元銀座ホステス流、魔性の女のなり方20選！！一途に想うことも恋だけど、女は男を翻弄させてなんぼのもの！

こんにちは！元銀座ホステスのプチ子です！

「魔性の女」、「悪い女」、「小悪魔」、どれを取っても女性の心をくすぐる言葉ですが、「魔性の女」の称号は女性としての自信を増幅させるものです。

では魔性の女がどのような女性かというと、銀座時代、裏社会の上の方々や、世間に大っぴらに職業を言えない方や、複数愛人さんがいるような人、もしくは、モテまくって女性に不自由していないような人が、「え？なんであの人が、こんなブスつれてるの？」というような女性を連れているのを度々見かけました。

美人と遊びまくっている男性や、女性に不自由しないはずの男性が連れている、違和感を覚える女。そういう女性は魔性の女である確率が高い。

そう、魔性の女に美女はいません。

中には美女もいるでしょう。

しかしそういう美女も、見た目で男性を翻弄しているわけではないのです。

大事なことは性的に長け、言葉に長け、教養もある、それで十分。

ポイントさへ押さえたら、魔性の女は誰でもなれる可能性があります。

ということで、今回は魔性の女の徹底解説をしてゆきます。記事後半には即席で魔性の女になる方法の記事もありますので是非ご覧ください。

お店でいつもNO１になるホステスは、小太りであっさりした顔つきの、言うなれば子供の頃の記憶にあるお母さんのような印象の女性でした。間違っても、宝石や薔薇の花束、ヨーロッパやハイブランドは決して似合いそうにない、そういう女性。

かくいうわたしも貧乳、ちょいブス、いい女からほど遠いルックスですが、わたしのように微妙なルックスの女たちは見た目に胡坐をかけません。

裏返して言えば、男の急所を一旦掴むと、その気になって離さない努力をするのです。

人は恋をすると、脳から快楽物質ドーパミンを放出します。

けれども、大体二年でこのドーパミンの大量放出はなくなり、恋は冷めてしまう。

男性を長年ガッチリ捕まえておく魔性の女は、何年たっても男性の酔いが醒めないように、男のプライドをくすぐりつづけます。

自分の中にも高いプライドが巣食っている美女には、到底できない技かもしれません。

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銀座のホステスは自分に興味のないお客さまには最初から見向きもしません。相性の合うお客さまを選り分け、そして自分をアピールして気に入ってもらいます。。

