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ローマ在住者おすすめレストラン10店をお届け!これであなたもイタリア料理通!

イタリア在住19年、街歩きと食べ歩きが趣味の筆者が、ローマの郷土料理の紹介と、実食できるレストランをご紹介します。ローマの見どころ観光中に寄れそうな、地元の人にも評判の良いレストランを10店に厳選しました。ローマに来られる際は、ぜひ本場のグルメをお試しください。

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イタリア在住ライター

Edicolante

イタリア在住19年。イタリアの小さな街歩きをし、美味しいものを食べながらのんびりと過ごすのが趣味です。私が得た情報がコラムを通して、皆様の旅のアイデアのお役に立てれば嬉しいです。

執筆者情報

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イタリア在住19年。フィレンツェに3年以上住み、その後ローマへ引っ越し現在に至ります。近所や郊外の小さな街歩きをし、美味しいものを食べながらのんびりと過ごすのが趣味です。私が得た情報をコラムを通して、皆様の旅のアイデアのお役に立てれば嬉しいです。

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ローマで食べるべき料理は?

イタリア料理と言えども地方により様々。ローマのあるラツィオ州には海も湖も山もある土地柄、特産物の種類が多いため、名物料理も季節料理も数多くあります。ローマに来たら是非食べて帰りたい代表的な郷土料理には、何があるかご紹介します。

レストランで食べられるローマ名物 前菜 アンティパスト

ローマのアンティパスト

温かい料理ができるまで待つ間、ローマの近郊で作られるサラミやチーズ、野菜のマリネ、イワシの酢漬け、豆類をブルスケッタ(炭火焼きパン)と一緒に食べることが多いです。 また、ピザを待つ間、スップリ(ライスコロッケ)やズッキーニの花、バッカラ(鱈の塩漬け)などの揚げ物をいただくことも。前菜の盛り合わせを頼めば、色々なお味を楽しめますね。盛り合わせの価格は10ユーロ前後が相場です。

ローマの前菜

レストランで食べられるローマ名物 プリーモ(パスタやリゾットなど)

ローマのパスタ

ローマのパスタはブカティーニやフェットゥチーネ、リガトーニなど。パスタソースで特に有名なのが、カーチョ・エ・ペーペと呼ばれる、ペコリーノチーズと胡椒だけというシンプルなもの。このソースにグアンチャーレ(豚の頬肉)やパンチェッタ(ベーコン)を加えたのが、グリーチャ(上の写真)で、さらにトマトソースを加えたものがアマトリチャーナ、トマトの変わりに卵が入ったものがカルボナーラになります。面白いですね。 他にはローマ風ブロッコリのパスタ、パイヤータというモツ煮込みのソースなどがあります。魚介類ではスパゲティも使われます。 パスタ以外では、ジャガイモのニョッキ、セモリナ粉のローマ風ニョッキ、冬にはポレンタやパスタ・エ・チェーチ(ひよこ豆)なども。筆者が大好きなのは、ローマのレストランメニューでよく見かける、スカンピ(手長エビ)のリゾットです。 1皿8~16ユーロが相場です。

レストランで食べられるローマ名物 セコンド(メイン料理)

ローマのメイン料理

メイン料理は、トリッパ・アッラ・ロマーナ(モツ煮込み料理)、サルティンボッカ・アッラ・ロマーナ(上の写真)、サルシッチャ(自家製の豚ソーセージ)、アッバッキオ(羊)、ピッキアポ(牛肉と玉ねぎのワイン煮込み)、コーダ・アッラ・ヴァッチナーラ(牛テール煮込み)、鶏肉とパプリカ煮込みなどの肉料理が中心です。 魚料理が得意なレストランには、ムール貝のワイン煮や、お魚のグリル、エビやイカのフライがあります。 メイン料理は10~25ユーロが相場です。

ローマのメイン料理

レストランで食べられるローマ名物 付け合せ

チコレア

まだ日本では手に入りにくい、チコリアという苦味のある茹で野菜や、季節の野菜プンタレッレ(上の写真)がメニューにあると嬉しい、病みつきになる美味しさです。 さらに、ゲットー地区料理でカルチョーフィ(アーティチョーク)のフライもあり、前菜として食べても良いです。 その他、グリーンピースとベーコン煮込みもレストランでよく見かけます。 付け合せは3~6ユーロが相場です。

