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アメリカの食文化を在住者が解説!地域ごとに日本と大きく違う驚きの事実がこちら!

2020.01.29

日本には世界に誇れる日本食がありますが、アメリカの食文化ってどんなものなのでしょうか?移民が多いアメリカにはいろんな習慣や食文化があります。アメリカに長年住んでいる筆者が今まで経験したアメリカの食文化についてご紹介します。

この記事に登場する専門家

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気ままなアメリカ在住ライター

bunny

20年余前にハワイに移住、今はアメリカ中西部ののどかな田舎町に住んで、冬の間はハワイに避寒!好きな場所にはとことんリピートする性格です。趣味はジム通いと陶芸。お隣のメキシコやカナダなどの情報もお伝えできればと思っています。

  1. 日本とアメリカの食文化って違うよね!
  2. 日本と違うアメリカの食文化①朝食
  3. 日本と違うアメリカの食文化②昼食
  4. 日本と違うアメリカの食文化③夕食
  5. 日本であまり行わないイベントの食事って?
  6. ①丸焼きがメイン!サンクスギビング!
  7. ②うさぎがいっぱい!イースター
  8. 日本におなじみのイベントでも全然違う食文化とは?
  9. ①クリスマスにチキンは食べない!?
  10. ②お正月のアメリカの食事って?
  11. 食文化の他にも食器にこだわるアメリカ人
  12. アメリカと言っても広い!様々な食文化
  13. ①アメリカ西海岸とハワイの食文化はアジア系
  14. ②アメリカ南部はメキシコ系とサウス独特の食文化
  15. ③アメリカ東海岸の食文化はヨーロッパ系
  16. 移民の国ならではの食文化を楽しもう!
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ハロー!気ままなアメリカ在住ライターのbunnyです。

アメリカの料理と言うとハンバーガーやステーキが思いつくと思います。アメリカのハンバーガーは、日本のハンバーガーとはちょっと違います。また、朝食の食文化も大きく違います。では、アメリカ生活20年以上、パートナーがアメリカ人の私の経験からどのように違うのかご紹介していきますね。

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日本の朝食はトーストに卵、サラダなどが一般的だと思います。アメリカでもトーストは食べます。でも、トーストがメインになることはないんです。メインになるのは卵料理のオムレツやエッグ・ベネディクトなどです。また、朝食にフルーツを食べることはあってもサラダなどの生野菜を食べることはありません。

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また、日本でも人気が出たパンケーキは一般的に朝食に食べられるもので、うちでも週に3回ほどパンケーキを朝食に食べるほど登場率は高いです。パンケーキにはバターとメープルシロップをかけるのが一般的ですが、パンケーキの中にブルーベリーやバナナ、チョコレートチップ、ナッツなどを入れて焼く場合もあります。でも、最近では忙しい朝なので、簡単にコーンフレークなどのシリアルとミルクで済ませる家庭も多くなっています。

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私が経験した中で、アメリカ人の昼食と言えばサンドウィッチが思い浮かびます。お弁当として持って行くものでもサンドウィッチと個人用サイズのポテトチップスなどでランチにしてしまう方が多いです。最近では、健康志向な方も多く、サンドウィッチの付け合わせにポテトチップスではなくベビーキャロットやヨーグルトを合わせる人も多いですし、タッパーにサラダだけを入れて持って行く人もいます。

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サラダなどをランチにする人も多いですが、日本のお弁当のようにバランスの取れたランチとは言い難く、とてもシンプルなものになります。最近では、日本の影響でキャラ弁を作っているお母さんもいますが、それもサンドウィッチのパンの平面にオリーブや人参などで顔を書いたりするもので、結局はサンドウィッチと言うことになるようです。また、日本のお弁当の影響もあり、区分けされたタッパーなどにいろんなものを詰めてランチにしている人もよくみかけます。

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引用: https://www.instagram.com/p/B61NuCnAAni/

また、子供達のランチには、スーパーマーケットで売られているLunchables(ランチャブルズ)と言うランチパックがあります。クラッカーとチーズにチョコレートやクッキーなどがひとつのパックになって売られているもので、それを学校に持って行く子供達もいます。ご飯と言うよりおやつって感じです。アメリカではランチはあんまり重要視されていないようで、とにかく何か食べておけばいいって感じもあります。

