風俗をやめられない理由とは？風俗をキッパリやめる方法を伝授！

こんにちは！駒子です！

元風俗嬢な私が、風俗をやめられない女性へ向けてお話ししていきます。

いわゆる”風俗堕ち”については、面白おかしく語られることが多いですよね。

「ねえ、なんで風俗なんかやってるの？」とお客さんにキラキラした目で聞かれたり。

「あの人気AV女優が風俗堕ち！」と嘲笑まじりの見出しを見たり。

しかし、風俗嬢が風俗をやめる大変さについてはほとんど注目されません。

本当は、始めるよりやめる方が大変なんですけどね。

現在は風俗をすっぱりやめた筆者が、風俗をやめられない理由を考察していきます。

風俗をやめるために必要なことについても語っていくので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

売れっ子嬢や、始めてまもない嬢は、やめたいとお店に言ってもなかなか許してもらえませんよね。

ばっくれちゃおうかなと思っても、給料が未払いだったりするとずるずる続けてしまいがち。

中には「違約金を払え」なんてとんでもないことを言い出すお店も。

気弱な女の子は強く言われると押し負けてしまいがちですが、そこは根気強く「やめます」と言っていくことが大事！

そこで「やっぱり続けます…」と答えてしまう人がほとんど。

風俗店の従業員は、伊達に何人もの女性を束ねてはいません。

「どんな言葉をかければ女の子を働かせられるか」

これを熟知しています。

「この子はやめる意志が硬くて、引き留めても無駄だな」と思わせる事が重要です！

金銭的な問題は、風俗で働く上でつきまとう事ですよね。

借金がある、将来に不安がある…など、お金の心配が絶えないといつまで経ってもやめられません。

借金を理由に風俗を始めたなら、借金返済までは続けた方がいいと思います。

「一度はつらくてやめてしまったけど、借金を返せずにまた戻ってきた」という女性がとても多いからです。

若いほど稼ぎやすいのが風俗の世界。

歳を重ねて、自分の価値が下がってから風俗に戻るよりは、金銭的な問題をクリアするまでは我慢した方が良いですね。

風俗嬢がやめられない理由として、転職の難しさはかなり深刻な問題です。

風俗で働いていた期間は、履歴書には明記できません。

そればかりか、隠すべき経歴であるという感覚が世間に浸透していて、社会的には空白の期間になってしまいます。

風俗に行く男性は大っぴらにその経験を語る事ができ、そこで働く風俗嬢は恥じてしかるべきというのは非対称ですよね。

金銭的な問題もあります。

風俗嬢の中には、「どうせこき使われるなら若いうちにたくさん稼ぐ方がまし」と考えている人もいますからね。

風俗で頑張れば、普通の仕事では考えられないほどの大金を稼ぐ事ができますから、なかなかやめられませんよね。

風俗の仕事で精神的に病んでしまう女性は、残念ながら珍しくありません。

精神科に通いながら、薬を飲んでやっと仕事ができている女性も多いです。

風俗をやめれば回復するのでしょうが、疲れた心と体で「大金を稼げる仕事をやめる」という決心はできないもの。

ますます風俗という仕事に依存していく…悪循環ですね。

精神的に支えてくれる（と見せかけた）男性に「もう少し頑張って稼ごうね」と言われて、相手に依存しながらいやいや風俗を続ける女性も。

風俗嬢の悩みを聞いてくれる相談窓口でもあればいいんですけどね…。

風俗の仕事が好き！という女性もいます。

男性とエッチなことをするのが好き、というよりは「相手に必要とされるのが嬉しい」との理由で、風俗でないと働けないのだと言う女性は少なくありません。

事務や接客業で、「あなたじゃないとダメなんです」と自分そのものを求められることはあまりありません。

風俗では、少なくとも自分を指名した男性が、自分のためにお金を支払ってくれますから…。

好きなら続けていけばいいじゃないとも思うのですが、そう簡単に割り切れるものでもありませんよね。

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お店側がどうしてもやめさせてくれない場合は、バックれてしまうのも手です。

そもそも、やめると言っている人間を引き留めて仕事させて良いと言う法律はありません。

違約金も法に反しています。

「○日から仕事やめます」と伝えたら、約束通り出勤してそれ以降は行かなくていいんです。

それでもしつこく電話などが来る場合は、警察に相談しましょう。

出勤しやすい場所に家があるなら、引っ越して環境を変えてしまってもいいと思います。

友人の風俗嬢ははなかなかお店がやめられなかったのですが、お店から遠い場所に引っ越すことで出勤が面倒になり、やめる事ができました。

前述したように、風俗勤務経験は履歴書に書けない場合が多いです。

資格を取ることで転職がしやすくなります。

転職を容易にするには、実務経験があまりなくても採用されやすい資格を取るのがコツです。

私のオススメは秘書検定。

秘書にならなくても、営業・接客・事務などの幅広い職種で活かせるので、転職の際のアピールになります。

MOSや簿記なども、応募条件に含めている企業が多いため役立つでしょう。

風俗の仕事は、自分の采配で勤務時間を決められるところが魅力。

空白の期間にするのではなく、スキルアップの時間に使いましょう！

やめたい日を明確に、なるべく早く伝えましょう。

風俗に限らず、仕事をやめるときのマナーですね。

お店側としても、抜ける分の補填をしやすくなりますし、シフト調整もできます。

お客さんとのトラブル回避や、仕事についての相談をしたこともあったはず。

何より、風俗という理解されにくい仕事を一番近くで支えてくれた存在でもあります。

やめるからといって仕事をおざなりにせず、最後までしっかり働きましょうね。

給料を日払い制にすると、いくらかやめやすくなると思います。

「給料が未払いで、給料日まではやめられない」という問題は解消できると思いますよ。

日払い制にすることで、一日に入ってくるお金の額も意識するようになります。

なんとなく仕事を続けるより、仕事をやめた後の生活のビジョンを描けるようになるのでオススメです。

風俗を始めて、6年ほど経ったころ、やめようと決心しました。

やめようと思ったきっかけは、周りに若い子が増えて以前より稼ぎが減ったこと、そろそろ真剣に結婚や出産を考えたいと思った事が理由です。

そろそろ潮時かな…と思い、転職活動しながらボチボチやめようかなと思っていました。

それが間違いでした！

つまり、履歴書に書くには6年の空白があるということです。

普通に転職活動しても、箸にも棒にもかかりません。

一応大卒ですが、卒業から何年も経ってしまったのでなんの武器にもなりません。

特に資格もなく、アルバイトに毛が生えたような仕事にも落ちる始末…。

私なりに頑張ってきた6年間、なんの意味もなかったんだろうか…とかなり落ち込みました。

思いつめて、店長に相談しました。

すでに店長にはやめたいと伝えていたのですが、このままやめれば無職になってしまいます。

接客の資格って何…？

調べてみると、秘書検定なるものがあるじゃないですか！

これだ！

そうして何年ぶりかの勉強の日々が始まりました。

結局私の頭では、秘書検定準1級を取るには1年かかってしまいました。

風俗経験、7年。

頑張って取った秘書検定のおかげで不動産業の営業の仕事に転職する事ができ、やっとやめる事ができました。

昼職に就く事ができて本当にうれしかったですね。

やめた今では、風俗の仕事もそう悪くなかったなと思えます。

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