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中国人ってどんな性格?家族・友達が何よりも大切!在住20年の筆者が中国人の国民性を語る!

2020.02.20

世界一の人口を誇る中国。14億人とも言われる人々を「中国人」と一括りに性格を語るのは危険なことかもしれません。でも、中国人をもっと理解する上である程度性格の傾向や特徴を知っおくことも必要。中国在住20年の筆者が、実体験も交えて中国人の国民性をご説明します。

この記事に登場する専門家

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上海在住ワーママライター

もりむらきよか

上海在住歴がもうすぐ人生の半分に到達しそうな、働く小学生男子のママ。普段は現地の生活にどっぷりつかっていますが、長い休みには子供と世界を飛び回っています。

  1. 近くて遠い?!お隣中国人のこと、どのくらい知っていますか?
  2. 中国人の国民性特徴①「ゴーイングマイウェイ」自分は自分!他人の目は気にしない性格?!
  3. 中国人の国民性特徴②「一度築いた友情は一生もの!」仲良くなったらとことん優しく尽くしてくれる?!
  4. 中国人の国民性特徴③「明日は明日の風が吹く」計画性がない?!それとも臨機応変な性格?
  5. 中国人の国民性特徴④「ため込まない、引きずらない」感情豊かだけどさっぱりした性格
  6. 中国人の国民性特徴⑤「お金大好き!」で何が悪い?お金儲けはもはや正義
  7. 中国人の国民性特徴⑥「家族命!子供は宝!!」肉親を何より大切にする情の深い性格
  8. 14億人14億色?!これからも中国の人たちから目が離せない!
  9. この記事を書いたのは・・
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皆さんこんにちは!ワーママライターのもりむらきよかです。

突然ですが、皆さんは「中国人」と聞いてどんな人たちを思い浮かべますか?

近年爆発的に増えた中国人観光客や日中の政治関係についてネガティブな報道が増えていることもあり、あまりよい印象を持っていない方も多いかもしれません。

でも、お互いを正しく知ることが両国の関係を良好にする第一歩。

今日は中国在住20年の筆者が感じる、中国人の国民性についてご説明します。

実体験に基づく爆笑エピソード満載でお送りしますので是非最後までお楽しみください♪

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中国人の国民性特徴として、私がまず第一に掲げたいのが「他人の目を気にしない!」という性格です。

自分は自分!他人がどう思おうが自分の道を行くのが中国流。

だからみんなとても自由でストレスフリーに見えます。

人の目を気にして自分を出せない日本人にとってはとてもうらやましいですよね^^;

歌いたいときに歌い、踊りたいときに踊る

私が中国人に対して最初に受けたカルチャーショック、それがが「大声で歌うおじさん」でした(笑)

ある日の夕方。人影もなくシーンとした道を歩いていると、向こうから大声で下手くそな歌を歌いながら歩いてくる一人のおじさん。

誰もいないからつい調子出ちゃったのかな、私に気づいたら気まずいだろうな、、そうおもってなるべく何でもない風を装っていたのですが、

明らかに私に気づいて目が合っても歌は一向に止まず、それどころかさびに向かい熱量を増すおじさんの歌声。

そしてすれ違い様にさびのクライマックスを迎えた大音量の歌声は私の「恥ずかしい」という概念を激しくゆさぶったのでした笑


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このおじさんが特殊な訳ではなく、イヤホンで音楽を聴きながらそれに併せて熱唱している女の子(周りには本人の歌声しか聞こえない笑)や渋い中国民謡を腰に下げたスピーカーから大音量で流しながら歩くおじさん、など割と見慣れた光景となっています^^;

また、公園やちょっとした広場で見られる、ダンスを謳歌するおばさまたちの姿は、もはや中国の夏の風物詩と言えるかもしれません笑

このように、自分がたのしい!気持ちいい!ということをするときに「他人の目」などはあまり気にしないのが中国人の国民性の一つといえるのではないかと思います。

周りに迷惑をかける行為は困りものですが、他人の人の目を気にせず人生を楽しむ中国人の人々をみていると、私もそんな風に生きていきたいな、と思ってしまいます^^

ファッションも体型も、自分が好きならそれでよし!

