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東南アジア上級者にはタイ北部がおすすめ!東南アジアの穴場観光地10選

日本から行きやすい海外旅行先として人気の東南アジア。気軽に行けるので東南アジアの有名観光地はだいたい行き尽くした上級者も少なくないはず。そんな上級者におすすめしたいのが意外にも穴場なタイ北部!なので今回は知る人ぞ知る東南アジアの穴場タイ北部の観光地をご紹介。

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絶景ハンター

Seiji

世界30ヶ国以上旅した経験を生かしブログやYouTube、インスタなどで旅の魅力を発信中。大阪出身。現在は沖縄に住み沖縄のステキスポットを日々探索。絶景や秘境が大好物のアラサー旅好き男子。

東南アジア観光上級者には意外にもタイがおすすめ!?

タレーブアデーンの風景

こんにちは!絶景ハンターSeijiです!日本からも比較的行きやすい東南アジアは海外旅行先としてとても人気ですよね。なかでも人気なのが物価も安く治安も良好、グルメやフォトジェニック、絶景スポットがいっぱいあるタイ!筆者も好きすぎて3回行きました。ただ、タイはバンコクやパタヤをはじめ有名観光地は南部に固まっています。北部で有名なのは幻想的なランタン祭り「コムローイ」があるチェンマイぐらいでしょう。

実はタイ北部にはおすすめしたい穴場観光地が他にもあります。上級者にしたら東南アジアの有名観光地は気軽に行けるがゆえに飽きている人もきっといるはず。今回は「日本ではあまり知られていない東南アジアの穴場に行きたい!」という人におすすめしたいタイ北部の観光地を筆者が実際に行った経験をもとに厳選してご紹介します♪

上級者向け!東南アジア(タイ北部)観光おすすめの街チェンライ

ワット・ロンクンの様子

幻想的なランタン祭り「コムローイ」で有名なチェンマイはタイ北部最大の都市ですが、今回ご紹介するのは田舎街チェンライです。名前が似すぎてややこしいですね。(笑)タイ最北の街チェンライはバンコクから北部へ約800kmの場所にあります。バックパッカーがミャンマーやラオスへ陸路国境越えをするために通過するような街なのでなかなか一般的な観光客が行くには遠すぎる場所。だからこそ上級者におすすめできる穴場の観光地ということになります。

①青で統一された神秘的な寺院【ワット・ロンスアテン(青い寺)】

ワット・ロンスアテンの内観

チェンライでまずおすすめしたいのがワット・ロンスアテン。通称「青い寺」と呼ばれている通り青で統一されたフォトジェニックなお寺です。青い寺って想像できますか?

ワット・ロンスアテンの外観

タイには多種多様なお寺がたくさんあり、バンコクのサイケデリックなワット・パクナムやパタヤのサンクチュアリ・オブ・トゥルースも衝撃的でしたが、ワット・ロンスアテンもかなり度肝を抜かれました!青で統一されていることもあってどのお寺よりも神秘的で不思議な雰囲気が漂うお寺です。

プチ情報

行き方:チェンライ市内のクロック・タワーからタクシーで約10分

観光目安時間:約1時間

拝観時間:6時〜20時

筆者は同じ日に2回訪れ、そのうち1回は市内から30分弱かけて自転車で行ったのですが、酷暑でしんどいだけなのでタクシーで行くことを強くおすすめします!

②ヨーロッパ風のカフェで一休み【チーウィット・タマダーカフェ】

ワット・ロンスアテンから徒歩圏内にあるチーウィット・タマダーカフェは白を基調としたヨーロッパ風のコーヒーショップ兼レストラン。チェンライでは有名なコーヒーショップで川沿いのテラス席がとても人気!

筆者は午前中に行ったのでまだ空いていましたが、帰る頃には徐々に混み合っていました。川を眺めながら優雅にコーヒーを飲むのが最高ですね!ちなみに川はあまりキレイではありませんでした。(笑)

プチ情報

行き方:ワット・ロンスアテンから徒歩で約10分

観光目安時間:約1時間

営業時間:8時〜22時

朝イチが空いていておすすめ!

