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ドイツの気候・気温・ベストシーズンを解説!旅行するならいつがいい?

2019.07.25

ドイツを旅行するなら、気候のいい時期を選びたいもの。この記事ではドイツの気候の特徴や、季節ごとの気温、旅行でおすすめの服装、ベストシーズンなどをドイツ在住経験のあるライターが解説していきます! みなさんのドイツ旅行の参考にしてくださいね。

この記事に登場する専門家

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旅ライター

松本マユ

ドイツ在住経験のあるフリーライター。ドイツ滞在と世界15ヶ国以上を旅した経験を活かして、ワクワクする海外情報をお届けします。
旅先はヨーロッパや南の島が多め。旅行と犬とドイツビールが何よりも好き。

  1. 気になるドイツの気候を在住経験者が解説!
  2. ドイツの気候の特徴は?
  3. シーズン別・ドイツの気温
  4. シーズン別・ドイツでの服装
  5. ドイツのベストシーズンはいつ?
  6. ドイツの気候に関する注意点
  7. 季節に応じた持ち物でドイツ旅行を楽しもう!
ベルリンのクリスマスマーケット

こんにちは、旅ライターの松本マユです。

私は学生のころ、ドイツに住んでいた経験があります。そのとき感じたのは、日本とドイツの気候の違いでした。夏はからっとしていて過ごしやすい一方、冬は凍えるような寒さに。特に冬場にベルリンを訪れたときは大雪で、北海道出身の私ですら「寒すぎる!」と感じるほどの気候だったのが印象的です。

さらにドイツの夏は日照時間が非常に長く、日本と大きく異なることにも驚きました。

今回はドイツ旅行に役立つ気候や気温、服装などの情報を、グラフを交えてわかりやすく解説しようと思います!

ドイツの年間の気候

ドイツのブドウ畑

ドイツの気候は、北部は西岸海洋性気候、中部から南部は大陸性気候に属しています。

ベルリンなどドイツ北部は、降水量のバラつきが少なく温暖な気候が特徴。しかし冬はかなり厳しい寒さです。

対してミュンヘンなどのドイツ南部は比較的降水量が多く、夏と冬の寒暖差が大きいのが特徴です。

実はドイツの緯度は、日本よりもだいぶ北。南部のミュンヘンでも緯度は48度で、北海道の北端にある稚内市よりもさらに北にあります。

そのため大まかに言うと、ドイツの気候は日本よりも涼しいのです。

ドイツの冬は雪も降り気温も氷点下になりますが、湿度は年間を通して比較的低めです。夏も湿度が低いので、気温が高い日でもカラッとした暑さで過ごしやすいです。その分、冬は乾燥に悩まされることも多いでしょう。

ベルリンの気候は?

ベルリンの気候

ベルリンは気候が安定しにくく、同じ年の中でも極端に暑い日や寒い日が入り交じる傾向があります。冬は特に寒いので、しっかりと防寒できる服装が必須ですよ。

雨は年間を通して少なめです。最も降水量の多い夏でも40ミリ~80ミリ程度で、東京で最も降水量が少ない1月や2月と同程度です。

※最高(最低)気温=平均最高(最低)気温のこと

ミュンヘンの気候は?

ミュンヘンの気候

ミュンヘンは温暖な気候が特徴ですが、冬は雪が降りかなりの寒さに。一日の中でも気温差が大きい都市と言われています。

ドイツは全体的に雨が少ないですが、ミュンヘンは雨が降りやすく、特に6月~7月の降水量は60ミリ~80ミリと多いです。年間の降水量はベルリンよりも100ミリ以上多いので、傘を忘れずに持って行くといいでしょう。

ドイツの春の気温【ベルリン】

ベルリン中央駅の構内

ベルリンの3月は最高気温が8度前後、最低気温が2度前後と、まだ冬の名残がかなり強いです。

4月は気温も上がり、日照時間も長くなり始めます。4月の最高気温は約14度、最低気温は約5度です。

5月はさらに暖かくなり最高気温は約19度に。しかし昼夜の寒暖差が大きく、最低気温は約10度です。

ドイツの春の気温【ミュンヘン】

ミュンヘンの街並み

ミュンヘンはベルリンよりもさらに昼夜の寒暖差が大きい傾向があります。3月の最高気温は約9度、最低気温は約0度です。

4月の最高気温は約13度、最低気温は約3度。5月の最高気温は約18度で、最低気温は約8度です。

ドイツの夏の気温【ベルリン】

ベルリンのブランデンブルク門

夏は6月から8月ごろ。

6月の最高気温は約22度ですが、7月~8月になるとさらに暑くなり24度前後まで上がります。それほど暑くなく見えますが、最近は温暖化の影響もあり、最高気温が30度を超えることもしばしば。

とは言え、油断は禁物。最低気温は15度前後まで下がることもあります。

ドイツの夏の気温【ミュンヘン】

ミュンヘンのレジデンツ

6月のミュンヘンは、最高気温は約21度。7月~8月は23度~24度前後まで上がりますが、ベルリン同様近年は気温が30度を超えることも多いです。カラッとしていますが日差しが強いので、体感温度を高く感じるかもしれません。

