サンフランシスコの有名な橋といえば?
こんにちは!アメリカ在住のフリーライターのmm2445です。今回はアメリカのサンフランシスコを何度も観光した私が、あの有名な美しい橋について紹介したいです。

アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで橋といえば、真っ赤で印象的なゴールデンゲートブリッジですよね。太平洋とサンフランシスコ湾を繋ぐゴールデンゲート海峡に架かっている大きな吊り橋で、サンフランシスコの名所として最初に名前が挙がる観光スポットです。全長は3キロ近くあり、2つの塔の間だけでも1キロ以上あります。そんなゴールデンゲートブリッジを美しくインスタ映えする絶景ポイントを、アメリカ在住者で何回もサンフランシスコに旅行をしたことある筆者がお届けしていきます。
サンフランシスコの橋を見る場所①クリッシーフィールド

クリッシーフィールドはサンフランシスコ湾沿いに位置する、ゴールデンゲートブリッジが眺められる絶景スポットの一つです。サンフランシスコはよく霧がかかることでも知られていますが、この日は霧もないどころか雲一つもなくすばらしい快晴でしたね。

クリッシーフィールドにはたくさんのアートが置いてありました。観光者だけでなく、市民の憩いの場にもなっていましたよ。

クリッシーフィールドからはゴールデンゲートブリッジだけでなく、サンフランシスコの市街地も一望できます。景色が美しいのでここで休憩していたのですが、カモメが食料を狙ってきました。
クリッシーフィールドへのアクセス方法
アクセスのしやすさ ★★☆
バスを使ってStilwell Hallで降りればすぐです。
クリッシーフィールドの場所を地図で確認しよう!
サンフランシスコの橋を見る場所②フォートポイント

フォートポイントはクリッシーフィールドから、ゴールデンゲート海峡に向かって進むとあります。ゴールデンゲートブリッジの南側のたもとに位置し、サンフランシスコの最北端にあたります。フォート・ポイントは、ゴールデンゲートブリッジを眺める絶好のスポットでもあり、ここからの写真がよくポストカードに使われています。
フォートポイントへのアクセス方法
アクセスのしやすさ ★★☆
バスを使ってゴールデンゲートブリッジで降りて徒歩7分です。
フォートポイントの場所を地図で確認しよう!
サンフランシスコの橋を見る場所③バッテリースペンサー

フォートポイントとは正反対に位置し、見逃せない絶景スポットのバッテリースペンサー。サンフランシスコ市街地から見ると対岸にあります。サンフランシスコ側には霧がかかっていても、対岸は晴れていることもあるので、天候という点でもバッテリースペンサーはおすすめできますね。
バッテリースペンサーへのアクセス方法
アクセスのしやすさ ★☆☆
バスを使ってConzelman Rd & Kirby Cove Rdで降りて徒歩5分です。
バッテリースペンサーの場所を地図で確認しよう!
サンフランシスコの橋を見る場所④テレグラフヒル

テレグラフヒルとはサンフランシスコ市街地にある丘で、頂上にはコイトタワーがあります。ゴールデンゲートブリッジからは8キロぐらいありますが、天候が良ければここからでも一望できます。実際に橋が見えたときは感動でした。

霧がなくて天気が良ければ、少し遠いですがサンフランシスコ市街地からでも、ゴールデンゲートブリッジが見えますよ。サンフランシスコ観光中にいろんな場所から眺められるので、ぜひ自分だけのスポットを見つけてみてください。
テレグラフヒルへのアクセス方法
アクセスのしやすさ ★★☆
バスを使ってコイトタワーで降りればすぐです。
テレグラフヒルの場所を地図で確認しよう!
サンフランシスコの橋を見る場所⑤フィッシャーマンズワーフからのクルーズ

サンフランシスコ湾沿いにあるフィッシャーマンズワーフからは、ゴールデンゲートブリッジやアルカトラズ島を見るためのクルーズツアーが出ています。湾の上から絶景が楽しめますよ。

クルーズツアーでは、ゴールデンゲートブリッジをくぐってくれます。白いカモメもクルーズと一緒に飛んでいるので、絵になる美しい風景が撮れますよ。

ゴールデンゲートブリッジは下から眺めても絶景ですね。橋の大きさを改めて実感できました。下から見て気がつきましたが、2つの塔の間が1キロ以上あることを考慮すると、橋に1キロ以上も足がないことになるんですね。

カモメたちはクルーズと同じ速度で飛んでいました。夏や冬など何度かクルーズツアーに参加しましたが、いつもカモメがクルーズについてくるように一緒に飛んでくれています。カモメたちがツアー会社に雇われているのではないかと思ってしまいそうです。

