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香港の屋台で食べ歩き!お得すぎる食べ物から雑貨まで何でも揃うスポットをリピーターが紹介!
香港はスーパーグルメとB級グルメ、どちらも楽しめるところです。中でも屋台飯は雰囲気も楽しいし、安くて美味しくておすすめ。また香港は雑貨でもストリートや工業ビルのようなところで安くてお土産にもいい、面白いものが買えます。ここでは、香港の屋台11選を紹介致します。
この記事に登場する専門家
香港好きライター
zuenmei
香港は屋台が楽しい!もっと屋台を楽しもう!
你好!香港ではもっぱらB級グルメとアフタヌーンティー食べ歩きのzuenmeiです。
香港では屋外の食べ物屋台は衛生上の関係からほんとうに少なくなっていて、いまでは建物の中に入っているところが多いです。でも中で食べるようになっても屋台飯の雰囲気を残しているところもあるんですよ!
また、屋台と呼べるのかどうかはちょっと謎なのですが、雑貨の出店も楽しく、香港ならではと言えるでしょう。
ここでは香港屋台の11選をご紹介致します!
香港の屋台はどこにある?屋台の多いエリアを紹介
それでは、香港の屋台はどのエリアに多いのでしょう。今回ご紹介する昔ながらの大牌檔の雰囲気を残しているところは、香港島の中環(セントラル)に多いようですが、尖沙咀の市場の中のお店も、尖沙咀のど真ん中で古くからやっているところです。
また、雑貨では深水埗(サムスイポー)など、ちょっと繁華街から離れたところにある店が多いです。
いずれにしても香港いちばんの中環や尖沙咀にあって徒歩で行けるか、遠くても地下鉄でも8~10駅以内のそれほど郊外でもないところにあります。
時間に制限がある日程でも行けるので、ちょっと足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
香港の屋台11選!食べ歩きから雑貨まで!
それでは香港屋台11選!食べ歩きB級グルメから手芸好きにもぴったりな雑貨ストリートをご紹介致します。
食べ歩き屋台①トマト麺とレモンはちみつパンが激ウマ!・勝香園(中環)
香港の中環にある勝香園では朝8:00から夕方5時まで、看板メニューのトマト麺や看板メニューのはちみつレモンクリスピーパンを目当てにお客さんが途絶えません。
この店は、昔ながらの香港の屋台(大牌檔・だいぱいどん)のスタイル。野外に張り出したテントで食べるスタイルをとっています。
現在の香港ではほんとうに少なくなったこの大牌檔スタイルだからこそ、貴重な体験です。
香港では麺とトマトを合わせる組み合わせがよくありますが、ここではマカロニを合わせています。中華ベースのだしとトマトの酸味がよく合って美味しいのです。
また、クリスピーなパンは、バゲットぽいパン生地にレモンジュースとはちみつがかかっており、こちらも絶品。香港で一度は食べてほしいもののひとつです。予算はパンか麺と飲み物で35HKドル(約500円)ほど。
【勝香園】の詳細情報
食べ歩き屋台②香港ミルクティーファンの聖地・蘭芳園(中環)
中環には老舗の屋台が多く残っています。超有名な蘭芳園もその一つ。特にエバミルクと砂糖を入れたこくのある香港ミルクティー(奶茶・ないちゃ)のファンならば一度はこの店を訪れていただきたいです。
このミルクティーの茶葉はスリランカ産やインド産など5種類をブレンドしてあるのだそう。私も毎日エバミルク入りのミルクティーを飲んでいますが、1種類だけではこの深みは出ないと思います。お値段は14HKドル(約200円)
外観は木造で素朴なドリンクスタンドという感じ。店の前に木の長椅子がありますが、3人も座ればいっぱいになってしまいます。
以外に坂があるセントラルを歩き疲れたらここで一休みするのがおすすめです。
【蘭芳園】の詳細情報
食べ歩き屋台③100年前からの老舗!シンプルな中国デザートならここへ!・玊葉甜品(中環)
中環のハリウッドロードとスタントンロードに挟まれた通りにある玊葉甜品。甜品とは広東語ではスイーツ屋さんを意味します。
蘭芳園と同じく木造のドリンクスタンドスタイル。座席は店の横に丸椅子が数個あるだけです。
ここの名物は海藻入りの緑豆スープ、海帯緑豆沙(20HKドル・約280円)。白玉も入っていてココナツのスライスが上にトッピングされます。美味しいだけでなく、体にも美容にもよさそう!さすがは医食同源の香港です!