Chivit Thamma Da - Coffee House & Spa in Chiang Rai

詳細はコチラのHPへ!

www.chivitthammada.com

③純白!芸術的細工が施された寺院【ワット・ロンクン(白い寺)】

ワット・ロンクンの全景

芸術的な細工が施された純白の美しいお寺ワット・ロンクン。通称「白い寺」と呼ばれ、その名の通り眩しいくらい真っ白なワット・ロンクンの世界観はかなり独特。

ワット・ロンクンの様子

寺の周りには無数の手がまるで助けを乞うかのように空に向かって伸びている風景はまるで地獄!にもかかわらず白で統一されているので天国にも思えます。ワット・ロンスアテンと並ぶチェンライのフォトジェニックスポットです。

プチ情報

行き方:チェンライ市内のクロック・タワーからタクシーで約20分

観光目安時間:約1時間

拝観時間:8時〜17時

拝観料:50バーツ(約175円)

白く統一されていてかなり眩しいのでサングラスは必須です!

実際に行ってみた!絶景ハンターがおすすめする世界の絶景25選!のサムネイル

実際に行ってみた!絶景ハンターがおすすめする世界の絶景25選!

こんなに素晴らしい景色が世界にはあるのかと思わずため息をついてしまう絶景。ネットやSNSで検索しても多くの絶景がありどこに行くべきか迷いますよね。今回は絶景ハンターの筆者が世界遺産から秘境まで実際に行って体験した世界の絶景の中から25ヶ所厳選してご紹介。まだ有名になっていないポイントもあります!

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④別名・エメラルド寺院【ワット・プラケオ】

ワット・プラケオの内観

エメラルド寺院ことワット・プラケオは市内から気軽に行ける距離にあります。バンコクにも同名の寺がありますが、実はバンコクのワット・プラケオにあるエメラルド仏はもともとはチェンライの方にあったもの。なので現在チェンライにある仏像はレプリカですが、それでもやはり美しかったです。人も少なくとても静かで神秘的な場所でした!

プチ情報

行き方:チェンライ市内のクロック・タワーから徒歩で約10分強

観光目安時間:約30分

拝観時間:6時〜17時

バンコクのエメラルド仏は撮影禁止ですがチェンライでは撮影可能ですよ!

⑤カオソーイを食べるなら【ポーチャイレストラン】

ポーチャイ名物のカオソーイ

チェンライに来たらぜひ食べておきたいのが北タイ料理のカオソーイ。カオソーイとはカレー味の麺料理のことで、これを食べるならポーチャイレストランがおすすめ!かなりの有名店らしく、観光客よりも地元の人で賑わっていたのでローカル感が味わえますよ。スープは辛そうに見えますが、ココナッツミルクでマイルドになっておりそこまで辛くはなく程よい感じで美味しかったです!

プチ情報

行き方:チェンライ市内のクロック・タワーから徒歩で約3分

観光目安時間:約30分

拝観時間:8時〜16時

カオソーイはどれも40バーツ(約140円)で筆者はフィッシュカオソーイを食べました!

⑥音と光によるライトアップショーは幻想的!【クロック・タワー】

夜のクロック・タワー

チェンライの街のシンボル的存在であるクロック・タワー。観光地から市内に戻る時はいつもクロック・タワーを目印に帰ってきていました。

クロック・タワーのライトアップショー

毎日19時・20時・21時になると音と光によるライトアップショーが始まるので時間が合えばぜひ見ましょう!様々な色に変化するクロック・タワーはとても幻想的でキレイですよ。

プチ情報

行き方:Jet Yod RodとThanon Baanpa Pragarn Rdが交差するロータリー

観光目安時間:約10分

クロック・タワーはロータリーのど真ん中にあるので四方八方から写真が撮れます。ライトアップショーが始まる前にお気に入りのスポットを見つけておきましょう!

⑦お土産屋からB級グルメまで楽しめる!【サタデーマーケット】

サタデーマーケットの様子

東南アジアといえばやはりナイトマーケット!最北の街チェンライでももちろんあります。筆者がおすすめしたいのが土曜日に行われるサタデーマーケット。クロック・タワーからすぐのところで行われる土曜日限定のナイトマーケットで規模がけっこう大きいんです。

サタデーマーケットのB級グルメ

布製品や手芸品、小物類のお土産からB級グルメ屋台などたくさんの店舗が出店していて飽きないです。また、観光客よりも地元の人が多いというのがおもしろい!マーケット中心部の公園ではカラオケ大会やダンスショーがあったりとローカル感満載のマーケットですよ!

