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京都の和菓子は八ッ橋だけと違います~。現地でしか味わえない匠の創作和菓子を紹介!
京都には観光客の方にはあまり知られていない、京都だけでしか味わえない美味しい和菓子が沢山あります。 今回はお茶会や贈答品として使われる上等な和菓子から普段のお茶のお供に至るまで、京都人が愛する定番・創作和菓子を厳選し一挙ご紹介致します。
この記事に登場する専門家
京都在住ライター
熊谷直也
京の和菓子を知れば、京都の文化がわかる
皆さん、こんにちは! 京都在住ライターの熊谷直也です。
さて、「和菓子」は京都、そして京都人の生活にとっても欠かせない大切なものです。お客様をお茶と和菓子でもてなし、また、その和菓子によって四季を感じ、語り合う。言わば京都の文化そのものと言っても過言ではありません。
今回はそんな京都の和菓子、京都人が愛する和菓子の数々をご紹介したいと思います。
京都の和菓子とは?
京都の和菓子は、京都の職人の手で作られる色、形、味の確かな伝統的なお菓子です。
筆者の過去記事「カフェ好き京都人による京都の老舗&新鋭カフェ20選!」でもご説明しましたが、京都は「茶の文化」「おもてなし文化」の街、そして和菓子作りも「老舗」を中心とした伝統の街です。そうした厳かな環境の中で京都の和菓子は育まれてきました。
伝統の匠の技と創造性
また、長きに亘り都であったため、朝廷や将軍家、寺院などとの関係から生まれた和菓子も数多くあります。
明治維新以降天皇陛下が京都の御所を離れられ、それに伴い東京へと移った御用達業者もありましたが、その伝統・匠の技、そして創造性は今も京都に残り、脈々と受け継がれているのです。
四季折々の定番和菓子から代表銘菓まで
そんな厳しい京都で認められ、お客様に供される京都の和菓子の種類は様々で、ひとつには季節の定番となる和菓子があります。例えば、京都ではお正月には「花びら餅」、ひな祭りには「菱餅」や「ひちぎり」、夏越の祓(6月30日)には「水無月」を食べるのがお決まりです。京都にはそうした季節の節目を和菓子で祝う習慣があるのです。一方各和菓子店でも、定番和菓子とともに、季節季節に応じた独自の和菓子を創作したりしています。
そうした季節の和菓子をお茶とともにお出しすると、ごく自然に「これは〇〇ですか?」などと話題が広がります。言わば京都の和菓子はお茶の席の「コミュニケーションツール」としても重要なものです。
職人もまた、そんなお客様を大切にし、「よう来てくれはるおばあちゃん、このお菓子好きやったなぁ」などと顔を思い浮かべ、一つ一つ精魂込めて丹念に作るのだといいます。
そして、京都の和菓子では何といっても各お店の代表銘菓、つまり看板商品の数々が京都人の間でも大変高い人気があります。
日本全国どこの街にも「〇〇屋の✕✕」といった、お店の顔とも言える代名詞的な商品がありますが、ここ京都にもそうした地元、さらには全国的に有名な和菓子が沢山あるのです。
そうです。京都の和菓子は決して八ッ橋だけではないのです。
◆「特選!京都の和菓子」~京都人に大人気の和菓子編~
さて、ここからは大切な方へのお使い物として、またお茶会の席で、そして勿論普段使いのお茶のお供として京都人に愛され親しまれている京都の和菓子をご紹介しましょう。
京都の和菓子①京都人も唸るNo.1銘菓【阿闍梨餅】【満月】★阿闍梨餅本舗満月
まずトップバッターは、京都市左京区・百万遍にほど近いところにある阿闍梨餅本舗 京菓子司 【満月】。安政3年(1856年)創業といいますから160年以上の歴史ということになります。
支店は清水寺産寧坂と金閣寺にもあります。
阿闍梨餅
【阿闍梨餅(あじゃりもち)】は、今回の記事の中では最もポピュラーな京和菓子であり、京都駅前や街なかのデパート、また大都市圏のデパートでも販売されていますので、観光客の方々も比較的ご存知の方も多いかと思います。
大納言小豆の餡を餅生地で包んだ和菓子で、品名は比叡山の行者・阿闍梨の被る笠にヒントを得て名付けられました。京都人が最も愛する和菓子のひとつです。
お値段は1個119円(税込)~。
満月
阿闍梨餅本舗 満月からもう一品、そのまま社名にもなっている【満月】。
明治33年、九條家より下命を受け生まれた和菓子で、最上級の白小豆を使った漉し餡を洋風生地に包んだ和菓子です。菓子の名はその九條家の命名といわれています。
お値段は1個303円(税込)~。
注)こちらの満月は、土・日・祝日に本店と金閣寺店のみの限定販売となっています。
「阿闍梨餅」「満月」を購入できる阿闍梨餅本舗 京菓子司満月本店は、京阪電鉄「出町柳」駅から徒歩7分のところにあります。下鴨神社などにお越しの際は是非お立ち寄りください。
