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Category大学生

社会人になるとわかる!大学生のうちに海外旅行へ行くべき8の理由

30歳を越えて心底思うことがあります。それは「大学生で海外旅行行ってよかった」ということ。海外旅行経験者は「大学生のうちに海外旅行行くべき!」と言う人が多く筆者もそれに同意します。今回は筆者の経験をもとに大学生が海外旅行へ行くべき8の理由を述べたいと思います。

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絶景ハンター

Seiji

世界30ヶ国以上旅した経験を生かしブログやYouTube、インスタなどで旅の魅力を発信中。大阪出身。現在は沖縄に住み沖縄のステキスポットを日々探索。絶景や秘境が大好物のアラサー旅好き男子。

大学生で海外旅行デビューしました!

ガラパゴス諸島(エクアドル)の絶景

こんにちは!絶景ハンターSeijiです!大学に行っている方に質問ですが現在何を楽しんでいますか?「勉強?」「アルバイト?」「飲み会?」「サークル活動?」どれも大学生らしくていいですよね!筆者も実際先にあげた例をすべて体験しました。

学生時代に行ったアンコール・ワット(カンボジア)

それに加えて「海外旅行」も大学1回生で初めてデビュー。いわゆる学生バックパッカーというやつで、一番最初はシンガポールの一人旅。それからタイ、カンボジア、ベトナム、マレーシア、バリ島、カナダ、コスタリカ、エクアドルなど大学生のうちに合計9ヶ国まわりました。

シャウエン(モロッコ)の街並み

あれからすでに10年以上経ちますが、いまの自分があるのは間違いなく大学生のうちに海外旅行へ行ったことがとても影響しています。今回は大学生のうちになぜ海外旅行へ行くべきなのか、筆者の経験をもとに「大学生で海外旅行へ行っておいてよかった!」という視点でお伝えします。

大学生が海外旅行へ行くべき理由①時間(長期休暇)があるから

学生時代に行ったベトナムの風景

大学生の夏休みと春休みってびっくりするほど長くないですか?一般的には夏休みの場合8月上旬〜9月下旬の約1ヶ月半、春休みの場合は2月から3月末の約2ヶ月間あります。改めて思いますがやはり相当長いですね!この長期休暇を利用してぜひ海外旅行へ行くことをおすすめします。理由は大学を卒業して社会人になるとこんなに長い休みはありません。もちろん自営業やフリーランスなら自分で休みをコントロールできますが大多数の人はサラリーマンとして会社勤務することになると思います。

ヨーロッパ・ザダル(クロアチア)の絶景

日本の会社は基本的にヨーロッパのように1ヶ月間バカンスで休暇するなどほぼ無理なので長期休暇のある大学生のうちに海外旅行へ行っておくべきです。社会人になって長期旅行するには会社を辞めるしかありません。もちろん週末の休みなどを利用すると台湾やタイなど周辺諸国には行けますが、ヨーロッパや北中南米、アフリカなどは距離を考えても最低1週間はほしいところ。遠いところほど異国感は味わえるのでやはり大学生の時間のあるうちに行っておくべきでしょう。

大学生が海外旅行へ行くべき理由②学生という身分を使えるから

学生時代にコスタリカで見た野生のワニ

大学生は学生という身分を持っているので学割が使えます!これがけっこう大きくて、自分自身が大学生のときは特に学割を気にしていなかったのですが、社会人になって学割がどれだけ得かということをようやく知りました。旅行会社の学割プランが使えるのはもちろん、国際学生証を取得しておけば現地でツアーや施設入場料、交通費などがだいぶ安くなるので学割は最強ですよ!

学割で利用したVIA鉄道の車窓からの風景(カナダ)

海外旅行先で「学割20%オフ!」とかの文字を見るととてもうらやましく感じます。あと、学生という身分をもっているだけでなぜか旅行先で大人たちにおごってもらえたりなど得することもありました!(笑)

大学生が海外旅行へ行くべき理由③いろいろな人と出会えるから

カトマンズ(ネパール)の風景

日本でふつうに生活していると外国人と接する機会ってほとんどないと思います。もちろん観光地で働いていたり、大学に国際科があったり海外からの留学生がたくさんいれば別ですが、基本的にあなたの周囲にいるのは9割以上日本人だと思います。ですが、海外旅行に行けば当たり前ですが、必然的に現地や他の国からの旅行者など日本人以外と出会います。

シャングリラ(中国)の松賛林寺

大学生のうちにいろいろな人と出会っておくことはコミュニケーション能力を高めるうえで将来的に絶対プラスになります。コミュニケーション能力はどのような仕事にも役立つので、いろいろなタイプの人間と若いうちからコミュニケーションを取っておくと、耐性もつくし引き出しも増えるので損することはありません。

