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ストラスブールの完全攻略ガイド!世界遺産の厳選観光スポット7選はこれだ!

2019.08.10

フランス領とドイツ領を交互に経験し、両国の文化が混じり合った独自の都市として発展したストラスブール。世界遺産の旧市街と欧州議会の首都といった新旧の顔も併せ持つフランス・ストラスブールを旅する方へ、絶対にはずせない観光情報をお届けします。

この記事に登場する専門家

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ドイツ在住ライター

TAKIママ

各国のスキー場を渡り歩くスノージャンキーな青春を経て、ドイツに嫁入りしました。ドイツ在住10年。二児の母です。
子連れでも、一人でも世界中を旅したい!居住地であるドイツの情報を中心に発信しています。

  1. 数奇な歴史を歩んだ街ストラスブール
  2. フランス・ストラスブールの観光はグランディルを攻略すべし。
  3. ①街のシンボル【ストラスブール大聖堂】
  4. ②木組みの街並みに魅了される【プティット・フランス】
  5. ③ストラスブールをパノラマで眺めるなら【ヴォーバン ダム】
  6. ④ストラスブールを知る!【美術館・博物館巡り】
  7. ⑤ストラスブール観光を優雅に攻略【イル川クルーズ】
  8. フランス・ストラスブール観光のおすすめモデルコース
  9. ストラスブールへのアクセス
  10. フランス・ストラスブールは見るべきものが溢れる観光都市だった!
ストラスブール大聖堂

ストラスブールはフランス北東部に位置するアルザス地方の中心都市です。ライン川の左岸にあり、ライン川を越えると東側はドイツとなる国境の都市でもあります。

交通の要衝として古くから栄え、その立地ゆえに何度も首領国が変換した歴史を持っています。フランスでありながら、ドイツの言語と文化が織り交じるユニークな都市、ストラスブールを紹介します。

ストラスブール

グランディル(Grande Île)はイル川に囲まれた周囲2キロほどの中州に発展した旧市街で、コロンバージュと呼ばれる木組みの建物が並び、大聖堂、プティット・フランスなど主要な見どころ、ショッピングスポットはこの島に集中しています。

1988年に一つの区域としては世界で初めてユネスコの世界遺産に登録されました。

メゾン・カメルツェル

Haus Kammerzell

メゾン・カメルツェル(maison Kammerzell) 一階部分が石造り、二階より上が精巧な彫像や装飾が施された木造のルネッサンス様式の建物です。

一階がレストラン、上階がホテルとして営業しています。

メゾン・カメルツェルの詳細情報

住所:16 Place de la Cathédrale, 67000 Strasbourg

行き方:トラムA・D線「Langstross Grand'rue」駅から徒歩3分または、ストラスブール中央駅から徒歩8分

ストラスブール大聖堂

ノートルダム=ド=ストラスブール大聖堂(Cathedrale Notre Dome de Strasbourg)とも呼ばれ、初期はロマネスク建築、その後ゴシック建築で建設され、ゴシック建築の傑作と言われています。

砂岩を使って建設されている為、独特な暗いピンク色が特徴です。

塔の高さは143m、間近に見るとその繊細な装飾と大きさに圧倒されます。内部も大変美しく、14世紀に作られたというステンドグラスが必見ですので、聖堂内も見学することをぜひお勧めします。

入場は無料ですが時間が決められています。

時間は季節によっても変更があり、かなり変則的です。下記の公式サイトURLに入場時間の情報が載っています。(フランス語)

www.cathedrale-strasbourg.fr/presentation-de-lhorloge-astronomique

ストラスブール大聖堂 天文時計

ストラスブール大聖堂内の一番の見どころは天文時計。世界でも最大規模と言われており、現在も丁寧に管理、保守されています。

毎日、12時30分にからくりが動くハイライトがあるので、その時間に入場出来る曜日なら早めに入場して天文時計の良く見える場所を確保しておきましょう。

ストラスブール大聖堂

大聖堂内のパイプオルガン。

ストラスブール大聖堂からの眺め

ストラスブール大聖堂は塔の展望台まで登ることが出来ます。332段の狭い階段を上らないといけないので、体力のある方向けですが登り切れば、遠くドイツのシュヴァルツバルトまで見渡せる絶景が待っていますよ!