詳細情報
住所:京都府京都市左京区鞠小路通今出川上ル
◆電話番号:075-791-4121
◆営業時間:9:00~18:00
※水曜不定休
◆価格:
<阿闍梨餅>
・1個 119円(税込)
・10個入り 1,296円(箱入り)(税込) など
<満月>
・1個 303円(税込)
・3個入り 1,016円(箱入り)(税込)
・6個入り 1,977円(箱入り)(税込) など
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
京都の和菓子②老舗で生まれた「龍」の和菓子【雲龍】★俵屋吉富
1755年(宝暦5年)創業の【俵屋吉富】。明治~昭和期創業の多い京和菓子業界の中でも代表格となる老舗和菓子店です。
皇室御用達の和菓子店ということもあり、品格、人気共に名高い優良企業です。
こちらは烏丸店です。同志社大学が立ち並ぶ烏丸通りに面して建てられています。
雲龍
その俵屋吉富の代表銘菓がこちらの【雲龍】。七代目菓匠・石原留治郎氏が、相国寺の「蟠龍図」に感銘を受け、「雲に乗る龍」をイメージし試行錯誤の末生み出した一世の名品と謳われる和菓子で、相国寺四代目管長、故山崎大耕老師の命名により「雲龍」と名付けられたのだそうです。
米粉を使った村雨餡で小倉餡を巻き込んだ上等な和菓子です。
お値段は半棹972円+税~。
◆ギルドハウス京菓子~京菓子資料館
俵屋吉富は烏丸店の隣に「ギルドハウス京菓子~京菓子資料館」を併設しています。
和菓子全般の資料蒐集と、日本の菓子文化の歴史的考察物などが展示され、見ごたえのある展示場となっています。また、館内には多目的ホールもあり、 講演会・菓子教室の開催などが行われます。(館内撮影禁止)
京菓子資料館の坪庭もまた素敵なところです。
烏丸店とは廊下で繋がっており、茶室「明清庵」もご覧になれます。
「『菓心求道』。“常にいい菓子を求め、菓子道に励むこと”を社是にしている」(公式ホームページより)という俵屋吉富。銘菓「雲龍」とともに歩み続け、これからもその真面目一筋の精神は営々と受け継がれていくことでしょう。
是非、お立ち寄りください。
詳細情報
住所:
<本店>京都市上京区室町通上立売上ル
<烏丸店>京都市上京区烏丸通上立売上ル
<本店>
<烏丸店>
◆電話番号:
<本店>075-432-2211
<烏丸店>075-432-3101
◆営業時間:
<本店>8:00~17:00
<烏丸店>9:00~18:00
◆価格:
<雲龍>
半棹 972円+税
1棹 1,300円+税 など
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆ホームページ:
京都の和菓子③石山本願寺ゆかりの和菓子【松風】★亀屋陸奥
西本願寺至近にある【亀屋陸奥】は応永28年(1421年)創業の超老舗和菓子店です。
創業当初から本願寺に仕えた菓子商で、元亀元年(1570年)に始まった織田信長と石山本願寺(大阪)の 石山合戦の際も、また天正19年(1591年)に現在の地に本願寺が建立された後も、本願寺御用達の 御供物司として本願寺と共に歩み続けている老舗です。
松風
その亀屋陸奥の代表銘菓が【松風】です。
石山の合戦のさなか、三代目大塚治右衛門春近氏が創製した品が兵糧の代わりとなり、 信長と和睦の後に顕如上人が「わすれては 波のおとかとおもうなり まくらにちかき庭の松風」と詠んだことから「松風」の名がついたと言われています。
小麦粉、砂糖、麦芽飴、白味噌を混ぜ合せて焼き上げた風味豊かなお菓子です。
是非一度ご賞味を。お値段は8枚 650円など。
詳細情報
住所:京都府京都市下京区西中筋町上る菱屋町153番地
◆電話番号:075-371-1447
◆営業時間:8:30~17:00
※毎週水曜日定休 1月1日~1月3日休業
◆価格:
<松風>
〇袋入り
(8枚) 650円
(10枚) 750円
〇化粧箱入り
(16枚) 1,100円
(24枚) 1,650円
〇丸簾巻
(小1本) 3,650円 など
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆ホームページ:
京都の和菓子④黒糖の甘みとコクが美味【烏羽玉】★亀屋良長
享和3年(1803年)創業の【亀屋良長】。四条堀川至近の醒ヶ井通りに店を構える老舗和菓子店で、醒ヶ井の良質の湧き水を使った和菓子は、京都の人々に大変愛されています。
近年は京菓子手作り教室なども開催したり、また和菓子の枠に捉われず、洋菓子とのコラボ商品ブランドを立ち上げるなど話題になっています。
烏羽玉
その亀屋良長の代表銘菓がこちら、【烏羽玉(うばたま)】です。
