スペインのマドリード・バラハス国際空港！空港施設やお得な乗り放題チケットについてご紹介！

こんにちは！

ブダペスト拠点にヨーロッパ各地で色々と活動をしているロン毛ことマエダです。

今回は実際に仕事でもプライベートでも何度か長期滞在をしたことのあるスペインは首都マドリードの空港事情についてご紹介をしていきたいと思います！

ここ「マドリード・バラハス国際空港」は日本とスペインの首都マドリードを繋ぐ空の玄関として活躍するスペイン国内で最も忙しい国際空港として知られており、年間日本も含め何百万人もの観光客を迎えています。

マドリード・バラハス国際空港は、マドリード市内の中心地から北東に13キロという場所に位置しており、空港内の4つのターミナルには市内へと続く電車から地下鉄、シャトルバス等さまざまな交通機関サービスがあり非常にアクセスしやすいものとなっています。

また市内からも近いこともあってか、マドリード・バラハス国際空港から市内のダウンタウンや中心地への所要時間も非常に少ないため簡単に向かうことが出来るのも魅力の一つであります。

またマドリード・バラハス国際空港は、他スペイン国内の空港より多く国際便から国内便を結んでおり空港内には多くの観光客で溢れかえっています。

そのためかマドリード・バラハス国際空港には近代的で設備の整った商業施設が数多く空港内に設けられており、美味しいレストランから綺麗なカフェ、銀行ATM、マッサージ店、ショッピングストアなどもあり他にはVIP乗客用のラウンジなどもあり空港内を周るだけでも楽しいものであります！

残念ながら、スペインのバラハス国際空港には、喫煙所や喫煙ブースは設置しておりません。

愛煙家の方は、ちょっと我慢です！

まずはマドリード・バラハス国際空港から送迎サービスを利用しマドリード市内へと向かうアクセス方法ですが、こちらは空港側のサービスではなくご自身の宿泊先するホテル側のサービスとなっています。

サービス内容としては、到着予定時刻の前からホテル側が手配した送迎人が送迎車とともに空港へと向かい到着ゲート前にてあなたの名前が書かれたプレートかボードを掲げ到着を待つといったものとなっています。

こちらの送迎サービスの良いポイントは「到着早々、送迎人のもとへと行けば荷物から全てを送迎車に積んでもらい何の不安もなく安心してホテルへと向かえる」というところでしょう。

もちろんマドリードの土地勘を知らない観光客にとっては「自分で道順を探したり慣れない言語を使って人に何かを尋ねたりする」といった不安やストレスもないので個人的には無理してその他交通機関を使ってホテルへと向かうよりよっぽどオススメであります。

しかしながら、こういった最良のサービスであるため金額も他交通機関よりかは高くなってしまうので是非とも希望される方は事前にホテルへと料金確認をするようお願いします！

続いてはマドリード・バラハス国際空港から公共バスを利用しマドリード市内へと向かうアクセス方法ですが、マドリード・バラハス国際空港ではターミナル1とターミナル2、そしてターミナル4にて日中は15分ごと、夜間は35分ごとに発車する公共バスがでています。

こちらの公共バスはマドリード・バラハス国際空港からわずか3つの各停留所を経由しマドリード市内へとアクセスすることが可能であり、所要時間としては約40分となっています。

3つの各停留所は「オドネル」「プラザデシベレス」「アトーチャ」となっています、是非ともご自身の宿泊先ホテルの住所と照らし合わせてどこが一番近いか、乗り換え先として便利か事前に調べておきましょう！

またこちらの公共バスのチケット価格は大人一人5ユーロとなっておりバス内の運転手から購入が出来るようになっており、購入後のチケットは改札機に差し込み有効化する流れとなっています。

そして次にロン毛が個人的にオススメするマドリード市内へのアクセス方法がこちらの地下鉄を利用してのものであります。

マドリード・バラハス国際空港ではターミナル2とターミナル4の中にこちらの地下鉄駅が設けられており運行時間は始発午前6時から終電午前2時までと毎日5分ごとに出発しています。

また「Nuevos Ministerios駅」というマドリード市内の中心駅へと直行しており、こちらの駅では各所へと繋がるいくつもの地下鉄線が轢かれてたハブとなっているので駅に到着以降ご自身のホテル最寄りの地下鉄路線へと乗り換えをし向かうことが可能であります。

