ニューヨークのミュージカルTOP5！ディズニーミュージカルからセクシーなものまで⁉

こんにちは！海外旅行大好き、ウェブライターのAyaka.Kです！

2019年8月に２度目のニューヨークに行ってきました！

今回は、ニューヨーク観光にかかせないおすすめのミュージカルや英語に自信がない方でも簡単にチケットが購入出来る方法、ミュージカルの楽しみ方などをご紹介していきます。

私が実際にミュージカルを観ておすすめしたいと思う作品もご紹介するので、ぜひこの記事を参考にミュージカルを楽しんでみてくださいね！

ミュージカルのチケットの購入方法には、様々な方法があります。

ここでは私が実際に使ったことのある方法をメリット・デメリットとともにご紹介します！

「ニューヨーク　ミュージカル　チケット」と検索すると、日本語でチケット販売しているサイトがいくつかヒットします！

英語があまり得意でない人でも安心して購入できる方法です。

【日本語のサイトで購入】メリット

・日本語で買えるので安心

・事前に購入できるので安心

【日本語のサイトで購入】デメリット

・あくまでも私が使用したサイトですが、座席が選べず端の一番前というショーが見えにくい席になったこと。

現地の劇場窓口へ行くと、空席を正規価格で購入することができます！

座席表を見ながら座席を指定することもできるのでおすすめですよ！

【劇場窓口で購入】メリット

・正規価格で購入可能

・手数料なしで買うことができる

・空席さえあれば、好きな座席を買うことができる

【劇場窓口で購入】デメリット

・英語を使って購入する必要あり。

・人気のショーだと、空席がない場合もある。

筆者が一番おすすめしたいチケット購入方法は、tktsでのチケット購入です！

tktsとはタイムズスクエアのど真ん中にあるミュージカル割引チケット売り場の事。

当日割引チケットを取り扱っているため、運が良ければ正規価格で約300ドル（約3万円）のチケットが半額以下で購入することも可能なんです！

【tktsでの購入】メリット

・とにかく格安でミュージカルのチケットが買える。

・人気のミュージカルも空きがあれば購入可能

・ウェブサイト上で当日・翌日の料金と演目をチェックできる。

【tktsでの購入】デメリット

・英語を使って購入する必要あり。

・自身が観たい演目があるかが数日前まで分からない。

場所:Broadway at, W 47th St, New York, NY 10036, United States

時間:水・木・土 10:00~14:00/15:00~20:00 /月・金 15:00~20:00 /火 14:00~20:00 /日 11:00~15:00

ミュージカルへ初めて行く方の中にはどんな服装で行けばいいのか悩む方も多いはず。

しかし心配は無用です！

ミュージカル会場には普段のカジュアルな服装のままの人から少しドレスアップをしている人など様々ですが、基本的には普段の服装のままの人が大半ですので普段着のまま行ってもokですよ！

是非自分の気分にあった服装でミュージカルを楽しんで下さいね！

それでは筆者がおすすめするミュージカルTop5をご紹介していきます！

ディズニーミュージカルの王道と言えば、「ライオンキング」。

劇団四季でも公演されているので、観たことがある方も多いのではないでしょうか？

大迫力の歌声を持つ女性リードボーカルによる”Circle of Life”から幕を開けるライオンキングは、彼女の歌声により一気にライオンキングの世界観に引き込まれます。

またダンサーの繊細な動きによって表現されるサバンナの様々な動物たちの登場も、観客をライオンキングの世界観に導いてくれます。

そのあまりにも繊細なダンサーの動きに”プロ”を感じる事間違いないでしょう。

舞台は、動物たちの王国「プライド・ランド」。

そんなプライド・ランドに住む動物たちが勢揃いし生き物の命の連鎖を歌った名曲「Circle of Life」を大熱唱します。

まるで、アフリカのサバンナにいるかのような気分になれる事間違いなしですよ！

ミュージカルは何と言っても音楽が鍵を握ります。

ライオンキングで使われている楽曲は、世界的に有名な歌手エルトン・ジョンなどが手がけているところも見どころの一つです。

特に、”Can you feel the love tonight”という美しいメロディーにのせた愛の歌は必見ですよ！

ライオンキングの世界観には、人間は一切登場しません。

アフリカのサバンナに住む動物たちの物語をすべて人間の役者が演じているのがこのミュージカルのポイント！

動物たちのパペットを自在に動かす役者たちの動き、繊細な表現力も見逃せないポイントの一つです。

場所：200 W 45th St, New York, NY 10036 アメリカ合衆国

料金：約136ドル〜（約15000円〜）

子供から大人まで楽しめるミュージカルと言えばやはりディズニーミュージカル「アラジン」ではないでしょうか？

あの誰もが知る名曲”A whole new world”を筆頭にジーニーの圧巻の”Friend like me”などをプロの歌声によって生で聞けるというのはとても貴重な経験になります。