波照間島産の黒糖を使用した餡の和菓子で大人気。京都人には「亀屋良長と言えば烏羽玉」というほど有名です。
一口味わえば、良質のさとうきびと良質の小豆、そして良質の水によって、しかも腕のいい職人が作ったお菓子であることが実感できるはずです。
お値段は6個入486円~。
店内には喫茶コーナーがあり、メニュー商品や店内から選んでお買い上げいただき、ゆっくり召し上がることができます。
おみくじ入りの【宝入船(懐中しるこ)】や、
勿論、抹茶もあります。
この「醒ヶ井」の水は水筒などで持ち帰っても良いそうです。ただ、一応マナーとしてお店の方には、一言断りを入れておきましょうね。
観光スポットにある超有名なお店もいいですが、こうした京都ならではのお店で落ち着いてお茶するのも、真の京都が実感できて粋ですよね。
お抹茶と「烏羽玉」、是非いただいてみてください。
詳細情報
住所:京都府京都市下京区油小路西入柏屋町17-19
◆電話番号:075-221-2005
◆営業時間:9:00~18:00(茶房 11:00~17:00)
※年中無休(元旦、2日除く)
◆価格:
<烏羽玉>
6個入・・・486円
12個入・・・1,080円
24個入・・・2,160円
36個入・・・3,186円
48個入・・・4,212円(いずれも税込価格)
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆ホームページ:
京都の和菓子⑤龍安寺の枯山水庭園を模した【庭の石】★笹屋昌園
京福電鉄龍安寺駅から真っすぐに延びた龍安寺への参道に店を構える、大正7年創業の【笹屋昌園】。もとは、初代が祇園の建仁寺町にて前身・笹屋竹泉堂を開店し、その後、昭和3年に和菓子により良い環境を求め、水と空気の良い現在の地に移ったのだそうです。
庭の石
笹屋昌園からは銘菓【庭の石】。初代 中西喜三郎氏が龍安寺の枯山水庭園の石から考案したという和菓子です。
十勝産小豆100%を使用して、二日間かけて仕込んだつぶ餡と、生地には蜂蜜がたっぶりの饅頭。90年以上経った今でも多くのお客様に愛されている商品です。
お値段は6個入り 1,383円(税込)~。
龍安寺にお越しの際は是非一度お立ち寄りください。
詳細情報
住所:京都市右京区谷口園町 3-11
◆電話番号:075-461-0338
◆営業時間:10:00~ 18:00
※毎週火曜日定休
◆価格:
<庭の石>
6個入り 1,383円(税込)
10個入り 2,160円(税込) など
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆ホームページ:
京都の和菓子⑥東寺御用達の和菓子【どら焼】★笹屋伊織
【笹屋伊織】の創業は江戸中期、徳川吉宗が八代目将軍となった享保元年(1716年)。 伊勢の菓子商をしていた初代・笹屋伊兵衛が御所の御用を仰せつかり、京へと呼び寄せられたことが始まりといわれています。
明治期に御所より「伊織」という官名(国家公務員などの役職名)を授かって以降「笹屋伊織」が店名となったそうです。
どら焼き
笹屋伊織の代表銘菓は【どら焼き】ですが、画像を見ていただいてお判りのように、日本全国で有名な、あのドラえもんの好きなどら焼きとは形がちょっと違います。
江戸時代末期、五代目当主が東寺のお坊さんから「副食となる菓子を作ってほしい」と依頼を受け、鉄板の代わりにお寺の銅鑼(どら)の上で焼いたことから「どら焼」と名付けられたのだそうです。
以来、笹屋伊織のどら焼きは、「東寺の門前菓子」の地位を確立しました。
笹屋伊織のどら焼きは、購入時には竹の皮に包まれていますが、竹の皮ごと輪切りにし、召し上がる際に解いていただくのが流儀です。東寺のお坊さんが手を汚さずに食べられるようにとの配慮からでしょう。
ちなみにこのどら焼きは、東寺の弘法市(毎月20、21、22日)の期間3日間のみの販売となりますので、ご注意を。
お値段は1棹1,620 円(税込) など。
弘法大師空海ゆかりの東寺の門前菓子「どら焼き」を是非一度味わってみてください。
詳細情報
住所: 京都府京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
◆電話番号:075-371-3333
◆営業時間:9:00~17:00
※毎週火曜日定休
※どら焼の販売日(毎月20日・21日・22日)が火曜日にあたる場合は営業
◆価格:
<代表銘菓 どら焼>
1,620 円(税込) など
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆ホームページ:
