣れてしまいます。

この時点で周りが嘘に気づき、余計にイジメが悪化して友達をなくすなどのマイナスが発生するとしたら・・・。

きっとこの時点で自分に嘘をつくことを止められます。

自分に嘘をつくことに慣れると、次にやってくるのは自分が分からなくなる問題。

進路のような自分にとって大事なことを決める時に苦労することになります。

自分はこれからどう生きていきたいのか、何をしたいのか分からないのです。

今まで親や同級生、先生といった周りが言うことに合わせてきたので、自分の本心が分からなくなります。

ここまでくると、自分を完全に見失ってしまいます。

自分自身さえ他人のように感じるようになります。

他人のように感じながらも理想的な自分を演じることを続けるので悪化の一途をたどります。

ただ自分を見失った状態というのは恐怖なので、危機感を覚えるようになるでしょう。

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自分に嘘をつき続けると、どのような経過で自分を見失うことになるのかを経験に基づいてお伝えしてきました。

ここでは、今も自分を取り戻す努力をしている筆者が自分に嘘をつき続けた体験談についてお伝えします。

自分に嘘をつき続けることになったキッカケや得たもの失ったもの、嘘をつくことを止めようと思った理由、現在について見ていきましょう。

筆者は、身体の弱い小学生でした。

友達をつくらなきゃならない1年生の時から2年間、ほとんどを病気で入院していました。

そのせいもあって、3年生からクラスの女子からイジメられることに。

このときのイジメが筆者が自分に嘘をつくことになったキッカケです。

冷静に周りの女子を観察すると、明るくて元気な女子には彼氏がいました。

性格が明るくなると、友達も彼氏もできるかも！

そう思った筆者は、中学から変わることを決意しました。

自分に嘘をつくことで徐々に友達を増やしていきました。

中学では7人、高校では男子とも親しくなって初彼氏もゲット！

友達が徐々に増えていき、大学では誰とでも話せるまでになりました。

このように理想通りの自分を手に入れた筆者でしたが、失ったものも多かったです。

まず、自分の気持ちが分からなくなりました。

大学生になってはじけた筆者は、不真面目な生活に憧れていました。だから講義を抜け出してカラオケに行くなどしていたのです。

不真面目を美徳としていたので、だらしない自分が大好き。

小学3年のときイジメに対して仕返しはできませんでしたがいつも耐えていました。

なのにバイトでちょっと辛いことが続くと辞めるような人間へと変化。

気づけば筆者は大きな魅力を失っていました。

どんどん自分がもろく弱くなっていくことが恐怖に感じました。

仕事もすぐに辞めるので、履歴書も職歴の欄が足りないほどになっていきます。

さらに自分は何者なのかもよくわからなくなっていきました。

自分なのにまるで他人のような気持ちになって夜な夜な自分が怖くて泣くことが増えました。

このままでは自分が壊れてしまうと思い、なんとかして自分を取り戻そうと思ったのです。

自分を取り戻そうと決意してからは、とにかく自分の感情に耳を傾けました。

そして「私はこう思う！」という気持ちを大切に、自分を信じて行動しました。

そうしていると、徐々にですが自分らしく生きられるようになりました。

筆者をけなしたり利用してくる人とは友達をやめ、今筆者には理解してくれる友達だけが残っています。

「自分に嘘をつき続けるとヤバイ！」と思っても、なかなか自分に嘘をつき続ける生き方をやめられませんよね。

筆者も相当危機感を感じるまでやめたいと思えませんでした。

なぜならそのころには、自分に嘘をつくことに慣れてしまって全くストレスではなく、むしろ快適だったから。

では、自分を完全に見失って危機感にさらされ、なんとかして抜け出したいと思ったときにはどうしたらいいのでしょうか。

筆者は自分に嘘をついている状態から抜け出すために、自分らしくいることを許してくれる環境に身を置きました。

筆者を否定してくる友達を、可能な限りなくしたのです。

さすがに仕事関係の人は仕方ないと割り切りましたが、できる限り距離をとりました。

そうやって少し自分勝手になって、自分らしくいれる環境に整えました。

自分に嘘をついて人から気に入られることを優先していると、都合よく利用されることがあります。

例えば、みんなに「飲み物買ってきて！」などと頼まれることも。一度言いなりになってしまうと、以降都合の良い人間として利用されてしまうことになるのです。

「ごめん無理！自分で買ってきて！」と素直に言う努力をするようにしましょう。

無理に周りに気に入られようとする必要はないのです。

自分の気持ちに素直になるといっても、自分の意見を通そうとするのはただの自分勝手な行為にすぎません。

自分の意見も伝えつつ、相手の意見にも共感するようにしましょう。

その際自分の意見が通らなかったとしても、否定するのではなく「自分の意見も正解」と信じることが大切です。

大前提として知っておいてほしいのは、みんなから好かれることはあり得ないということです。

あなたは「262の法則」というものを知っていますか？

・2割の人には、あなたがどれだけ好かれるための努力をしても嫌われる

・6割の人には、あなたがとった行動によって嫌われる可能性がある

・2割の人は、どんなあなたも好きでいてくれる

というものがあるのです。

この法則は筆者の今までの経験でも、まさにその通りだと感じました。

自分に嘘をつく生き方に慣れてしまうと、そこから抜けだすのはとても大変でした。

同じだけの時間をかけて自分と向き合う必要があるからです。

その作業はときに大きな苦痛を伴います。

そのリスクを背負ってでも筆者は自分を取り戻したかった。

では実際に筆者が嘘をつく生き方から抜け出すためにしていたことについてお伝えします。

自分とは何者か、やりたいことは何かなどを考えて自分に問いかける日々。

自分はどう考えるのか・・・答えが出せないなんてことはよくありました。

他の人はすぐに見つけられる自分なりの正解を、筆者は見つけることができなかったのです。

自問自答を繰り返すだけの、多くの時間を過ごしました。

そうして長い期間、自問自答を続けて徐々に自分の考えを見つけていったのです。

自分の中での答えが間違っていてもいいから自分の思いを周りに言うようにしました。

あまりにも答えが出せないときには、正直に「分からない」と言うこともありました。

曖昧な伝え方をしても「ゆみかちゃんって正直だよね！」と寄り添ってくれる。

そんな友達だけが筆者の周りに残りました。

嫌われたくなくて断れなかったのですが、少しずつ頼まれ事を拒否することを覚えました。

そうやって相手に自分を出しているうちに気づいたのです。

筆者は相手のことを大切に思っているつもり。

でも相手にはいいように利用されているだけかもしれないということに。

そんな友達はこれからの筆者の人生にはいらないってハッキリ思えました。

人は置かれている環境から自らを守るために、自分に嘘をつくことを覚えます。

筆者は長い年月をかけて自分に嘘をついてきました。

待っていたのは同じぐらいの年月をかけて自分を取り戻そうとする作業でした。

できるなら早い段階から、あなたには本来の自分を取り戻してほしい。

少しずつでいいから、信頼できる相手に自分を見せていきましょう。

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