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北京で広大な中国を実体験!!現地人からの情報と激アツ観光地・世界遺産10選をお届け
北京といえば、万里の長城、天安門広場をはじめ、誰もが知っている名所として知られていますね。古い歴史や豊かな自然も満喫できる北京。また、人の多さや賑やかさも中国独特の雰囲気だと思います。この記事では、定番スポットはもちろん、観光地での注意点もお届けします。
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ちょこ
中国・北京は大都市だった!
中国の首都北京は大都市です!人口も増え続けている中国の経済的、そして文化的にも北京は大きな役割を担っています。そこで今回は、この北京に来たら行っておきたい観光スポットをご紹介します。これを読んで北京観光のプロフェッショナルになりましょう。
まずは治安。中国って大丈夫なの?
やはり人混みでのスリには注意が必要ですが、これはどこへ行くにも同じですね。他には特に気になったことはないです。上海等の都市でも同じですが、観光地で見かける露店や物乞いは無視するようにしましょう。
北京には魅力のあるグルメ・観光地が盛りだくさん!
北京は中国の北に位置し、冬はかなり冷え込みます。四季がある点では、日本とよく似ていますが、乾燥しているのでご注意を。観光地として栄えているため、交通手段もバス、鉄道とそろっています。
①たっぷり余裕をもって!まずは定番【万里の長城】
混み合っているため時間はたっぷりと
道を歩くと前も後ろも人、人、人。狭い道はぶつかりそうになります。この人口密度の高さも中国ならではなのでしょうか。ぜひ時間をかけて、世界遺産をじっくり味わってください。
意外と寒い!防寒着を準備。
筆者が北京を訪れたのは、3月下旬でした。それでもやはり北京は北国で、万里の長城は山に囲まれているため、寒く感じました。防寒着はしっかりと準備しておきましょう。
意外ときつい?クライマーにはもってこいの場所!
万里の長城は、敵国からの襲撃を防ぐために作られたため、山を切り開いた形となっています。そのため、長城を歩くだけでも急な坂で、冬でも汗をかくほど。長いコースと観光コースと二つあるそうです。
万里の長城の詳細情報
住所:Mutianyu Road, Huairou District, Beijing, China
入場料:40元(約600円)
休業日:なし
普段:11月中旬~3月中旬(年によって変わります)8:00 ~ 17:00
慕田峪长城旅游网
万里の長城 サイト
www.mutianyugreatwall.com
②中に入れるのは中国人のみ?独特な歴史を持つ【天安門広場】
人が多い!スリには気を付けて。
中国のシンボルの場所のため、現地人が多く集まっています。私が行った際は、現地のガイドさんがリードしてくれていて安心でしたが、荷物は手から離さないようにとの注意がありました。中国の歴史を感じるのにぴったりの、外せない場所です。
中国の顔、象徴である毛沢東の墓
この場所は、毛沢東のお墓ともなっています。中国を皆が尊敬していることがよくわかります。真ん中に彼の肖像画が掲げられています。このメインの建物は、外国人は外からのみ見学が可能だそうです。
天安門広場の詳細情報
住所:West Changan Street, Dongcheng District, Beijing 100006, China
③ここも外せない!ゆっくりと散策を楽しめる故宮【紫禁城】
貴族になった気分で散策をしてみよう
ここもたくさんの人で賑わっています。天安門広場は予想以上に大きくて、一周しようとすると、何時間もかかると思います。この建物は、明・清時代の皇帝の屋敷。広大さを見ると、権力の大きさがわかります。お城の南はコの字型になっているのも特徴的です。
この天安門広場にある建物は、古くから行政の中心として栄えている場所です。日本でも東京や京都の一部はこのようになっていますが、中国は規模が大きくて、今も人々が集まってくるのが、中国の愛国心を表しているなと感じました。
④ザ・中国なお城でインスタ映え【雍和宮】
大規模なチベット寺院。日本とは違った雰囲気を味わおう
なぜ北京に少数民族のチベットの寺院が?と不思議に感じますが、北京は国の中心というだけありますね。多様性に富んでいます。余談ですが、チベットの麺料理は日本人の口に合っていてさっぱりしていておいしいですよ。機会があったらトライしてみてください。
広いので時間をたっぷりと見積もって
中国の広い国土を見るとわかりますが、観光地の面積も規模が壮大です。あちこち回りたい人は、優先順位を決めたり、時間配分を考えたりする必要がありそうです。
雍和宮の詳細情報
住所:130012 Beijing12 Yonghegong Dajie, Beijxinqiao, Dongcheng District
入場料: 25元(約375円)
営業時間:9:00-16:30(4-10月)9:00-16:00(11-3月)
休業日:年中無休
雍和宫欢迎您
雍和宮 サイト
www.yonghegong.cn
中国の都市を徹底解説!北京・上海から行けるおすすめ都市10選を地域別にご紹介!