レストランで食べられるローマ名物 デザート

ローマのデザート

デザートでは、ヴィーショレ(ブラックチェリー)ジャムやリコッタチーズ入りのクロスタータ(上の写真)、チャンベッローネ(ドーナツ型パウンドケーキ)、揚げシュークリームがローマで有名な素朴なお菓子です。 デザートは3~8ユーロが相場ですね。

ローマで行きたいおすすめレストラン10店

ローマのレストラン

ローマは旅行に人気の都市でレストランも多いため、どこに行けば良いのか迷いますよね。今回は、食べることが大好きな筆者が入念に下調べし、実際に食したお店をチョイスしています。 中でも、ローマ観光途中に寄れそうなお店を選びました。どこも満足度が高く、お値段も良心的なお一人25~30ユーロくらいです。

①老舗でローマを味わう!「アルキメーデ Ristorante Archimede」

アルキメーデ風 ミックスフライ

カルチョーフィやスップリの揚げ物が上手なお店。上の写真は、このお店の名をつけたアルキメーデ風のミックスフライ。よく冷やされた白ワインと一緒に頂くと最高に幸せです。アマトリチャーナやポルチーニ茸のパスタ、サルティンボッカやデザートも美味しいです。

アルキメーデ Ristorante Archimede

パンテオンやナヴォーナ広場に近く、筆者のイタリア人の旦那が子供の頃の、祖父との思い出のレストランなのです。老舗店ですね!外観の蔦やランプが素敵なのは、昔と変わらないそう。 お天気が良ければ外の席で、近くの教会の景色を眺めながら通行人のファッションチェックなどが楽しいです。

お店情報 ■ リストランテ・アルキメーデ Ristorante Archimede 住所 Piazza dei Caprettari, 63, 00186 Roma 電話 06 686 1616 日曜定休

リストランテ・アルキメーデ

ホームページ(イタリア語・英語)

www.archimedesanteustachio.it

②ランチでピザならここ! 「アイ・バレストラーリ・イン・プラーティ Ai Balestrari In Prati」

アイ・バレストラーリ・イン・プラーティ Ai Balestrari In Pratiの料理

1862年にカンポ・デ・フィオーリに創業した老舗店が、プラーティ地区に引っ越しました。 ヴァチカン市国のサン・ピエトロ寺院から近いためか、ランチからローマのパリパリ薄い生地のピザが食べられる嬉しいお店。ピザや揚げ物は夜しか出さない所が多いので珍しい。 観光地、ビジネス街、高級住宅地に近いのに、お値段設定が良心的な穴場的なお店。 店員さんが陽気で、地元のお客さんが多いのも納得の味です。

アイ・バレストラーリ・イン・プラーティ Ai Balestrari In Pratiの料理

トマトで煮込んだモツのトリッパなど、本格ローマ家庭料理が楽しめます。大人数でワイワイと楽しくお食事ができそうです。

お店情報 ■ アイ・バレストラーリ・イン・プラーティ Ai Balestrari In Prati 住所 Piazza dell' Unità, 27, 00191 Roma 電話 06 3211 1570

アイ・バレストラーリ・イン・プラーティ

ホームページ(イタリア語・英語)

www.aibalestrari.com

③ローマ通が何度も通う! 「トラステヴェレ地区 パーパ・レ」

トラステヴェレ地区 パーパ・レの料理

ローマ風カルチョーフィやローマ風トリッパがとても柔らかく上品なお味で煮込まれていて、シェフの腕が良いのがすぐに判りました。 筆者おすすめは、農家風のスープ。こんがり焼かれたブルスケッタ(パン)と一緒に、昔ながらの味を楽しみましょう。何度も通いたいお店です。

トラステヴェレ地区 パーパ・レのメニュー

ローマの下町トラステヴェレ地区にあるお店です。 上の写真はお店のメニュー、ヴァチカン市国のミケランジェロデザインのユニフォームのイラストが面白いですね。

お店情報 ■ リストランテ パーパ・レ 住所 Via della Lungaretta, 149, 00153 Roma 電話 06 581 2069

パーパ・レ

ホームページ(イタリア語)

papareroma.com

④フードコート感覚で楽しめる「テルミニ駅構内のレストラン」

テルミニ駅構内のレストラン

ローマ・テルミニ駅構内のフードコート、メルカート・チェントラーレ。テーブルで飲み物だけを注文し、各店舗でお料理を買うシステム。数店舗はしごをするのも良いですね!

