Trip-Partner[トリップパートナー]
記事のサムネイル

Categoryインド

実際に行ってみた!【ブルーシティ】インドの青い街ジョードプル観光情報!

インドにはピンクシティ・ゴールデンシティ・ブルーシティと呼ばれる街があります。街全体がそれぞれの色に輝いてとても美しい街です。その3つの中で、今回はブルーシティである「ジョードプル」の観光情報を1か月かけてインドを旅した筆者がご紹介!

この記事に登場する専門家

フタマタのサムネイル画像

極貧バックパッカー

フタマタ

世界20カ国を旅した学生極貧バックパッカーが実体験とともに旅情報をお届けします!現在ミャンマーでインターン中。

インドのブルーシティ「ジョードプル」

ブルーシティ

こんにちは!極貧バックパッカーのフタマタです!

突然ですが、皆さんブルーシティってご存知ですか?日本でも有名なのはモロッコのシャウエンだと思います。しかし、実はインドにもブルーシティがあるんです!

(他にもピンクやゴールデンも。インドには何でもあります(笑))

そのインドのブルーシティが今回ご紹介する「ジョードプル」です!

ジョードプルってどんなとこ?

メヘランーガル城砦から

それでは、今回ご紹介するジョードプルの基本情報を見ていきましょう!

ジョードプルはインドのラージャスターン州にあります。インドの西側。パキスタンと国境を隣にする州ですね。デリーからは鉄道で10時間ほど。ですが、ジョードプルには空港もあるのでご安心ください!

ブルーシティと言われる所以

インドのブルーシティ「ジョードプル」ですが、何故「ブルーシティ」と言われているかというと、理由は簡単で”青い”からです(笑)写真を見ればすぐにわかりますね!

で、何故青いかというと当初は「害虫駆除」のために塗装したら青くなってしまったんだとか。そのうち、この街では家を青く塗るのがステータスとなってしまったそうです(笑)

それでは、前置きはここまでにして、観光情報を一緒に見ていきましょう!

①ワンピースのモデルにもなった!【メヘラーンガル城砦】

メヘラーンガル城砦

この街のシンボルとして中心に堂々とそびえたつのが、この「メヘラーンガル城砦」です!ワンピース好きの皆さん。何か見覚えありませんか?そう、こちらワンピースのアラバスタ王国のアルバーナ宮殿のモデルになったといわれているんです。まさかこんなところにあるとは・・・!

丘の上に立つ城の圧倒的存在感は物凄いです。

城砦内部

もちろん、お城の中に入ることもできます。中はとっても広くて見て回るものが沢山あります。観光に4時間は考えておいた方がいいでしょう!

メヘラーンガル城砦の詳細

城砦内部
  • 入場料・・・・250ルピー
  • 営業時間・・・朝9時~夕方17時
  • アクセス・・・ジョードプル駅から車で20分
  • 関連サイト

カメラなどで撮影した方は、別に100ルピー必要です。学割もあるようなので学生の方は学生証を持っていきましょう!

②ライトアップされた姿が美しい【時計塔】

時計塔

こちらもジョードプルで有名な観光スポットです。時計塔。実際にみてみると意外と小さいのですが、マーケットの中心に立つ時計塔は立派なものです。

夜になるとライトアップされるので、夕方から夜にかけていくことをお勧めします。

時計塔の詳細

  • 入場料・・・・30ルピー(外から見るだけなら無料)
  • 営業時間・・・朝10時~夜20時
  • アクセス・・・駅から徒歩15分

正直、中には何もないので外から見るだけで十分かと思います

③異国情緒溢れるジョードプル最大のマーケット【サダルマーケット】

マーケット

先ほど紹介した時計塔の周りにはジョードプル最大のマーケットがあります。食べ物中心ですが、様々なものがあってとても楽しいので時計塔のついでに回ってみてください!

個人的なおすすめは、夕方に夕日に焼ける時計塔をみて、マーケット散策と夕食。そして、夜にライトアップされる時計塔を見るというルートです。暇になっても周りのマーケットで暇をつぶせます!

マーケットの詳細

  • 入場料・・・・無料
  • 営業時間・・・朝9時~夜21時
  • アクセス・・・時計塔の目の前
【1ヵ月7万】インドでの物価を極貧バックパッカーが徹底解説!のサムネイル

【1ヵ月7万】インドでの物価を極貧バックパッカーが徹底解説!

