安曇野在住者が唸る信州松本の名物グルメ11選！蕎麦と地酒はココ！

こんにちは。宝塚と安曇野のdual lifeを楽しんでいる一彩です。

空気と水がきれいで、夏は涼しく冬の寒さがしみる松本ならではの名物グルメをご紹介します。松本のとなりの安曇野在住の筆者が美味しい体験をした人からの情報でまとめました。

長野県では長野市に次ぐ都市の松本市は市町村合併により広くなりました。なんと全国的にも有名な上高地や白骨温泉、乗鞍高原も松本市に属しているんです。

松本の大手バス会社がアルピコ交通、農協はJA松本ハイランドと名付けられているように西にそびえる北アルプスがシンボルのスイスのようなさわやかな街と言えます。そして文化財では国宝の松本城と開智学園が有名です。

松本は寒暖の差が激しく、水はけがいいことから蕎麦の栽培に向いています。また北アルプスの雪解け水を利用して酒造りができます。また冬の保存食としてソールフードの「おやき」がおなじみになりました。そして肉は信州牛、魚は信州サーモンと松本には数多くの名物があるんです。

長野県は蕎麦の収穫量が北海道に次いで2位、そば店の数は日本一を誇ります。蕎麦の収穫量は奇しくも温泉地の数と似ています。温泉地の数は北海道が1位で長野県が2位なのです。土地の広さを考えると長野は結構頑張っていますよね。

もっとも気温が本州では北海道に近いのも関係しているかもしれません。松本にも蕎麦屋はたくさんあります。おすすめの蕎麦屋をご紹介します。

私は奈川の仙洛の「とうじそば」を食べて感動しました。「とうじそば」とは冷たい蕎麦を小さなかごに入れて、そのまま具だくさんの鍋のつゆにくぐらせて食べるものですが、蕎麦そのものの美味しさだけでなく、こくのある鍋つゆの味に感動しました。鍋つゆにうるさい友人もうなっていました。

「とうじそば」というのは秋から冬の寒さが染みる松本市奈川の名物で、冷たい蕎麦を寒い季節に美味しくいただく工夫がされた郷土料理といえるでしょう。絶対おすすめです。

住所:長野県松本市奈川104

アクセス

松本駅から松本電鉄上高地線に乗り新島々下車、市営バスに乗り換えて奈川まで（市営バスは祭日、土日、平日で運行時間が変わります。

電話番号

0263-79-2277

営業時間

11:00～15:00

料金

とうじそば　1人前　1510円

ホームページ

先ほど紹介しました奈川の仙洛は、奥深い山のなかにありますが、松本市街の名物通りである中町通りにも「とうじそば」を出す店があります。「まつした」です。

本場の奈川には行けないけど「とうじそば」が食べたいという人も気軽に「とうじそば」や、その他の蕎麦料理を楽しむことができます。

住所:長野県松本市中央2丁目9

アクセス

松本駅より徒歩で松本城方面に向かい中町通りを東に向かってすぐ。松本駅から徒歩約15分

電話番号

0263-33-4844

営業時間

月～土 11:00～15:00 17:00～21:30　日・祝11:00～15:00

日曜営業 定休日は金曜日(お昼営業の場合あり。電話確認要)

料金

とうじそば2人前 3360円

ホームページ

松本には様々な蕎麦屋が点在しますが、立地とメニューの豊富さでおすすめする店が浅間温泉中心部にある「手打ちそば あるぷす」です。開店前に行かないとなかなか入れません。

通常のそば切り（いわゆるざる蕎麦）でも十割、二八、水そばなどがありますが、それ以外に蕎麦の刺身や「そばがき」もあり、いずれも初めて味わう食感で感動でした。

住所:長野県松本市浅間温泉3-1-13

アクセス

松本駅よりバスで約20分 ホットプラザ浅間下車 20m

電話番号

0263-46-1471

営業時間

11:30～14:30

日曜営業　定休日:水曜日

料金

予算1000円から2000円

ホームページ

信州名物蕎麦の次はお土産の定番でもあるお菓子を紹介します。寒い松本では熱いお茶と一緒に楽しむお菓子は欠かせませんでした。この文化とともに発展したのが松本のお菓子屋です。

松本から東京や関西に向かう場合のお土産に欠かせないのが開運堂のお菓子です。ご贈答用の高級なお菓子から、自分で食べる庶民のお菓子まで揃います。

特に自分で食べたい庶民の味としておすすめなのが「どら焼き」ではないでしょうか。一つでも買えますので気軽に味わえます。

住所:長野県松本市中央2-2-15

電話番号

0263-32-0506

営業時間

9:00～18:00

毎日営業（元旦のみお休み）

料金

どら焼き1個 150円

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「おやき」といえば地元の野菜や小豆を小麦や蕎麦の生地で包んだ信州のソールフードです。寒い冬の保存食としても発展しました。

空腹を満たす主食としても、お茶うけとしても、お酒のつまみとしても通用する万能の「食べ物」が「おやき」と言っていいのではないでしょうか。皮がうすく具がたっぷりのおやきを出す「さかた」は元は松本の新村にありましたが古民家風の建物を、そのまま安曇野のアートミュージアムの横に移転し人気を博しています。

