ホノルルのハワイ州立美術館を在住者が体験レポ！入場料無料情報・ランチ・ショップも解説！

アロハ〜!気ままなアメリカ在住ライターのbunnyです。

ホノルルにはいくつか美術館があります。一般的に知られているのは、ホノルル美術館(honolulu Museum of Art)かもしれません。ホノルル美術館は、ベレタニアストリート沿いにある美術館で、様々な人種の方の作品が5万点以上も展示されている見応えのある美術館です。

今回ご紹介するハワイ州立美術館(Hawaii State Art Museum)は、ハワイで活躍するアーティストの洗練された作品が数多く展示されています。アートを楽しむだけではなく、レストランとショップもあり、のんびりできるガーデンもあると言うお得感いっぱいの美術館ですが、なんと入場料は無料!と言うことで、ツーリストだけではなく、ローカルにも人気のスポットになっています。ホノルル美術館と名前が似ているのでお間違えのないように。

ハワイ州立美術館は、ワイキキから車で15分ほどのダウンタウン・ホノルルの中心部、イオラニ宮殿の近くにあります。ヨーロビアン風の外観がとても素敵な建物は、もともとハワイ王室のゲストハウスとして建てられた初代ロイヤルハワイアンホテルだったんですが、その後YMCAやミリタリーの施設などとして使用され、今は美術館となっています。

ハワイ州立美術館は、ダウンタウンホノルルにあるので、ワイキキからは歩いて行ける距離ではないです。バスやトロリーを利用するのが一番楽で便利ですが、体力のある方はシェアバイクなどを利用すると行動範囲が広まってより楽しめます。周辺には駐車場がないのでレンタカーで行くのはあまりお勧めできません。

ホノルルにはTheBusと言う便利な公共交通機関があります。バスを利用してハワイ州立美術館に行く場合、クヒオ通りから13番の「Liliha – Puunui」に乗り、S Beretania St(サウス・ベレタニア・ストリート)とPunchbowl St(パンチボウル・ストリート)で降ります。パスの料金は1回乗車で2.5ドル(300円ほど)ですが、5ドル(550円ほど)で1日乗れるパスがあります。帰りにアラモアナセンターなどで下車してからワイキキに戻ることもできるので、パスを購入することをおすすめします。

レンタカーなどを利用しても行けますが、駐車場がないので、あまりおすすめはしませんが・・・行き方としては、ワイキキからベレタニアストリートに出ます。ダウンタウンまで来たら、リチャーズストリートを左折すると右側になります。

ワイキキトロリーや旅行会社のトロリーのチケットを持っているならば、トロリーで行くのも便利です。ワイキキトロリーのレッドラインを利用すると、州庁舎前の停留所からすぐです。

ワイキキ周辺にはたくさんのbikiのバイクストップがあります。ダウンタウンホノルルにもいくつかあるので、bikiを利用してダウンタウンまで行くのも良いですよ。ワイキキからはちょっと距離がありますが、いろんな景色を楽しみながら行けるのでハワイを満喫できると思います。

ハワイ州立美術館の周辺には、いくつかバイクストップがあり、ホテルストリートとリチャーズストリートやカメハメハ大王像の近くにもあります。bikiを利用すれば、チャイナタウンやダウンタウンのショップなど広い範囲に足を伸ばせるので、より楽しめます。

住所 : 250 S Hotel St, Honolulu, HI 96813

電話番号 : 808-586-0300

営業時間 : 10:00〜16:00 毎月最初の金曜日に開催されるFirst Fridayの日のみ18:00〜21:00も開いている。

定休日 : 日祝日

入場料 : 無料 (寄付は歓迎)

ウェブサイト

美術館の入り口は2階になります。階段を上がると案内所がありますが、入場料は無料なのでそのままギャラリーに入って行けます。

ギャラリーは左右に分かれていて、右側にはダイヤモンドヘッド・ギャラリーがあり、左側にはエヴァ・ギャラリーがあります。

この美術館は私のお気に入りで、何度か行っていますが、展示物はその時によって変わります。モダンな雰囲気のアートや興味深いものが多いので、一度だけではなく、何度も見に行きたくなってしまいます。ギャラリーの中は写真撮影はできますが、フラッシュの使用は禁止されているので気をつけましょう。お子さん連れにもおすすめで、子供達の脳を刺激してくれるような遊び道具があるコーナーがあり、いつもとは違う遊びを楽しめるようになっています。

美術館の1階にはショップがあります。美術館らしくアーティスティックな雰囲気のものもありますが、ハワイらしいお土産になるようなものもあるので、いつものお店では見かけないようなおしゃれなお土産を探してみてはいかがですか?

