タイのフルーツが魅力満載！日本には珍しいフルーツや美味しい食べ方を紹介！

みなさん、こんにちは。大学生ライターのrayです。

フルーツが健康に良いことはご存知だと思います。ビタミンやミネラルなど重要な栄養素が含まれており、脳にとってのスーパーフードともいわれています。

今回は、タイ旅行で試したいフルーツに関する情報をお届けしたいと思います。このページを読み終えたあとは、タイのフルーツに興味を持つこと間違いなしです！

タイでは、写真のように数多くの屋台が並んでいます。その中でもフルーツ屋台はタイの様々な場所にあり、多くの観光客がタイの美味しいフルーツを楽しんでいます。

上の写真のようにトラックに乗せられたフルーツたちは、バラ売りされたりスムージーとして売られたりします。

まず初めに、タイのフルーツの魅力をご紹介しましょう。

太陽の下で育ったタイのフルーツは、甘くて美味しいというのは、みなさんもご存じなのではないでしょうか。しかしタイのフルーツの魅力は「おいしい」だけではないんです！

タイで最も簡単に見つけることができるフルーツ屋さんは、カットフルーツ屋台。そのカットフルーツ屋台を見つけた際に、注目していただきたいのがカッティングスキルです！SNSなどでは、タイのフルーツ屋さんのカッティングスキルがプロであると話題になっています。

フルーツが切られていく瞬間は、まさに芸術です！屋台の良いところは、調理方法を間近で見られるところですね。

フルーツ屋台で楽しむべきもう1つの瞬間が、フルーツがスムージーになる瞬間です！形あったものが液体になる姿は興味深いです。

スムージに使われる材料は氷とフルーツのみなのですが、無糖であるのにも関わらず、びっくりするほど甘くて飲みやすいです。

通常、選べる果物は1杯につき果物1つとなっています。マンゴー、パパイヤ、アップル、パイナップル、ドラゴンフルーツなど様々な種類のフルーツから選ぶことができ、スムージーにしてもらいます。

見たことも食べたこともないものに挑戦するときは、不安がつきものです。しかし、知らなかった食べ物に関する知識を得ることで、その食べ物にチャレンジできる可能性が増えます。

ここからは、日本ではなかなか見ることができない、健康要素がたっぷり含んであるタイのフルーツをご紹介します。

知らなかったフルーツの知識をつけて、ぜひ新しいフルーツに挑戦しましょう！

あっさりとした甘味で、酸っぱすぎない味のポメロは、柑橘類の1種です。

ポメロは、2012年に初めて日本への輸出が許されたフルーツであるため、今でも日本人にとっては馴染みのないフルーツなのではないでしょうか。

しかしタイでは主要なフルーツの1つとなっていて、料理にも頻繁に使われるそう。サラダや煮物にして食べたり、エビやひき肉と一緒に食べると美味しいそうです。

シュガーアップルは、その名の通り濃厚な甘さと酸味があります。

栄養素の高いフルーツとして有名で、ビタミンA・B・Cが豊富に含まれていることがわかっています。また、アセトゲニンとアルカロイドを含んでおり、癌細胞の増殖を防ぐ効果があることで知られています。鉄分も多く含んでおり、貧血を防ぐ効果もあることから、健康に良いフルーツとしてタイでは人気の高いフルーツです。

食べ方は、包丁で実を割って中の果肉を食べます。熟していると手で簡単に割ることもできます。

臭いと嫌われがちなドリアンですが、こちらも栄養素がたっぷり詰まったフルーツです。

ドリアンには、とくにタンパク質とカリウムが多く含まれています。これらは、むくみの予防や筋肉・心臓の機能を整える効果、血液などのエネルギーをつくる効果があります。

「あの臭みがどうしても苦手！」といった方におすすめしたいドリアンの食べ方があります。

それはドリアンアイスクリーム。ドリアンのあの独特な香りとアイスの甘味がマッチしていて美味しいんです。

私も挑戦しました！1口目は、香りがきつくて「これは妙なものを買ってしまった」と落ち込みましたが、2、3口食べると不思議と美味しく感じて完食しました！

ドリアンが苦手な方も、ドリアンアイスなら好んで食べられる人が高いそうです。ドリアンとは一体どんなものなのか気になる方は、ドリアンアイスクリームから始めてみるのはいかがでしょうか。