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私も以前、「何か食事した?」と聞かれ「ポテトチップスだけ食べた」と言ったら、「あっ、ならいいね。」と言われたことがあります。それは、何か食べておけばそれでお腹いっぱいになるからそれでいいよねって感じなのです。ピザくらいならば納得ですが、全くのお菓子であってもOKと言うのは、子供の頃からクラッカーやチーズだけのランチやサンドウィッチにポテトチップスを食べているような食文化ならではの考え方ですよね。

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一般的には夕食は一番メインの食事となりますが、アメリカの夕食では、日本のように油を使って炒め物をするような文化はあまりなく、主にオーブンやスロークッカーを使って調理する料理が主流になります。オーブンでチキンやポテトのグラタンを焼いたり、スロークッカーで豚肉を1日かけてとろとろに煮たりします。それにコーンやグリーンビーンズなどを付け合わせにして夕食にします。

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最近では簡素化されていて、ハンバーガーなどで済ます家庭も多いようですが、アメリカの半ハーガーは日本のハンバーガーとはかなり違います。日本のハンバーガーには、玉ねぎや卵、パン粉などのつなぎが入っていますが、アメリカのハンバーガーは牛ひき肉100%なので、日本のハンバーガーに比べるとジューシーさがなく、硬く肉肉しい感じがあります。私が日本のハンバーガーを作ると「ミートローフね!」と言われることも多々あり、アメリカ人にとってハンバーガーは、牛肉100%のお肉が詰まったパティが必須のようです。

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また、その反対に時間のある時や友達と集まって、ワインなどでゆっくり食事をする家庭も増えてきています。

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今ではクリスマスやハロウィンは日本でもイベントとして行われていますが、日本であまりメジャーではないのがサンクスギビングとイースターです。これらのイベントでも独特の食文化があるのでご紹介します。

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サンクスギビングは、収穫に感謝するお祭りとしてアメリカではとても重要なイベントのひとつです。サンクスギビングでは、ターキー(七面鳥)をグリルやオーブンで何時間もかけて(大きさによりますが6時間以上)丸焼きにします。サンクスギビングの前には、アメリカ大統領による二羽の七面鳥が食卓に行かないように恩赦する儀式(Turkey Pardon)が恒例になっています。

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サンクスギビングのお料理の付け合わせには、一般的にはターキーにつけるクランベリーソース、マッシュポテトとグレービー、グリーンビーンズなどの緑色のお野菜、サイコロのように四角く切ったパンで作るスタッフィング、デザートにはパンプキンパイなどがあり、それぞれの地域や家庭によって付け合わせも違ってきます。

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イースターでのお料理もサンクスギビングと同じようにターキーやハムなどを出す家庭も多いです。家族が集まるイベントと言うことで、ターキーやハムがご馳走になるんですね。でも、イースターの場合、うさぎやたまごに関係したお料理も出ます。

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たとえば、ゆで卵の黄身をマヨネーズなどで和え、半分に切ったゆで卵の黄身の部分に戻すデビルド・エッグや、ゆで卵まるまる一個が真ん中に入ったミートローフなどもあります。また、デザートでは、うさぎの形をしたケーキや、うさぎの形のマシュマロなどがあります。

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アメリカの文化やイベントは日本にも根付いてきていますが、宗教的なものが多いので、日本ではまるで違うイベントになっていることもあります。それぞれのイベントで食べられている料理も日本とアメリカではかなり違ってきています。

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日本ではクリスマスと言えばケンタッキーフライドチキンや骨つきチキンなどがありますが、アメリカでクリスマスにチキンが出てくる家庭は、私がアメリカに住んで20年以上経ちますが経験したことがないです。

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地域や家庭によって違いますが、クリスマスには、サンクスギビングと同じようにターキーの丸焼きや大きな塊のハムがお料理のメインとなります。付き合わせなどはほとんどがサンクスギビングの時のものと同じで、総称してホリディ・メニューとなります。

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日本ではおせち料理と言う日本特有の日本食がありますよね。

アメリカでは、お正月より大晦日の方が重大なイベントとなります。日本で言うクリスマスよりクリスマスイブにお祝いをする!って感じと同じで、メインになる日が違うんです。

