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Categoryカナダ

鑑賞確率世界トップ!イエローナイフで神秘のオーロラツアー!ツアー・シーズン・アクセスを紹介!

インスタなどSNSを見ると、ひと際〝映え”ている写真の中に、オーロラの姿を見たことはありませんか?〝死ぬまでに一度は見たい!”絶景にも選ばれるオーロラ鑑賞。今回は鑑賞確率が世界トップのカナダ・イエローナイフについて、おすすめの時期や町並みなどを中心にご紹介します!

この記事に登場する専門家

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旅するフォトグラファー

hatch219

リュック1つで旅するバックパッカー。英語力はゼロだけど、ローカルな町から誰しもが知る絶景スポットまで、世界中を旅しています。載せている写真は基本的にiPhoneカメラ撮影。フォトグラファーの経験を生かした、簡単に撮れる映え写真ポイントも載せていきます。

カナダ・イエローナイフのオーロラ鑑賞確率は世界トップ?

こんにちは、hatch219です。

みなさん、オーロラはどこで見れるかご存知ですか?

オーロラは、北極圏の周りを取り囲う「オーロラベルト」の下に位置する街でのみ鑑賞できます。

オーロラベルトは、北米や北欧の国にかかっていますが、その中でも、カナダ・イエローナイフの鑑賞率は世界トップ!3日滞在すれば96%の確率で見れると言われています。

オーロラベルト

その理由はズバリ、晴天率の高さ!

オーロラは雲の遥か上に発生するので、少しでも雲がかかっていると鑑賞することができません。

それだけではなく、イエローナイフには様々な条件が揃っています。

イエローナイフってどんなところ?

イエローナイフの住宅地

イエローナイフはオーロラベルトの真下に位置するとても小さな町です。

人家や街灯が少ないので、車で10分移動するだけで真っ暗になり、月明りと満点の星空が広がる空間となります。

遮るものがない広大な土地があるため、毎刻移動するオーロラの動きを追いながら鑑賞できる絶好のオーロラ鑑賞地点なのです!


また、日本語対応のツアー会社が充実しているのもイエローナイフならではのポイント!

初めてのオーロラ鑑賞はもちろん、犬ぞりなどのアクティビティも日本語対応で安心して遊ぶ事ができます。

飛行機からの景色

神秘の絶景!イエローナイフのオーロラはこれだ!

イエローナイフのオーロラ

カナダの広大な土地で見るオーロラは圧巻です。

SNSなどのインターネット上で見るオーロラは鮮やかな緑色に写っていますが、実際は繊細で薄いレースのカーテンをかけたような姿です。

カメラを通すと鮮やかに写るので、オーロラは現地に行った人しか見ることのできない絶景なのです。

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オーロラのベストシーズン!おすすめの時期

オーロラと星空

オーロラは寒い冬の時期に見えると思われがちですが、イエローナイフのオーロラは、春~夏を除いてどの時期でも見ることができます。


具体的には8~9月下旬と、11~3月末までが見える確率が高くなります。

どの時期に行ってもオーロラの輝きや確率は変わりませんが、オーロラと共に見る景色が変わってくるので、具体的に想像して、行く時期を考えることをおすすめします。

イエローナイフに初めて行く方は秋がおすすめ!

オーロラ鑑賞初めての方や、寒いのはとにかく苦手という方におすすめの時期は8~9月下旬。

理由は単純ですが、そこまで気温が下がらないので鑑賞時の体力温存に繋がるためです。

また、湖に写る「逆さオーロラ」を見る事ができるのもこの時期のみ!

冬の幻想的な景色も捨てがたい

真冬の真っ白に染まった山々を見ながらのオーロラも格別です。

湖が凍ったアイスロードは冬の時期にしか出現しませんので、観光面を考えると、非日常の世界を味わえる冬もなかなか良いものです。

イエローナイフ空港から中心部までのアクセス

カナダの飛行機

イエローナイフ空港はとても小さな空港です。

飛行機を降りて、荷物を受け取り外に出るまで10分もかからない距離です。

イエローナイフ空港

移動手段は

路線バスや電車はなく、町中に行くためには、ツアー会社の送迎やホテルのシャトルバス、もしくはタクシーでの移動になります。

タクシーは時間によってスタンバイしていない場合もありますので、待ち時間なく移動したいのであれば、空港送迎を申し込んで行くことをおすすめします。

イエローナイフの地図

イエローナイフの町並み

イエローナイフの町

イエローナイフは高所得者が多いこともあり、治安がとても良いです。

小さな町ですが、スーパーや飲食店はもちろん、単独のお土産屋さんやアパレルショップなどもあります。価格は日本価格とあまり変わりません。

イエローナイフのお土産

基本的に歩いて移動できる距離なので、観光がてらお散歩に出かけるのもいいですよ。

イエローナイフに住む人々はとても温かい人が多いので、お散歩をしていると挨拶をしてくれたり、話しかけてきてくれます。

突然話しかけられるとびっくりするかもしれませんが、ぜひ笑顔で「Hello!」を。

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オーロラはどこで見えるの?ツアーに参加は必須?