中国はとっても広い。地域ごとに文化・風習・グルメの特色はかなり異なってきます。上海・北京以外にも魅力的な都市はたくさんあります。そこで、今回は中国在住で中国各地に旅行をした経験から、北京・上海から行ける中国の都市情報を徹底解説しちゃいます!中国に観光予定のある方はチェック◎
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⑤ 西洋との交流もわかる 歴史的価値を持つ【円明園】
世界史で出てきた、「東洋のヴェルサイユ宮殿」
造園伝統3000年を継承してきた円明園。ヨーロッパの造園建築形式もどう縫うし、中国の伝統とのコラボレーションともいえる。建築だけでなく、多くの収蔵品も持っているため、同時に博物館でもある。1850年にこの庭園は英仏連合軍によって破壊されてしまう。何度も破壊にあいながらも保存に成功しているという歴史的背景も持つため、乙津れる価値のある場所の一つだろう。
円明園の詳細情報
住所:No.28, West Tsinghua Road, Haidian District. Beijing Post code: 100084
開館時間:5-8月(7:00~19:00);4、9、10月(7:00-18:00);1~3月、11-12月(7:00-17:30)
入場料:10元(約150円)
⑥北京の風景を一望【景山公園】
高台から見渡せる北京
ここから見る夕焼けは最高!昼間観光地や人の多いところでにぎやかな時間を過ごした後は、疲れも吹き飛びます。下には故郷博物館も見え、また違った角度から見ると感動は大きいはず。路線バスを使うと便利です。
昔ながらの風景が広がる
中国の赤い建物と夕焼け。こんな赤のコンビネーションは、中国ならではだと思います。せっかくの機会ですので、時間をとってみるのもおすすめ。なんだか、昔の皇帝になった気分になりそうですね。
景山公園の詳細情報
住所:44 Jingshan W St, Xicheng Qu, Beijing Shi, China 100009
⑦象徴的な赤が特徴の【明十三陵】
あれ?どこかで見たような。。中国史に強い方ならわかる?
中心部からは少し離れていますが、中国独特の場所だと思います。世界文化遺産にも登録されていて、中国の皇帝の歴史を深く知ることができるようです。
名前の由来
古代エジプトの王墓群になぞらえて中国の「王家の谷」とも呼ばれている。
明十三陵の名前は、明朝16皇帝のうち、13人の皇帝の陵墓があるため、このように呼ばれているそう。皇帝の所持品を展示した、博物館もあるそう。
明十三陵の詳細情報
住所:212 Provincial Rd, Changping Qu
営業時間:4~10月:8:00~17:30 11~3月:8:30~17:00
入場料:4~10月:30元 (約450円) 11~3月:20元 (約300円)
⑧こんな美術館が中国に?現代がわかる【今日美術館】
ザ・観光地ではないけれど、せっかくなので
ここでは、現代アートを楽しめます。ずっとお城やお寺を見るばかりでなく、現代の中国アートにも興味が持てるかもしれません。お土産も購入可能です。
今日美術館の詳細情報
住所:Building 4, Pingod Community, No.32 Baiziwan Road, Chaoyang District, Beijing
営業時間:10:00-18:00 毎月曜日と春節祭りのとき(2.13-2.23)は休み
無料開放日:第一土曜日と5月18日
⑨地元の人にも人気!【北京自然博物館】
観光地の他にもまだまだ見どころあり!
この博物館には、20万点を超える展示があり、子供からお年寄りまで一日楽しむことができる場所となっています。中には無料で鑑賞できるところもあるそうです。様々な種類の動物の展示があり、体験できるコーナーもあります。言葉がわからなくても、目で十分楽しめる場所です。
北京自然博物館の詳細情報
住所:126, Tianqiao ST, Beijing,100050,PRC
入場時間:9:00-17:00
入場は16:30まで。休業日は月曜日。
⑩ショッピングにはおしゃれな場所はいかが?【太古里三里屯】
歴史的な側面と現代の発展を兼ね備えた街、北京
北京は広大で、地方に行けば自然豊かな場所や、歴史的建造物が多い中、街中ではびっくりするほど都会な場所もあります。同じ市内で日本の他の都道府県を行き来しているような感覚かもしれません。ここに来たら、中国の昔と今を実体験できると思います。お土産話も増えそうですね。
外国人も多く住むモダンな場所
北京は、外国人も多く働いており、国際的な面も見られます。立地も便利で、何でもそろう場所となっています。ちょっとリッチな気分で散策するのもよいと思います!
太古里三里屯の詳細情報
住所:No.19 Sanlitun North Road, Beijing 100027, China
営業時間:10:00 AM - 10:00 PM
【番外編】北京といえば外せない! 北京ダック!
ジューシーなお肉と皮がたまらない!
お店には、中国人の知り合いの方と行きました。おすすめの料理を教えてくれ、北京ダックも皮の包み方をレクチャーしてくれました。この前には上海に行ったのですが、料理は辛かったです。ここの料理は日本人の口に合っているなと思いました。
地元の人も舌つづみを打つ味
中には目にしたことのある料理があるかもしれませんね。みんなでテーブルを囲んでシェアしながら食べるのは中国式ですね。遠慮せずたくさん食べてくださいね。
おすすめレストランの詳細情報
住所:57 Di'anmen W St, Shi Cha Hai, Xicheng Qu, Beijing Shi,
営業時間:11:00 - 13:30, 16:30 - 20:00
予算:500元(約3000円)
北京観光の総まとめ!
自然豊かで歴史的建物にも大満足な北京の旅をお届けしました。広大な中国は行くところどころによって、特徴があるのが印象的です。長めにお休みが取れたら、ゆっくり別世界を楽しむのにぴったりの場所だと思います。ぜひみなさんも、お気に入りのスポットを見つけてみてください。
筆者のYoutubeチャンネルをご紹介
ここでは世界の旅動画を見ることができます。旅の役に立つことを祈っております。