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台湾のコンセント事情解説!スマホ充電の注意点は?変圧や変換プラグは必要?
台湾旅行中、スマホやタブレット、カメラを充電したくなった場合に、台湾のコンセントを使うことになりますね。日本のプラグはさせるのか、電圧はそのまま使用してもスマホや充電器が壊れることがないのか、確認しておかないと、大変。台湾のコンセント事情を紹介します。
この記事に登場する専門家
冒険と登山が好きな自転車乗り
うなお丸
台湾旅行でのコンセント事情を調べよう
こんにちは! うなお丸です。
私は台湾が大好き。最近、毎年のように台湾へ旅行しています。
日本人が渡航しやすい国No.1にしてもいいんじゃないかと思っています。
旅行中は、ほぼ毎日スマホを使っていました。
現地で回線を登録しておらず、Wi-Fiがあるところでネットをしたり出先で写真を撮ったりするくらいですが、それでも何度かは充電が必要になりました。
そういう人ってほかにも多い、というかほとんどの人がそうなんじゃないでしょうか。
台湾でスマホやほかの家電を充電する場合のコンセント事情をまとめますね。
旅行中の電子機器の充電はとても重要!
台湾旅行に持っていきたい電子機器はいろいろ
台湾旅行へ行くときに、どんな荷物を持っていきますか?
想い出を残すためのカメラ、ホテルとのやり取りや地図確認、翻訳アプリもあるスマホ、ゆったりした時間や乗り換えの待ち時間を過ごすための音楽プレーヤーなど、いろんな電化製品を持ち歩く人も多いと思います。
中にはドライヤーやアイロンを持ち歩いて、パーティなどにそなえると言う人もいますね!
充電するための準備が重要
旅行中、電子機器の充電はとても大切。
スマホが使えなくてホテルが探せなかったり、写真をたくさん撮りたいのにカメラの電池が切れていたら大変。
充電できるかどうかで、快適に過ごせるかどうかまで影響してきます。
旅行へ出る前に、充電するために必要なものがあるかどうかを確認しておきましょう。
台湾のコンセントタイプに用意するものは?
日本のコンセントタイプを知ろう
世界にはいろんな形のコンセントが流通しており、その形ごとにアルファベットが振られています。
日本のコンセントはAタイプ。
これは日本以外でもいくつか使われているタイプになります。
この形をしていないコンセントの場合、充電ケーブルやプラグを持って行っても使えない事になります。
台湾のコンセントタイプは日本と同じ
台湾のコンセントは、多くが日本と同じAタイプになります。
そのため、日本のプラグをそのまま、台湾のコンセントにさすことができます。
たまにCタイプのコンセントあり
台湾では日本と同じタイプのコンセントが多いと書きましたが、まれにCタイプのコンセントがあります。
私は台湾に3度渡航経験がありますが、基本的にはAタイプでした。が、一度台南のホテルでCタイプを見た経験があります。
Cタイプで充電をしたい場合、プラグの先を変換できるアダプターを持っていれば対応は可能です。
これを準備していない場合は、充電できなくて困ることになります。
宿泊するホテルが決まっているなら、メールなどでコンセントタイプを聞いてみましょう。台湾は日本人観光客が多いので、日本語対応でコンセントタイプを教えてくれる事もあります。
コンセント形状がわかったら台湾の電圧もチェック
台湾の電圧は110ボルトで、周波数は60ヘルツ
台湾の電圧は110ボルト、そして周波数が60ヘルツです。
日本の電圧が100ボルト、また、周波数も50ヘルツ/60ヘルツなので、似通っていますね。
日本の電化製品は使える?
3度滞在した経験から言えば、たいていの家電製品なら、日本のものを台湾へもっていっても使えます。
携帯電話やBluetoothを使う製品、また、パソコンも使うことができました。
が、電圧が240ボルトを超える製品を使うことは基本的にはできません。
だ、稀に電圧が違ったりする場合もあり、特にドライヤーなどの大量に電力を消耗する商品は注意が必要となります。
対応していない場合は、変圧器を持ち込むか、現地のものを借りましょう。
電化製品の表示をチェック
基本的には、日本の製品を台湾で使うことは可能なのですが、使う前には必ず製品の電圧を確認するようにしてください。
本体の、ケーブル近くやアダプターなどに表示されています。
写真は我が家のドライヤーで、100Vで50ヘルツと60ヘルツに対応していて、1200アンペアと言う意味の表示です。
日本のものを台湾へ持ち込む場合だけでなく、台湾のものを日本へ持ち帰る際にも参考にしてくださいね。
変換プラグや変圧器は必要?