とがっている表情を持ったガックフルーツは、その見た目とは正反対の体に優しいフルーツです。

リコピン・Bカロテン・ビタミンC・ゼアキサンチンといった成分のほかに、鉄分やカルシウム、マグネシウムに亜鉛などのミネラルも豊富に含まれています。

ガックフルーツが健康に与える効果は大変注目されており、ガックフルーツ配合の美容液やサプリメントなども販売されるほど。

タイのフルーツを味わう前に、注意したいのが「食中毒」です。

水によって食中毒になるというケースはよく聞くと思いますが、フルーツにも注意が必要です。とくに外に長時間出ているフルーツは、車や人の多い大気や、動物が生息する土壌などの環境に触れています。殺菌が増えてしまい、最悪の場合には食中毒も考えられます。

新鮮なフルーツかどうかを見分けるには、みずみずしさに注目するとよいでしょう。また、買ったフルーツをしっかり洗うことや、皮をむいて食べるというのも重要です。

タイのフルーツは、そのまま食べても美味しいですが、デザートとして食べるのももちろん美味しいです！

タイのフルーツは観光客の間でも人気なだけあり、フルーツを使用した多くのオリジナルデザートが販売されています。

今回は、日本では食べる機会の少ないタイのフルーツを使用した、おすすめオリジナルデザートを紹介します。

私がタイで食べた中でも忘れられない味が、ココナッツアイスクリーム。ココナッツのコクとさわやかな風味が、バニラとの相性抜群です。

飽きることなくどんどん食べ続けてしまうような、やみつきになる味のデザートとも言えます。

ココナッツの香りが強すぎないため、普段からココナッツの香りが強くて苦手といった方にもおすすめできます。

屋台のココナッツアイス屋さんでは試食ができるので、ぜひ1口テイスティングしてみてくださいね！

タイでは、甘味と酸味の両方を兼ね備えたザクロが、ジュースとして売られているのを見かけます。

ザクロは、ドリアン同様にカリウムが豊富に含まれています。カリウムには、余分な塩分を排出する働きがあり、血圧上昇を防ぐ効果があります。ビタミンCやポリフェノールも含まれているため、美肌効果も抜群です。

ジュースの味は、さっぱりと言うよりは甘いです。

ザクロの酸味が好きという方は、そのまま食べることもおすすめ！

スティッキーライスとは、タイで人気のデザートで、ココナッツ風味のもち米にフルーツをトッピングしたデザートです。

日本人である私がスティッキーライスの味を言葉で表現すると、「ココナッツ風味のやわらかいお餅にフルーツがトッピングされている」と表現できます！

タイを訪れたことのある友だち数人が「スティッキーライスは絶対食べて！」とおすすめするほど、タイを訪れたら試すべきデザートのうちの1つであるようです。

数多くあるスティッキーライスのお店のうち、私がおすすめするのはKor Panich。

1932年から続くタイ老舗のお店で、昔から続くスタイルのデザートを提供しています。

このお店のオーナーは、過去に王室のキッチンで働いていました。今でも王室のメンバーは、定期的にこのお店を訪れるそう。王室のメンバーも味わっていると言われるこのお店のマンゴースティッキーライスがどういう味なのか気になりますね！

このお店をおすすめするもう1つのポイントは、タイでも最高品質のもち米を生産しているチェンライ(Chiang Rai)のもち米を使用していることです。

このお店の名物であるマンゴースティッキーライスを求め、毎日多くの人々が足を運んでいます。

住所: 431 433 Thanon Tanao, San Chao Pho Sua, Phra Nakhon, Bangkok 10200, Thailand

電話: +66 2 221 3554

営業時間: 7am - 6:30pm

その他のおすすめ店

①Boonsap Thai Desserts

②Mae Varee

③Cho Sornkaew

Cho Sornkaewでは、見た目が素敵なカラフルのもち米を味わうことができます！

カラフルな食べ物だと着色料を気にする方も多いのではないでしょうか。しかしこのカラフルなもち米は、着色料を使用しておらず、オレンジやイチゴ、ブルーベリーなどの天然由来成分を使用しています。もち米の味も、色とは正反対に、フルーツの味が強すぎず程よい風味になっています。

住所: Chok Chai 4 Road, Khwaeng Lat Phrao, Khet Lat Phrao, Bangkok 10230, Thailand

電話: +66 2 931 0000

営業時間: 6:00am - 21:00pm

いかがでしたか？今回は、タイのフルーツの隠された魅力や、タイのフルーツの様々な食べ方をご紹介しました。

世界遺産を訪れて国の歴史を学ぶように、食べ物からも国の風土や文化を学ぶことができます。旅行の際には、その国で食べられている食事を味わいながら、食事から見える歴史や文化、土地の特徴について考えてみるのも面白いですね！

タイを訪れた際には、日本で食べられることが滅多にないフルーツを、ぜひ様々な方法で堪能してみてくださいね！

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