【スナックママが発信】セックスレスの定義とは？基準は1ヶ月？世界の平均を元に解説！

みなさんこんにちは。

外国人との恋愛はセックスレス＝別れの決定打、外専のカトレア姐さんです。

外国人彼氏と日本人彼氏との恋愛の大きく違う所は、セックスだと常々思っています。

なぜなら外国人との恋愛の場合、セックスレスは別れを意味するから。

つまり、セックスがなければ愛がないと多くが考えているのです。

人生の半分を海外で暮らす私のセックスレスの定義や考え方は、日本のセックスレスとは少し違うかもしれません。

今回はセックスレスの定義について、色々と考えていこうと思います。

セックスレスの方も、セックスレスに怯えている方も、セックスレスになりそうな方もぜひ最後までお付き合いくださいね。

セックスレスと聞くと、なんとなく夫婦間やカップル間では「いけないこと」のような雰囲気が漂っています。

私の個人的な経験から言いますと、セックスレスよりもセックスフルの方が辛いです。

毎日毎日、セックスを求められるようなセックスマニアの男との付き合いは疲れます。

それに比べると、セックスレスは楽です。

セックスレスが辛いのは、セックスがしたいのに出来ないというケースだけ。

つまり、セックスできる相手が傍にいるのにも関わらず、拒否されたり、その気になれなかったりするのが辛いのです。

セックスできる相手がいても、お互いに別にセックスしたくなくて、セックスレスになっている場合には辛くも何ともありません。

その分自分の時間が取れたり、他の事ができたりするのでそれはそれでOKになっちゃうんですよね。

特に多趣味で時間が欲しい私のようなタイプには、セックスもほどほどで良かったりもします。

セックスレスのケースがすべて「悪い事」や「まずい事」、「夫婦の危機」と言うわけではないのです。

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セックスレスの定義について触れる前に、各国のセックスの平均数を見てみましょう。

例えば、年間164回もセックスをすると言われている、世界一のセックス大国ギリシャのセックスレスと、年間平均48回の日本とのセックスレスの定義は当然違うはずです。

日本の平均は年間48回、つまり平均でひと月に4回セックスをしているという事になりますが、みなさん本当にそう思いますか。

付き合っている未婚のカップルでも、セックスをしなければセックスレスだし、既婚夫婦でもセックスをしなければセックスレスです。

また、10代や20代の盛んな時期のセックスレスと、60代の夫婦のセックスレスでは当然事情が違うはずですよね。

実は日本には、これぞセックスレス、というお医者さんたちの考えた定義と言うものが存在します。

日本性科学学会が1994年に定義したものに、きちんと記されています。

既に30年以上前に定められた定義という事で、30年経てば社会の事情や家庭の様子、仕事や経済状況なども大きく変わっているはずなので、正直現代社会に合わないのではないかと思ってしまいますが、セックスレスの定義について見てみましょう。

この場合のセックスは、挿入を伴うそのものずばりセックスです。

病気やケガなどで機能的にセックスができない場合、遠距離恋愛や単身赴任などで物理的にセックスができない場合などのケースを除いて、1月以上性交渉がない場合にセックスレスと定義されます。

1月以上の挿入を伴うセックスがない場合でも、性的なコンタクトがある場合にはセックスレスとは定義されません。

つまり、キスや体を触り合う行為など、相手を異性と認識しての行為があれば、それはセックスなのです。

セックスレスの定義のハードルが少し下がりましたか?

挿入がなくても、セックスレスとは言い切れないのですよ。

男性の精子は勝手に溜まる物でしょうが、それでも性欲の少ない人も実際にはいますからね。

ここでちょっと疑問です。

1994年に日本性科学学会が定義した、1か月以上性的コンタクトがない場合にセックスレスと定義されるのは、本当に妥当でしょうか。

先ほどの記述の通り、日本人の平均セックス数は1か月4回です。

1か月の平均4回の日本人が、1月セックスをしなければセックスレスとされます。

ところが、アメリカでは1か月の平均セックス数は4.9回と日本を上回ります。

年間セックス回数の平均は、59回です。

ところがアメリカでは、1年間のセックス回数が10回以下の場合セックスレスなのです。

1年間で10回だったら、1月に1回セックスしていません。

世界第1位のギリシャは、月のセックス回数が13,6回。

1週間に3,4回セックスをしているギリシャならば、1週間セックスがなければセックスレスになってしまいませんか。

いや、5日しなくてもセックスレスと言われてしまう可能性があります。

5日セックスをしない事なんて、生理にでもなればざらにありそうです。

日本人はもともと、性欲が極端に強い方ではありませんし、セックス以外にも愛情表現を持っている、世界でも稀な細やかな民族です。

1月でセックスレスと言うのは、個人的には少々乱暴な気がしてしまいますね。

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日本性科学学会のお偉いさんが何と言おうとも、どの国でどう定義がされていようとも、私は「私(俺)セックスレスだ」と思った時点でセックスレスであると思っています。