日本の製品で、100V、50/60Hzと書かれているものを持ち込む場合には、変圧器は基本的に必要はありません。
また、変換プラグも、万が一に備えてC型を持っていけば問題がありません。
街中で充電したくなったらここへ!
空港のコンセント事情
数多くの旅行者が訪れる空港。自由に使えるコンセントが多いところも増えてきました。桃園国際空港などにもこういったコンセントが存在します。
また、最近では、プラグを指すタイプのコンセントだけではなく、USBなどの端子を指して直接充電できるようになっている所もあります。
ただし、壁近くの席など、コンセントを使えるスペースは限られています。長時間占有するのは避け、周りの人と譲り合って使うようにしましょう。
廊下の途中にあるコンセントなど、席から離れた場所にあって、居座ると通行の妨げになる場所のコンセントは使用を控えましょう。
カフェにコンセントがあることも
台湾や高尾の街中であれば、スターバックスなどのカフェやマクドナルドのようなファーストフード店で、テーブルの上にコンセントが設置されていることがあります。
またコンセントのタイプがUSB端子のタイプなどになっているものもあり、カフェでのんびりスマホやタブレットを使いたいと言う人のニーズにこたえられるようになっています。
Wi-Fiが使えるカフェも、日本に比べると多い印象です。
台湾のカフェを楽しみながら、充電できるのはありがたいですね。
テーブルの上にコンセントがある場合は、お客様用という認識でコンセントを利用できますが、足元や壁際など、お客様用ではないコンセントもあります。
どうしてもそういうコンセントを使って充電をしたい場合は、お店の人に、使っていいかどうか声をかけて確認し、許可を得られたら使うようにしましょう。
コンセントを使ったあとはプラグを忘れないように
私が台湾のホテルでやらかしてしまったことなのですが、USBケーブルを指して使うタイプのプラグを忘れてしまったことがあります。
また、カメラの電池を充電するためのものも忘れやすいアイテム。
家電製品とつながっているものの場合は忘れにくいのですが、ケーブルや充電器が別になっている場合、忘れやすいんですよね。
皆さんは忘れないように気を付けてくださいね。
他の国にも滞在する場合は変換プラグなどを用意しよう
変換器は空港や電気屋さんで買える
台湾旅行を楽しんだ後、周遊やトランジットで他の国へいく場合、渡航先のプラグ形状や電圧を調べておきましょう。
変換プラグや変圧器が必要と分かったら、準備しておく必要があります。
トランジットで短期間の滞在の場合は大容量のモバイルバッテリーでも事足りますが、長時間になると少々心もとないですしね。
変換プラグや電圧気は、大体の空港や大きな電気屋さんで手に入れることができます。また、旅行用品を売っているショップなどでも購入できます。
日本で用意しておくのを忘れた場合、渡航先の空港で購入できる場合もあります。
おすすめは、プラグの形状を自由に変えられるマルチタイプ。
こちらは少し値段が張る一品となりますが、一回買えば大抵の国で使う事ができる優れもので、非常にオススメの商品です。
USBケーブル用アダプターを現地で買うのもあり(電圧に注意)
スマホやタブレット、モバイルバッテリーなど、USBケーブルを使って充電するタイプの家電を持ち歩くだけなら、USB端子から充電できる先っぽの部分のみを購入するという手もあります。
形が小さいですし、持ち歩くことを考えると便利。
ただし、変圧には対応していません。
日本の家電は先ほども述べた通りの電圧で作られているため、それ以上の負荷がかかると潰れてしまう場合があることも否めません。台湾は変圧器が必要ありませんが、他の国に行くなら、その国の電圧を調べた上で、必要であれば変圧器を持っていくようにしましょう。
台湾旅行中はコンセントが使いやすい
台湾のコンセント事情についてまとめました。
日本から渡航するときは、変圧器も変換プラグも必要ないので、気が楽ですね。
旅行中はホテルで充電することが多いと思うのですが、ホテル側も、海外からの旅行者を想定しているので、いろんな形のプラグをさせるようになっているコンセントを採用しているところも増えてきました。
写真は私が2019年秋に滞在したホテルのコンセントです。
ありがたいですね。
今後も、旅先での充電はますます大切になっていくでしょう。
ホテルやカフェで充電できるとはいえ、万が一の場合にも備えて、大容量モバイルバッテリーも持ち歩くようにすると安心です。
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