【セックスの達人が解説】妻を妊娠させたい！妊娠のための正しいセックスのポイントは？

こんにちは！

エッチな同人誌で「子作りセックス」という言葉に反応しがちな山口メトロです（笑）。

ですが現実の妊娠に関してはなかなかスムーズにいかないケースも多いです。

女性側はもちろん、男性にとっても「妻を妊娠させたいのに」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

今回はそんな夫婦のために、妊娠をするためのコツや注意点などをご紹介します。

もちろん子供は授かりものですので全てが当てはまるわけではないにしても、少しでも夫婦の性生活を前向きにするためにぜひお役立てくださいね！

女性の体が妊娠しやすいタイミングは、排卵日。生理の周期が28日周期の場合、生理が始まった日から約2週間後に排卵が始まります。生理開始が1日目だとしたら、14日目が排卵日ということになります。

ですがもちろん生理周期や排卵日にも個人差がありますので、奥さんの体と相談しながら設定してくださいね。また精子は女性の体で2日~3日生存します。

排卵日の少し前からセックスをすることで、いつ排卵されても精子と卵子が出会いやすい状態になります。なので排卵日1日だけを狙うのではなく、予定排卵日前後に回数を増やすことが大切です。

逆に妊娠しづらい時期は、排卵日の後～生理前まで。生理中ももちろん妊娠はしづらいですがなかなかそのタイミングを狙ってセックスをする人は少ないので除外します。

妊娠しづらい時期はいわゆる「安全日」とも呼ばれていますが、1ヵ月の中で「絶対に妊娠しない日」というのは100%ありえません。なのでどの日であっても妊娠確率はあるのですが、生理直前が最もその確率は低いとされています。

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全ての産婦人科医が口を揃えて言う「妊娠確率を上げる方法」は1つ。「セックスの回数を増やすこと」です。日本人の平均年間セックス回数は約45回、これは世界的に見ても非常に少ないです。

どのようなカウンセリングも、セックスの分母を上げることには敵いません。特に月2回未満のセックスしかしていない夫婦は、まずはその回数を底上げすることから始めてみましょう。全てはここからです<(_ _*)>

例えば「週末に2日連続でセックス」よりも、週2回どこかでバランスよくセックスをする方が妊娠確率は高まるようです。ただし排卵日近くでは連日の方が確率は上がるのだとか。

とは言え排卵日を設定するのに参考にする基礎体温は、あくまで過去の記録。確定で次の排卵日が分かるわけではありませんから、できれば2日に1回、少なくても3日に1回のセックスはコンスタントに行うことをおすすめします。

正確な排卵日を知るためには、医療機関でのホルモン検査や超音波検査が必要となります。

セックスが義務感になりすぎないために、セックス自体が楽しみになるような方法を夫婦で考案しましょう。次のセックスではこういうプレイや体位をしてみたい、という話を前向きに楽しく話すことができれば理想的です。

必ずしも「女性が気持ちよいほど妊娠しやすい」とは限りませんが、子作りのためだけに嫌々セックスをしていると妊娠確率を下げるということは産婦人科医によるとありえるそうです。（参考：ゼクシィ）

なのでできるだけ女性側（もちろん男性側も）が気持ちよさと心地よさを感じられるように努めること。また、女性がオーガズムを感じるかどうかは妊娠確率に影響しません。

セックスをしているのにあまりにも子供ができない…という時には「もしかして不妊？」と心配になってしまいますよね。事前に、病院で検査を受ける目安を知っておくと心の安心にも繋がります。

一般的に35歳以下の女性の場合、避妊をせずにセックスしても1年以上子供ができない場合には不妊と定義されているのだとか。35～39歳は半年過ぎ、40歳以上なら3ヶ月を目安に病院に相談してみましょう。

精子は毎日新しく作られます。妊娠確率を上げるためには、常に新鮮な精子の状態にしておくこと。なのでできれば、毎日のように射精かセックスをして古い精子を持っていない状態にしておくことが大切です。

妊活は不安が入り混じるからこそネットでのガセネタを信じてしまう人も多いです。中でも代表的なものをいくつかご紹介します。これらは産婦人科のプロの先生が「根拠が無い」と仰っているものです。

まず1つ目は「体位で性別が変わる」。よくあるのが「バックで中出しすると女の子ができやすい」などですが、これらは全く根拠がありません。どの体位でもどの射精方法でも、性別に影響はありません。

また性別の限らず、体位で「妊娠しやすくなる・しづらくなる」というものはありません。子宮が下りてくる・静止を受け入れやすくなる、なども全くのデタラメ。妊娠に関しては好きな体位で構いません。

これはネットで最も有名なガセネタの1つですね。「セックスの時に女性が感じていると女の子、感じていないと男の子が生まれやすい」というもの。これも全く根拠の無い噂なので信じるに値しません。

むしろ信じてしまうと他所様のセックス事情にとんでもなく余計な先入観を持ってしまいます。自分が信じないのも当たり前として、他の人にこのガセを吹聴しないようにしましょう。

セックスをする時間帯によっても妊娠成功率が高まるという噂もありますが、これも産婦人科の先生によると根拠の無いものなのだとか。

少なくとも時間帯よりも回数の方が圧倒的に影響します。時間で無理して回数が落ちるよりも、無理のない時間帯でコンスタントにセックスをする方がずっと妊娠確率は上がることをお忘れなきように！

最後に、私が友人に実際に聞いた妊活成功方法をいくつかご紹介します。これは全ての夫婦に当てはまるものではありませんが、事前に「セックス曜日」を設定することでレスになることを避けたそうです。

とは言えこの方法は「まるでゴミの日みたい」とネガティブな印象を持つ人もいるかもしれませんので夫婦の価値観で歩み寄りましょう。約束された日を作ることで確率を低下させないことに成功した良い例です。

「妊娠のためのセックス」に腰が重くなっていた友人夫婦でしたが、元々奥さんのMっ気が強かったこともあり、それを機にソフトSMを導入したそうです。すると、友人（旦那さん）の性欲にも再スイッチが。

妊娠という目的を意識しすぎないように、プレイの内容に重きを置くようになってから心の負担も軽減されたそう。今まで恥ずかしくて共有できなかったフェチを実行に移すのにも良い機会なのかもしれませんね。

妊活での落とし穴は「セックス日を意識しすぎてその日が近づいてくると心が重くなる」こと。まさに本末転倒ですよね。そこで友人夫婦は、夫婦間の排卵日の共有を一旦止めてから上手くいったそうです。

「2人がしたいと思った日にしよう！」と割り切った瞬間、ポジティブな気持ちでセックスができるようになったのだとか。恋人時代の心に原点回帰してリフレッシュするのも、長い妊活の中では大切なことのようですね！

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