京都の和菓子⑦京都で知らぬ者なしの人気和菓子【阿月】★京阿月
【京阿月】の創業は江戸期の弘化年間(1845~1848年)。初代は米穀商、雑穀問屋として京都中の菓匠に原材料の小豆などを納めていましたが、昭和15年に四代目がその小豆を使って甘党のお店を開き、屋号を「阿月」(あづき)としたのが始まりです。
和菓子の販売店として、また甘味処として京都ではお馴染みのお店です。
阿月
京阿月と言えば京都では【阿月】という名のどら焼きが最もポピュラーです。
形としては前出の笹屋伊織よりこちらの方が一般的にどら焼きと呼ばれているものですが、京都ではこのどら焼きを「三笠(みかさ)」と呼びます。そして、「三笠と言えば京阿月」といわれるほど、京阿月の阿月は名物なのです。
お値段は5個入1,134円(税込)など。
また、阿月としてはつぶ餡、白餡、栗がお店に並んでいますが、姉妹品として【くりーむ小町】もあり、こちらはチーズや抹茶のクリームを挟んだ洋風三笠になっています。
どうぞ是非食べ比べてみてください。
詳細情報
住所:京都府京都市左京区下鴨本町1
◆電話番号:075-702-6365
◆営業時間:10:00~18:00
※毎週水曜日定休
◆価格:
<阿月>
5個入 1,134円(税込) など
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆ホームページ:
京都の和菓子⑧平安神宮献上菓子【大極殿】と大人気寒天スイーツ【琥珀流し】★大極殿本舗
明治18年(1885年)創業の【大極殿本舗】。平安宮の正殿、そして平安神宮の拝殿の名称となっている大極殿を店名としています。二代目が長崎で修行しカステラ(「かすていら」)を京都で販売したことでも有名で、京都の人々にとって欠かせないお店のひとつです。
大極殿
その大極殿本舗の代表銘菓が店名と同じ【大極殿】。見た目はごくシンプルですが、白餡のお菓子で、平安神宮献上菓となっている銘菓です。
お値段は1個105円~
◆六角店
本店にも近く、六角堂の東徒歩3分のところにある大極殿本舗【六角店】。築140年の町家で、まさに京都らしい雰囲気を醸しています。
◆甘味処≪栖園≫
その六角店に併設されているのが【栖園】(せいえん)。お茶、お菓子をいただける大極殿の甘味処です。
琥珀流し
栖園の大人気の名物が【琥珀流し】です。
風流な中庭を眺めながらいただける上質の寒天ゼリーで、メニューが月ごとにその季節を感じさせる蜜に変わります。
若者からご年配の方までファンの多い一品です。
お値段は 660円~。
六角堂お参りの際は是非お立ち寄りください。
詳細情報
住所:
<本店>京都府京都市中京区高倉通四条上る帯屋町590
<六角店>京都府京都市中京区 高倉東入ル南側
<本店>
<六角店>
◆電話番号:
<本店>075-221-3323
<六角店>075-221-3311
◆営業時間:
<本店>9:30~18:30
<六角店>9:00~19:00
※毎週水曜日定休
◆価格:
<大極殿> 1個 105円~
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
京都の和菓子⑨行列ができる京和菓子の代表【豆餅】★出町ふたば
京阪電鉄出町柳駅を上がり、川端通を越え、鴨川デルタの上の河合橋~出町橋を渡りきると、おそらく突き当りのアーケード街にはこのような黒山の人だかりが出来ていることでしょう。
ここが有名な【出町ふたば】です。
ご覧いただいている上の写真は貴重な一枚です。いつもお客様がいっぱいで、お客様の姿を入れずお店の中まですっきり映った写真を撮影するのが大変難しいのです。
それほどこのお店は人気があるのですが、そのワケは何と言っても超人気の代表銘菓があるからです。
豆餅
ご覧ください。京都人に爆発的人気の【豆餅】です。
「な~んだ、豆大福ね?」と仰る方、それは違います。「豆餅」なのです。もっと言えば、呼び方は「ふたばの豆餅」でなくてはならないのです。
中の豆は小豆ではなく、程よく塩の利いた赤豌豆で、それが餡の美味しさ・甘さを引き立てているのです。一度召し上がっていただければ「なるほど」という納得の味です。
是非一度ご賞味ください。
ちなみにお値段は1個 175円~。
詳細情報
住所:京都府京都市上京区出町今出川上ル青龍町236
◆電話番号:075-231-1658
◆営業時間:8:30~17:30
※毎週火曜日、第4水曜日(祝日の場合は翌日)定休
◆価格:
<豆餅>1個 175円
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
お土産マスターが選ぶ京都でしか買えないお土産15選!京都限定のお茶・お菓子や雑貨をご紹介!