大学生が海外旅行へ行くべき理由④多様な価値観に触れることができるから

カトマンズ(ネパール)の風景

理由③「いろいろな人と出会えるから」にリンクする部分もありますが、海外旅行に行くことで、いろいろな人と出会い、多様な価値観に触れる機会が多くあります。というのは日本にいてたとえたくさんの日本人と接したところで「多様な価値観」には限界があると思います。なぜならどんな人にせよ、根本的には同じ日本人なのでどこか似ている部分があり、なんとなく理解することができるからです。

フェズ(モロッコ)の風景

しかし、外国人となるとまったく異なります。大陸、文化、宗教、言語などすべてが全く違う外国人と接することにより、日本では当たり前のことが世界では当たり前じゃないと気づくことができます。「あの人はあの人であり、自分は自分。どちらが正しいとかではなくどちらも良い」という考えが経験として自然に身についていきます。この考えが身につくと社会人になって嫌な上司や同僚がいても人間関係をわりと楽に考えることができます。

シャウエン(モロッコ)の風景

筆者は海外旅行へ行ったことで「あの人はあの人、こういう人間もいるんだな。」という風に客観的に見れるようになりました。感情的になって怒ったらただストレスがたまるだけですからね。大学生のうちに多様な価値観に触れていたことで、社会人になってからも以前に比べて人間関係をわりと楽に考えるようになりました。

大学生が海外旅行へ行くべき理由⑤人生の選択肢が増えるから

自由な雰囲気のあるメルボルン(オーストラリア)

「大学を卒業して新卒で入社した会社で出世を目指し、結婚して子供ができてローンで家を買って定年まで勤め上げる」というのが当時のいわゆる世間のレールでした(さすがに現在はそこまで固くないと思いますが(笑))。が、海外に行けば好きなことをして楽しそうに生きている人がかなり多いことに気づきます。

自由な雰囲気のあるメルボルン(オーストラリア)

自分に合う仕事が見つかるまで年齢を重ねても転職をしまくる人など、当時の筆者にとってはなかなか衝撃的な出会いもありました。この時に思ったのが、「あっ好きなことしていいんだ!世間体ばかり気にせず、もっと自分の人生を楽しめばいいんだ!」ということ。おかげでレールの外にも選択肢はたくさんあるということを知り、理不尽なことがあってもひとつの会社に依存し続けるという選択肢を除外することができました。

バンビエン(ラオス)の田舎道

社会人になって年を重ねていくと、やはり安定を求めてチャレンジしづらくなりますが、大学生のうちに海外旅行へ行って人生の選択肢を増やしておけば、長期的な目標を早めに立てることができてチャレンジもしやすくなりますよ!

大学生が海外旅行へ行くべき理由⑥自信がつくから

ブラチスラヴァ(スロバキア)のユニークな銅像

海外旅行に行けば必然的に現地の人と接する必要性が出てきます。もちろん彼らは基本的に日本語を話さないのでこちらが現地の言葉あるいは英語でコミュニケーションを取る必要が出てきます。「駅はどこですか?」「トイレに行きたいのですが?」「この商品はどこで買えますか?」などなど。日本では子どもでも当たり前にできることが、一歩海外に出るだけで大人でも難易度が上がりますよね。

カトマンズ(ネパール)のタメル地区

それらをひとつずつこなしていくことで自信がどんどんついていきます。どれだけ仕事の地位が高く偉くても海外旅行に行った経験がなく英語も学校以外の勉強しか使ったことがなければ、外国人に道を聞かれただけでしどろもどろしてしまいます。大学生のうちに海外旅行に行っておけばそんなこともなくなりますよ!(笑)

大学生が海外旅行へ行くべき理由⑦日本の常識に疑問を抱けるから

キト(エクアドル)のすり鉢状に広がる家

日本の常識に疑問を抱く。これが海外旅行に行って一番よかったなと思うことです。海外旅行に行ったことがない人はメディアからの情報以外に海外と日本の比較のしようがありません。ではもしメディアが情報操作していたら?ただメディアの情報に踊らされるだけですよね。

落ちそうで落ちないゴールデン・ロック(ミャンマー)

実際に自分の目で海外を見ておくことで経験として比較し意見を述べることができ、日本の常識は世界の非常識だと知ることができます。あと社会人になって感じたのですが、「常識やぞ!」と口癖のように言う人はたいてい海外経験がない人ばかりです。日本の常識が世界の常識だと勘違いしないように大学生のうちに海外旅行へ行っておきましょう。