また、中国の人たちは自分の見た目についても人の目より自分の好みや感覚を優先するように感じます。

「それ、どこに行けば売ってるの・・?」というような、ものすごい個性的な柄の服を着た若者や、思いっきりミニスカートをはいたふくよかなおばさまなど・・。

でも、年齢も流行も体型も関係なく、自分の好きなスタイルを楽しむ人たちはとても素敵!

周りの目を気にして無理なダイエットをしたり、自分の好みよりも流行を追ったりするよりよほど健康的ですよね。

中国の人たちのこういう自然体で自分に自信がある部分、とても憧れです。



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他人の目は気にしない中国人の国民性についてお話ししましたが、それは裏返せば他人に対して関心がないと言うことでもあります。

そのため、旅行で中国に行ったら店員が不親切だったり、ぞんざいな態度をとられたりしたことがある人もいるかと思います。

しかし、そんな風に他人に冷たい中国人ですが、一度「仲間」と認められると、ものすごく優しく親切にしてくれるという特徴があるのです。

初めての中国で何から何まで助けてくれた友達のお姉さん

筆者が初めて上海に来たのは今から約20年前、大学の交換留学生としてでした。

その前に北京に短期留学したことがあったものの上海は初めて。しかも中国語はほとんど話せず不安だらけでした。

しかし、日本の大学で知り合った中国人の友人が上海出身で、上海にいるお姉さんが空港まで迎えに来てくれることになり一安心。

上海浦東空港に到着すると、お姉さんが車で迎えに来てくれていました。

当時家庭用の自家用車はほとんど普及していなかった時代、お姉さんはなんと自分が務める会社の社長にたのんで車を出してもらっていたのです。

そのまま自宅に招いてごちそうしてくださっただけでなく、留学の手続きや上海観光まで3日ほどお世話になったのでした。

いくら妹の友達とは言え、見ず知らずの日本人にここまで親切にしてくれると言うことに本当に感動したことを覚えています。

夜中に車を飛ばして駆けつけてくれる取引先の社長さん

また、私の友人の体験談なのですが、上海の日系会社でバイヤーの仕事をしていた彼女は、ある日ひどい風邪を引いて寝込んでしまいました。

当時独身だった彼女は一人アパートで熱に耐えていたのですが、そのとき仕事の件で電話をしてきたのが、取引先の工場の女社長さん。

彼女の状況を聞くと、すでに夜も遅かったにも関わらず、車を2時間も飛ばして隣の町から駆けつけ、果物や飲み物、薬を届けてくれたというのです。

上海に来て日が浅く、知り合いもあまりいなかった彼女にとっては心身ともにとても癒やされる体験だったと言います。

いくら自分にとってお客さんの立場である人だからと行って、ここまで親切にすることはなかなかできませんよね。

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次にご紹介したい中国人の国民性は、よく言えば「臨機応変」、悪く言えば「計画性がない」ともいえる、日本人からするとちょっと困ってしまうこともある特徴です。

事前のアポイントは無意味?直前にならないと決めない人たち

例えばママとも数人とディズニーランドに行く話が出たとき、どのくらい前から計画を立てるのが普通だと思いますか?

中国人の場合、「行こうよ!」「いいね!」という話がでても、その後一向に具体的な日時や日程についての話が出てこないことが多々あります。

そして、ある日の朝突然、「ディズニー、今日行かない?」と誰かが思いつきで発言し、バタバタと当日にイベントが決まる、というのがよくあるパターン。(体験談)

私からすると、そんな急に言われても心の準備が・・と思ってしまうのですが、そういうとき中国の人はとってもフットワークが軽く、行くときまったらささっと行動に移してしまうのです。