それでも夜は11度~12度まで下がることもあり、朝晩の寒暖差には注意が必要です。

ドイツの秋の気温【ベルリン】

秋のベルリン

秋は9月から10月にかけて。

9月は残暑もあり、最高気温は19度ほどになりますが、最低気温は11度近くまで下がります。

10月の最高気温は約14度で、最低気温は約7度。日照時間も徐々に短くなってきます。11月ごろからは冬の兆しが見え始め、最高気温は約7度、最低気温は約3度に。

ドイツの秋の気温【ミュンヘン】

ミュンヘンのオクトーバーフェスト

9月の最高気温はベルリン同様19度前後ですが、最低気温は約9度とかなり冷え込み始めます。

10月は最高気温が約13度、最低気温が約5度。ミュンヘンのオクトーバーフェストに行くときは、少し厚めの上着があるといいでしょう。

11月は最高気温が約8度、最低気温が約1度です。

ドイツの冬の気温【ベルリン】

冬のベルリンの壁

冬は12月から2月ごろまで続きます。

12月の最高気温は約3度、最低気温は約0度です。1月~2月は最低気温がさらに下がり、-1度前後になります。

ドイツの冬の気温【ミュンヘン】

ミュンヘンのクリスマスマーケット

ミュンヘンは南部にありますが標高が高いため、冬の寒さが厳しくなりがち。12月~2月は最高気温が2度~4度前後、最低気温が-2度~-3度前後となるでしょう。

フランクフルト中央駅

ドイツの春の服装

3月~4月のドイツはまだ寒いため、コートを持って行った方がいいでしょう。日中は10度前後まで上がることもあるので、脱いで持ちやすいような薄手のものだとさらに望ましいです。

5月になると、日中は長袖シャツ1枚でも行動できます。しかし夜は10度以下になることも考え、春用コートやパーカーを持ち歩くのがおすすめ。

ドイツの夏の服装

夏の日中は半袖シャツで過ごせます。最近は非常に暑い日もあり、タンクトップなど薄着の人も多く見かけます。

しかし夜は気温が12~15度まで下がることもあるため、カーディガンなどの上着を持っておくといいですよ。

ドイツの秋の服装

秋はセーターや長袖シャツに、コートなどのアウターが欠かせなくなってきます。

10月の後半になると寒くなり始めるので、マフラーなどの防寒具も用意しましょう。

ドイツの冬の服装

ドイツの冬は全体的に非常に冷え込みます。厚手のコートやダウンに加え、帽子や手袋、マフラーなども持っていった方がよさそう。

寒がりな方は中にヒートテックなどのインナーを着て対策しましょう。

夏のローテンブルク

ドイツで最も気候がいいのは夏!

ドイツで最も気候が快適なのは6月~9月ごろ。夏は年によって非常に暑いこともありますが、空気が乾燥しているので日本よりも過ごしやすいです。さらに天気がいい日も多いので、街歩きを楽しめることでしょう。

夏は日照時間が長く21時を過ぎても明るいので、たっぷり遊ぶことができますよ。

ドイツに行くならいつがいい?

気候の面で言えば、ドイツを旅行するなら夏をおすすめしたいところですが……。

ドイツは春にカーニバル、秋にオクトーバーフェスト、そして冬にはクリスマスマーケットが開催されるなど、見ごたえ十分なイベントがたくさんあります。

そのためイベントを楽しむことも考えると、ベストシーズンは必ずしも夏だけとは限りません。

旅行に最適なシーズンとしては、夏・オクトーバーフェスト期間(9月~10月)・クリスマスマーケット期間(11月~12月)の3つをおすすめしたいと思います!

ドイツのイベントについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

秋のコッヘム城

冬の寒さがかなり厳しい

上でも述べてきた通り、冬のドイツは非常に冷え込みます。私は12月のベルリンを旅行中、氷点下の気温と冷たい強風・大雪に見舞われ、観光スポットにたどり着くのに必死になったことを覚えています。そのときはドイツの冬の厳しさを身をもって体感しました。

日本で言うと、北海道か東北地方あたりの寒さをイメージするといいかもしれません。

夏でも上着の携帯が必須

ドイツの夏はからっとしていて過ごしやすいですが、昼夜の寒暖差が10度ほど開くときもあります。またレストランや美術館などの室内ではクーラーがきいていることも多く、半袖では肌寒い場合も。

半袖の上にカーディガンなどの上着を羽織り、脱ぎ着しやすい服装で行くのがおすすめです。

雪の上の手袋

ドイツを旅行する際は、夏であれば日焼け止めや上着、冬であれば帽子や手袋などの防寒具が必須。地域にもよりますが、冬は防水加工のしてあるブーツなどをはいていくといいですよ。またドイツの空気は乾燥しがちなので、気になる方は対策も忘れずに!

ドイツ旅行を予定している方は、ドイツ名物グルメの記事も参考にしてみてくださいね!