大学生が海外旅行へ行くべき理由⑧日本の良さに気づくことができるから

計画停電のあったカトマンズ(ネパール)

日本が好きだろうが好きじゃなかろうが海外旅行へ行ってみることで、日本を外から客観的に見ることができます。そこで気づくのが日本の良い点と悪い点。筆者は海外旅行へ行くまでは正直言って日本の良い点がわかりませんでした。ただ海外旅行へ行ったことで「夜中一人でコンビニまで歩ける」「24時間電気が使えるし、温かいシャワーを浴びることができる」「四季がある」「和食は美味しい」「レトルト食品のレベルが相当高い」「電車は時間どおりにくる」「公共トイレは無料」などはとても日本の素晴らしいところだと気づきました。

トイレはもちろんないサハラ砂漠(モロッコ)

これらって日本にいたら当たり前なのでわざわざすごいって気づかないですよね。「理由⑦日本の常識に疑問を抱けるから」にもリンクしますが、これらの日本の常識は世界の非常識であり、当たり前ではありません。むしろ逆で毎日計画停電があったり、温かいシャワーは一定の時間のみだったり、乾季と雨季しかなかったり、公共の乗り物は遅れるのが当たり前だったり、公共トイレは有料なうえに汚いというのが当たり前だったりします。

治安は良くないキト(エクアドル)の旧市街

これらは実際に海外旅行へ行かなければわかりませんよね。筆者は海外旅行から帰ってくるたびに「お湯が出る!」「電気が自由に使える!」など日本での当たり前の日常に感動します。(笑)社会人になると学生時代よりはるかに忙しくなり、ストレスとも戦わないといけませんが、そんなときに「日常の小さな幸せ」を思い出すとわりと救われたりしますよ!

大学生で行っておくべき3ヶ国

「大学生のうちに海外旅行へ行くべき!」という理由はわかったけど、では具体的にどこへ行くべきか?筆者がいままで行った国のなかから大学生に特におすすめしたい国を厳選して3つご紹介します。

タイ

バンコクの有名観光地ワット・ポー

まずはタイ!気軽に行けて治安も良く、流行りのインスタ映えスポットもたくさん。タイ料理は日本でも馴染みがあり、物価も安い。日本からもアクセスが容易なので社会人になってからでも行けますが、大学生で海外旅行デビューするなら初心者でも楽しめるタイがおすすめ!

オーストラリア

自然が生み出した不思議な奇岩群ピナクルズ

英語圏であるオーストラリア!筆者は大学卒業後ワーホリで訪れましたが、大学生もたくさんいましたよ。おすすめの理由は英語の勉強ができること、そして国が大陸なのでとにかく広く日本では見れないスケールの大きな自然を味わえます。また、交通ルールが日本と同じく右ハンドル、左車線と運転しやすいので夏休みなどを利用してレンタカーで時間をかけて回ることもできますよ♪

モロッコ

多くの人が集うマラケシュのフナ広場

異国情緒あふれるモロッコ!青い世界、世界遺産、迷宮、絶景、そしてサハラ砂漠など見どころいっぱい!なぜ大学生のうちに行っておきたいかと言えば、モロッコを楽しむなら最低1週間以上の休みが必要だからです。せっかく遠くまで行くのに一部だけ見るのはもったいない。それなら長期休みのある大学生のうちに行っておきましょう。日本では味わえないカオス感を味わえますよ!(笑)

大学生のうちに海外旅行へ行っておこう!

アンナプルナベースキャンプ(ネパール)の風景

いかがだったでしょうか?社会人になってから初めて海外旅行へ行くよりも大学生のうちに行っておいたほうがメリットはやはり多いですね!

それでは改めて大学生のうちに海外旅行へ行くべき8の理由をおさらいすると、

①時間(長期休暇)があるから

②学生という身分を使えるから

③いろいろな人と出会えるから

④多様な価値観に触れることができるから

⑤人生の選択肢が増えるから

⑥自信がつくから

⑦日本の常識に疑問を抱けるから

⑧日本の良さに気づくことができるから

ということでした。

大学生のうちに海外旅行へ行くメリットを8つお伝えし、この記事を参考にもっと大学生が海外旅行へ行くようになれば幸いです。ただ、メリットなど考えずとりあえず海外旅行を楽しんでほしいというのが実は筆者の一番の願望だったりします!(笑)というわけで海外旅行を楽しみましょう♪

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旅リコ

「旅は人生を豊かにする」をコンセプトに旅の魅力を発信するブログ

tabi-rico.com

旅の魅力を発信するブログを運営しています。また現在沖縄に移住しており、沖縄の穴場スポットも紹介しているのでこちらもぜひよろしくお願いします♪

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