ギリシャのイチオシお土産16選！女子力アップ間違い無しのコスメやキッチン用品を紹介！

こんにちは、ドイツ在住ライターのmipaです！

現在住んでいるシュトゥットガルトからは、ギリシャ随一のリゾートであるサントリーニ島へ直行便が出ています。

休暇を利用して、ひとっ飛びしてきました！

ギリシャ共和国は地中海に面した東南ヨーロッパの国で、面積約13万2,000㎢、人口約1,080万人。日本の3分の1ほどの大きさです。

北はブルガリア、マケドニア、アルバニアなど東欧諸国と接し、エーゲ海を挟んで東にトルコ、イオニア海を挟んで西にイタリアが位置しています。

公用語はギリシャ語、通貨はユーロです。

ほぼ全土が地中海性気候に区分され、夏は乾燥し高温、冬は湿潤で温暖。

オリンピック発祥の国としても知られていますね。

古代ギリシャや東ローマ時代の遺跡や遺構が数多く残っており、観光業は国にとって大きな産業です。

そんなギリシャ、魅力的なお土産がたくさん揃っているんです！

栄養バランスに優れ健康的な「地中海食」と呼ばれるギリシャの食文化は、2010年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

「地中海食」を支えるオリーブやハーブ、豊かな自然から生まれたナチュラルコスメなど女子力アップ間違いなしのお土産を選りすぐってお届けします！

※個別に店舗情報が記載されていない物は、基本的にどこのお土産ショップでも見つけることができます。

※価格は2020年1月現在、1ユーロ120円として計算しています。

ギリシャはオリーブオイルの消費量が世界一！

生産量は世界3位ですが、全生産量のうち最高級のエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルの割合は約80%。