世界でも根強い人気の観光地の観光地・古都京都は、八つ橋などの定番お土産から抹茶チョコレートなど素敵なお土産が沢山あります。やはり京都でしか買えないお土産を選びたいですよね。ほっぺたが落ちる和菓子から和紙を使った人形やコスメまで。京都で特におすすめのお土産を紹介します。
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京都の和菓子⑩芸舞妓も愛する和菓子【本わらび餅】【おしるこ】★ぎおん徳屋
祇園・花見小路といえば、石畳と町家という最も京都らしい街並みの地域ですが、その中で【ぎおん徳屋】は、甘味処として大変人気のあるお店です。
2004年創業とまだ新しいお店ですが、甘いものに目がない女性客のハートをがっちりと掴み、早くも京都名物の仲間入りを果たしています。
祇園の芸舞妓さんたちもよく通うことで知られています。
本わらび餅
そんな徳屋の看板メニューともなっているのが【本わらび餅】。和三盆を練りこんだ本わらび粉が氷に乗って出てきます。それを黒蜜ときな粉で頂くのですが、ご覧ください、濃厚でプルンプルンさが画像からもお解りになると思います。実際に甘くて美味しいです!
わらび餅はそのままでは熱くて食べられず、かと言って冷やしすぎると水っぽくなりますので、美味しくいただくコツは運ばれてきたらすぐに食べることです。
お値段は1,250円。
おしるこ
もうひとつは【おしるこ】。
丹波産大納言小豆を丁寧に裏漉しした美味しいお汁粉です。
まずは届いた御餅を、卓上コンロの網で好みの加減まで焼きます。そしてそれをアツアツのお汁粉に入れたら出来上がりです。
塩昆布も付いてますが、そのままで口当たりの良い上品な甘さが広がります。
お値段は1,050円。
この徳屋は常に行列のできるお店ですが、ちょっとだけ辛抱して、待ってでも入ってみてください。京都の思い出として、ずっとあなたの心に残る味を楽しめると思います。
詳細情報
住所:京都府京都市東山区祇園町南側570−127
◆電話番号:075-561-5554
◆営業時間:12:00~18:00(売り切れ次第終了)
◆価格:
<本わらび餅>1,250円
<おしるこ> 1,050円
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ホームページ:
ぎおん徳屋【公式】 わらびもち、和菓子、甘味処 こだわりぬいた ...
京都の和菓子⑪職人技の芸術的な和菓子【錦繍】<完全予約制>★嘯月
大正5年(1916年)創業の【嘯月(しょうげつ)】は、かつて「虎屋」で修行していた初代が独立してこの嘯月という名のお店を開業したのがはじまりです。
この嘯月の特徴は、お店に一切商品を置かないことです。「生菓子が美味しいのは作ってから一日。ならば一番美味しい出来立てのものをお客様に提供したい」というのが、お店のこだわりなのだそうです。
そういう経緯で嘯月は完全予約制になっています。
ご購入には受け取りの前日までに予約を入れる必要がありますので、京都に旅行で来られる際には、あらかじめスケジュールを立てておくとよいでしょう。
錦繍(きんとん)
丹波産の小豆を炊き上げ、昔ながらの目の細かい漉し器で漉し、一つ一つ丁寧に丹念に練り上げ、1個目も100個目も同じ味、同じ甘みの上生菓子を創る。そうした匠の芸術的な職人技が多くのお客様に長い間愛され親しまれています。
京都の和菓子を知る上でも、是非一度味わっていただきたい逸品です。
お値段は予約制のため変わる可能性もありますが、目安として400~500円といったところです。
詳細情報
住所:京都府京都市北区紫野上柳町6
◆電話番号:075-491-2464
◆営業時間:9:00~17:00
◆価格:<錦繍>1個 1,000円以内
完全予約制のため、価格はお店に直接ご確認ください。
京都の和菓子⑫皇族御用達の菓子司の和菓子【麦代餅】★中村軒
桂離宮のすぐそばに店を構える明治16年(1883)創業の【中村軒】は、かつて明治末期に久邇宮家御用達になり、昭和天皇皇后両陛下が関西方面へ行幸の際には、京都御所へかつら饅頭を献上に上がるなど、皇室とのご縁のある菓子商でしたが、一方で古くから山陰街道を丹波、 丹後方面へ行き来するお客様に「かつら饅頭」が土産物として評判になったり、近所の農家に麦代餅が重宝されたりと、大変庶民的な和菓子店でもあります。
イートインスペース、座敷もあります。
麦代餅
