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神戸っ子が選ぶ世界一の神戸チョコ!モンロワールやモロゾフが有名?新店情報も!

神戸はおしゃれな街として有名な神戸は、世界に名だたるチョコレート職人が集まる地域です!世界一となったショコラティエのラヴニューやリーフ・メモリーで有名なモンロワール、バレンタインの発祥・モロゾフ本店など有名店がいっぱい!神戸のおすすめのチョコレートのお店を紹介します!

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旅行好きのセラピスト

meshimeshi

食べることと旅行が大好きなセラピストです!休みの日は関西を中心に食べ歩きをしたり、旅行に出かけたりしています。自分の体験から得られた情報をみなさんにお届けします。

神戸は世界中から注目されるチョコレートで有名な街

ポートタワー

こんにちは、meshimeshiです!神戸は、洋菓子の街として度々メディアを騒がしますが、チョコレートの有名なお店が多い地域でもあります。世界一となったチョコレート職人や有名なパティシエが神戸に店を構えています。また新しいお店も次々に出店しています。

神戸ってどんなところ?

異人館

神戸は昔から外国人を受け入れ、外国人が多く住む街として知られてきました。外国人の文化や考え方、生活スタイルを取り入れ、独自の文化と合わせて発展を遂げてきました。今では神戸はおしゃれの街として知られていますが、その背景には異文化と調和してきた歴史があります。

神戸はチョコレートの先駆者

モンブリュ

関西で最も早くチョコレートを製造・販売を行ったのは神戸でした。大正時代初期に、ロシア出身のゴンチャロフが神戸の北野でチョコレートの製造と販売を行いました。その3年後にモロゾフもチョコレート作りを始め、神戸のチョコレート文化を形成してきました。その後、ユーハイムや他のチョコレート店も参入し始めました。

バレンタインデーは神戸から始まった!?

ウミエ

実はバレンタインデーにチョコレートを贈る風習を作り出したのが、神戸の老舗のチョコレート店のモロゾフでした。当時の店長が欧米のバレンタインデーに愛する者に贈り物をするという風習に感銘を受け、日本でも取り入れようとチョコレートを贈ることを提案しました。その後、瞬く間に日本中に広がり、チョコレートを贈る風習が出来上りました。

神戸のチョコレート事情

あらりんご

神戸は、日本有数のチョコレートの激戦区であり、多くのチョコレート店が切磋琢磨しています。神戸には、モロゾフ、一番館、ゴンチャロフなどの老舗のお店が多く、何十年物間愛され続けています。チョコレート世界一となったラヴニューやラ・ピエール・ブランシュなど有名店も多く、海外からの支店や新店も次々と参入しています。

神戸のチョコレート~老舗編~

モンロワール

神戸には神戸のチョコレート文化を気づいてきた老舗のチョコレートのお店が沢山あります。世代が変わっても安心して食べ続けられる安定した味わいで、リーフ・メモリーなど神戸のお土産の代表にもなっています。

①リーフ・メモリーが人気【モンロワール】

モンロワール

最初に紹介する老舗のチョコレートのお店はモンロワールです。モンロワールは神戸市の岡本に本店を持つお店で、高価でなく誰にでも親しまれるチョコレートを目指しています。看板商品であるリーフ・メモリーは、リーフの形をした一口大のチョコレートで、おしゃれな可愛い巾着型の袋の中に、リーフチョコが3種類3枚ずつ入っています。

モンロワール

リーフ・メモリーは、ベルギー産の質の高いカカオ豆を使った優しい風味とコクのある一口大のチョコレートで、巾着の色ごとに様々なフレーバーのリーフチョコが入っています。リーフ・メモリーは私が買う神戸土産の定番の一つで、どの世代の人にも喜んでもらえるチョコレートです。

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②神戸のチョコレート文化の下地を作った【モロゾフ】

モロゾフ

今や全国の百貨店で見かける人気の洋菓子の店モロゾフは、神戸のチョコレート文化に尽力したお店の一つです。モロゾフはチョコレートだけでなく、ガラスの容器に入った高級プリンが大ヒットし、全国展開するようになりました。モロゾフのチョコレートは素材とのマリアージュにもこだわり、素材同士のかけ合わせにも研究を重ねています。

