現代の初夜とセックス事情をご紹介!初夜に花嫁が逃げ出した体験談も!

みなさんこんにちは。

実は初夜は3回経験しました、ツッコみは要りません、カトレア姐さんです。

新婚初夜、中々良い響きですよね。

限りなく甘い官能的な香りがすると言っても良いかも知れません。

初夜とは、一般的に花嫁と花婿が初めて夜を一緒に過ごす事、つまり初めてのセックスをする日の事を指しますね。

て言う事は、みんな結婚前に済ませてますね、初夜。

そんな事は置いておいて、昔は男女が婚前交渉をすることは稀だったため、初夜と言うのは非常に大きな意味を持っていました。

今でも世界の国々では婚前交渉が禁止されている国も多くあります。

また、日本をはじめ、文化的にも宗教的にも、もっとセックスに対しておおらかな国も多いのも事実。

今回は、今や日本では絶滅寸前の風習(?)、初夜とセックスについてクローズアップしていきます!

初夜にまつわる世界の珍風習や、初夜事情を色々とお話していきますので、ぜひ最後までお楽しみくださいね!

世界各地に存在している(または存在していた)のが、花嫁をめぐる初夜権。

初夜の権利って、当然新郎のものでしょ、と思うなかれ。

日本でも地方で行われていた、村や地域の権力者、および花婿の父親が、まず初夜に花嫁の味見をすると言う習慣。

花嫁が婿にとってふさわしい女であるか、処女であるか、または子をなせる体であるかなどを、経験豊富な男性によって確認されると言う儀式。

もしくは、中世では権力者に花嫁の処女をささげる事によって、権力者への忠誠をささげる意味合いがあったかもしれませんね。

絶滅して良かったですね、この風習。

ロシアや中国、韓国の一部などでは、新婚初夜に親族によって「初夜が上手く行くか覗かれる」と言う風習があります。

日本でも、大奥で将軍の婚姻の際には、寝所に必ず付き添いのお伽坊主がいて、セックスの様子を観察していただけではなく、逐一報告を欠かさないと言う義務がありました。

大奥は男子禁制のため、お伽坊主といっても髪を剃った年配の女性。

大奥女中のうちの一人です。

また、御添寝役(おそいねやく)と言い、将軍とその日に夜を一緒に過ごす側室や女中を監視する役目の女性たちがいました。

御添寝役の女性たちは、何と将軍の寝所の中にまで入って、将軍の布団の両脇に自分たちの布団を敷いて、これからエッチしようとする2人を挟み込む態勢で添い寝していたのです。

几帳を立て、寝たふりをしていますが、彼女らの役割は将軍のセックスを事細かに記憶し、次の日の朝に報告する事。

将軍が変態プレイをしていたら、バレバレ。

神経図太くないと、将軍なんてやっていられない時代だったんですね。

性に対してとても神聖な意味合いを持っている、イスラムの国々。

婚前交渉はもってのほかで、結婚するまで処女や童貞でいる事が当然のため、今でも結婚する年齢が早い事が普通です。

そりゃ、結婚するまでエッチできないんじゃ、10代20代で結婚するよね普通。

夫婦はお互いに愛し合い肌を温め合うもの、つまりセックスをしてこそ夫婦と言えるため、初夜だけでなく結婚を大切なものと考える人が多いのも特徴です。

また、男尊女卑と言われる事も多いのですが、女性を大切なものと扱う風習があります。

例えば、女性の運転が認められなかったり、頻繁に外出できなかったりする国があるのも、イスラムの教えでは大切な女性を守るため。

それを欧米風にとらえると、単なる男尊女卑で片づけられてしまうという事なのです。

結婚式も派手に行う、イスラム諸国の初夜はかなりロマンチック。

ベッドをバラの花やキャンディーでデコレーションしたり、お姑さんや新郎の女きょうだい(義理姉妹)たちから、セクシーな下着を贈られたりと、セックスしろオーラがすごいです。