【玊葉甜品】の詳細情報
食べ歩き屋台④リーズナブルな海鮮系の料理ならここ!・盛記(中環)
セントラル(中環)から歩いて数分のスタンレーストリートにある店。地元客よりも観光客や外国人が多い印象の店です。
海鮮系のメニューが多く40~60HKドル(約560~850円)から食べられるためリーズナブル。ただ、時価と書いてあるカニは時として400ドル(約5600円)。屋台でこの値段?!と思いますが超大盛り!大勢で行くとコスパのいい店だと思います。平均して予算は2人で200HKドル(約3000円)といったところ。
MTR中環 C出口、徒歩6分ほど。目印はヒルサイドエスカレーター下です。
【盛記】の詳細情報
食べ歩き屋台⑤チャイニーズイタリアンならここ!日本の芸能人もお忍びで来る・東宝小館(北角)
香港島・北角(ばっぐぉ)の市場の3階にあるチャイニーズ・イタリアンの屋台。一時は香港に来るたびにここへ寄っていました。ボリュームがあってリーズナブルで美味しいです。特にイカの墨煮が美味しい!日本の某芸能人もおしのびで来るのだとか!2000~3000円もあればお腹いっぱいです!
予約したほうがいいですが、予約なしでも大丈夫!でも相席は必至です。
この店が入っているビルは1.2階が市場、3階が屋台街になっています。他にも3.4件の店があります。この店は夕方からしか開いていないので注意!MTR北角駅A1出口から歩いて1.2分です。
【東方小館】の詳細情報
食べ歩き屋台⑥尖沙咀の屋台!地元民も通うカヤジャムトーストがある店・合香園(尖沙咀)
MTR尖沙咀のA1出口を出て、ネイザンロードから少し横に入ったところにある、海防道の「臨時熟食小販市場」の中にある店。尖沙咀のきらびやかな繁華街の裏側にこんなディープな屋台街があったのかとびっくりします。
「臨時」といいながら、大昔からある屋台街で、安くて美味しいためか、地元の人も多く来ています。
ここの名物はシンガポールでも名物のカヤ・トースト。ココナツ入り練乳のようなカヤジャムをかけて焼くカリッとしたトーストがたまりません。他には厚多士(厚切りフレンチトースト)などトースト類が名物です。
他には中国風のソーセージや麺類がありますが、どれもリーズナブルで美味しいです。予算は35HKドル(約500円)くらい。
390 Haiphong Road, Tsim Sha Tsui, 香港 (Google map)
営業時間 7:00~20:00(水 定休日)
【合香園】の詳細情報
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雑貨屋台①コテコテ香港らしい雑貨ならここ!・TINY微影 (尖沙咀)
尖沙咀のミラマーのショッピングセンターの2階にある「TINY微影」。その名の通り、ミニチュアを売る店です。
それも古きよき香港の象徴であるトラムや唐楼(香港の古いビル)がモチーフになっていて、なんと上の食べ歩き屋台②の蘭芳園のミニチュアは238HKドル(約3300円)で売られていました。
その他、せいろに入った点心など、香港食品型の石けんもあって、こちらは70~120HKドル(約980~1200円)です。精巧に作られているからでしょうか?香港ならではの商品だからでしょうか?ちょっとお高めですが、ウケ風速の速さでつい買ってしまいそうです。
【TINY微影】の詳細情報
雑貨屋台②ビーズや手工芸用品好きならここへ!・(深水埗・汝州街)
MTR深水埗のA2出口を出て5分ほど歩くと、昔の香港映画に出てくるような風情ある町並みが見えます。向こうからジャッキー・チェンが走ってきたり、ブルース・リーがヌンチャクをもって歩いてきてもおかしくない雰囲気!思わずおお!と声を上げてしまいそうです。
深水埗(シャムスイポー)は、日本では「香港の秋葉原」として電脳街で有名ですが、実は、生地やビーズ、玩具の問屋街としても有名なのです。
生地とビーズは地下鉄駅を挟んで同じ側、電脳と玩具は向こう側とおぼえておくといいかも知れませんね。
いくつかストリートがありますが、汝州街(ノイザウガイ)はビーズやさんが多いところ。
ビーズといえども、プラスチックはもちろん、ウッドやスワロフスキー、天然石やパールなどもあり、それをれんげで袋に詰めて量り売りします。さすがにスワロフスキーは量り売りではなく、ちゃんと袋に詰めてありました。
他には紐やリボン、アクセサリーパーツ、ダブルハピネスや龍などのこてこてチャイナテイストなワッペンもあり、それが100円、200円で売っているのですから、中華好き、ハンドメイド好きには「危険」な場所と言えます!帰国時に荷物が「別送品」にならないよう気をつけましょう!
