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インドネシア

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ジャカルタの治安って実際どう?女性が気を付けるべき点は?在住者が最新情報をお伝え!

2019.08.02

近年目覚ましい発展を遂げ、活気あふれる大都市ジャカルタ。「でもジャカルタって治安がすごく悪そう」と思っていませんか?特に、女性が気を付けた方が良い点や、一人で歩いても平気か、は気になりますよね。そこで今回は在住者の視点から、ジャカルタの治安を徹底解明!ジャカルタのリアルな最新治安情報をお届けします!旅行の前に要チェック!

この記事に登場する専門家

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ジャカルタ在住ブロガー

まひるの

ぶらり散歩と食べることをこよなく愛する転勤族の妻。男の子2人の子育てに奮闘中!インドネシアの文化を日々楽しんでいます

  1. ジャカルタ在住者が最新の治安情報をまるっとお届け!
  2. ジャカルタの治安は昔より格段に良くなっています!
  3. 特に治安に気をつけたいエリアはどこ?
  4. ジャカルタの道路事情と交通手段
  5. ジャカルタのデモとテロ
  6. ジャカルタの治安、ここに気をつけよう!
  7. 最新の治安情報を押さえてジャカルタを楽しもう!
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こんにちは!ジャカルタ在住ブロガーの まひるの です!ジャカルタ旅行するとき、気になるのはやはり治安ですよね。「実際のところ、ジャカルタの治安って良いの?悪いの?」そんな疑問にお答えすべく、ジャカルタ在住の筆者が暮らしの中で得た生の情報や経験を織り交ぜながら、最新の治安情報(2019年版)をまるっとご紹介していきます!

想像より比較的安全に暮らせるジャカルタ

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「治安が悪い」という印象を持たれがちなジャカルタですが、実際はどうなのでしょうか。確かに一昔前まではかなり治安が悪く、東南アジア中で1,2を争う危険な地域でした。ところが近年では急激な経済成長に伴い、ずいぶんと治安が良くなっています。

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とはいえ、日本に比べると治安が悪いのが実状です。ジャカルタではスリやひったくり、置き引きといった軽犯罪が頻発しており、特に女性の路上での一人歩きは避けた方が無難です。

またデモの多発や渋滞の常態化など、ジャカルタ特有の治安の悪さにも注意が必要です。備えあれば憂いなし、ジャカルタを訪れる前に最新の治安情報をチェックしておきましょう!

外務省の発表をチェック!

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引用: 出典:外務省 海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_002.html#ad-image-0)

上の地図は外務省が発表しているリスクマップです。ジャカルタは「危険レベル1=十分注意してください」(2019年7月現在)で、4段階ある危険レベルのうち一番危険度の低い評価となっており、ジャカルタが「注意は必要だが、比較的安全」と判断されていることがわかります。ジャカルタに暮らす筆者も、幸いこれまで危険な状況に陥ったことはありません。

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引用: https://twitter.com/TO_tuffy/status/1114333873045827585?s=20

最新の治安情報は外務省の海外安全ホームページで入手できます。併せて在インドネシア日本国大使館のメールマガジンに登録しておけば、在留邦人に向けて発信される注意喚起のメールを受け取ることができるので、事前登録をおすすめします。

コタ

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北ジャカルタにあるコタエリアは、中華系の方が多く住む繁華街です。美味しい中華料理やファタフィラ広場・歴史博物館など、見どころの多い観光スポットである反面、交通マナーが著しく悪い、すりや引ったくりが多い、クラブが多くドラックが流通しているなどの面もあります。特に夜のコタは危険ですので、1人での外出は控えましょう。

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引用: https://twitter.com/nannomomedia/status/907078138806517760?s=20

コタエリアの中心にあるファタフィラ広場の様子です。週末にはたくさんの人やパフォーマーでごった返します。

ブロックM

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日本人歓楽街として有名なブロックM。和食レストランやカラオケなどが多く、日本人にとって魅力的なエリアです。しかし外国人を狙ったスリやぼったくりが多いので気をつけましょう。筆者の知人も、道を歩いていたら後ろから来たバイクの2人乗りにバックを引ったくられる被害に遭っています。常に警戒を怠らないよう注意しつつ、街歩きを楽しみましょう。