モロゾフ

モロゾフは、他社とのコラボレーションにも力を入れており、特にバレンタインデーの時期には、フォルクスワーゲンやビートルなどの自動車メーカー、モンクール、レオンなどが有名です。私も小さいころからモロゾフのチョコレートを食べており、老舗ならではの安定感と味わいの深さがあります。

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③リンゴのチョコレートが有名【一番館】

一番館

一番館は、1971年創業の神戸の老舗のチョコレート専門店です。もともとは輸入食材を扱る店でしたが、チョコレート専門店に方向転換しました。一番館の看板商品は、青いリンゴのパッケージに「PROHIBIT(禁断)」と書かれているのが印象的です。POMME D'AMOURと合わせて禁断の愛のりんご(果実)という意味でしょうか。

一番館

ポーム・ダムールは蜜に漬けてボイルしたリンゴをほろ苦いダークチョコレートでコーティングにしてあるチョコレート菓子です。口に入れるとリンゴのくにゅっとした食感がアクセントになっています。酸味と甘みのバランスが絶妙で、ついつい何個も食べてしまします。「PROHIBIT(禁断)」は食べすぎ注意の意味も含まれているかもしれませんね。

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④神戸を代表するチョコレート店【ゴンチャロフ】

ゴンチャロフ

ゴンチャロフは、神戸で初めてチョコレートを販売したお店です。1923年にロシア革命から日本に逃れてきたゴンチャロフが居留地に住む人たちにウイスキーボンボンなどのチョコレート菓子を販売したのが始まりとされています。今や全国の百貨店などに出店し、神戸を代表するチョコレート会社となりました。

ゴンチャロフ

ゴンチャロフは日本で初めてチョコレートボンボンを作ったことでも有名で、今も素材にとことんこだわった美味しいウイスキーボンボンを作り続けています。ゴンチャロフは様々な種類のチョコレートにも挑戦しており、私も義理チョコで可愛いアニマル型のチョコレートをいただきました。可愛いだけでなく細部のこだわりも見事な美味しいチョコレートでした。

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神戸チョコレート~行列が絶えない人気店編~

ラヴニュー

続いて神戸で評判のチョコレートのお店を紹介します。連日行列が絶えないお店は、チョコレートの世界大会で世界一の座を獲得したラヴニューです。その卓越した技術は他のチョコレート職人にも一目置かれています。ラ・ピエール・ブランシュも人気店で、アイディアに富んだチョコレートを生み出しています。

①チョコレートコンクール世界一の実力【ラヴニュー】

ラヴニュー

ラヴニューはチョコレートの世界一を決める大会であるワールドチョコレートマスターズ2009年に、日本代表として出場し、見事優勝した実績を持つ平井茂雄氏のお店です。2012年創業と比較的新しいお店ですが、連日大勢のお客さんで賑わっています。店内にはイートインスペースがないため、持ち帰るか、徒歩5分ほどにあるスパークといるお店で食べることができます。

ラヴニュー

看板商品であるラヴニューは、パティシエおすすめのボンボンショコラが10種類入っています。オレンジやシトロン、アーモンドなどお店の定番のチョコレートが食べられます。口の中でさっと消えてしまうチョコレートや、フレッシュな果実味を感じるもの様々な体験をすることができます。私の一押しです!

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②カカオが香る珠玉のショコラ【ラ・ピエール・ブランシュ】

ラ・ピエール・ブランシュ

ラ・ピエール・ブランシュは、黄色のアリのマークが目印のおしゃれな可愛いお店です!地元や県外からチョコレート好きが足蹴く通う店で、チョコレートをはじめフランスの伝統菓子が店に並んでいます。チョコレートの素材一つ一つと真摯に向き合うシェフの人柄が店によく現れており、居心地のよい温かいお店です。

ラ・ピエール・ブランシュ

おすすめのグランカカオ(270円)は、シンプルの味わいの中にカカオのしっかりと濃厚な香りが口中に広がります。素材自身の味が鮮明にわかるチョコレートです。チョコレート以外に私が店に訪れたら買うカヌレは、外はパリッと中はしっとりとするフランスの伝統菓子でラム酒の甘くコクのある香りがたまりません!