【深水埗・汝州街】の詳細情報
営業時間:店によって異なるがだいたい10:00-22:00くらい
定休日:無休
URL:
雑貨屋台③カラフルな色の洪水!生地ならここへ(深水埗・基隆街)
MTR深水埗A2出口から徒歩7~8分で基隆街に到着します。ここはハンドメイド好きの聖地、生地の問屋街があるのです。
東京にも日暮里という生地問屋街がありますが、そこが高く思えてしまうほどなので、だいたいの値段がおわかりかと思います。
ロール状の生地、サンプル状の生地などが並び、希望の長さをカットしてもらって買うのは日本と同じです。何件も生地やさんが並び、道の真ん中までせり出しているところもあります。レースやボタンもあります。
見ているうちに駅寄りの南昌街に入ってしまいましたが、こちらはカラフルな洋服を激安で売っていて、面白そうでした。こちらもじっくり見れば楽しいかも知れません。
【深水埗・基隆街】の詳細情報
営業時間:店によって異なるがだいたい10:00-22:00くらい
定休日:無休
URL:
雑貨屋台④掘り出し物見つかる?!香港版のみの市!・ニ根行(上環・キャットストリート)
MTR上環のE2出口を出て皇后大道中(クィーンズロード)を渡り、階段のある坂を登ると、そこにあるのは香港版のみの市・キャットストリート!(摩羅上街)
チャイナテイストの置物や文革テイストなマオ人形、レトロデザインの蓋碗などがひしめいています。中でも「二根行」は面白いものが見つかる店!
日本人が思ってる「香港」のイメージがギュッとつまったものが並んでいます。
今までの経験からすると、ぜったいに面白いものを見つけてやろう!というのではなく、なんとなく歩いているうちに面白いものが見つかる気がします。見つかるか見つからないかは、その時の「運」もあるのですよね。
また、チャイナテイストはカラフルなものが多いので、フォトスポットとしても最適!でも写真を撮るときは一応断ったり、マナーを守ってくださいね!
【中環・キャットストリート・二根行】の詳細情報
営業時間:11:00-18:00
定休日:店により異なるがたいてい無休
URL:
雑貨屋台⑤レトロ香港な雑貨が好きならここへ!美荷楼(深水埗)
MTR深水埗駅にほど近いところに、元香港最古の公団住宅だった建物があります。火災で家を失った何千人もの人のために1954年に公団住宅が29棟建てられたのですが、現在残っているのは美荷楼のみです。
香港ユースホステル協会がこの建物を買取り、2013年10月にオープンしたのが「YHA美荷樓青年旅舍(メイホーハウスユースホステル)」で、現在も宿泊施設として利用されています。
一部が資料館やレトロな雑貨屋さんとしてオープンしており、レトロ好き、オールド香港好きで賑わっています。また「 四十一冰室」というこれまたレトロな喫茶店もあるので、見学の合間に寄ってみたいところです。
【美荷楼】の詳細情報
屋台で素顔の香港を見つけよう!
かつては屋外にテーブルと椅子を出して人々は屋台飯を楽しんでいたのですが、衛生上の関係から、香港の古き良きスタイルを残す屋台たちは現在ではとても数が少なくなっています。
ここではそんなレトロなスタイルの屋台をご紹介しました!レトロというと香港島の上環あたりを思い出しますが、意外にも中環や尖沙咀にもあるのですね。
レトロというと中環のキャットストリートのチャイナテイストの雑貨や、深水埗の生地やビーズの問屋街もはずせません。
時にはこんな下町をめぐる香港のレトロを探す旅もいいのではないでしょうか?
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