こんにちは!「海外旅行のラスボス」と言われるインド。皆さん訪れたことはありますか?インドは物価が安いことでも有名です。しかし、貧富の差が激しいので旅行の仕方を間違えると予想以上にお金がかかってしまいます!そこで、現役極貧バックパッカーが物価相場と節約法、最安値を徹底解説!

trip-partner.jp

④現役!マハラジャの邸宅!【ウメイド・バワン宮殿】

こちらは、マハラジャの邸宅です。「でした」ではありません。今もマハラジャの住まいとなっているわけです。「そんな場所に入ってもいいの?」と思うかもしれませんが、大丈夫です!半分は”ホテル”となっています。なので、お金のある方は泊まってみるのがいいかもしれません。泊まらなくても、一部は一般客もは見ることが出来るのでそちらに行ってみてください。

マハラジャ=インドの王様を意味する言葉。その土地の支配者。現在では地主に近い意味。

ウメイド・バワン宮殿の詳細

  • 入場料・・・・60ルピー
  • 営業時間・・・朝9時~夕方17時
  • アクセス・・・駅から車で10分
  • 関連サイト

⑤大理石の美しい装飾が魅力!【ジャスワントタダ】

こちらは、19世紀のジョードプルのマハラジャの霊です。インドには有名な霊廟として”タージマハル”などがありますが、ジョードプルにも綺麗な大理石で装飾を施された霊廟があります。それがこちらのジャスワントタダ。繊細な模様で飾られた建物はいつ見ても圧巻です!

ジャスワントタダの詳細

  • 入場料・・・・50ルピー
  • 営業時間・・・朝9時~夕方18時
  • アクセス・・・駅から車で20分ほど(メヘラーンガル城砦から1キロほどです!)

⑥意外と青い場所は限定的?!【ブルーシティ】

ブルーシティ

最後はやっぱりブルーシティです!ジョードプルの目玉ですね!しかし、実際に街の中に入っても「あれ?青く無くね?」となるところもあるので注意してください!

僕が行って一番青いと感じたところはメヘラーンガル城砦から見て西側の城砦のすぐ下のエリアです。見つからなかったらそこを目指してみてください!

ブルーシティの詳細

ブルーシティは街なので入場料も営業時間もありません!しかし、旧市街ということもあって街灯はかなり少なめ、迷路のような街、野犬多めの三拍子がそろっています。正直、暗くなってから行くのはかなりリスキーです。なので、午前中のあまり暑くなくかつ明るい時間を狙っていくのがおすすめです。

自力で青いエリアを探すのは大変なので、前日に城砦観光をしてついでに青いエリアを確認しておいた方がいいでしょう!

極貧的ジョードプル観光の組み込み方

バックパック

ジョードプルは決して行きやすい場所ではありませんが、一見の価値は十分にあます。ですが、移動費がかさむのは嫌ですよね。できれば、北インドを効率よく回りたい。そんな方は、極貧超ケチな僕がわまったルートを参考にしてみてください!

デリー(3日)

ジャイサルメール(4日)

ジョードプル(3日)

ジャイプル(2日)

アーグラー(1日)

デリー(2日)

※日数は観光に必要な日数です。体力に余裕を持った日数になっています。

このような感じで回ると効率よく回れます。各都市をバスか鉄道で移動できるので安心して下さい。(実際にはアーグラーの後はヴァラナシに行きました)

ジョードプルの注意点

城砦からの街

最後にジョードプル観光での注意点をご紹介します!

旧市街のホテルは高い!

旧市街のホテルですが新市街に比べて少し高いです。ゲストハウスも同様です。なので、泊まるならば、マーケット付近のホテルをとることをお勧めします。値段も安くかつ近くにはマーケットもあるので暇しません。さらに、マーケット付近であれば、メヘラーンガル城砦までも徒歩圏内です。

観光スポットが少し分散している

ジョードプルの観光スポットはすべて大規模なものなので、ぞれぞれが分散しています。タクシーを使ってもいいですが、お金がもったいないので、事前に回りたいところをリストアップしておきましょう。そこから、近いスポットを1日ずつ回っていきましょう。

※距離的には体力があれば全部歩いて行けますが、ラージャスターン州はかなり暑いので体のためにもやめておきましょう!

折角インドまで来たのなら

コーラ

どうでしたか?北インドにはジョードプルを含めジャイサルメール、ジャイプルなど魅力的な観光地が沢山あります!折角インドまで行くのなら、メジャー所だけでなく少し足をのばしてジョードプルまで来てみてはいかがでしょうか?

それでは、良い旅を!

筆者のブログはこちら!

世界旅行のサムネイル

世界旅行

旅行・バックパッカーに関するメディアです。世界各国の旅行・観光情報や旅先で役に立つ情報などを配信しています。

sejairyoko.com

この記事が気に入った方は他のインドの記事もチェックしてみてください!

カースト制度はインド人の心の中に。住んでみて分かった実情をお届け!のサムネイル

カースト制度はインド人の心の中に。住んでみて分かった実情をお届け!

ヒンズー教徒が8割以上を占めるインドでは、国民の大半がカースト制度の影響を受けています。法的には70年近く前に撤廃されたカースト制度ですが、インド人の心の中に強く染みついて残っています。ここでは、筆者のカースト制度体験をご紹介します。

trip-partner.jp