子作り合宿並みにホテルの部屋や自室に1週間ほどこもりっきりで、セックス以外にはほとんど何もしない、という事も昔から行われている風習のひとつ。

男性にとっても、絶倫でなければ耐えられないかもしれないですよね。

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初夜は確かに、エロいイメージの語感ですが、現代の日本において結婚するまで処女や童貞を守っている男女は、かなり少ない印象です。

ただし、20代のセックス年齢が減少している事や、恋人のいる男女の割合も減っていることから、中年や高年処女/童貞もかなり多くなってきています。

中年処女/童貞で、結婚相談所などを通じてスピード結婚したカップルの中には、初夜が本当に初体験、と言う人も増えているかもしれませんね。

結婚前に既に初夜を済ませている事の多い、現代カップル。

セックスの相性も、結婚の条件のうちのひとつとなっています。

お互いに何年も付き合って、何度もセックスをしてから結婚をするため、初夜にわざわざ盛り上がらない、と言うカップルも多い事でしょう。

一般的には、結婚式をした夜を初夜と呼びますが、結婚式の後なんて、精神的にも体力的のも疲れ切ってバテバテですよね。

お酒も入っていたりして、できればそのまま布団に突っ伏して寝てしまいたい、という事も多いでしょう。

本当にセックスをした事のない男女が結婚した場合なら、どんなに疲れていても初夜を楽しみに心待ちにしているでしょうが、すでに何度もセックスをしている間柄。

新婚初夜、と言っても特に盛り上がらず、今日は疲れたから早く寝ようね、という事も実際には多いのではないでしょうか。

結婚式の後の初夜には、疲れや緊張からそのまま爆睡してしまったカップルでも、いざ新婚旅行と言う場合には気合が入るかも知れませんね。

憧れのリゾートや非現実な雰囲気の中では、気持ちもおのずと開放的になります。

新婚旅行は、行きたい旅行先に行くという事もあり、楽しみでテンションもあがります。

多少のマンネリカップルでも、新婚旅行が楽しければ、女性の方からのお誘いも多いと言えるでしょう。

これは私の友人の、モロッコ人女性の話です。

彼女の名前はW。

とびぬけた美人と言う訳ではないのですが、色白でキレイな肌と、カールした栗色の髪、宗教画の中の女性のような優しくやわらかな空気感を持つ、かわいらしい20歳の女性です。