その代表銘菓【麦代餅(むぎてもち)】がこちらです。
農家の田植え時の間食として供せられ、また、農繁期には日頃も重宝がられたそうで、夏の終わりに代金の代わりとして「麦」を農家からもらうことからこの名がついたそうです。
つきたてのお餅でつぶ餡を包み、きな粉をまぶした、シンプルですがとても美味しいお菓子です。お値段は1個290円~。
詳細情報
住所:京都府京都市西京区桂浅原町61
◆電話番号:075-381-2650
◆営業時間:7:30~18:00(売り切れ次第終了)
◆価格:
<麦代餅>1個 290円~
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ホームページ:
京都の和菓子⑬京和菓子と言えばこの味【老玉】【ご存じ最中】★仙太郎
1886年(明治19年)創業の【仙太郎】は、寺町通仏光寺にある本店、山科店、丹波工場をはじめ、近畿圏の各百貨店にお店を構えています。さらには東京・名古屋の各百貨店にも出店しているため、京都以外の方にもお馴染みの和菓子本舗です。
老玉
丹波産小豆で作った漉し餡に沖縄県産黒糖で仕上げた、とても美味しい和菓子【老玉(うばたま)】。
上品な甘みが広がる、一つ食べただけできっと病みつきになる味です。
お値段は9個入648円(税込)~。
ご存じ最中
仙太郎の看板商品が【ご存じ最中】。自社農場の丹波大納言を炊き上げた自慢の餡の最中。外はパリパリ、中身のつぶ餡はしっとりとしてとても美味しいです。
1個 260円(税込)。
「老玉」「ご存じ最中」をお求めになれる仙太郎本店は、四条通から寺町通りを南へ5分ほど。繁華街からすぐ近くですので、是非一度お訪ねください。
詳細情報
住所:京都府京都市下京区中之町576
◆電話番号:075-351-0557
◆営業時間:8:00~18:00
※
◆価格:
<老玉> 9個入 648円(税込)
<ご存じ最中>1個 260円(税込)
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆ホームページ:
京都の和菓子⑭嵐山の人気No1.和菓子【桜もち】★琴きき茶屋
嵐山の中心部の一等地にあるのが【本家櫻もち 琴きき茶屋】。あまりにも場所が良すぎて却って見逃してしまう方もいるかもしれません。創業100年以上を誇り、昔は車折神社の境内で「桜餅」を売っていた茶店だったそうですが、今や桜の名所天龍寺の門前で桜餅の人気店へ。観光客だけでなく、嵐山の地元住民にも人気のあるお店です。
店名はお店のすぐ前にあった「琴きき橋」にちなんでいます。
渡月橋のたもとの交差点の角、嵐山のメインストリートに面し、天龍寺・野宮神社方面に向かう人でいつもごった返している場所です。
琴きき茶屋には売店のイートインコーナーの他に、【さくら】【花しるべ】といった甘味処、食事処が併設されています。渡月橋と嵐山を眺めながらゆっくりお食事されるのもよいかもしれません。
桜もち
その琴きき茶屋の名物は何と言っても【桜もち】です。道明寺餅と塩漬けの桜の葉のマッチングが絶妙の味を醸します。餡入り、餡なしがあり、どちらも売り切れることが多いので嵐山に到着したら早めにお求めになった方がよいかと思います。
お値段は6個入り: 1,000円 (税別)など。
詳細情報
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町1−4
◆電話番号:075−861−0184
◆営業時間:10:00~17:00
※毎週水曜日、木曜日(水曜日は臨時で営業することがあります)
◆価格:
<桜もち>
6個入り: 1,000円 (税別)
10個入り: 1,500円 (税別)
15個入り: 2,250円 (税別)
20個入り: 3,000円 (税別)
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆ホームページ:
京都の和菓子⑮皇室ご用命の栗甘納豆【金の実】★くりや
嵐山から府道29号線を南下し、国道9号線千代原口交差点に差し掛かる手前、西京区役所の隣にある元祖栗納豆本家【くりや】。
創業150年を誇る京都の老舗です。
金の実
こちらは代表銘菓【金の実】。
丹波栗の風味・甘さを存分に活かしたお菓子。大正・昭和の天皇陛下もお買い上げになられ、召し上がられたという名誉ある栗甘納豆です。
お値段は6個入1,674円(税込)~。
詳細情報
住所:京都府京都市西京区桂乾町4−11