入り口は大聖堂内に入る入り口とは別で、南のロアン宮殿側にあります。

塔へ上る入場料:5€ (約650円)


※観光所要時間 展望台まで含め約1時間半

ストラスブール大聖堂の詳細情報

住所:Place de la Cathédrale, 67000 Strasbourg

行き方:トラムA・D線「Langstross Grand'rue」駅から徒歩3分または、ストラスブール中央駅から徒歩8分

公式サイト:www.cathedrale-strasbourg.fr/

ストラスブール プティット・フランス

プティット・フランス(Petite France)はイル川が4つに分岐している一帯で、元々は漁師や職人が暮らしていました。アルザス特有のコロンバージュと呼ばれる木組みの建物が最も多く保存されていて、色とりどりの花で窓辺が飾られ絵のような街並みに運河の流れが美しいエリアです。

※観光所要時間約2時間

サン・トーマ教会

ストラスブール サン・トーマ教会

サン・トーマ教会は12世紀にゴシック様式で建築された教会です。

宗教改革者であるマルチン・ブツァーが説教を行った教会としても知られています。

内部にはモーツアルトが演奏したというパイプオルガンがあり、現在も現役で使われているので、午前中の礼拝に参加してその音色を聞いてみてはどうでしょうか。

※観光所要時間約30分

サン・トーマ教会の詳細情報

住所:11 Rue Martin Luther, 67000

行き方:トラムA・D線「Langstross Grand'rue」駅から徒歩5分


 

ストラスブール ヴォーバンダム

ヴォーバンダム(Barrage Vauban)はグランディルの西の端に要塞としてつくられた橋で、ダムとして水を堰き止め、洪水を起こして敵の侵入を防ぐ役割を持っていました。

南北に屋根付きの橋を渡る事が出来、屋根の上に登るとプティット・フランスをパノラマで眺めることが出来ます。

南側の入り口にトイレと車椅子やベビーカーで利用できるエレベーターがあります。

※観光所要時間約30分

ヴォーバンダムの詳細情報

住所:Place du Quartier Blanc, 67000 Strasbourg

行き方:バス4番、N1番、Remplacement-B線「Sainte Marguerite」下車、徒歩3分

開場時間:8:00~19:00

参照サイト:www.strassburg.eu/en/panoramic-view-barrage-vauban

クヴェール橋

ストラスブール クヴェール橋

ヴォーバンダムから見たクヴェール橋。要塞として、塔は見張り台の役割を担っていました。

ヴォーバンダムと合わせて夜は美しくライトアップされます。

ストラスブールのミュージアムを紹介します。

それぞれ多彩な内容でボリュームもたっぷりです。気になるミュージアムを選んで訪れてみましょう。

ロアン宮殿

1732年にロアン大司教のために造営されたパリ風の宮殿です。内部に「考古学博物館(Musée d’Archéologie)」「装飾博物館(Musée des Arts décoratifs)」「ストラスブール美術館」の3つの装飾美術館があります。

ロアン宮殿の詳細情報

住所:2 Place du Château, 67000 Strasbourg

行き方:トラムA・D線「Langstross Grand'rue」駅から徒歩5分、またはストラスブール中央駅から徒歩10分

開館時間:10:00~18:00 火曜日定休日

料金:6.5€ (約850円)

ルーブル・ノートルダム美術館

ストラスブール ルーブル・ノートルダム美術館

大聖堂の倉庫として管理されていた14世紀から16世紀の建物を、美術館として使用しています。

11世紀から17世紀の間のストラスブールとライン川上流地方の美術の変遷が展示されていて、大聖堂のレリーフや彫刻が間近に鑑賞できるので、大聖堂見学と合わせて訪れると良いでしょう。