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昼間のブロックMの街並みです。夜にはガラリと雰囲気が変わり、飲み屋街として多くの日本人で賑わいます。

渋滞

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ジャカルタは「世界で最も渋滞がひどい街のひとつ」と言われています。渋滞の原因はいくつかありますが、人口増加に伴って増えた車両・単車の数に道路整備が追い付いていないことが最大の要因です。普通ならば1時間で到着できる距離が、2~3時間かかることなんてジャカルタでは日常茶飯事です。

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そのため車移動するときは、時間に十分余裕をもって行動するようにしましょう。グーグルマップで渋滞情報をチェックするのもおすすめです。一番渋滞しやすいのは平日の出勤・退勤時間ですので、この時間帯の移動は特に注意しましょう。

道路の横断は危険!

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ジャカルタでは横断歩道がほとんどなく、あっても信号で交通整理されていません。さらに日本のように歩行者優先ではなく車優先の社会なので、歩行者は車がいない隙を見計らって道路を横断しなくてはいけません。ジャカルタの道路に慣れていない旅行者にはあまりお勧めできませんが、もし横断する場合は細心の注意を払って渡りましょう。

おすすめの交通手段

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ジャカルタにはタクシー、オジェック(バイクタクシー)、バジャイ(三輪タクシー)、アンコット(小型車を使ったローカル向けの乗り物)、トランスジャカルタ(バス)、MRT(鉄道)など、たくさんの移動手段があります。安全性・利便性・金銭面から旅行者に一番おすすめなのは「タクシー」です。

タクシーを利用するときの注意点

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インドネシアのタクシーは日本より安く、初乗りはなんと6,500ルピア(約50円)です。しかし気軽に利用できる一方で、質の悪いタクシーも散見されるので注意が必要です。タクシー強盗といって、タクシーに乗車したらトランクから人が出てきて強盗に遭った!という被害も出ています。

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タクシーを利用する場合は、信頼性の高い「ブルーバード(Blue Bird)」やブルーバードグループの「プサカ(Pusaka)」を選びましょう。青いボディが目印です。手配するときはお店やホテルに頼むか、そこに待機しているタクシーを使う(ナンバー管理されている)のがおすすめ!深夜に流しのタクシーを利用するのは非常に危険なのでやめましょう。

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ジャカルタには道を知らないドライバーが一定数いて、よく知ったかぶりして道に迷います。目的地に着くまでは安心せず、グーグルマップ で道順をチェックしておきましょう!またおつりが少額の場合、ドライバーがチップとして受け取る慣習があります。おつりを返すようお願いしても「細かいお金がない」と断られるケースがありますので、あらかじめ10,000〜20,000ルピアの紙幣を何枚か用意してタクシーに乗りましょう。

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ジャカルタでは大小さまざまなデモが頻繁に起こります。デモの原因は賃上げ・宗教・政治関係などです。最近では、2019年5月の大統領選挙に伴った大きなデモが記憶に新しいでしょう。デモに巻き込まれないための安全対策としては「事前に最新情報を入手しておく」「デモの現場には絶対に近づかない」の2点が重要です。

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引用: https://twitter.com/WSJJapan/status/687794957529186305?s=20

テロはここ10年で2件起きています。イスラム過激派によるもので、死者も出ています。テロの発生を事前に把握するのは現実的ではありませんが、ジャカルタはテロが起きる可能性がある場所だと認識して過ごすようにしましょう。

ここからは、ジャカルタをめいっぱい楽しむための注意点をケース別にご紹介していきます。ポイントをおさえて、安全なジャカルタ旅行を楽しんでくださいね。

外歩きで気をつけること

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ジャカルタでは外国人の一人歩きは狙われやすいので、外を歩くときは