つまり、セックスがレス（足りていない）という事に、不満を感じ始めているのがセックスレス。

したいのに相手がいない、したいのに相手が振り向いてくれないと言う状況は、私にも経験があるので、もちろん気持ちは判るわけです。

ただ私の場合は、今のパートナーと出来ないんだったら出来る相手を探せばいいや、する相手がいないんだったらそろそろ誰か見つけようかな、と常に思っているので辛くなりません。

日本でも性生活の不一致は離婚の正当な理由と認められているのですよ、法律で。

正直セックスレスが辛ければ、他のパートナーを見つければいいわけです。

それは言う程難しい事ではありません。

それでも、「セックスは不満だけど彼の事が好きだから」とか「セックスレスだけどそれ以外は私たち上手くいっているから」とか甘い事ばかり言っているので、いつまでたってもセックスレスが解消されないわけです。

セックスレスが問題だと感じているならば、他の問題にすり替えてはいけません。

セックスレスが気になっているという事は、相手に不満があるという事。

セックスしなくてもいいや、と思っているのだったらそもそもレスは問題になりません。

もしセックスレスが二人の間で解消できない問題なら、セックスもその他も不満じゃない相手を探すのも一つの解決方法です。

セックスって、好きな相手だからしたいと思うものですよね。

基本中の基本です。

相手の事が好きじゃなくなったら、当然レスになりますよね。

相手の事が好きじゃなくて、セックスも出来ない（したくない）のにも関わらず、夫婦や付き合いを続けているカップルが日本人には多すぎませんか。

私も日本人の端くれなので、そう言うウェットな感情は勿論持ち合わせているので判るのです。

判るんですが、通じないんですよ、現在私の暮らしているヨーロッパの国では。

私は付き合った相手と、かなりの確率でセックスレスが原因で別れてしまっています。

セックスレスの原因は、私が相手とセックスしたくなくなってしまうから。

上から目線で申し訳ないのですが、セックスする関係って対等の関係ですよね。

私が日本人だからか、そもそも尽くす性分だからか知りませんが、何にもしないくせにセックスだけしようとする男が、付き合っているうちに嫌になってしまうんですよね。

掃除洗濯洗い物、食事の支度、その他諸々全部日本人である私にさせて、男は仕事に行って帰って来るのみ。

日本人男性にも結構な割合で居そうですが、日本人が相手だと外国人もかなりの割合でそうなります。

しかも日本人男性と違うのは、家事一般を女性がやっても「おまえが好きで勝手にやっている」と思われるところ。

感謝とか、何にもないんですよね。

相手が日本人男性だったら、家の事やったり、ご飯作ったりを愛情が前提って一応わかってくれているわけじゃないですか。

外国人は、それがない。

男性と言うのは何人かに関わらず、「あれやって」「これやって」と指図すれば大抵の事はやってくれるものではあります。

ただし、非常に残念な事に言わないと判らない生き物でもあります。

そういうの見ていると、だんだん自分でやった方が早い、言うのもめんどくさくなってしまうと言う経験は、女性なら全員あるでしょう。

めんどくさいんですよ、実際。

「夫は育てろ」と言われても、もう大人なんだから勝手に育ってくれ、と思うわけです。

夫を一から手間暇かけて育てられるほど、暇じゃないんです。

そういう気持ちもわからずに、自分がセックスしたい時だけスリスリしてきて、断ると烈火のごとくブチ切れるような男は実際に多い。

残念ながら、その関係は対等ではないです。

そして、そんな男のために開く股は持ち合わせていないのです。

大体いつもこういうパターンで、私はセックスレスになっていきます。

まあ、実際は単純に相手に飽きるっていうのもあるんでしょうね。

だって実際、出会った頃は毎日セックスしていたような相手だって、そうなるんですから。

そして、その男とセックスしなくても別にいいや、とすぐに切り替えてしまいますね。

まあ、セックスの切れ目が縁の切れ目って事でしょう。

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