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③ロシア発祥のチョコレート【Chocolatier Baranoff】

Chocolatier Baranoff

バラノフはロシア系チョコレートの第一人者で、ロシアで高級チョコのブランドとしてその名が知れ渡っていましたが、ロシア革命の影響で店を閉めてしまいました。100年たった今再びブランドを神戸で復活させたのがひ孫のバラノフ・キリル氏です。バラノフのチョコレートは繊細かつ大胆で特にリキュールを使ったチョコレートに定評があります。

Chocolatier Baranoff

私がよく購入しているチョコレートは、アルコールが効いたトリュフです!ウオッカ、アマレット、テキーラなど様々な種類がありますが、私のおすすめはドンペリ(580円)です。少しお値段は張りますが、ドンペリの豊かな味わいと香りがチョコレートと良く調和します。特別な場合に購入をしています。もちろんノンアルコールのチョコレートもあります。

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④神戸を代表するパティスリー【パティスリーグレゴリーコレ】

パティスリーグレコリーコレ

パティスリーグレゴリーコレは神戸でも最も人気のある神戸元町のパティスリーで、1998年に創業し、2018年に神戸北野に移転しました。フランス仕立てのおしゃれなチョコレートケーキやショコラが自慢で、1番人気のチョコレートケーキのアプソリュ(550円)は、ショコラ、キャラメル、ブリュレ、ヘーゼルナッツなどが見事に調和した深い味わいのケーキです。

パティスリーグレコリーコレ

アプソリュはもちろんお勧めですが、最近のお気に入りはブーダン・オ・ショコラ(2700円)です!ソーセージ状の細長い濃厚なビターショコラの中にピスタチオなど様々なナッツが入っています!ナイフで切って食べるチョコレートというのも新鮮で、自分用でもプレゼント用でも利用しています。

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神戸のチョコレート~話題のニューオープン店~

フランズチョコレート

続いて神戸に最近オープンしたおすすめのチョコレートショップを紹介します。神戸で店を出して間もないのにも関わらず、根強い人気を持つ人気のお店ばかりです。

①現地の味を神戸に【Nakamura Chocolate】

Nakamura Chocolate

2017年に神戸にオープンしたNakamura Chocolateは、オーストラリア原住民アボリジニーとの出会いにより誕生したチョコレートショップです。オーストラリアのパースで磨かれた感性とアボリジニーの人簿とから伝授されたブッシュフードを組み合わせたチョコレートは、オーストラリアの大会でも何度も大賞を受賞しています!

Nakamura Chocolate

私が西オーストラリア州パースに在住中に何度も食べたチョコレートが日本に逆輸入されたのを聞き、早速購入しました!宝石のように美しいチョコレートには日本では手に入らない現地の食材が用いられています。味わったことのない風味とチョコレートとの一体感、食べるものに感動を与えます。私が今一番推しているチョコレートショップです!

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②オバマ前大統領もお気に入り【フランズチョコレート】

フランズチョコレート

フランズチョコレートは、シアトルで人気のチョコレートショップで、あのオバマ前大統領がお気に入りの店としても知られています!神戸には2019年12月にオープンしたばかりの出来立てほやほやです。人気はソルトキャラメルで、チョコレートの上に粗塩がトッピングされています。ソルトの有無を選べますが、私はソルト有をお勧めします!

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神戸で美味しいチョコレートを食べよう!

ハーバーウォーク

神戸は、日本でも有数のチョコレート激戦区で、多くのチョコレート専門店がよりおいしいチョコレートを作ろうと研究を重ねています。今回、神戸の老舗のお店・世界一となった人気店・新店を中心に紹介しましたが、ここでは紹介しきれていないおすすめのお店がまだまだあります。ぜひ神戸に来られた際には美味しいチョコレートを沢山堪能してくださいね!

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