以前私は、沢山の女性たちの暮らす施設を取材した事がありました。

Wは初夜が苦痛で、結婚から飛び出して逃げて来てしまった難民と言うか、亡命者のひとりでした。

モロッコでは比較的自由恋愛が認められていますが、地方や家庭によってはイスラムの教えが深く根付いています。

同じモロッコ出身の友人でも、毎年家の近くに夏になると遊びに来る、外国人の幼馴染と結婚をしたと言う人もいれば、結婚相手はいとこだったりする事も少なくありません。

Wはモロッコから外国に嫁ぐことが決まっており、まだ20歳の彼女は、まだ見ないヨーロッパの土地に思いを巡らせ、本当に結婚を楽しみにしていたと言います。

Wの結婚相手は、親が決めてきた相手でした。

ヨーロッパに暮らす同じモロッコ出身の男性でしたが、20歳のWにとってはかなり年上の男性という事でした。

それでも、ヨーロッパの豊かな国に住んでいると言う事、年上の男性は経済的にも裕福だと思われている事もあり、親の勧めでWは結婚を承諾。

承諾と言うよりも、親の決めて来たことに対して、拒否する事もできなかったのだと言います。

実はWは、結婚するまで、その男性についての詳細な情報を聞いていなかったのだそうです。

心細い中、たったひとりで飛行機に乗って、結婚相手の暮らす国へ到着したW。

相手が聞いていたよりも年上で、50代だったのは、かなり驚きだったそうです。

それよりも辛かったのが、彼は初婚ではなく、既に成人している26歳と28歳の子供がいた事。

自分よりずっと年上の子供がいた事も知らされていなく、また、彼の子供たちも自分たちよりもずっと年下の父の結婚相手に、祝福どころか嫌味しかなかったのだそうです。

そんなこんなで迎えた初夜。

Wは想像と全く異なった現実のあまりの悲しさに、泣きはらすしかなかったそうです。

そして、そのまま彼の家から逃走。

まだ20歳と言う幼さと、言葉も良く分からない国に嫁いで、いかんともしがたい気持ちになった事からの衝動的な行動でした。

Wはもちろんどこにも知り合いがいなかった事もあり、少しのお金はありましたが、行くところが分かりませんでした。

そこで、出来るだけ遠くに行こうと、隣の国まで逃げたのです。

地続きの、ヨーロッパならではの話ですよね。

私が取材をした時、彼女は女性だけの施設に保護され、その国での滞在が認められるかどうかの判決を待っている所でした。

それから何年か経ったある日、私はバスの中でWと偶然に出会いました。

まだこの国にいるという事は、おそらく滞在が認められたという事なのでしょう。

近況を聞くと、学校にも通って言葉を学びつつ、出会った男性と婚約中という事でした。

今度こそ、本当に幸せな初夜を迎えられるのではないかと思います。

今頃はきっと、自分で見つけた新しい相手と、幸せな家庭を築いている事でしょう。

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さて、今度は友人ではない私の話です。

私の場合も国際結婚だったので、ビザの関係で結婚前からドタバタ。

入国関係やら書類関係やらで色々複雑なので、じっくり時間をかけて結婚準備を整えると言うよりも、なんだかんだとバタバタした挙句に隣の国まで嫁ぐことになってしまいました。

引っ越しは荷物はそんなに多くなかったのですが、知り合いを頼って、格安で決行。

正に、着の身着のままと言う表現がぴったりで、自分がこれから暮らす場所も知らなければ、言葉も分からない状態でした。

隣の国に引っ越すとは言っても、実は相手も外国人。

お互いに土地勘もなければ言葉も分からない、という状況の中、なんとかアパートだけは見つけて契約していてくれたのです。

自分が新居に到着する頃、丁度いい具合に私の引っ越し荷物も届きました。

とは言っても、家具ひとつありません。

段ボール数箱の中身は、衣類や雑貨だけで、国際引っ越しに大きな家具は持ってくるのは大変なので、全部処分してしまったのです。

もちろん相手の方もそれは同じで、ベッドも無ければテーブルもない、という状況の中、新生活が始まりました。

その日は、引っ越し荷物の段ボールをテーブルに夕食を取り、片づけ終わった空の段ボールをフローリングに敷き詰めたのが、私たちの初夜のベッドだったんです。

なんてロマンのかけらもないスタート!

それまで遠距離だった私たちですから、もちろん床だろうが段ボールの上だろうが、ヤル事はヤリます。

ええ、ある意味初夜ですからね、当然でしょう。

ところが、新居には何もないので、当然カーテンもなく外から丸見えの状態だったんです。

電気スタンドがあったので、灯りは何とかなったのですが、中庭のあるアパートだったので、外を人が通りまくる。

それに、新しい住人が入ってくると言うだけで、関心を持つ隣人さえいます。

カーテンなしに部屋の中で電気を付けてセックスをしていると、外からは本当によく見えるんです!

その結婚相手はちょっとヘンタイで、以前も元カノと駅前に暮らしていた時に、朝っぱらから窓を開け離してセックス三昧だったのを、通行人に通報されて警察にお世話になった事のあるような人。

家の中でのセックスなんてカーテンが付いていようがいまいが、彼にとっては全然おかまいない普通すぎる出来事だったんですよね。

私は気が気じゃなかったので、さすがに次の日には持っていたシーツをガムテープで窓に張って、応急処置のカーテンとしましたが、相手は不服そう。

開放的なのがセックスの一番の良い所なのに!

と叫んでいました。

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