実はこの美術館の一番の人気がレストランなんです!アラモアナにある人気レストランの「MW」の姉妹店の「Artizen by MW(アーティゼン・バイ・エムダブリュー)」は、とってもクオリティが高い割に、リーズナブルなお値段のレストランで、お昼時にはダウンタウンで働く方々がランチに来ているのでいつも満席になっています。

ショップの横にあるので、おしゃれな雰囲気もあり、充実した時間を過ごせます。ただ、営業時間がお昼すぎまでなので、ランチに来られる方は混雑をさけたお昼前か、お昼をちょっとすぎたあたりがよいですよ。

メニューには、大きなバンズのハンバーガーなどの他にカルビやアヒポキなどのアジアンやハワイアンなメニューも揃っているので、日本人の味覚にも合います。

食事も人気ですが、デザートも美味しいんです。私は手のひらサイズくらいある大きなスコーンが好きで、食事のあとにテイクアウトで買って帰ります。でも、一番人気はコーヒーゼリーだそうです。

住所 : 250 S Hotel St, Honolulu, HI 96813

電話番号 : 808-524-0499

営業時間 : 月〜金 7:30〜14:30

定休日 : 土曜日と日曜日

予算 : $10(約1100円)〜$20(約2200円)

ウェブサイト

美術館の裏には大きなスカルプチャー・ガーデンがあります。壁にしてもベンチにしてもそれぞれに個性あるアートになっているので、マガジンの一部のようなインスタ映え写真などが撮れる素敵な場所です。中でも中央にあるプールは、ガラス張りのようになっていて、まるでプールの水の上に立っているような写真が撮れることで人気があります。

風が気持ち良い日などは、ダウンタウンとは思えないような静かなガーデンでのんびりしてみるのもよいですよ。

ハワイ州立美術館は、ダウンタウンホノルルにあり、周りには歴史的な建造物などがたくさんあるので、美術館の中を見るだけではなく、周りも散策してみると楽しいです。

ハワイ州立美術館からは歩いて2-3分くらいのところにあるので、美術館を見に行ったらイオラニ宮殿にも足を伸ばしてみてください。

時間帯によっては有料ですがガイドツアーに参加することもできますよ。

住所 : 364 S King St, Honolulu, HI 96813

電話番号 : 808-522-0832 (ツアー&チケット)

営業時間 : 9:00〜16:00

定休日 : 日曜日

ウェブサイト

ダウンタウン・ホノルルで一番の観光スポットと言えばキング・カメハメハの像ですよね。イオラニ宮殿の向かい側にあるので、こちらもぜひ寄ってみてください。ハワイ州最高裁判所のアリイオラニハレの前に立っています。ハワイの休日などの時にはたくさんのレイを掛けられていることもあるので、何度行っても違う雰囲気が見られます。

また、カメハメハ大王の像の横には大きなバニアンツリーがあり、暑い日にはこの付近に行ってみるとひやぁ〜っとした感じがあり、汗がすぅ〜っと引く感じがありますよ。日陰になっているのでとても涼しいです。

カメハメハ大王像の詳細情報

住所 : 447 S King St, Honolulu, HI 96813

ウェブサイト

ワシントン・プレイスはあまり知られていない建物ですが、リリウオカラニ女王が余生を過ごした邸宅で、白亜の素敵な建物です。その後ハワイ州知事の官邸として使われ、2002年までは歴代の州知事が生活をした建物です。でも・・・幽霊が出るとの噂も・・・。私は外から見ただけですが、無料のガイドツアーもあるようです。毎週木曜日の10時からで、予約は2日前までに入れなければいけないそうですよ。

住所 : 320 S Beretania St, Honolulu, HI 96813

電話番号 : 808-536-8040

営業時間 : 見学ツアーは木曜日の10時から

入場料 : 無料 (寄付は歓迎)

ウェブサイト

ハワイ州立美術館は、ダウンタウンの一番端っこになります。ここから西に向かって行くとダウンタウン、チャイナタウンと続きます。ダウンタウン・ホノルルには個性的でおしゃれなショップがたくさんあり、もうちょっと足を伸ばすとチャイナタウンまで行けるので、美味しい飲茶やアジアンなプレートランチなども楽しめますよ。

ダウンタウンやチャイナタウンは、ハワイ州立美術館からはちょっと離れているのですが、歩いて行ける距離なので、ぜひ行ってみてください。フォトジェニックで人気のハワイシアターも近くにあります。

ダウンタウン・ホノルルに行った時にはぜひ入場料無料のハワイ州立美術館に寄ってみてください。人気のレストランが運営するカフェでランチして、ショップでちょっとおしゃれなお土産もゲット!アートを楽しんでガーデンでのんびりするのも素敵です。芸術に触れながら、ハワイのゆったりとした時間を過ごせる空間に来てみませんか?

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「本音でアメリカ暮らし」よかったら観てみてくださいませ。

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