真っ赤なゴールデンゲートブリッジは、青い空や海、そして白いカモメとの色の相性がすばらしいですね。

観光する日によっては、深い霧がかかっているときもありました。サンフランシスコ名物の霧があるのも幻想的ですが、個人的には快晴のときの景色が好きですね。この写真は霧というより雲かもしれません。
フィッシャーマンズワーフへのアクセス方法
アクセスのしやすさ ★★★
路面電車のJefferson St & Taylor St駅で降りればすぐです。
フィッシャーマンズワーフの場所を地図で確認しよう!
サンフランシスコの橋を見る場所⑥渡りながら

もちろんゴールデンゲートブリッジは眺めるだけでなく、渡ってみたいですよね。実際に渡ることで、その長さを体感できました。道路からの景色もすばらしい絶景です。

ゴールデンゲートブリッジはレンタカーで渡る以外にも、レンタサイクルや徒歩で渡っている観光客も多かったです。そしてゴールデンゲートブリッジを渡りきった対岸には、サウサリートという美しいリゾート地があります。おしゃれなレストランやショップが並んでいる地域でしたよ。サウサリートからは、フィッシャーマンズワーフ行きのフェリーに自転車ごと乗せて帰ることも可能です。
ゴールデンゲートブリッジへのアクセス方法
アクセスのしやすさ ★★☆
バスを使ってゴールデンゲートブリッジで降りればすぐです。
ゴールデンゲートブリッジの場所を地図で確認しよう!
サンフランシスコの橋を見る場所⑦飛行機から

かなり運が良ければサンフランシスコに到着する飛行機から、ゴールデンゲート海峡が眺められるかもしれませんよ。私は相当運が良かったのか、ものすごい絶景が見られて、到着前に感動しました。次回のサンフランシスコ訪問のときにも同じ景色が眺められることを期待していたのですが、霧が濃くて見れませんでした。飛行機の進路ももちろん関係ありますが、一望できるかどうかは天気も重要ですね。
サンフランシスコ国際空港へのアクセス方法
アクセスのしやすさ ★☆☆
地下鉄のSan Francisco International Airport駅で降りればすぐです。
サンフランシスコ国際空港の場所を地図で確認しよう!
サンフランシスコにあるもう一つの橋:サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ

それではサンフランシスコにある、もう一つの有名な橋を紹介します。写真にも写っているサンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ(略してベイブリッジ)は、サンフランシスコとオークランドを結んでいる橋です。

夜のベイブリッジは滝のような美しいイルミネーションが見られるため、こちらも必見の観光スポットです。

ベイブリッジの途中に、トレジャーアイランドという人工島があります。トレジャーアイランドからも、ベイブリッジのイルミネーションが眺められます。サンフランシスコのビル群も一望でき、サンフランシスコの人気夜景スポットになっています。こちらの写真ではサンフランシスコ側に霧か雲がありますが、これはこれで美しい景色でしたよ。

サンフランシスコ国際空港に到着する航空便からも、運が良ければベイブリッジを上から一望できます。この日は霧がなく、絶景が見られてラッキーでした。
サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジの場所を地図で確認しよう!
サンフランシスコに行く前に知っておきたいこと
サンフランシスコ市内での移動方法
まずバートと呼ばれる高速鉄道が、サンフランシスコ国際空港から市内まで結ばれています。サンフランシスコ市内には路面電車も走っているため、移動しやすい観光都市です。時間があるときにサンフランシスコ名物である、ケーブルカーに乗ってみるのもおすすめです。サンフランシスコ郊外へはバスが多数走っていて、ゴールデンゲートブリッジ周辺エリアにはバスを使うと割安で観光できるでしょう。
サンフランシスコとの時差は?
カリフォルニア州サンフランシスコの日本との時差は-17時間で、サマータイム中は-16時間になります。成田国際空港からサンフランシスコ国際空港までは、乗り継ぎなしの場合には11時間ぐらいです。
サンフランシスコの気候は?ベストシーズンは?
サンフランシスコの雨季である12月から3月までは、雨具が必要な機会が多いでしょう。ただし日本の梅雨のような降水量はありません。また冬季と言っても日本の冬より暖かいです。それ以外の季節は雨がほとんど降らないためおすすめです。夏季である7月や8月には、霧が発生しやすいです。夏とは言っても半袖では少し寒いぐらいで、とくに朝方や夜間は冷えこみますので上着を持ち歩きましょう。
サンフランシスコにある橋のまとめ
サンフランシスコを象徴する真っ赤な橋である、ゴールデンゲートブリッジを楽しむためのスポットを7ヶ所だけお届けしましたが、いかがだったでしょうか?それに加えてイルミネーションが美しい、サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジも紹介しました。ゴールデンゲートブリッジはサンフランシスコ観光では必見の名所であり、誰でもすばらしい角度で眺めたいですよね。この記事がみなさまの観光の参考になったのであれば幸いです。
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