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Categoryドイツ

空港が遊園地!?旧時の都市ミュンヘンの空港情報と市内へのアクセス方法を徹底紹介!

ドイツの主要都市ミュンヘンは何世紀前もの建物や文化遺産が市内に立ち並ぶ人気観光都市であります! そんなミュンヘンの空港事情について市内へのアクセス方法も各交通機関ごとにご紹介をしていきたいと思います!

この記事に登場する専門家

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モデル・エディター・グラフィックデザイナー

ロン毛

フリーランスにてファッションエディター兼グラフィックデザイナーたまに現地ショップのモデルとして活動。ハンガリアンの友人とファッションブランド運営中など色々やってます。 仕事は全てInstagramとほかSNS経由から獲得。クライアントから友人まで全てハンガリー人ということもあり、 現地で育ってきた彼らだからこそ知る「観光雑誌には載らないホットなブダペスト」情報をみなさんにお届けできたら とおもっています。

ミュンヘンの空の玄関!まずはミュンヘン空港の基本情報から

ミュンヘン空港内にて

こんにちは!


ブダペスト拠点にヨーロッパ各地で色々と活動をしているロン毛ことマエダです。


今回は実際に仕事でもプライベートでも何度か長期滞在をしたことのあるミュンヘンの空港事情についてご紹介をしていきたいと思います!

ミュンヘンの空の玄関である「フランツヨーゼフシュトラウス空港」はミュンヘンを代表するドイツの主要国際空港であり、またフランクフルトに次ぐ国内では2番目に忙しい空港として知られています。


その数は年間4,500万人近くの観光客が訪れているとされており、近隣ヨーロッパ諸国からアメリかアジアにアフリカまでと優れた空港間での提携によりフライト時間の正確さから大催事も何一つあげていない功績が讃えられ「ヨーロッパトップの国際空港」として高く評価されています。


またミュンヘンにふさわしい「世界初の空港醸造所」があるという点でもユニークな表情を持っています!

引用:https://www.instagram.com/p/BumnAg4Fuzp/

そんなフランツヨーゼフシュトラウス空港はかつて、ミュンヘン・リーム空港という名前で活躍していたとされ、当時は現在の空港が位置する場所とは異なりよりミュンヘン市内中心部に近かったと言われています。


その後1992年に行われた拡張工事をキッカケに空港の場所も、規模も、集客数も全てが変わり当時人気を誇ったバイエルの政治家の名を冠付けし現在のフランツヨーゼフシュトラウス空港へとなったとされています。


また現在ではフランツヨーゼフシュトラウス空港はヨーロッパをはじめ世界中の主要都市への直行便を提供しており、日本では羽田と成田の2大空港間でも直行便が結ばれています。


そしてフランツヨーゼフシュトラウス空港が位置する場所はミュンヘン中心部から約25マイルの距離にあり、その利便性の高さからミュンヘン市内へのアクセスも非常に数多くの手段が整っており観光客にとって非常に優しい空港であると言えるでしょう。

引用:https://www.instagram.com/p/BuRsrqxnOpu/

フランツヨーゼフシュトラウス空港内には、食料品から医療センター、レストランにスパ、観光案内所など数多くのストアが充実しています。


これらのほとんどは各ターミナル内に設けられており、冬にはアイススケート、夏にはビーチバレーコートが開催され、クリスマスシーズンに差し掛かれば館内ではクリスマスマーケットも開催されるほどであり、ヨーロッパ最大の屋根付き屋外エリアも備わる優秀さには他主要国際空港もお手上げです!


またフランツヨーゼフシュトラウス空港には無料のWiFiも勿論備わっており、無料の新聞から郵便局、ジム、理髪店に両替商、現金自動預け払い機、公共交通機関の切符販売機などもあります。


よって観光客なんかはいつでもオンラインでフライト時間や情報をすぐにキャッチし確認することができるという、何とも優れたサービス提供には感服の一言であります。


またお子様づれのご家族にも優しく、航空機をテーマにした遊び場ではいくつかの子供用エリアがあります。これらの遊び場のいくつかは少額の料金を必要としますが、ターミナル1には無料のベビーカーも貸し出しサービスがされています。