でも、何の下調べや準備もないためいろいろなトラブルに見舞われるリスクも高まります。

だったらもっと早く決めて準備すれば良いのに・・と思うのですが、彼らからすると「何日も先のことはわからない」と。

そういえば、こちらで手帳を使ってスケジュールを管理している人ってとても少なかったりします。

お上から一般市民まで、トラアンドエラーを地で行く人々

少し前まで日本でもよく報道されていた中国のシェアバイク。

このサービスは本当にあっという間に広がりました。

最近よく同じ自転車に乗っている人を見るなぁと思っていたら気づけば町中シェアバイクだらけ。

交通渋滞がひどい上海ではとても便利なサービスで筆者も高頻度で利用しています。

しかし問題も山積み。

増えすぎた自転車が道路に放置され歩道が完全に塞がってしまったり、故障している自転車に乗った人がけがをしたり。

もし日本なら、こういう事態をあらかじめ想定して対策を十分に練ってからでないとゴーサインが出ないと思いますが、

中国の場合は新しいアイディアがでたらとりあえずまずやってみる、そしてエラーが出たらその場その場で対処するというのが基本的な取り組み姿勢のように感じます。

ここ数十年の中国のすさまじい経済発展はこのような国民性も影響しているのでしょうね。


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中国人の感情表現、特にネガティブな感情についてはどのような特徴があるのでしょう。

日本人の場合自分の負の感情を表に出すのが苦手であったり、あえて出さないようコントロールしている人も多いかと思いますが、中国の人々は率直に自分の感情を吐き出す人が多い気がします。

筆者が他見したエピソードをご紹介しますね。

さっきまで罵り合ってたのに?!仲良くランチを食べる同僚

以前筆者が務めていた上海の会社には同年代の中国人女子社員が多く、プライベートでも仲良くするグループができていました。

ある日仕事でトラブルがあり、そのグループのメンバーの2人が揉め始め、最終的には「言った言わない」の大げんかに発展してしまいました。

あわやつかみ合いのけんかになるくらい激しく言い争った後、お互い同僚になだめられてなんとか収まりましたが、険悪な雰囲気は残ったまま。

せっかく仲良く遊ぶようになったグループの一員なのに、これからもう遊んだりできないのかな、、とさみしく思っていたところ・・。

お昼休みになり会議室にお弁当を食べに行くと、その2人も含めたいつものメンバーがわいわい楽しくお昼ご飯を食べているではありませんか!

けんかをした2人も、全くわだかまりを見せることなく普通に楽しく話をしています。

言いたいことを思いっきりぶつけ合ったら後は忘れる。

人間関係でストレスをためがちな日本人も見習いたい人付き合い術ですね。

大の大人が転んで大泣き?!

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負の感情をため込まないのは怒りだけに限らないようです。

筆者がある日、中国人の同僚女性ととある工場を訪れたときのことでした。

モップをかけたばかりらしい濡れた廊下で、その同僚は滑って転んでしまいました。

慌てて駆け寄るとかなり痛そうにうつむく同僚。とそのとき、彼女はいきなり人目もはばからず号泣し出したのです!

それも、小さな子供が泣くように「うわーーーーーん!!!」と言う感じで。

同僚を心配しつつ、私とそんなに年が変わらない大人の女性が、転んだくらいでここまで大泣きするか?!と内心ちょっと引いてしまいました^^;

ひとしきり大泣きしたらケロッとして立ち上がり、けがの様子もたいしたことなかったよう。

彼女曰く「痛いときはこらえないで感情を外に出した方が早く治る」と。ほんとかどうかはわかりませんが、いつか試してみたいと思いつつなかなか勇気がわかない筆者なのでした笑

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次にお話しする中国人の国民性はお金にまつわる性格について。日本を抜いて世界第2位の経済大国にのし上がった大発展も納得の、独特のお金哲学をご紹介します。

清貧はただの能なし?金儲けは正義という考え方

日本人は清貧という言葉や生き方が好きですよね。

例えば政治家の資産公開で、とても高い地位にいるのに財産がわずかだったりすると、「あの人は清貧に甘んじても正しいことをする素晴らしい政治家だ」などと評価が上がったりします。