キリスト教関係のステンドグラスとして現存最古の『ヴィッサンブールのキリスト』が見どころです。

ルーブル・ノートルダム美術館の詳細情報

住所:3 Place du Château, 67000 Strasbourg

行き方:トラムA・D線「Langstross Grand'rue」駅から徒歩5分、またはストラスブール中央駅から徒歩10分

開館時間:10:00~18:00 月曜日定休日

料金:6.5€ (約850円)

ストラスブール市立歴史博物館

ストラスブール ストラスブール市立歴史博物館

神聖ローマ帝国時代の帝国自由都市(1262-1681)から始まり、現代までストラスブールの歩んだ歴史を知ることができます。

フランスとドイツがアルザスの領有権を巡り争い、何度も国が変換したその様子が詳細に展示されている部分は必見です。

ストラスブール市立歴史博物館の詳細情報

住所:2 Rue du Vieux-Marché-aux-Poissons, 67000 Strasbourg

行き方:バスN1番、N2番、N3番で「Corbeau」下車、橋を渡ってすぐ。

開館時間:10:00~18:00 月曜日定休日

料金:6.5€ (約850円)

アルザス地方博物館

ストラスブール Alsatian Museum

ストラスブールの古い邸宅を利用した民俗博物館で、建物自体が見どころとなっています。アルザスの伝統的な生活、職人や農家の暮らしがそのままに展示されています。

アルザス地方博物館の詳細情報

住所:23-25 Quai Saint-Nicolas, 67000 Strasbourg

行き方:バスN1番、N2番、N3番で「Corbeau」下車すぐ。

開館時間:10:00~18:00 火曜日定休日

料金:6.5€ (約850円)

ストラスブール近代・現代美術館

ストラスブール近代・現代美術館

ストラスブール近代・現代美術館は、フランスの建築家アドリアン・フアンシルベール設計のガラス張りのモダンな建物で、ヴォーバンダムの北側にあります。

18世紀の印象派から、アール・ヌーボー、プリミティヴ美術、抽象化、シュールレアリズム 、ヌーヴォー・レアリズム、サポート/サーフェス、フルクサス、アル テ・ポーヴェラと現代美術が網羅されています。

ストラスブール近代・現代美術館の詳細情報

住所:1 Place Hans-Jean-Arp, 67000 Strasbourg

行き方:トラムB・F線「Musée d'Art Moderne」駅から徒歩3分

開館時間:10:00~18:00 月曜日定休日

料金:7€ (約910円)

全てのミュージアムを回る時間の無い人は?

ストラスブール滞在の時間に限りがある人は、興味のある所に絞って訪れるのがいいでしょう。

筆者が個人的にお勧めするのは、ストラスブールならではの展示が楽しい【アルザス地方博物館】です。

『Strasbourg Pass』を購入すると、希望のミュージアムを一館選んで無料で利用できます。

その他、ミュージアムパスを購入すると下の公式サイトにあるミュージアム全てに無料で入館できます。1日券12€ (約1560円) 3日券18€ (約2340円)

パスが無くても毎月第一日曜日は無料開放デーとなるので、その日にストラスブールを旅行する予定の方はラッキーですね。

下のサイトに各ミュージアムの開館時間、休館日が載っていますのでご確認ください。

ストラスブール Batorama

イル川から眺めるストラスブールの観光も大変人気があります。

ストラスブール市立歴史博物館の横から出発して、新市街の欧州議会前を通り、旧市街のプティット・フランスに戻ってきます。

歩くと想像以上に広いプティット・フランスを船上から観光できるので時間の無い人にもお勧めです。

船内では日本語のオーディオガイドもあり、1時間10分でストラスブールのかなりの範囲を観光できて効率的ですよ。

詳しくは下の公式サイトをどうぞ。

イル川クルーズ船『Batorama』の詳細情報

住所:18 Place de la Cathédrale, 67000 Strasbourg

行き方:トラムA・D線「Langstross Grand'rue」駅から徒歩3分または、ストラスブール中央駅から徒歩8分

営業時間:8:30~22:00

料金:4歳から12歳 7.80€(約1020円) 12歳以上 13.5€(約1760円)