ローマ料理カルチョーフィを出すお店もおすすめですが、筆者が気に入ったのは新鮮な魚料理を出す店舗、ファブリツィオとステファノのお魚屋さん。

La bottega di Fabrizio Giannini e Stefano Di Somma 本店はレ・ディ・ローマという城壁外にある魚屋さん経営のお店でしたが、最近テルミニ内にも出したので、観光客も行きやすくなりました。

テルミニ駅構内のレストランのシーフード

メニューは日替わり、注文してその場で調理されるのもあれば、出来上がったお料理がカウンターに展示してあるのも。観光客には、電車の待ち時間にサッと注文して美味しい料理が食べれるのが嬉しいですね。

テルミニ駅構内のレストランのご飯

お店情報 ■ メルカート・チェントラーレ・ローマ Mercato Centrale Roma 住所 Via Giovanni Giolitti, 36, 00185 Roma

メルカート・チェントラーレ・ローマ

ホームページ(イタリア語・英語)

www.mercatocentrale.it

⑤新鮮な魚介類を食べる!「アイ・スパゲッターリ」

アイ・スパゲッターリ

ローマの下町トラステヴェレ地区にある、1896年からの老舗店です。 バッカラ(鱈の塩漬け)やアマトリチャーナなどローマ料理の他に、古代ローマの港があった辺りで収獲される魚介類が食べられます。 上の写真は、魚介類の前菜盛り合わせの一部です。タコとジャガイモのお料理は、ローマのレストランでよく見かけます。

アイ・スパゲッターリ

6月頃から夏までの間には、上の写真のテッリーネ(貝)のスパゲッティが特別メニューであります。ヴォンゴレ(あさり)スパゲティは年中メニューにあると思いますので、そちらもおすすめです。 店内の雰囲気も良いですが、夏は外の席で小鳥の鳴き声を聞きながらゆっくりとお食事を楽しみましょう。 ご予算は、ローマ料理で一人25ユーロ(約3000円)前後、魚介類を食べると35ユーロ(約4000円)前後です。

お店情報 ■ アイ・スパゲッターリ Ristorante Ai Spaghettari 住所 Piazza di S. Cosimato, 58, 00153 Roma 電話 06 580 0450

アイ・スパゲッターリ

ホームページ(イタリア語・英語・スペイン語)

www.aispaghettari.it

⑥お洒落×プチゴージャス「ヴェッキア・ローマ」

ヴェッキア・ローマ

ローマには同じ名前のレストランが数店舗ありますが、ここはゲットー地区に1870年に創業の、リストランテ・ヴェッキア・ローマです。店名でもあるように昔ながらのローマ料理のようですが少し工夫されていて、良い意味で裏切られます。 ローマ料理の他に、上の写真のような、ピスタチオのリゾットや赤いエビなど南イタリアで食べられるお料理も出します。

ヴェッキア・ローマ

店内には噴水があったり、エレガントで落ち着く雰囲気です。筆者の親戚の100歳のお誕生日会をした思い出のお店で、招待客もみんな大満足でした。 ご予算はおひとり50ユーロ(約6500円)前後と、他のレストランより少し高めです。

お店情報 ■ ヴェッキア・ローマ Ristorante Vecchia Roma 住所 Via della Tribuna di Campitelli, 18, 00186 Roma 電話 06 686 4604 水曜定休

ヴェッキア・ローマ

ホームページ(イタリア語・英語)

www.ristorantevecchiaroma.com

⑦地元大人気!ローマといえば 「テンピオ・ディ・メチェナーテ」

テンピオ・ディ・メチェナーテ

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂からサン・ジョヴァンニ大聖堂へ向かう途中にあり、テルミニ駅からもアクセスしやすいレストランです。そのため観光客も多いですが、地元の人にも人気なのは、陽気な店員がいて居心地よく、いつでも安定した美味しさだからだと思われます。 上の写真はトマトのブルスケッタと、魚介のアンティパストです。

テンピオ・ディ・メチェナーテのローマ風ピッツァ

薄い生地のパリパリしたローマ風ピッツァの玉ねぎの具がおすすめです。観光客に嬉しいセットメニューもありますし、ランチタイムから深夜までノンストップ営業なので、他のレストランが閉まってる時間でもお食事ができます。予算は25~ 30ユーロ程。

