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インドネシア

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在住者が語る、ジャカルタの珈琲事情。淹れ方から希少品までご紹介!お土産にも!

2019.06.11

人生でコーヒーを欠かしたことはない、コーヒー大好きジャカルタ在住者がインドネシアはジャカルタのコーヒーについて語ります。インドネシアでのコーヒーの歴史、日本とは違う、ちょっと変わったインドネシアならではのコーヒーの淹れ方、世界一高いと言われるコピルアクよりも珍しいコーヒー豆の種類と、トラジャやアチェに合わせたおススメの頂き方を紹介します。

  1. 執筆者情報
  2. ジャカルタのコーヒーの歴史
  3. ジャカルタ式コーヒーの淹れ方
  4. ジャカルタで購入できるコーヒーおすすめ
  5. ジャカルタでコーヒーを買うならココ!お土産にも!
  6. ジャカルタのコーヒーはインドネシアのように多様性に富んでいる

コーヒーなしでは一日が始まらない、コーヒーがガソリンのジャカルタ在住者。 趣味は食べること、料理をすること、漫画を読むこと、ブログを書くことです。インドネシアで暮らし始めたら美味しいコーヒーを毎日飲むことが出来るのが本当にうれしい! 普段は主人の仕事の都合でインドネシアで暮らしている2児のママをやっています。愛用のカメラはニコンⅮ3400。

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インドネシア語でコーヒーはkopi、豆はbiji(ビジ)、粉は bubuk(ブブック)と言います。1969年にオランダ軍がアラビカ種の苗木をジャワ島に持ち込んだことがインドネシアのコーヒーの歴史の始まりだと言われています。何度か天災による失敗はあったものの、インドから苗木が持ち込まれジャワ島で栽培することに成功しました。アラビカ種を主に育てていたそうです。その後、『さび病』というコーヒーの木の病気が蔓延したため育てやすいロブスタ種が現在は主に生産されています。ロブスタ種はインスタントコーヒーやブレンド用が主な使用用途です。

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インドネシア流の粉コーヒーの淹れ方をご紹介します。 スーパーで購入するインドネシアのコーヒーはインスタントコーヒーの様に極細挽になって売られています。 フィルター等で濾して飲むのではなく、カップに直接コーヒーの粉末とお好みで砂糖とグラグラに煮立った熱湯を注ぎ、下にコーヒー粉が沈殿するまで待ちます。 その際にカップに蓋をすると、粉が下に沈みやすくなります。少し冷めて、粉が下に降りたら上澄みを飲みます。トルコやベトナムのコーヒーの楽しみ方と似ていますね。最初にジャカルタに来たときは、コーヒーフィルターがスーパーに売っていないので皆どうやってコーヒーを飲んでいるのだろうと不思議に思っていたものでした。 決して洗練された味ではないですが、現地のインドネシア人はこうして気軽にコーヒーを楽しんでいます。

生産されているのはロブスタ種が多いのですが、ドリップ用で飲むならアラビカ種がお勧め。ジャカルタで購入することが出来るアラビカ種の珈琲を紹介します。

オランダ王室御用達コーヒー、トラジャ

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かつてはオランダ王室御用達のコーヒーでしたが、インドネシアの独立運動以来トラジャコーヒーは長らく作られなくなってしまいました。 日本での流通量が少ないですが、ジャカルタのカフェで味わうことが出来ます。その豊かなコクと少しの酸味はアイスコーヒーにも向いています。デニッシュパン、 バター たっぷりの甘いお菓子とも相性が良いです。インドネシアではメジャーなコーヒーのため、市内のスーパーやカフェならどこでも購入することができます。値段はお店によりますが市場なら100g200円程、スーパーならAnomali Coffeeというカフェのコーヒー豆が700円ほどで購入できます。

カフェオレにお勧めの、マンデリン・アチェ

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マンデリンは、インドネシアのスマトラ島で栽培されるアラビカ種のコーヒー。 その地域でコーヒーを育てていたマンデリン族にちなんで名づけられました。 マンデリンコーヒーは、産地にも因るところが大きいですが、比較的酸味が少なく強い苦味成分が特徴です。ストレートでもブレンドでも人気があり深煎りで楽しまれることが多いコーヒーの一つです。そのためミルクと合わせてもしっかりとしたコクとコーヒー考えられます。 コーヒーと牛乳を合わせて飲む方や、酸味のないコーヒーが好きな人におすすめです。こちらもトラジャと同じ場所・価格で購入できます。

コピルアクより希少!ワインコーヒー

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マンデリンに酸味が少ないとはいえ、銘柄によってはかなり酸味が強いものもあります。 こちら、Ache Gayo WINEというものは酸味がかなり強く、大地の味がしました。アチェはマンデリンに分類されるコーヒーですが、酸味の強いコーヒーが欲しいと言ったところこちらのコーヒーを勧められて、買ってみました。 コーヒーにワインが入っているわけではありません。コーヒーの皮が発酵するプロセスでアルコールが発生しているので、コーヒーの風味にどこかワインの味がするところからきているようです。ローカルマーケットのパサールサンタで取り扱いがあります。100g300円ほど。

高級コーヒーの代名詞、コピルアク

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コピルアクとは、ジャコウネコの消化しきれなかったコーヒー豆を拾い集めたもの。独特の風味で、香水のような後味のある香り豊かな味です。 ジャカルタなら日本で買うよりかなり安価に購入ができます。パサールサンタで購入ができる焙煎前の生コーヒー豆ですが、100g400円ほど。日本でコピルアクの生豆を購入することはできないでしょうから、こちらもかなり貴重です。

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ジャカルタに駐在員御用達のコーヒー専門店があります。その名も Pasar SANTA (パサール・サンタ)。こちらでは、インドネシア 全体のコーヒーの生産量の5%しかない希少価値の高いアラビカ種のコーヒーもたくさんの種類を取り扱っており、しかも安い値段で買えるのでコーヒー好きにはとてもおすすめで、お土産にも使えます。だいたい100グラム100円~購入可能。 ローカルマーケットの中にあり、朝7時から営業しています。

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ジャカルタのコーヒーについて紹介しました。インドネシアはコーヒーの産地だけあって、村ごとに生産しているコーヒー豆の味や名称が異なります。先日はトラジャ・サパンというコーヒー豆を買ってみました。高地サパン村で作っているトラジャコーヒーという意味です。力強い味と風味、コクが特徴でした。コーヒー豆もまるでワインの様で、産地によって味の違いがありとても奥が深いです。日本で買うよりコーヒー豆も断然安いので、ジャカルタにお越しの際は、ぜひいろいろなコーヒーを試してください。