また、ミュージカルアラジンでは、アニメーションでは使用されなかった楽曲も豊富に使われているので、新たなお気に入りの曲を見つけてみるのも楽しみの一つですよ！

アラジンと言えば、主人公アラジンとプリンセス・ジャスミンが空飛ぶ魔法のじゅうたんに乗って「A Whole New World」を歌うシーンが印象的ですよね！

ミュージカルでは、アニメーション版アラジンの幻想的な世界がそのまま目の前で見ることが出来るんです。

カップルで観に行くとロマンチックな気分を味わえる最高のデートになること間違いなしですよ！

アニメーション版のアラジンが好きな人にもこのミュージカルをおすすめしたい理由が、アラジンに登場するキャラクターがミュージカル版とアニメーション版では微妙に異なるからなんです！

アラジンの親友・猿のアブーは、ミュージカルではシーム・オマール・バブカックという人間の３人組という設定に変更されています。

彼らの友情物語もミュージカル・アラジンならではの見どころですよ。

さらにミュージカル版では、シーム・オマール・バブカックそしてアラジンのリズミカルなデュエット曲も披露されるんです！

ジーニーはとても面白く陽気な性格ランプの魔神です。

オープニングではジーニーの語りから物語が始まるのですが、「自由の女神」やニューヨークならではのものを使ったジョークを話します。

これは、アニメーション版や実写映画化版にはないミュージカルならではの演出なので必見ですよ！

場所： 214 W 42nd St, New York, NY 10036 アメリカ合衆国

料金：約84ドル〜（約9000円〜）

1920年代のアメリカ合衆国・シカゴを舞台に、人間の欲望を描く大ヒットミュージカル「シカゴ」女優の米倉涼子さんが主役のロキシー・ハート役を演じたことでも話題になりましたね！

映画化もされているので、予習がてらにそちらもチェックする事をおすすめします

ミュージカルシカゴ内では、特に”Cell Block Tango”という曲にのせた美しい女性殺人囚たちの力強くてセクシーなダンスが魅力ですよ！

ミュージカル・シカゴの上演する劇場は、収容人数約1120人と比較的小さめです。

アラジンの上演する劇場は収容人数約1801人なので、かなりアットホームな劇場と言えます。

そのため、舞台との距離がとても近いのが魅力の１つでもあるんです！

役者達の迫力の歌とダンスを間近で楽しむことが出来ますよ。

シカゴは、アラジンやライオンキングのようなファミリー向けのミュージカルと違いセクシーで色気のある大人向けのミュージカルです。

鍛え上げられた完璧なボディを持ちセクシーな衣装に見をまとった役者たちを間近で見ることのできるのが、ミュージカル・シカゴの醍醐味です！

私がミュージカル・シカゴを観て思った事は、役者がみな美男美女揃いという事です！

美男美女のキャストによる一糸乱れぬダンスは圧巻でした。

またチケット販売所tktsで並んでいると、たまに衣装を着たキャストの人がパンフレットを配りに来ます！

運が良ければ一緒に写真も撮ることもできますよ！

場所： 219 W 49th St, New York, NY 10019 アメリカ合衆国

料金：約66ドル〜（約7000円〜）

2004年のトニー賞で舞台デザイン賞などを受賞した後、2019年現在も驚異的な人気を誇る大ヒットミュージカル「ウィキッド」。

ミュージカルウィキッドでは、生まれながらに緑の皮膚を持ちその外見のせいで常に周りから疎まれている孤独の魔女"エルファバ"と、容姿が可愛らしくおっちょこちょいで自分が大好きすぎるという面がありながらも常に周りから人気のある魔女"グリンダ"との間に芽生える友情ストーリーを軸に話が展開されていきます。

きっと誰もが子供の頃に読んだことがあるであろう絵本、"オズの魔法使い" 。

ウィキッドはそのオズの魔法使いのサブストーリーなのですが、脚本はかなり大幅に変更されています。

例えば絵本との一番大きな違いといえるのが、魔女の性格。

絵本ではエルファバは悪の魔女として描かれますが、ウィキッドでは"恵まれない環境に育ちながらもとても思いやり深い優しい魔女"としてキャラクター設定されているんです。