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日本のように元旦に特に決まった食事をするのではなく、大晦日のカウントダウンから日付が変わった時にシャンパンやアルコールなどでお祝いをします。その際日本のおせち料理のような特別な料理はありません。ちなみに日本では年の暮れに歌う「蛍の光」は、アメリカでは年が開けてから歌います。

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引用: https://www.instagram.com/p/B6x6C-rnQqA/

ただ、アメリカ南部では、ブラック・アイド・ピーと言う黒目豆とお米を炊いた料理「ホッピンジョン」をお正月に食べるようですよ。黒目豆はお金を象徴する材料だそうで、新年に食べると縁起がいいとされているそうです。

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それぞれのイベントの時にはその時のご馳走を作りますが、それだけではなく、お部屋やテーブルのディスプレイにもこだわります。他にも食器にもこだわります。同じ家庭ならば、クリスマスとサンクスギビングに同じようなお料理が並んでも食器や雰囲気にこだわることでそれぞれのイベントの雰囲気を演出します。

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家族みんなが集まるイベントなので、中には親戚や友達などが集まり数十人になることもあります。そういう場合は、バッフェ形式(食べ放題のように自分で取り分ける)で簡素化し、それぞれのイベントのデザインのペーパープレートを使う場合もあります。

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アメリカは世界でも3番目に大きな国(ちなみに一位はロシア、二位はカナダ)で、その面積は日本の25倍ほどだと言われています。そんな大きな国にいろんな国から移住してきているのですから、いろんな食文化があって当たり前ですよね。たとえば、定番料理のホットドッグやピザも地域によってかなり違います。ここでは、一概には言えませんが、大まかに分けてアメリカの地域ごとの食文化についてご紹介します。

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アメリカ西海岸はアジアに近いこともあり、アジア系の移民が多いです。そのためハワイを含めた西海岸では、アジア系の食材やレストランなどが豊富にあります。サンフランシスコのチャイナタウンはアメリカ最大級と言われています。

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ハワイでは、ファミリーレストランなどでもパンの選択肢の他に必ずご飯の選択肢もあります。ハワイアンの主食はタロイモで作ったポイですが、今ではご飯も日常の主食になっています。日本の言葉も日常的に使われ、おにぎりは「むすび」、お弁当は「べんとー」と言われています。そういう意味でもアジアに近いエリアでは日本に近い食文化が根付いているようですね。

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引用: https://www.instagram.com/p/B7FGv1IhCb1/

アメリカ南部にはアフリカからの移民が多く、独特の食文化があり、スパイスの効いたケイジャン料理などが有名です。代表的な料理は、オクラのとろみを生かしたスープ「ガンボ」やとうもろこしの粉でおかゆ状に料理した「グリッツ」などがあり、家庭でも作られます。

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また、メキシコに近いこともあり、メキシコ料理やメキシコ料理に影響されたテクス・メクスの食文化があります。ビーフやチーズを使い、スパイスを加えた料理が有名です。

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アメリカ東海岸の食文化は、ヨーロッパ系の移民が多いこともあり、ヨーロッパの美味しい料理がたくさんあります。ニューヨークでは、イタリア系移民が多いことでも有名なのでニューヨークピザはとても美味しいです。その他にも中近東の料理でピタブレッドとハマスや、ユダヤ人により持ち込まれたベーグルなども人気です。

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また、東海岸で獲れるロブスターや牡蠣なども新鮮で美味しく、クラムチャウダーも有名です。映画などでもよく見るホットドッグスタンドもアメリカを代表する食文化のひとつですが、それぞれの地域によって違いがあります。シカゴの大きなピクルスが入ったホットドッグに比べてニューヨークのホットドッグはシンプルなソーセージにザワークラウトやたまねぎ入りのものが主流です。

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移民の国アメリカだからこそ、いろんな国のオーセンティック(本場物の)な料理を楽しめます。アメリカの食文化と言えば日常的に食べられているハンバーガーやピザと思いがちですが、いろんな宗教も混ざり合い、いろんな国から移民して来ている人も多いので、実は奥が深いものなんですね。アメリカに来た際には、アジアやヨーロッパ、南米などいろんな国の本物の味を試してみてくださいね。

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