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【リトアニア】旅行をする前に知りたい気候、物価、治安の情報を現地旅行経験者がご紹介!
よし、どこかに旅行しよう!と思い立った時にまず気になるのがその国の気候・物価・治安ですね。今回はヨーロッパの北側に位置する【リトアニア】の気候・物価・治安情報について、実際に旅行に行った筆者がお伝えします。ぜひ最後まで読んで旅の計画にお役立てください!
この記事に登場する専門家
スウェーデン在住ライター
Maddy
リトアニアという国について
こんにちは!ヨーロッパを含む30カ国以上をバックパックとともに旅をした経験のあるMaddyです。今回はヨーロッパの北側に位置する【リトアニア】という国の気候・物価・治安についての情報をお伝えしていきます。
※本記事の情報は全て2019年7月現在の情報です!
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情報が少ないリトアニア、一体どんな国なの?
内容に入る前にまずはリトアニアについて少しご紹介いたします。北ヨーロッパに位置し、【バルト三国】と呼ばれる国の一つのリトアニアは、小さな国ですが多くの世界遺産や博物館を有し、また中世ヨーロッパの街並みが残るエリアがあったり、自然があったりとかなり見所たくさんです。後述しますが、物価も他のヨーロッパ諸外国に比べてはるかに安いので旅行者のお財布に優しいです。他の主要観光都市に比べればまだ観光客が少なめで、今一番おすすめしたい穴場の国となっています。
リトアニアの気候
リトアニアには四季があります。春は4〜5月、夏は6月〜8月、秋は9月〜11月、12月から3月までが冬と考えて良いでしょう。以下の表を見てください、3月まではまれに雪が降りまだまだ寒いですが4月から徐々に気候が良くなります。天気の良い日に行うことのできるアクティビティや野外にある観光地を訪れる場合は気候の良い6〜8月をおすすめします!
夏のシーズン以外に行ったら楽しめないの?と思われるかたがいるかもしれません。秋・冬はややどんよりした天気が増えますが、石畳の街並みがある旧市街などはむしろ雨の方が見栄えが良くなります。野外でのアクティビティをする予定がなければむしろホテルの価格などが安くなるので冬の旅行がおすすめです!
実際行ってみて感じた気候とおすすめの服装・持ち物
私はリトアニアに7月に行きました。夏場はとても暑くなりますが湿度がないので心地よい暑さです。また、旅行を通して学んだのですが、リトアニアの天気はかなり変わりやすいです。さっきまで晴れていたのに雨が降ってきた!などがよく起きます。また夜になると夏場といえども肌寒くなりますので、リトアニアに旅行に行く際は折り畳み傘と羽織るものを持っていきましょう!
リトアニアの物価
リトアニアの物価は首都のヴィリニュスの価格でも西ヨーロッパに比べれば安いです。観光客向けの価格も他の大都市に比べれば半額以下のところも!ちなみにリトアニア人の平均手取り月収が約90500円ですので全ての価格が安価に設定されています。では、いくらかリトアニアでかかるであろう金額をご紹介します。
食事に関する物価
・レストランで食事/一人分 約850円
・中級レストランでコース料理(3品)での食事/二人分 約3600円
・マクドナルドで一般的なセットメニュー 約600円
・スーパーマーケットで買う国内産ビール(500ml) 約130円
・スーパーマーケットで買う水(1.5L) 約80円
交通機関に関する物価
・ローカルのバスなどの交通料金(片道) 約120円
・タクシーの初乗り料金 約120円
・長距離バス/ヴィリニュス〜カウナス間 約850円
・長距離列車/ヴィリニュス〜カウナス間 約480円
その他アクティビティや宿泊に関する物価
・杉原千畝記念館/大人 約480円
・リトアニア国立博物館/大人 約360円
・ヴィリニュスの3つ星ホテル/一泊 約4000〜6000円
・ヴィリニュスの口コミの良いホステル/一泊 約1400円
実際行ってみて感じた物価
私が旅行した時、食事はレストランに行っても800円かからなかったくらいで、設備の整ったホステルでも1400円かからず、上記の金額よりもお得に旅行できました。外資系のお店で食事や買い物をすると正直他の国と同じ金額でお得感はありません。地元の人が行くお店に行けばかなり予算が抑えられます。雑貨類も含め、感覚的に言えば東京の物価の半額で過ごせると考えていいと思います!
リトアニアの治安
治安に関する外務省の発表
外務省の情報では何も危険情報や喚起はありません。また在リトアニア日本国大使館からも特に事件や治安についての情報もありませんし、日本人が被害にあった犯罪事件などもないようです。現在2019年の治安については安定している、または安全であると判断できます。
外務省 海外安全ホームページ
リトアニアの安全情報についての外務省の発表
www.anzen.mofa.go.jp
実際行ってみて感じた治安
リトアニアの首都・ヴィリニュスは人が多いので犯罪件数が比例し多いですが、それでも他のヨーロッパ諸外国に比べると断然に少ないです。街中に押し売りや物乞いもいませんので一人で安心して街歩きできます。
私がリトアニアを訪れた時も夜出歩くにあたり不安を感じたことはありませんでした。リトアニア独立後に街が整備・修繕されたエリア、またそのまま放置されているエリアと別れていて、上の写真のように荒廃した街並みもあります。が、このような場所も現地の人も普通に通っていますので特に不安を感じることはありませんでした。普段旅行をするときのように細心の注意を払いながら行動すれば特に問題ありません。
リトアニアは旅人に優しい国
リトアニアの気候、物価、治安の情報を簡単にご紹介しましたが、みなさんどのような感想を抱いたでしょうか?実際に行った経験からズバリ言います。全て条件が良いですので、【超穴場の旅行先なのでヨーロッパの中で一押しの旅行先です】!特に夏場ヨーロッパ人が夏休みを取るハイシーズン、特に7月でもリトアニアは観光客でゴミゴミしてないので見所をゆっくり周ることができますよ!
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