これはダントツの世界一！

風味豊かなオリーブオイルをお手頃価格で購入できます。

お土産にピッタリな小瓶タイプもありますよ。

オリーブオイル生産量が多いということは、もちろんオリーブの木が多いということ！

お土産ショップやレストランが軒を連ねるアテネのプラカ地区には、いくつかの専門店があります。

その中の一つ、Olieve Treeはセンスも良く見やすい店内でオススメ。

カッティングボードやカトラリーなどのキッチン用品をはじめ、サングラスや時計など多岐にわたるラインナップのため、きっとお気に入りが見つかるはずです。

オリーブウッドは非常に固いため傷つきにくく、抗菌作用もあるとか。

日本だと高価なオリーブウッド、ぜひ本場ギリシャで手に入れて。

店名：Olieve Tree

営業時間：10:30～19:30

お土産ショップをのぞいていると、カラフルな食器が目を引きます。

見ているだけで元気が出るビタミンカラーと幾何学模様が印象的。

料理にはもちろん、アクセサリーを飾ったりと使い勝手の良いサイズが揃います。

小さいものだと5ユーロ(約600円)以下で買えるので、バラマキにもオススメ！

ギリシャといえばギリシャヨーグルトが有名ですが、そこにとろ～りとかけられたはちみつもまた、ギリシャの特産品。

自然豊かなギリシャでは、なんと古代からはちみつ作りが盛んだったとか。

スーパーマーケットでも買えるAttiki(アッティキ)は2ユーロ(約240円)ほどとお手頃で、お土産の定番。

持ち帰りの重量や梱包を考えると、パウチタイプが便利です。

ねっとりと重さがありながら甘すぎない、止まらない美味しさです！

良質なサフランをはじめ、ハーブやスパイスも圧巻の品揃えです。

ギリシャ神話にも多くのハーブが登場しており、ギリシャにおけるハーブの歴史を感じますね。

ハーブに詳しくないし、パッケージも読めない…とお困りの方も大丈夫！

料理や食材に合わせて配合されたパックが1ユーロ台(約150円)でたくさん売られています。

筆者は写真の「チキン」の他に「ポテト」という物を買いました。

じゃがいもに振りかけてオーブンで焼くだけでごちそうに。

一気にお料理上手になったような気分になれますよ！

アテネ市内とサントリーニ島で見つけた素敵なアクセサリーは、“made in ATHENS”の刻印入りでお土産にぴったり。

火山岩や珊瑚などギリシャらしい素材と、カラフルかつセンスの良い配色が魅力です。

写真の一粒タイプのネックレスはお値段6ユーロ(約720円)とプチプラなのに、見た目は高級感あり。

様々な種類の石があるので、お土産を渡す相手のイメージに合わせて選びました。

とても喜ばれましたよ！

店名：Athens Protasis

続いてご紹介するアクセサリーは、日本でもおなじみのフォリフォリ。

1982年にギリシャで生まれたブランドってご存じでしたか？

ジュエリーやウォッチ、バッグなど自分へのご褒美にしたくなるアイテムがたくさん。

せっかくなら発祥の国でゲットしちゃいましょう！

購入金額、店舗によっては免税できるところもあるので要チェック。

店名：Folli Follie

営業時間：9:00～21:00

高品質なレザー製品がお得に手に入るギリシャ。

中でもイチオシはアテネ市内にある1920年創業の老舗サンダルショップ「POET(ポエット)」。

なんとこちらのショップではオーダーメイドのレザーサンダルを作ることができるんです！

20種類以上のモデルから好みのタイプを選べば、スタッフが足にぴったりフィットするようにサイズを測ってくれます。

デザインが決まったら、店主がその場で製作スタート。

数時間で完成し持ち帰ることができるので、午前中に立ち寄って午後に引き取るのがオススメ。

デザインによって価格は異なりますが、30～60ユーロ(約3,600～7,200円)程度と、オーダーメイドの本革であることを考えればお得！

また、店内にはかつてPOETでサンダルを作った著名人の写真もずらり。

ジョン・レノン、マリア・カラス、ジュリア・ロバーツ・・・と錚々たるメンバー！

最近だと、女優の石原さとみさんもこちらでサンダルを作っていましたね。

店名：Melissinos Art The Poet Sandal Maker

営業時間：10:00～18:00　月曜定休

履き物つながりで次はルームシューズをご紹介。

お土産ショップで見て思わず駆け寄った可愛さ。

フェルト地にエスニックな刺繍とボンボンがたまりません！

価格は10ユーロ(約1,200円)ほどで、キッズから大人までサイズ展開も豊富。

色の組み合わせもバリエーション豊かなので、きっとお気に入りの一足が見つかるはず！

ギリシャ最古のホメオパシー薬局で働いていたジョージ・コレス氏が1996年に立ち上げたナチュラルコスメブランド、コレス。

ハーブやフルーツなど、ギリシャの恵みをぎゅっと詰め込んだスキンケアアイテムが人気です。

日本で買うよりお得で商品も豊富なので、この機会にぜひ試してみては

5ユーロ(約600円)ほどのリップバターなど、お土産に喜ばれるアイテムも見つかりますよ。

女心をくすぐるパッケージデザインも高ポイント！

店名：Korres Natural Products

営業時間：9:00～21:00

コレスと並んでギリシャの二大ナチュラルコスメと言われるのが、アピヴィータ。

1979年に2人の薬剤師によって誕生しました。

彼らはもともと養蜂農園の出身であるため、はちみつやプロポリスを使用したアイテムが多く発表されています。

大人っぽく高級感あるパッケージが気分をさらに上げてくれます。

お土産に人気のアイテムは、何種類もあるフェイスパック。

3.5ユーロ(約420円)～とばらまきにもぴったりなお値段と、軽くてかさばらないのも嬉しいポイント。

店名:THE APIVITA EXPERIENCE STORE

営業時間:10:00～21:00

お土産ショップで山のように積まれ、壁一面に並んでいる石鹸！

ギリシャのオリーブやはちみつ、フルーツなど様々な種類があり目移りしてしまいます。

価格はピンキリですが、安いものだと1ユーロ(約120円)未満のものも！

サントリーニの火山で作られた黒い石鹸や、ギリシャ特有のロバミルクの石鹸といった変わり種もあります。

香りが良いので、帰国してスーツケースを開ける時も幸せな気分になりますよ。

続いては、お土産ショップの軒先に千羽鶴のように吊るされている海綿スポンジ。

天然スポンジとして肌にも環境にもやさしいことで知られています。

エーゲ海は古くから海綿の産地なので、ギリシャではお手頃価格で海綿スポンジを購入できます。

試しに買ってみましたが、適度に柔らかく泡立ち抜群、そして見た目も良し！ととても気に入りました。

軽いものなので、もっと買ってこればよかったと後悔しています。

日本では高級スポンジといったお値段なので、いくつか購入するのがオススメです！

忘れてはいけないのがお菓子。

ギリシャには、見慣れないけれど美味しいお菓子がたくさんあります。

まずはバクラバ。

パイ生地のようなものに、クルミ、ピスタチオ、アーモンドなどをはさみ、焼き上げます。

その上から甘いシロップをしみこませたものがバクラバ。

噛むとじゅわっとシロップが溢れて、本当に甘い！

けれどこの、脳内に糖分が行きわたる甘さがクセになるんです。

もうひとつ、ギリシャでポピュラーなお菓子がルクミ。

砂糖とコーンスターチを練って作った、聞いただけで甘そうなお菓子です。

そして、こちらもクセになる甘さです。

ナッツが入っていたり香料で味付けされていたり、いろいろな味があります。

メジャーな味はローズで、ふんわりと口の中にバラが咲きます。

食感は日本人にはおなじみ、ゆべし系。

ドイツ在住の私は、久しぶりに和菓子を食べたようで嬉しくなりました。

最後はお土産の定番ともいえるチョコレート。

赤いパッケージにアーモンドの花が描かれているのは、「ION(イオン)」のもの。

アーモンドの花は桜にそっくりで、見分けがつかないほど。

日本人には特にグッとくるデザインですね。

ギリシャ国旗を思わせる青いパッケージは「パヴリディス」。

色だけでなく、パルテノン神殿などギリシャらしさ満点のデザインでお土産にぴったりです。

スーパーマーケットではミニサイズやおまとめパックなども売っているので要チェック！

いかがでしたか？

自然に恵まれたギリシャでは、女子力高めのお土産がたくさんあります。

お手頃価格で楽しめるアイテムばかりなので、ぜひ試してみてくださいね！

ヨーロッパを中心とした旅行についてと、ドイツ生活について書いています。

よろしくお願いいたします！

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