わたしはクラブで働く少し前、キャバクラにいたことがありますが、そこではハナも引っかけられなかったのに、場所をクラブに替えただけで猛烈にモテ始めました。

キャバクラのお客さまは比較的若い男性が多く、クラブはどちらかというと年配で落ち着いている。

それからは自分は若い男性にはモテないことを自覚し、どんなに素敵な男性でも若かったり派手な人であれば、向こうから近づいてこない限り諦めます。

人は組み合わせです。

自分がどこにいたらモテるのか、どんな人からモテるのかを察するのは大切です。

銀座のホステスは結構な割合で誰かの愛人になっています。

そして彼女たちは月々、それなりの金額を彼氏に振り込ませています。

わたしも当時はそれを当たり前のように思っていましたが、よく考えるとすごいことだと思います。

何がすごいかって、自分にそれだけの価値があると思えることが。そして自分とのセックスや、自分と過ごす時間がそれだけ尊いものだと相手に思わせることが。

「大して美人でもないのに」とか、「これだから水商売の女は」という呟きが周囲から聞こえてきそうです。

しかし銀座の女たちは常に自信たっぷりでした。見上げるほどの自己肯定感。

それはすべての女性が手に入れたいものではないでしょうか。

自信たっぷりの女は、そうでない女に比べて数倍魅力的です。たとえそれが根拠のない自信であっても。

魔性の女は男から巻き上げた金を「本命に貢ぐ」というようなことはせず、自分のためだけに使います。

わたしの周りの女性たちは皆、素敵なマンションに住み、エステに通い、高級なバッグを買っていました。

ホステスを辞めた今だからこそ思うことですが、彼女たちほど自分を一番大事にしていた女性たちも珍しいと思います。

自分の体を労り、美しいものにこだわり、母親や妹たちと温泉を楽しむ豊かな生活。それは美しさと愛情に満ちたものでした。

あの手この手で男性を落とすのですが、目的は男性でなくお金。

「悪女」というより「悪党」と言ったほうがピッタリくるかもしれません。

なんだかんだと言ってこれが本当の魔性なのではないかなと思います。

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愛情はあるけれど、この人と一緒にいたら自分の夢は叶えられない、又は存在が邪魔になる。長い人生の中、そういう運命の分かれ道に立たされることは、誰にでも一度や二度はありますよね。

魔性の女は自分のためにならないと判断したら、たとえ愛情があろうと、容赦なく相手を切り捨てます。

金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、落ち目になったパトロンに情けをかけて一緒に堕ちていったホステスをたくさん見てきました。まあ、わたしもその一人ではありますが．．．何を大事に思うかは人それぞれです。

そこは自分の価値観に従って動くしかありません。

もしあなたが愛情を第一に選んだら、その時点で魔性の女の称号は返上です。

愛情ではなく実を取る魔性の女は、世間一般に考えられている女性の幸せは望めません。

二兎を追う者は一兎をも得ず。物質的な豊かさや栄光と女の幸せはなかなか両立しないということです。

しかし何を幸せに思うかは人それぞれ。

世間一般に女の幸せと言われる人生は確かに生ぬるく、銀座でお店を始めた友人の煌びやかさが眩しく見えることも多々あります。

だからといって羨ましいかと言えばそうでもなく、今の生ぬるさが心地よく、いつまでも浸かっていたいと思えてくるのは年のせいかもしれません。

世間を見回してみると、若いころは魔性の女と言われていても、年月とともに角が取れてきて、気がついたときには普通の女になっていたというパターンが多いような気がします。

一番簡単に、かつ即席でブスが魔性の女になる方法は、高望みしないことです。

無理をせず身の丈、いえ身の丈よりチョイ下と思われる男性に的を絞ってください。

顔だけは譲れないというのであれば貧乏イケメンを、お金持ち狙いなら二回り以上年上を、この場合、年上であればあるほど成功率は上がります。

職業上、わたしはお金持ち狙いでしたので、三十や四十、時には五十年上の方とも付き合ったことがあります。大して美人というわけではなくても、若いというだけで大きな価値なのですから、この場合の対価はかなりのものになります。

しかし年が離れれば離れるほど、自分が有利な立場にありますので、我儘が過ぎて相手にうんざりされることも。自分と同じことを考えて、彼に近づく女は必ずいます。せっかく捕まえたパトロンに逃げられないよう、わたしが心がけていたことは、身体を求められた時には絶対拒否しない、です。

相手のたるんだ身体に、セックスする気も失せる気持ちはよく分かりますが、それでは本末転倒というものです。そういう時こそ演技だろうが何だろうが、使える手は何でも使って本領発揮し、相手をメロメロにさせて、こいつは最高の女だと印象付けましょう。

そしてもう一つ、他の男性の陰をちらつかせないこと。わたしが付き合った男性はかなり束縛の激しいひとでした。いつ携帯に電話がかかってくるか分からず、いつも着信には気を配っていたものです。

もちろん個人差がありますが、歳が離れれば離れるほど、相手の女性に対して自信がなくなるものです。陰で浮気はしていても、あなただけよと安心させ、その点においては信用できる女性を演じていました。総じて、魔性の女は「相手を油断させる」ことを武器に、男性の懐に入り込むのが得意なのです。

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魔性の女を解説してきましたが、そんなに言うほど大したものでもないというのが、率直な印象なのではないでしょうか。

しかし「魔性」とは、単に「美人」とか「いい女」とは一線を画した、女にとって最高の称号であることは事実です。美人になら、お化粧や服装でそれなりに化けることもできますし、また「いい女」というのもこれまた曖昧で、誰かにとっては「いい女」になることはできます。

ですので男性一人くらいは自分のために死んでいないと、本当の意味での「魔性の女」の称号にはふさわしくないのかもしれません。

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