◆電話番号:075-391-5202
◆営業時間:9:00~18:00
※年中無休(元旦のみ休業)
◆価格:
<金の実>
6個入 1,674円(税込)
10個入 2,646円(税込)
15個入 3,726円(税込)など
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆ホームページ:
京都の和菓子⑯松尾大社の門前菓子【奥嵯峨】★松楽
松尾大社の門前で昭和43年から創業している和菓子店【松楽】。
その松尾大社の御用達で境内にもお土産店を置いています。
本店は2019年に旧店舗から現在の新店舗に移転し、装いも新たにOPENしましたが、昔ながらの味は変わらず、地域の人々や参詣帰りのお客様に大変親しまれています。
奥嵯峨
松楽の代表銘菓が、よもぎ餅【奥嵯峨】。
青森県産のよもぎを京都の餅粉とともに練りこみ、北海道産の小豆で作った餡を包んだ逸品。一口食べれば餡の甘さとよもぎの香りが絶妙のハーモニーを奏でます。
お値段は6個入り 623円~。
嵐山観光ではそのまま市内に戻られる方も多いと思いますが、その嵐山にほど近いこの周辺は松尾大社や鈴虫寺といった名所の数々があります。
ちょっとだけ足を伸ばして観光巡りをされ、そしてこの松尾名物の奥嵯峨をはじめとした和菓子を是非召し上がってみてください。
詳細情報
住所:京都府京都市西京区嵐山宮ノ前町23−3
◆電話番号:075-871-8401
◆営業時間:9:00~18:00
※毎週水曜日定休
◆価格:
<奥嵯峨>
6個入り 623円
10個入り 1,037円 など
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆ホームページ:
京都の和菓子⑰東寺の門前菓子【東寺餅】★東寺餅
世界遺産東寺の門前にあって、門前菓子東寺餅を販売するのが菓子司【東寺餅】。大正元年(1912)創業の老舗です。
実はもともとは特に東寺との関係はなかったそうで、店名も戦後に先代が「東寺餅」という現在のものに変えたのだそうですが、今や立派に門前菓子として有名となりました。
ご覧ください、この賑わい。
東寺餅
このお店の代表銘菓が店名そのままの「東寺餅」。求肥の中に漉し餡がたっぷりと入っていて、とても柔らかくて美味しいです。一度食べたら病みつきになるかもしれません。
お値段は1個140円~。
いただいてきた東寺餅の包み紙にこんな素敵な川柳が書かれてありました。
「東寺餠 風味ゆたかに 舌つづみ・・・」
東寺観光の際は是非お立ち寄り、ご賞味ください。
詳細情報
住所:京都府京都市南区東寺東門前町88
◆電話番号:075-671-7639
◆営業時間:7:00~19:00
※毎月6・16・26日 定休(日曜日・祝日は営業)
◆価格:
<東寺餅>
1個 140円~
※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
◆「特選!京都の和菓子」~京都の四季・季節限定編~
さて、ここからは京都の和菓子の季節限定の商品をご紹介しましょう。
京都でも、その季節でしか味わえない芸術的な和菓子です。
京都の和菓子⑱新春を寿ぐ京都の正月菓子【菱葩餅】<完全予約制>★川端道喜
前出の「カフェ好き京都人による京都の老舗&新鋭カフェ20選!」でもご紹介した通り、京都には創業300~400年のお店が沢山ありますが、その中でも古参のひとつに数えられるのが【川端道喜】です。
創業文亀三年(1503)。戦国時代から長きに亘り朝廷へ菓子を献上しており、皇室や千利休をはじめ数々の著名人から認められた味を今も継承する由緒正しい京都の老舗店です。
菱葩餅
冒頭にも書きましたが、京都ではお正月に「花びら餅」を食べる慣わしがありますが、実はその中で最も有名なのがこの川端道喜なのです。(川端道喜では【菱葩餅】と表記)
菱葩餅は元来室町時代のお節料理・雑煮で、牛蒡と白味噌仕立ての餡が中に入った御餅。その名残が現在の京都の白味噌の雑煮です。ただ残念ながら、12月に「試餅」として少量のみ予約販売されるだけなので、よほど運に恵まれなければなかなか手に入りません。
ちなみにお値段は予約のため変わる場合もありますが、おおむね1500円~2000円というところです。
詳細情報
住所:京都府京都市左京区下鴨南野々神町2−12
◆電話番号:075-781-8117
◆営業時間:9:30~17:30
※毎週水曜日定休
