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ドイツの世界遺産ランキングBEST10!世界遺産の宝庫の国から元在住者が厳選!

2019.09.26

実は「世界遺産大国」のドイツ。ケルン大聖堂をはじめ40を超える世界遺産があり、その数は世界で第4位の多さです(2019年現在)。ここではドイツに住んでいたライターが、ドイツでぜひ見てほしい世界遺産10選をランキングにしました!

この記事に登場する専門家

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旅ライター

松本マユ

ドイツ在住経験のあるフリーライター。ドイツ滞在と世界15ヶ国以上を旅した経験を活かして、ワクワクする海外情報をお届けします。
旅先はヨーロッパや南の島が多め。旅行と犬とドイツビールが何よりも好き。

  1. 元在住者おすすめ、ドイツの世界遺産ランキングを紹介!
  2. 第10位・博物館が集う島「ベルリンのムゼウムスインゼル」
  3. 第9位・ドイツ最初の世界遺産「アーヘン大聖堂」
  4. 第8位・中世の街並みが残る「バンベルク市街」
  5. 第7位・2000年の歴史を誇る「レーゲンスブルク旧市街」
  6. 第6位・ドイツ史における重要スポット「ヴァルトブルク城」
  7. 第5位・ライン川の中でも特に美しい「ロマンチック・ライン」
  8. 第4位・ドイツ最古の街の遺跡は圧巻「トリーアのローマ遺跡群」
  9. 第3位・華やかな天井画は必見!「ヴュルツブルクのレジデンツ」
  10. 第2位・牧場に立つ壮麗な教会「ヴィース教会」
  11. 第1位・大迫力の外観&神秘的な内装に感動!「ケルン大聖堂」
  12. ドイツで世界遺産巡りの旅をしてみては?
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こんにちは、旅ライターの松本マユです。

私はドイツ南西部のトリーアという街に住んでいたことがあります。小さい都市ですが、世界文化遺産にも登録されたローマ時代の遺跡群があり、世界遺産を身近に感じながら生活していました。

トリーアのローマ遺跡群をはじめ、ドイツには40を超える世界遺産があります。その数は世界的にも非常に多く、2019年現在、日本の世界遺産の約2倍もの数となっています。

ここでは元ドイツ在住者の私が厳選した、「ドイツで訪れたい世界遺産ランキング・BEST10」を発表します。まずは第10位から見ていきましょう!

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第10位は、ベルリンの「ムゼウムスインゼル」。日本語にすると「博物館の島」という名の通り、島の中に5つの博物館や美術館が立ち並ぶアートな世界遺産です。

ムゼウムスインゼルがあるのは、街中を流れるシュプレー川の中州。

そこに立つのは、古代ギリシャやローマの遺跡がある「ペルガモン博物館」、ルネサンス期の彫刻が飾られた「ボーデ博物館」、エジプト王妃ネフェルティティの胸像を持つ「新博物館」、古代ギリシャやローマの彫刻がある「旧博物館」、そして18~20世紀の絵画を有する「旧ナショナルギャラリー」の5つの博物館です。

それぞれ異なるエリアや年代の美術品・出土品を展示しているので、幅広いジャンルの芸術を一度に楽しめます。

世界遺産登録名:ベルリンのムゼウムスインゼル

登録年数:1999年

住所:Bodestraße 1-3, 10178 Berlin

営業時間:10時~18時(木曜日は20時まで)

定休日:月曜日(新博物館とペルガモン博物館は定休日なし)

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西ドイツの古都アーヘンにある「アーヘン大聖堂」は、ドイツで最初の世界遺産。1978年に登録された最初の世界遺産12件のうちの1つで、世界遺産第1号でもあるのです。

アーヘン大聖堂は、ドイツがフランク王国の一部だった時代に建てられました。国王だったカール大帝が8世紀に建築させ、アーヘン大聖堂には大帝の墓所も設けられたのです。

その後は神聖ローマ帝国の戴冠式が行われるなど、歴史的に重要な場所とされました。

内部も非常に壮麗で、美しいステンドグラスや金を贅沢に使ったモザイク画は必見ですよ。

世界遺産登録名:アーヘン大聖堂

登録年数:1978年

住所:Domhof 1, 52062 Aachen

営業時間:7時~18時(1月~3月)、7時~19時(4月~12月)