ウィキッドのテーマはなんと言っても"友情"です。

様々な面で正反対な二人の魔女"エルファバ"と"グリンダ"は、初めはあまり仲が良くありません。

しかし寮での部屋が一緒になった事から、徐々に二人の距離は縮まっていき友情が芽生え始めます。

ウィキッドの魅力は何と言っても大掛かりな舞台装置！

物語の冒頭で大きなドラゴンが動くなど、迫力満点の舞台はまるで１つのアトラクションのようでした！

ウィキッドのメインテーマは上記でも述べたように”友情”です。

しかし実はウィキッドでは”アメリカ社会の弱者に対する差別”という問題もテーマになっているんです。

容姿が人より違ったり人種が白人じゃなかったり、お金がなかったりなど社会的弱者に対して他のどの国よりもシビアなのがアメリカという国です。

例えば医療一つとっても莫大なお金がかかり、具合が悪くなったり病気になりお金がなければ野垂れ死ぬしかありません。

また人種差別はどこの国にもありますが、アメリカが群を抜いて酷いのも事実です。

こうした数多くのアメリカの問題と”マイノリティー”である魔女エルファバ、そして”マジョリティー”であるグリンダとマジョリティーを贔屓する周囲の魔法使い・魔女たちという登場人物の設定を重ね合わせている事によってアメリカのリアルな問題を浮き彫りにもしているのです。

場所：222 W 51st St, New York, NY 10019 アメリカ合衆国

料金：約96ドル〜（約10000円〜）

20年を超える驚異のロングヒットを記録し続けている超大作「オペラ座の怪人」。

この作品を観ずしてブロードウェイ・ミュージカルは語れません！

歌姫クリスティーヌの歌声は鳥肌ものです。

誰もが一度は聞いたことのあるあの名曲、一生に一回は生で見てみる事をおすすめします！

「オペラ座の怪人」、その名前だけでも知っている人は多いのではないでしょうか？

1980年代に公演を開始して以降30年も続く大ヒットロングランミュージカルです。

ミュージカルにあまり詳しくない、興味を持っていない人にもぜひおすすめの作品です。

ニューヨーク・ブロードウェイ・ミュージカルと言えばこれ！と言える作品ですよ！

舞台は、19世紀半ばのパリ、オペラ座。

醜い顔面をマスクで隠す「ファントム」という怪人と美しい歌姫・クリスティーヌとの壮絶な愛の物語です。

孤独な心を持った怪人は、一途な愛情をクリスティーヌに向けますが、婚約者と怪人との間で揺れ動くクリスティーヌ。

予想出来ない結末は必見です。

オペラ座の怪人のテーマ曲「The Phantom of Opera」は魂に響く美しい歌です。

特に女性パートの高い音域の美しい歌声は、厳しい練習を重ねている女優だからこそ出すことのできる音だと思います。

まるで本物のオペラを観に行ったかのような感動を味わうことができ、何度見ても感動する素晴らしい舞台だと思いました。

場所：245 W 44th St, New York, NY 10036 アメリカ合衆国

料金：約35ドル〜（約3800円〜）

1990年代中頃にオープンしたミュージカルグッズ専門店が、この”Theatre Circle”。

店内は、まるでちょっと古風なロンドンのシアター専門本屋さんといった雰囲気を醸し出しています。

ここではとにかくミュージカルグッズがとっても豊富にあるので、ミュージカルファンにはたまらないお店なんです！

特に筆者がオススメしたいのは、ミュージカルのパンフレット。

棚にはブロードウェイで公演されているミュージカル全てのパンフレットが置かれているので、”劇場で買い忘れちゃった！“ “観たいミュージカルがあったけれど観られなかった！”という方には特にオススメですよ！

またTheatre Circleはたくさんのミュージカルシアターから近いので、是非気軽に足を運んでみてくださいね！

場所:268 W 44th St #1, New York, NY 10036, United States

時間:月-土 10:00~23:00 /日12:00~18:00

いかがでしたか？

今回はニューヨークで観られるおすすめミュージカルをご紹介していきました。

他にもオフ・ブロードウェイという500席未満の小劇場でパフォーマンスを観劇できるミュージカルもあり、ニューヨークはミュージカルを堪能できるとっておきの場所です！

ニューヨークへ来た際には是非様々なミュージカルを鑑賞してみてくださいね！

それではみなさん、See you!