オーロラベルトの真下に位置した町ですが、町中ですと建物や街灯の光の影響でなかなか見ることができません。

町から少し離れたホテルやゲストハウスに宿泊すると、お部屋から見えることもありますが、基本的にはツアーに参加した方が良いです。

オーロラツアー

特に冬の時期に行かれる方は、ツアーに参加するとレンタル防寒着がついてくることもありますので、自分で服を揃えることを考えると、ツアーの方が結果的にお安く鑑賞できます。

イエローナイフは北極圏寄りの地。服装は?

時期によって異なります。

8~9月下旬頃まで

日本の秋~冬に着ている服装のままで大丈夫です。

突然の寒波に備えて、防寒用のアウターを1枚用意すると安心です。

11~3月末頃

氷点下の服装

11月以降に行く方は要注意!

特に1~2月ですと、昼の最高気温がマイナス20度という日も少なくありません。

日々、毎時間気温に変化があるので、着脱のしやすい前が開く服をたくさん持っていくことをおすすめします。

オーロラツアー中は

レンタルの防寒着

高価なダウンコートを買うのも手ですが、安物でもとにかく重ね着が大事です。

ダウン素材はもちろん、フリース生地やネル生地などの風を通さないものがおすすめ!

なお、オーロラ鑑賞時は真夜中なため、冬はマイナス30度を下回る日もあります。

日本の冬とは桁違いなので、ツアー会社などでレンタルの防寒着を借りることをおすすめします。

体験者が言う、持って行ってよかったもの!

定番の小物にもちょっとしたポイント

薄手の手袋

寒いことを想定すると、つい厚手の手袋を用意したくなると思いますが、意外と薄手の手袋が活躍します!

帽子がずれてきたり、バッグの中から何か出したいとき、厚手の手袋では一度外さないと不自由ですが、薄手の手袋であればそのまま行動に移せます。

冬場のマイナスの世界では、素手は寒さで痛くなりますので、薄手の手袋の上に厚手の手袋をすることをおすすめします。

持っていると安心

高温カイロ

冷え性の方はカイロも忘れずに。イエローナイフにはカイロの販売はありません。

カイロは量より質です。特に冬場は、高温になる種類のものでないと温かさを感じないので注意です。

小腹対策には

真夜中のおやつ

オーロラ鑑賞は真夜中に行われます。

ツアー会社によってはおやつやドリンクが出ますが、それでも何時間も鑑賞しているとお腹が減るものです。

ホテルに戻った時に簡単に食べることのできる、カップラーメンやスープなどの温かいものがあるとよいです。

フォトグラファー直伝。オーロラの撮影の仕方

「オーロラはスマホのカメラでも写りますか?」という質問をよく受けます。

答えは、基本的には撮れません。ただし、条件が揃うと撮ることができます。

条件①大きなハッキリとしたオーロラが出ていること

濃いハッキリとしたオーロラが出れば、通常のスマートフォンのカメラでも撮影ができます。

機種にもよりますが、iPhoneよりアンドロイドのスマートフォンの方がオーロラが写る確率が上がります。

条件②撮影の設定が変更できるスマートフォンカメラであること

薄いオーロラの場合、スマートフォンのカメラではなかなか撮影ができません。


でもまだ諦めないでください!


お手持ちのスマートフォンのカメラでも、シャッタースピードが変更できれば撮れる可能性があります。

※iPhoneをお使いの方は、元々のカメラではシャッタースピードを変更することはできません。

スマホのカメラ設定

専門用語でよくわからない…

撮影の設定?シャッタースピード?よくわからない…とお思いの方、ご安心ください。

ツアーに参加する場合は、ガイドさんに「このスマホorカメラで撮影したいです」と伝えると大体の方が教えてくれます。

冬に行く方は注意!

撮影できる機材であっても、マイナスを下回る気温下にいると、スマートフォンでも一眼レフであっても、想像を超えるスピードでバッテリーを消費するのでそもそも撮影まで辿り着けません。

スマートフォンの場合はモバイルバッテリーを、カメラの方は予備電池が必ず必要です!

イエローナイフのオーロラ鑑賞のまとめ

みなさまいかがだったでしょうか?


・晴天の日が多く、オーロラ鑑賞の確率は96%と世界トップ

・治安が良く、人々が温かい

・日本語ツアーが充実している


オーロラ初心者はもちろん、すでに行ったことがある方もイエローナイフは何度も訪れたくなる町です。

「いつか見てみたい」ではなく、実際に見に行ってみませんか?

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30歳、旅に出る

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