◆価格:<試餅(菱葩餅>1個 2,000円以内。
完全予約制のため、価格はお店に直接ご確認ください。
季節限定ですので、通常はお求めになれません。
京都の和菓子⑲上七軒の夏を彩る【夏甘糖】★老松
明治42年創業の【老松】は、古くは「有識菓子御調進所」として朝廷の儀式に使う和菓子を作っていたというお話は、筆者の前記事『京都の神社仏閣と御朱印25選を徹底解説!心に沁みるメッセージを頂きましょう』の中でも、「北野天満宮」と併せてご紹介しました。
北野天満宮近隣・上七軒の北野本店の他、嵐山にもお店があります。
老松は婚礼や茶席の和菓子を創っている他、和菓子教室を開いたり、お客様からのオーダーを商品化するなど、和菓子発展のために大変前向きなお店です。
夏柑糖
その「老松」の超人気和菓子と言えば、【夏柑糖(なつかんとう)】。見た目も可愛いらしく、美味しそうですよね。今や爆発的人気となった和菓子です。そうです、ただの夏ミカンではありません。
これは夏橙(なつだいだい)の中身をくりぬき、子袋の苦味のある部分を手作業で丁寧に取り除いたうえで、果汁を絞って寒天と混ぜ合わせた、手間ひまかけた逸品なのです。
毎年4月に製造開始されますが、夏橙がなくなり次第販売終了になる貴重な和菓子です。
お値段は1個1050円~。
詳細情報
住所:京都府京都市上京区社家長屋町675−2
◆電話番号:075-463-3050
◆営業時間:9:00~18:00
※不定休
◆価格:
<夏甘糖>1個 1,050円~
※※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
季節限定ですので、通常はお求めになれません。
ホームページ:
有職菓子御調進所 老松
京都の和菓子⑳綺羅錦秋の京都を味わう【紅葉狩り】【錦秋】★二條若狭屋本店
二条城の近くと寺町通りにお店を構える【二條若狭屋】は、大正6年(1917年)に総本家若狭屋で修業した初代が暖簾分けを受けて創業しました。
代表銘菓は【家喜芋】(やきいも)ですが、初代が画家を志したこともあるという芸術家肌の人で、創造性の長けたアイデアマンという精神が後の代にも受け継がれているようで、ユニークでオリジナリティーのある和菓子を今も提供し続けています。
紅葉狩り
その創造力と職人技の結集がこの和菓子【紅葉狩り】です。
ご覧いただいてすぐお判りのように、赤や黄色の色合いといい、もみじの形といい、このひとつの和菓子に綺羅錦秋の京都が大変よく表現されています。
1個378円。
錦秋
こちらは棹菓子の【錦秋】。栗を練り込んだ羊羹で、紅葉狩り同様「秋」を存分に表現しています。
1個378円。
いずれも紅葉の季節限定ですが、秋に京都を訪れる際には是非ご賞味を。
詳細情報
住所:京都府京都市中京区西大黒町333−2 二条通小川, 東入る
◆電話番号:075-231-0616
◆営業時間:平日 8:00~18:00 / 日祝 8:00~17:00
※毎週水曜日定休
◆価格:
<紅葉狩り>378円(10月~11月下旬販売予定)
<錦秋> 378円(10月~11月下旬販売予定)
※※価格は取材当時。都合により変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
季節限定ですので、通常はお求めになれません。
ホームページ:
京都の美は京和菓子に極まれり
以上、ここまで京の四季を彩る、人気の和菓子の数々をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
まさにこれら京都の和菓子には京都そのものの美が丸ごと込められていると言っても過言ではないでしょう。
しかし皆さんもご承知の通り、小さな和菓子はその形や色を楽しみつつも、あっという間に食べ終えてしまうものです。
京都の和菓子は最高の贅沢
ですが、手間ひまかけた京都の職人技の芸術品を一瞬で懐に収めてしまうのは、最高の贅沢と言えるのではないでしょうか?
そして日持ちがせず、最高に美味しい時間が短く、瞬く間に儚くも消えてしまうものだからこそ貴重で、その色、その形、その味が私たちの心と記憶にいつまでも残り続けるのではないでしょうか?
京都人が愛する京都の和菓子。今回ご紹介したのはまだまだほんの一部です。
どうぞ皆さんも京都を訪れた際には、是非お気に入りの和菓子を見つけてくださいね。
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