定休日:なし

ドイツ中央部にあるバンベルクは、「バイエルンの真珠」と呼ばれる美しい古都です。11世紀の始めから発展してきた街で、1000年を超える歴史のある景観が特徴的。第二次世界大戦の戦禍も奇跡的に免れ、当時のままの街並みを目にすることができます。

見ておきたいのはバンベルク市街のシンボルとも言われる「バンベルク大聖堂」や、木組みの家々が川沿いに並ぶ「小ヴェネツィア」と呼ばれるエリア。

街そのものが世界遺産になっているだけあり、どこを切り取っても写真映えする風景が観光にはぴったりです。

世界遺産登録名:バンベルク市街

登録年数:1993年

バンベルク大聖堂住所:Domplatz 2, 96049 Bamberg

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南ドイツのレーゲンスブルクは、ドイツでもトップクラスに長い歴史を持つ街。2000年の歴史を誇る街並みは、「レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホーフ」として世界遺産に登録されています。

レーゲンスブルク旧市街とその対岸「シュタットアムホーフ」の建築物は第二次世界大戦の被害をほぼ受けず、ローマ時代からの街並みを今に残しています。

旧市街の見どころは旧市庁舎や「レーゲンスブルク大聖堂」、シュタットアムホーフへと続く「シュタイナーネ橋」などたくさんあります。

観光スポットも多く、1日かけてじっくり回りたい街です。

世界遺産登録名:レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホーフ

登録年数:2006年

レーゲンスブルク大聖堂住所:Domplatz 1, 93047 Regensburg

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ドイツ中央部の都市・アイゼナハにあるヴァルトブルク城は、ドイツの歴史・文化における重要な場所として知られています。

ヴァルトブルク城は、13世紀には吟遊詩人たちの歌合戦の舞台となり、後にワーグナーのオペラ「タンホイザー」の題材になりました。

また16世紀には、宗教改革者・ルターがヴァルトブルク城の一室で、聖書をドイツ語に翻訳しながら暮らしていました。聖書はこれまで貴族などにしか読めないものでしたが、ルターがドイツ語に訳したことによって庶民にも普及したのです。

ルターが暮らした部屋は現在も保存されており、当時の様子を見ることができます。

世界遺産登録名:ヴァルトブルク城

登録年数:1999年

住所:Auf der Wartburg 1, 99817 Eisenach

営業時間:8時30分~17時(4月~10月)、9時~15時30分(11月~3月)

ドイツの古城に興味がある方は、こちらの記事もぜひご覧ください!

ドイツで「父なる川」と呼ばれるライン川は、ドイツ、スイス、オーストリアなど複数の国を跨いで流れる国際河川。その中でも特に美しいとされるマインツ・コブレンツ間が、「ライン渓谷中流上部(ロマンチック・ライン)」として世界遺産に登録されています。

ロマンチック・ラインには観光船が運航しており、古城やブドウ畑、ドイツの山々が調和した風景を眺めることができます。

魅惑的な乙女が住んでいるという伝説の地「ローレライ」や、特に美しいと言われる「ラインシュタイン城」など、見どころはたくさん。

世界遺産登録名:ライン渓谷中流上部(ロマンチック・ライン)

登録年数:2002年

コブレンツの観光船乗り場住所:An der Königsbach 8, 56075 Koblenz

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ドイツ西端の小都市・トリーアは日本ではあまり知られていませんが、実は数多くのローマ遺跡がある、見ごたえ十分な穴場の街。ドイツ最古の街としても知られています。

トリーアにある世界遺産は、「トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂及び聖母マリア教会」。2000年以上前のローマ遺跡の数々や、美しい大聖堂と教会が丸ごと世界遺産に登録されているのです。