①ミュンヘン空港のターミナル1について

ターミナル1の様子

フランツヨーゼフシュトラウス空港のターミナル1はアメリカン航空を含むスターアライアンスのメンバーではないすべての航空会社が使用しており、ターミナル1Cを使用するスターアライアンスのメンバーであるトルコ航空を除きターミナル1を拠点としています。


なので簡単にいえば「日本からの発着便はターミナル1には着陸しない!」ということになります。

②ミュンヘン空港のターミナル2について

ターミナル2のレストランを正面に

逆にターミナル2 ではトルコ航空を除くルフトハンザとそのスターアライアンスパートナーが全般を占めており、エアカナダ、エアチャイナ、全日本空輸(ANA)、オーストリア航空、エジプト航空、SAS、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイス航空、タイ航空、ユナイテッド航空がメインで発着をすることとなります。


なのでターミナル1とは逆で「日本からの発着便はここターミナル2に着陸する!」という形になります。


またターミナル2では中央プラザ、北ピア、南ピアという3つの大型モールで構成されており、それらモールにはいくつかの階層分けがされています。


到着エリアと一部のチェックインカウンター(一部の提携航空会社ユナイテッドなどの場合)は3階。


他すべてのチェックインカウンター、セキュリティチェックポイント、それから免税店は4階。


ビジターデッキ、レストラン、美術展については5階に位置しています。


ロン毛も一度美術展へと足を運んだことがありますが、空港とは思えないクオリティの高い作品の展示物にはあっぱれの一言でした。是非お時間があれば一度出向いてみてほしいものです!


また補足で一点ですが、通常ターミナル間を繋ぐバスサービスが無料で10〜20分ごとに走っていますがこちらは歩いて向かわれた方が逆に時間も食わずにいいかと思います!

③ミュンヘン空港から電車にて市内へとアクセスする方法

引用:https://www.google.com/url?sa=i&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiZgpbvpvjjAhXIzaQKHaf4BxAQjhx6BAgBEAI&url=https%3A%2F%2Fwww.gettyimages.com%2Fphotos%2Fmunich-tram-depot&psig=AOvVaw3DXY87bCK2LUdzZM0y-XJ0&ust=1565525850108677

続いてはフランツヨーゼフシュトラウス空港からミュンヘン市内へとアクセスする方法についてですが、まず電車で市内へと向かう場合には郊外電車(通称S-Bahn)の西部地区経由、もしくは東部地区経由のこのどちらか2本で向かうこととなります。


西部地区経由と東部地区経由とは東京の山手線の様なものであり、時計回りで向かうのかそれとも逆時計回りで向かうのかの違いです。


なのでご自身の宿泊先ホテルの最寄駅を確認しどっち周りであれば早く着くかを逆算して乗車する様にしましょう!


またフランツヨーゼフシュトラウス空港から出発する始発駅はターミナル1の地下にあります。


もしダウンタウンへと向かいたい、またはミュンヘン中央駅に向かいたいという場合もどちらも同じく西部地区経由か東部地区経由の電車に乗れば問題なく到着します!


この場合市内中心部までの所要時間は45分です。また電車は昼夜限らず10分ごとに運行しています。

引用:https://www.google.com/url?sa=i&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiBsu3PpPjjAhVJ_qQKHbc2BXgQjhx6BAgBEAI&url=https%3A%2F%2Fwheelchairtravel.org%2Fmunich%2Fpublic-transportation%2F&psig=AOvVaw3DXY87bCK2LUdzZM0y-XJ0&ust=1565525850108677

チケット価格は、シングルチケットが11.60ユーロ、当日他にも電車をさらに乗る予定がある場合は1日チケットで13.00ユーロ、2人以上の場合はグループデイチケットが24.30ユーロで購入できます。これは最大5人まで有効です。


券売機は上の写真の赤いものです!現金もしくはクレジットカードでの支払いが可能であります。


また、無人のチケット検証機が券売機付近に設置されているのでその機械の中にチケットを入れるとスタンプが押されます。するとこれでチケットが有効となりますのでくれぐれもお忘れのない様に!