住所：長野県安曇野市穂高有明8177-3

アクセス

カーナビで「アートヒルズ」を入れて車で向かうのがベストです。

電話番号

0263-88-2737

営業時間

10:00からなくなるまで

定休日 毎週　月・火曜日

料金

ほぼ 1個　210円

ホームページ

信州には著名な地酒がたくさんあります。真澄や七笑や大雪渓が有名ですがこれらは、松本の地酒ではありません。ちなみに大雪渓は隣の安曇野市の地酒です。松本に限定すると人気があるのは大信州や岩波でしょう。

長野県全体の地酒の人気ランキングでも上位（4位付近）に入るのが松本から上高地に向かう国道158号線沿いに酒蔵をかまえる大信州です。酒蔵の横におしゃれな販売コーナーもありますので、色々質問して買うといいでしょう。

住所:長野県松本市大字島立

アクセス

松本インターチェンジから上高地方面に向かう国道158号を西に進み約1kmの右手。

電話番号

0263-47-0895

営業時間

月～金曜　10:00～18:00

土日祝日　10:00～17:00

定休日 お盆および大晦日と正月三が日

料金

販売店にてご確認ください。

ホームページ

大信州についで松本市内のスーパーでもよく見かける地酒が岩波です。明治維新のころからの歴史を誇る酒蔵です。年中蔵の見学も可能です。10月から3月は酒造りも見学できます。

住所:長野県松本市大字里山辺林5159

アクセス

松本駅からタクシーで約20分

電話番号

0263-25-1300

営業時間

 8:30 - 17:00 (土・日・祝日除く)

料金

販売店にてご確認ください。蔵見学は要予約。

ホームページ

松本では蕎麦や、お菓子、地酒だけでなく様々な地元グルメがあります。おすすめのお店を順番に紹介していきます。

信州にもブランド牛があります。信州牛です。松本市の南部にある「海州」は信州牛を一頭買いしてお客様に提供していることで有名で、リーズナブルな料金で様々な部位の美味しい焼肉を提供しています。韓国風で漬物やスープもやみつきになります。

住所:長野県松本市南松本1-3-1

アクセス

JR南松本駅から徒歩5分 松本駅から車で5～6分

電話番号

0263-29-3939

営業時間

11:30～14:30(ラストオーダー14:00) 17:00～23:00(ラストオーダー22:30)

料金

ランチ（日曜祝日以外）1095円～4275円

信州プレミアム牛スペシャルセット（大皿）9000円が最高額のメニュー

各種部位の単品メニューもありますのでホームページを確認ください。

ホームページ

ソースかつ丼といえば福井や駒ヶ根ですが、松本にも、やみつきになるソースかつ丼を出す店があります。昭和48年創業の老舗「かつ玄」です。

本店は松本城の近くにあり趣のある外観が印象的なとんかつ専門店なんです。松本に3店舗を構えています。様々なとんかつメニューがありますが安曇野在住の筆者の友人のおすすめはソースかつ丼です。

住所:長野県松本市大手4-9-7

アクセス

JR大糸線 北松本駅お城口 徒歩12分

電話番号

0263-32-2430

営業時間

11:30 〜 14:30 17::00 〜 21:00

定休日 水曜日

料金

750円～2150円　ソースかつ丼1000円　詳しくはホームページ参照

ホームページ

それでは次にお菓子以外の、ちょっと風変わりなお土産になる食材をご紹介します。

信州は青森と並ぶりんごの名生産地。松本にも多くのりんご畑があります。筆者もりんごの摘果や葉摘みのアルバイトをしました。そのりんご畑の近くに「道の駅今井恵の里」があります。

秋のシーズンには多くのりんごが店頭にならびます。都会のスーパーでは味わえない美味しさですので是非お土産にしてほしいです。同じ時期に担当農家の名前がわかる地元産の米も数種類販売しています。美味しいです。店員に言えばその場で精米してくれます。

住所:長野県松本市大字今井886-2

アクセス

塩尻北ICから車で約10分

電話番号

0263-31-3220

営業時間

直売所 4月～9月 8:00～17:00 10月～3月 8:30～17:00

食堂 11:00～15:00

定休日 水曜日と12月31日～翌年1月3日

ホームページ

最後に番外編として松本市からすこし出ますが、安曇野市明科の信州サーモンの販売店「辰巳」を紹介します。すぐ近くに約10年間信州サーモンの開発を続けた長野水産試験場もある本場の販売店になります。

信州サーモンとは海のない長野県が生み出した養殖のマスですがサーモンとほぼ同じ味わいです。辰巳で刺身用に買えるのは最低でも半身の大きさになります。

半日以上かかる遠方に持ち帰るには保冷箱が必要ですが持ち帰って冷蔵庫保管でも2日後ぐらいまで食べられます。むしろ熟成されて美味しくなると言われています。ユニークなお土産ですのでお試しを。できれば事前に予約したほうがいいでしょう。

住所:長野県安曇野市明科中川手町二2795-1

アクセス

JR明科駅から徒歩約15分

電話番号

0263-62-4628

営業時間

8:00 ～ 17:00

定休日 土・日曜日

料金

信州サーモン半身 刺身用 100g 600円　その他ホームページ参照

ホームページ

信州在住のライターがまわりの人の評判などを参考にして、おすすめの名物グルメを紹介してきました。筆者の好みだけでなく信州在住の方々が推薦するお店を紹介してきましたので是非試してみて下さい。

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