プチ情報

行き方:チェンライ市内のクロック・タワーから徒歩で約3分

観光目安時間:約1時間

営業時間:毎週土曜日16時〜24時

チェンライでは毎日ナイトバザールというナイトマーケットがあるのでサタデーマーケットに行けなくてもそちらに行けますよ!ただサタデーマーケットに比べると規模は小さく感じました。

上級者向け!東南アジア(タイ北部)観光おすすめの街ウドンタニ

タイ北東部にあるウドンタニはバンコクから北東部へ約580kmの場所にあります。チェンライと同じくバンコクから相当離れているので一般的な観光客はなかなか行かない穴場スポットです。ラオスの国境から近いので陸路国境越えを目指すバックパッカーが途中で立ち寄る街でもあります。ウドンタニに行くならタレーブアデーンが見頃の12月頃〜2月頃に行くことを強くおすすめします!

⑧季節限定の美しさ!【タレーブアデーン(赤い蓮の海)】

タレーブアデーンの風景

ウドンタニへ行く最大の目的は季節限定の絶景タレーブアデーン!「赤い蓮の海」とも呼ばれ、ウドンタニ郊外にあるノンハン湖がビビッドなピンク色に染まる光景はまさに天国のような絶景です。

タレーブアデーンの朝焼け

12月頃から2月頃までと限られた時期ですが、ウドンタニへ行くならこの時期に合わせてほしい!それぐらい見てほしい絶景なのです。またこの時期はタイでは乾季なので雨も少なく過ごしやすくておすすめです!

プチ情報

行き方:ウドンタニ市内からタクシーで約50分

観光目安時間:約1時間

蓮の満開時間:6時〜11時頃

ボート代:150バーツ(約500円)

筆者はタクシーをチャーターしてウドンタニ市内から往復1,200バーツ(約4,150円)で行きました。現地ツアーもあるようですが出発時間的に朝焼けや日の出が見れなさそうなので個人で行きました!

⑨ウドンタニで食べて欲しい!カオピアック【カーオピィアック】

ウドンタニ名物のカオピアック

ウドンタニへ来たらぜひ食べてほしいのが名物でもあるカオピアック。うどんみたいな食べ物で、麺にそれほどコシはありませんがスープにとろみがあってどこか家庭的な味で美味しかったです。「カーオピィアック」というお店が有名ですよ!

プチ情報

行き方:ウドンタニ市内のセントラルプラザからタクシーで約7分

観光目安時間:約30分

営業時間:5時〜17時

だいたい40〜50バーツ(約140円〜約175円)ほどで食べられます!

⑩B級グルメや昆虫料理にも挑戦できる【ナイトマーケット】

ウドンタニのナイトマーケットの様子

ウドンタニでB級グルメを食べるなら駅周辺で行われるナイトマーケット。お土産やグルメ屋台などがたくさんありおすすめですよ!また、ウドンタニのあるイサーン地方では昆虫料理が有名で屋台でもたくさん売られていました。筆者は食べなかったのですが、勇気のある方はぜひチャレンジしてみてください!(笑)

プチ情報

行き方:ウドンタニ駅周辺(セントラルプラザから徒歩で約7分)

観光目安時間:約1時間

営業時間:15時〜22時

東南アジアの有名観光地に飽きたらタイ北部の穴場を楽しもう!

トゥクトゥクからの様子

いかがだったでしょうか?東南アジアのなかでも最も人気の国のひとつであるタイですが、北部まで行けばまだまだ穴場の観光地が多く上級者の方でもきっと楽しむことができますよ!

それでは改めてご紹介したタイ北部の観光地をおさらいすると、

①ワット・ロンスアテン(青い寺)

②チーウィット・タマダーカフェ

③ワット・ロンクン(白い寺)

④ワット・プラケオ

⑤ポーチャイレストラン

⑥クロック・タワー

⑦サタデーマーケット

⑧タレーブアデーン(赤い蓮の海)

⑨カオピアック

⑩ナイトマーケット

ということでした。

チェンライやウドンタニにはまだまだ紹介しきれていない穴場の観光地がたくさんあるので、東南アジアの有名観光地に飽きたらぜひ行ってみてくださいね!

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旅リコ

「旅は人生を豊かにする」をコンセプトに旅の魅力を発信するブログ

tabi-rico.com

旅の魅力を発信するブログを運営しています。また現在沖縄に移住しており、沖縄の穴場スポットも紹介しているのでこちらもぜひよろしくお願いします♪