④ミュンヘン空港からバスにて市内へとアクセスする方法

ルフトハンザブランドの特急バス

続いてはバスにてミュンヘン市内へとアクセスする方法についてですが、フランツヨーゼフシュトラウス空港からミュンヘン中央駅、シュワビング地区を経由するルフトハンザブランドの特急バスサービスが提供されています。


こちらはターミナル1のエリアAとDの前、およびターミナル2の北側の入り口に停留所が設けてあります。


またルフトハンザブランド特急バスは片道10.50ユーロ、往復の場合は17ユーロとかなり財布に優しい価格となっており毎時間15分ごとに発車されているためロン毛も個人的にはこちらをオススメしています!


また乗車チケットも乗客時に運転手から購入するものとなっており、この場合には現金払いのみとなるためご注意を!

⑤ミュンヘン空港からタクシーにて市内へとアクセスする方法

タクシー乗り場にて一枚

続いてはタクシーを使用してミュンヘン市内へとアクセスする方法ですが、なにぶんタクシーは快適で手っ取り早く迎えるものの金額がどうしても跳ね上がってしまうもの。


一応ターミナル1と2の出発エリアと到着エリアの外にはタクシー乗り場が設けられており直ぐに手配することができます。一般的には空港と市内間の運賃相場は約60ユーロぐらいが無難です。

⑥ミュンヘン空港内おすすめのレストランはこちら!

Airbräu内にて一枚

フランツヨーゼフシュトラウス空港にはレストランからカフェまで約60か所の飲食店が立ち並んでおり、地元のビールからビアガーデンを備えた伝統的なバイエルン施設もいくつか点在しています!


中でも特にオススメをしたいのは「世界初の空港醸造所」である「Airbräu」です!


店内には数多くのラガービールから始まり小麦ビールのようなクラシックなラインに加えて、「アビエーター」と呼ばれる強力なダブルボックビールがありこれがまた美味しい!


もちろんドリンクメニューだけにはとどまらず、フードメニューでは伝統的なドイツ料理からファストフードなど選択肢に合わせたバラエティに飛んだ美味しいご飯の数々も魅力です。


他にはドイツの郷土料理に限らずイタリアンなども備わっておりフランツヨーゼフシュトラウス空港内1の最高レストランと言っても過言ではないでしょう!


またもし雑貨品などを購入したいという場合にはターミナル1と2の間に「エデカ」というお店あるので是非行かれてみてください!

⑦ミュンヘン空港のテーマパーク!ビジターズパークも必見!

引用:https://www.instagram.com/p/By78GYhoz8l/

最後にこちらのビジターズパークについてですがフランツヨーゼフシュトラウス空港に訪れたなら絶対に一度は訪れてほしいロン毛の超おすすめポイントであります!


ここビジターズパークは、ビジターズヒルという丘の頂上からエアバスA380のような大型ジェット機の数々が着陸のために入っくる模様が観れたり、滑走路を加速し飛んでいく大型ジェット機の数々を観れたりと、その大迫力のスケールは日本の空港では絶対に味わえないものとなっています!


その他にも家族向けの新しいアドベンチャープレイグラウンドやインタラクティブな展示場も設立されておりそちらも必見です!


大きな飛行機を間近で見るのは非常にエキサイティングな体験になること間違いなしです!


またビジターズパークは年中無休でオープンしており終日無料でアクセスができます。

ミュンヘンの空の玄関!フランツヨーゼフシュトラウス空港総括編!

引用:https://www.google.com/url?sa=i&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiQyomhrvjjAhVsMewKHV3xDJMQjhx6BAgBEAI&url=https%3A%2F%2Fwww.munich-airport.com%2Fevents-1455138&psig=AOvVaw1__hC0tyff8OKgh8zATZmJ&ust=1565528482445306

いかがでしたか?


今回はフランツヨーゼフシュトラウス空港について色々とご紹介をしてきましたが皆さんのお役には立てたでしょうか。


ミュンヘンは歴史溢れる素敵な都市であります、是非観光んい訪れた際には今回ご紹介をした交通機関でのアクセス方法や空港内の素敵なスポットにも足を運ばれてみてくださいね!

この記事が気に入った方は、ロン毛がハンガリーをまとめた記事も読んでみてください!

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