①人通りの少ない路地裏に行かない

②車道側にバックを出さず(バイクにひったくられる可能性あり)たすき掛けにして体の前で押さえる

③貴重品は持ち歩かない

④ポケットに財布を入れない

⑤派手な身なりは控える

必ず複数人で行動する

⑦歩きながら携帯電話で通話しない

などを心がけましょう。「警戒しているぞ!」と態度で示すことが被害を防ぐのに効果的です。

夜道で気をつけること

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ジャカルタの夜道で気をつけることは

①人通りの少ない場所を歩かない

②必ず複数人で行動する

③深夜の時間帯は外出を控える

④泥酔状態で歩かない


スリや痴漢などの被害に遭いやすくなります。現地の方の話によると、22時までは人通りも多く賑やかだけど、それを過ぎると人もまばらになるので要注意とのこと。特に夜の女性の一人歩きはやめましょう。

水にご注意!

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ジャカルタの水道水は衛生的ではないため、絶対に飲まないようにして、飲料水にはミネラルウォーターを利用しましょう。日本より安く購入できます。また飲食店では水道水を使って野菜を洗ったり氷を作ることがありますので、慣れないうちは生野菜や氷を口に入れるのは避けましょう。特にローカル向けの飲食店では要注意です。

レストランで気をつけること

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レストランで気をつけることは「食あたり」と「置き引き」です。食あたり対策として清潔そうなお店を選び、提供された料理の見た目や味に異変を感じたら食べるのをやめましょう。置き引きを防ぐにはテーブルや椅子に荷物を置かず、必ず持ち歩くようにしましょう。スマートフォンはここでは高価なもので盗まれやすいので、テーブルの上に置いたまま食事しないようにしましょう。

ワルン(食堂)とカキリマ(屋台)での注意点

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インドネシアでは移動式の屋台はカキリマ、店舗式の食堂はワルンと呼ばれます。どちらも安く手軽にインドネシア料理を楽しむことができます。一方で、現地の方でもお腹を壊すことのある屋台飯・・・。比較的安全に楽しむポイントは①お客さんの多いお店を選ぶ②その場で加熱調理された料理を選ぶ③お持ち帰り(ブンクス)にする④氷は口にしない、です。ただし絶対安全とは言い切れないので、自己責任で判断してくださいね。

クラブやバーで気をつけること

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引用: https://www.instagram.com/p/ByvN0ShFXQO/?utm_source=ig_web_copy_link

クラブやバーで気をつけることは「飲み物への異物混入」です。知らない人からおごられた飲み物にドラッグや睡眠薬などが入っていて、麻薬漬けにされたり盗難に遭うケースがあります。被害に遭わないように

①知らない人から飲食類を受け取らない

②お酒から目を離さない

③初対面の人の誘いに乗って一緒に帰らない

などを気をつけましょう。

買い物中に気をつけること

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買い物で気をつけることは「ぼったくり」「スリ」「子供の誘拐」です。「ぼったくり」はモールではあまり聞きませんが、市場などでは外国人とわかると高確率で高い金額を提示されますので、金額交渉するようにしましょう。おつりをごまかされることもありますので、その場で必ず確認しましょう。人が多い場所は「スリ」が横行しますので、財布は支払い後すぐにカバンに戻しましょう。

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ジャカルタでは臓器売買目的で子供の誘拐事件が頻発しています。そのほとんどが日本人のあまり行かないローカルな場所で起こっていますが、2017年3月9日にプラザインドネシアで誘拐未遂事件が起こった例もあります。外出先では小さなお子様の手を決して離さず、トイレにも付いていくなど目を離さないようにしましょう。

パスポートは常に持っておこう

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インドネシアの警察は汚職がひどく、賄賂が横行しています。旅行者が気を付けるべきことは、警察がお小遣い稼ぎのため「パスポート不携帯」を理由に賄賂を要求してくることです。外出する際は必ずパスポート原本を所持しておきましょう。特にレバラン(断食明け大祭)前はその活動が活発化しますので気をつけましょう。

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ここまでジャカルタの治安情報をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。昔に比べてずいぶんと治安が良くなってはいますが、インドネシアは海外かつ発展途上国ですので注意も必要です。安全な旅にするために最新の治安情報をチェックして、ぜひジャカルタの魅力をたっぷり味わってくださいね!

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