ストラスブール プティット・フランス

ストラスブールは主な見どころがグランディルに固まっているので、全てを歩いて観光することも可能です。

しかし、入り組んだかわいらしい路地を夢中で歩きまわっていると想像以上に距離があり疲れてしまいますので、効率よく希望の観光スポットを目指した方がいいと思います。

そこで、筆者のおすすめする観光モデルコースを考えてみました。

先ずはストラスブール大聖堂見学から始めましょう。その後『Batorama』に乗船してイル川クルーズへ。街の大きさや位置関係を把握することが出来ます。プティット・フランスの真ん中を運航するので、改めて行く時間も節約できます。

その後、気に入ったミュージアムや街歩きに時間を使うのが良いのではないでしょうか。

まとめると

ストラスブール大聖堂→『Batorama』でイル川クルーズ~プティット・フランスのクヴェール橋やヴォーバンダムを船上から眺めることが出来ます。→下船後ミュージアムや街歩き、ショッピング、お食事へ。

ストラスブール大聖堂に入場できる時間でなければ、クルーズ船と大聖堂見学を入れ替えてもいいと思いますよ。

ストラスブール中央駅

日本からストラスブールへはどうやって行くの?

ストラスブールへは、鉄道もしくはストラスブール空港への航空便利用でアクセスできます。日本からストラスブールへの直行便はないので、フランスまたは近隣国に飛んで鉄道利用でアクセスするのが一般的です。

鉄道利用の場合

【フランス国内から】パリ東駅からTGVが直通で2時間弱で走っています。

【ドイツから】ドイツのフランクフルト空港からルフトハンザバスが直通2時間半で運行しています。その他、カールスルーエ、バーデンバーデン、オッフエンブルクからも直通列車があり便利です。

【スイスから】スイスのバーゼルからはTarif Normalで1時間18分です。

空路利用の場合

ヨーロッパのハブ空港でストラスブールへの直行便があるのは以下の空港。

パリ、ロンドン、アムステルダム、マドリード、イスタンブールです。

日本から乗継便でストラスブールへ行かれる場合はこちら経由になると思います。

ストラスブール観光は便利なバス・トラム?身軽な自転車?

市内交通はトラムとバス

ストラスブールではトラムとバスの路線が発達しており、ほとんどの観光スポットへはどちらかを利用して行く事が出来ます。

チケットは一回券から回数券、一日券など様々な種類があります。

各停留所にある券売機で英語表示で購入することが出来ますが、カードかコインのみで現金紙幣は使えませんのでご注意ください。

ストラスブール レンタサイクル

貸自転車で身軽に観光しよう!

貸自転車なら行動範囲も広がり、スピーディに観光したい所にアクセスできます。

市内5か所に店舗があり、20か所のドロップオフステーションがあるVELHOPは1時間から自転車を借りることが出来て、しかも安い!

下の公式サイトに詳細があります。(英語)

ストラスブール大聖堂

二つの国の文化が交差する世界遺産の都市、ストラスブール。

筆者のお勧めする観光スポットを案内しました。

フランスではパリから離れているので遠く感じるかもしれませんが、地図を西ヨーロッパ全体で見ればほぼ真ん中じゃありませんか!

ストラスブールに興味を持ったら、ぜひ周辺の村や小さな街も合わせて訪れてみてください。

ワインと街並みと自然豊かなアルザス地方にきっとあなたも魅了されるはずですよ。

この記事を書いた筆者のブログはこちら!