しかし中国の場合、せっかく苦労して得た地位を利用しないなんて、なんて無能な人なんだ、という評価が下されてしまうかもしれません。

もちろん目に余る不正は糾弾されますが、多少の不正は「知恵の内」。

「上に政策あり、下に対策あり」と言われるように、ルールの隙間やギリギリの部分をかいくぐって、うまくお金儲けをできる人が賢い人だと認められる傾向があります。

これは「科挙制度」という歴史的な背景にも起因しているかもしれません。

中国で長く行われていた完了になるための登竜門である科挙試験は、一族で1人でも合格者が出れば、親戚一同三代は安泰と言われていたそうです。

一族の期待を一身に背負って出世したものは、お金儲けをしてそれを一族に還元するのが当たり前、という考え方は今にも続いているように感じます。

お金の話はタブーじゃない。初対面で給料を聞く人々

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日本人には、お金にまつわる話はどこかタブーだったり、恥ずかしいことというイメージを持っている人が多いと思います。

でも中国ではお金の話が大好き!自分がお金に関心があることを全く隠しません。

私も、タクシーの運転手に給料やら住んでいる家の値段やら根掘り葉掘り聞かれたことも一度や二度ではありません。

中国の人にとってお金儲けの話題はもはや天気や政治の話のようなもので、情報交換の場でもあるのです。

株や不動産の値段から怪しいネズミ講の話まで、今日も中国のちまたではお金儲けの半紙で持ちきりです。

そしてそういう市井の人々のお金に執着するパワーが、中国をとうとう世界第2位の経済他国まで押し上げてしまったのでしょうね。

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最後にご紹介する中国人の国民性特徴は、肉親に対する人々の深い情についてです。

核家族化が進み家族の絆が希薄になっていると言われる日本人にとっては学ぶべきことがたくさんあるテーマなのではないでしょうか。

親戚一同皆家族。一族の強い結束。

中国に来た当初不思議に思ったことがありました。

当時一人っ子政策まっただ中で、私と同年代の人たちにはほぼ兄弟がいないはずでした。

なのに彼らの口からよく兄弟の話題が出てくるのです。

そのことを中国人の友人に聞いてみると、「ああ、私たちが言ってるのはいとこのことだよ」と。

中国語でもいとこを表す単語はありますが、それを使わず普通に「兄弟姉妹」と読んでいるのです。

実の親から生まれた人だけでなくいとこたちも同じ家族と見なしていることに驚きました。

それは呼び方だけでなく、親や実兄弟はもちろん、親戚にたいしてもっても深い情を持ち支え合っています。

一族の中で困っている人がいれば経済的にも精神的にもみんなで支えあうのが当たり前。

成功もみんなで分け合うという考えから、一族経営の会社が多いのも特徴です。

子供のためならすべてを投げ打つ?!海より深い親の愛情

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孟母三遷という言葉のごとく、中国の人々が子供の教育に注ぐ情熱はすさまじいものがあります。

子供を成功の道へと導くことは親だけに限らず祖父母も含めて大人たちの最重要使命。

そのためには何を犠牲にしてもいとわない覚悟が感じられます。

それがたとえ間違った道であっても・・。

主人の知り合いは、娘を名門小学校に入れるために、いわゆる賄賂を渡すことを決意。

夫婦の貯金だけでは足りず、親にも頼んでお金を出してもらい、かき集めたお金でなんとか入学を果たしたそうです。

その後も、苦しい家計の中から子供の学費、塾、習い事を最優先に出費。必至で働く両親に代わり子供の世話を一手に引き受けるのは祖父母です。

まさに家族一丸となって子供の将来の出世のために戦っているのでした。

友人の家族が特別な訳ではなく、そういう家族はたくさん存在します。

その是非はともかく・・・。

ここまで自分を投げ打って子供に捧げるのはなかなかできることではありませんよね。

中国の人たちの子供に対する愛情の深さに感動を覚えます。

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中国人の国民性や性格の特徴について、筆者の体験を交えてご紹介しました。

ただこれは20年間中国に住んだ筆者が感じるある程度の「傾向」であって、言うまでもなくすべての中国人が当てはまるわけではありません。

十人十色ならぬ14億人14億色、それぞれが個性と魅力にあふれた中国の人たち。

この記事が、お隣中国の人々をもっと知ろうとするきっかけになれば幸いです。


海外在住歴がもうすぐ人生の半分を超えるワーママライターです。

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