お店情報 ■ テンピオ・ディ・メチェナーテ Tempio di Mecenate 住所 Largo Leopardi, 14, 00185 Roma 電話 06 487 2653

⑧予約必須の地中海料理 「ダ・ブカティーノ」

ダ・ブカティーノ

店名からしてわかるように、ブカティーニ・アッラ・アマトリチャーナ(写真)が人気のレストラン。他のお店の倍の量はありそうな大きなお皿で出てきて、ソースが飛んでお洋服が汚れないように、前掛けまで持ってきてくれます。店内には、有名人もこの前掛けをして写っている写真が飾られているのが微笑ましいです。

ダ・ブカティーノ

上の写真はコーダ・アッラ・ヴァッチナーラ(牛テール)牛の尻尾のトマト煮込みです。 前菜がビュッフェ式になっていて、色々味見ができるのも嬉しい。つい欲張っちゃって、パスタが来たときには、もうお腹がいっぱい!なんてことにならないように注意です。 このレストランは賑わっていることが多く、予約をした方が良いかもしれませんね。予算は20~25ユーロ程。

お店情報 ■ ダ・ブカティーノ Da Bucatino 住所 Via Luca della Robbia, 84, 00153 Roma 電話 06 574 6886 月曜定休

ダ・ブカティーノ

ホームページ(イタリア語)

www.dabucatino.it

⑨必見のローマ大衆食堂 「ルッツィ」

ルッツィの料理

1945年開店。コロッセオからサン・ジョヴァンニ大聖堂方面へ歩く通りにあります。 上の写真はスカロッピーネ・アッラ・ピッツァイオーラ(ピッツァ職人風の仔牛肉)ソースがたっぷりなので、パンを使ってスカルペッタ(パンに漬けてソースを食べること)したいですね。高級料理店では、スカルペッタはあまりマナーが良いことではないですが、ここではソースを残すほうが失礼ですもの。

ルッツィのレシート

上の写真はある日のレシート。お水が2ユーロ、ワインが2.50ユーロ、何か2品注文して20ユーロの支払いをしたということですね。アバウトです。大衆食堂で食べるような雰囲気を楽しみましょう。 下の写真の左の建物、白い屋根の外の席に大勢が座ってお食事しています。外で列を作って空席待ちの人もいます。

ルッツィの外観

お店情報 ■ トラットリーア・ピッツェリーア・ルッツィ Trattoria Luzzi 住所 Via di S. Giovanni in Laterano, 88, 00184 Roma 電話 06 709 6332

トラットリア・ピッツェリーア・ルッツィ

ホームページ(イタリア語)

www.trattorialuzzi.it

⑩ローマ料理の本格派!「ペコリーノ」

ペコリーノのアーティチョーク

テスタッチョ地区、古代ローマ時代には港があり、海外から運ばれてくる物資がここで卸されていました。近年まではローマの大きな市場があった場所です。そのためローマ料理の発祥の地でもあるのです。 上の写真はカルチョーフィ・アッラ・ジュディーア(アーティチョークのフライ)外がパリパリ、中がホッコリしています。

ペコリーノの外観

テスタッチョ地区は日中、日曜日は閑散としていて寂しい雰囲気でしたが、このレストランは営業していて嬉しかったです。店内はとても可愛らしい雰囲気でした。予算は一人30~50ユーロ程。

お店情報 ■ リストランテ・ペコリーノ Ristorante Pecorino 住所 Via Galvani, 64, 00153 Roma 電話 06 5725 0539 月曜定休

リストランテ・ペコリーノ

ホームページ(イタリア語)

www.ristorantepecorino.it

最後に。美味しいものを探し当てるならシェフで相談しよう!

ローマの遺跡

ローマのレストランではローマ料理の他に、お店のシェフのこだわりの食材を使い、イタリア全土で一般的に食べられるお料理も出されます。定番メニューの他、日替わりメニューもチェックをし、旬のお料理も試したいですね。カタツムリや脳みそのフライを見つけて食べれたら、もうあなたはローマ料理通です。 その時々でレストランの店員さんに質問をした方が、大当たりな美味しいものに出会える確率が高くなると思います。 是非、ローマで思い出の味を見つけてください!