トリーアのローマ遺跡群の中でも、もっとも見ごたえがあるのが「ポルタ・ニグラ」。「黒い門」を意味する名の通り、ローマ時代に城門として使われていました。

ポルタ・ニグラの高さは約30メートルもあり、今で言うビルの9階から10階程度に相当するそう! 近くで見ると大迫力で、そのスケールの大きさには感動してしまいます。

ほかにもローマ帝国のコンスタンティヌス大帝が造らせた「コンスタンティンバジリカ」や、皇帝の大浴場である「カイザーテルメン」など、古代の遺跡がたくさんありますよ。

世界遺産登録名:トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂及び聖母マリア教会

登録年数:1986年

ポルタ・ニグラ住所:Porta-Nigra-Platz, 54290 Trier

ポルタ・ニグラ営業時間:9時~18時(4月~9月)、9時~17時(10月・3月)、9時~16時(11月~2月)

定休日:なし

ドイツ中央部の都市・ヴュルツブルクには世界遺産の「レジデンツ(司教館)」があります。レジデンツは18世紀に建てられ、ヴュルツブルク司教の宮殿として使われました。

数々の華やかな部屋の中、特に素晴らしいのは階段ホールの天井にある世界最大のフレスコ画でしょう。細部まで描かれた立体感のある絵に、絵の周りを飾る彫刻が溶け込んでいるかのように調和し、1つの美しい芸術作品となっています。

ほかにもひときわ豪華な「鏡の間」や「皇帝の間」、外の庭園なども見ておきたいもの。

世界遺産登録名:ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場

登録年数:1981年

住所:Residenzplatz 2, 97070 Würzburg

営業時間:9時~18時(4~10月)、10時~16時30分(11月~3月)

定休日:12月24日、12月25日、12月31日、1月1日、パンケーキ・デイ (カーニバル「灰の水曜日」の前日)

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南ドイツにある「ヴィースの巡礼教会」は、教会内部の荘厳さと神秘的なキリスト像の伝説で有名。穏やかな草原の中にポツンと立つ素朴な佇まいですが、内装は驚くほど幻想的で美しく、「ロココ建築の最高傑作」とも称されています。

ヴィース教会ができたのは、1つのキリスト像がきっかけでした。あまりにも痛々しい姿のため長年しまい込まれていた「鞭打たれるキリスト像」を、18世紀にとある農婦が発見。哀れに思った農婦が像を譲り受けて祈り続けると、キリスト像が涙を流したといいます。

その話が広まり、農婦の家には巡礼者が押し寄せるようになりました。その後も巡礼者は増え続け、新たにヴィース教会が建てられたのです。

「鞭打たれるキリスト像」は、現在もヴィース教会の主祭壇に飾られています。美しい教会内部と合わせて、ぜひ見てみてくださいね。

世界遺産登録名:ヴィースの巡礼教会

登録年数:1983年

住所:Wies 12, 86989 Steingaden

営業時間:8時~20時(夏季)、8時~17時(冬季)

定休日:なし

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ドイツで見たい世界遺産ランキング、堂々の第1位は「ケルン大聖堂」!

ケルン大聖堂は、ケルン中央駅から出てすぐの広場に高くそびえています。その高さはなんと150メートル以上。13世紀に建築され始め、完成までに600年以上を費やしました。

ケルン大聖堂は外観も内装も見ごたえがあります。2つの尖塔が対になって並ぶ様は非常に美しく、扉の上部に集う何百体もの彫刻はとても繊細で見飽きません。内部のステンドグラスや美術品も必見。

奥の主祭壇には、キリストの誕生を祝福に訪れたことで知られている「東方三博士」の遺骨が収められた棺があります。

世界遺産登録名:ケルン大聖堂

登録年数:1996年

住所:Domkloster 4, 50667 Köln

営業時間:6時~21時(5月~10月)、6時~19時30分(11~4月)、日祝は13時~16時30分

定休日:不定休

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元在住者が厳選した、おすすめランキングBEST10を紹介しました。見てみたい世界遺産はありましたか?

ここで紹介した以外にも、ドイツには素敵な世界遺産がまだまだあります。「世界遺産大国」のドイツで、遺産巡りの旅をしてみるのも楽しそうですね。

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