もちろん地下鉄なので所要時間はわずか約12分といったところでありるので非常に効率が良いのもオススメポイントです。

また一人あたりのチケット価格は5ユーロとなっており、購入については駅構内の券売機にて現金またはクレジットカードでの決算となります。

その後は改札機へとチケットを差し込み当日の日付と時間が書かれたスタンプが押されれば有効となるのでそのまま乗車していく流れとなります。

続いてはマドリード・バラハス国際空港からタクシーを利用しマドリード市内へと向かうアクセス方法ですが、正直ロン毛はあまりオススメしないものであります。

もちろん人よっては最も便利なアクセス方法でありますが、他の人によっては高価なものであることはさながら多くの場合に運転手へと行き先を教える際の「言語の問題」という困難を抱えてしまうからです。

言葉がうまく通じなければ「ボッタクられるんじゃないか？」「行き先がちゃんと伝わっていないんじゃないか？」といった不安やストレスを受けてしまいます。。

しかしながら、もしタクシーを利用したい場合は「必ず空港ターミナルの外に置かれたタクシー乗り場」で乗車をしましょう！

海外ではもう当たり前の様に多くの人が知っていることではありますが、いまだにここマドリードでも法外な価格設定をした違法タクシーがマドリード・バラハス国際空港でもうごめいており、彼らは執行な乗車勧誘をしてきます。

まず間違いなくタクシー乗り場で待機している「タクシーランプの付いたタクシー」は正規のものであるので問題はありませんが、その他の停留所などに止まってるタクシーランプの付いていない一般車両や中型バン等の違法タクシーには目もくれることなくサッとその場を後にする様心がけましょう！

そんなマドリード観光時におすすめしたいのがこちらの「マドリードツーリストトラベルパス」であります。

このマドリードツーリストトラベルパスはマドリード市内における全ての交通機関(地下鉄、バス、トラム)をこれ一枚で乗り放題出来るチケットとなっており、毎度一枚一枚乗車チケットを買うよりかも格段に安くすむ超優れものです！

気になる料金としては「当日間パス＝8ユーロ」「2日間パス＝13ユーロ」「3日間パス＝17ユーロ」「5日間パス＝25ユーロ」「1週間パス＝33ユーロ」となっています。

また購入場所については各駅の券売機での現金またはクレジットカードでの決算はもちろんのこと、マドリード市内の新聞販売店、タバコ屋、マドリード・バラハス国際空港のチケット売り場にて購入することが出来ます！

またこちらのマドリード・バラハス国際空港では様々な種類のお店が数多く立ち並んでおり、高級ブティック店から免税店、手頃な価格で洋服が買えるスペイン発祥のファストブランドZaraやSuperdryなどスペインおよび国際的なファッションブランドのテナントがあるので隙間時間でのウィンドウショッピングにもオススメであります。

またスペインのサッカークラブといえば「レアル・マドリード！」

そんなレアルマドリードの公式FCショップもここマドリード・バラハス国際空港には設けられているので、サッカーが好きなお友達なんかにお土産をいくつか購入すれば喜ばれること間違いなしでしょう。

その他グルメに関しては保存に強い加工食品を取り扱ったお店も多く、特に人気なのが地元スペイン産の濃厚な味わいが美味しいハムは是非とも買っておきたいところであります！

レストランの数も非常に多く主にスペインの郷土料理を提供するお店が多いため、お腹が空いた時でもすぐに美味しいご飯にありつけるのも魅力の一つであると言えるでしょう。

またマドリード・バラハス国際空港内にある合計4つのターミナル内にはスペイン出身のアーティストたちによる美しい絵画や彫刻、中には現代アートの大型展示品なんかも飾られたスペースが設けられています。

さすがスペイン国内最大規模の国際空港というだけあってか、そのギャラリー自体が一種の美術館として成り立っているほどのクオリティとなっており有名な作品であればターミナル1にあるフェルナンド・ボテロ作の「エウロパの誘拐」、ターミナル4にあるマノロ・バルデス作の「三人の淑女」やオスワルド・グアヤサミン作の壁画などその他にも世界的に有名な作品が展示されています。

こちらは入場料も掛からないものとなっているので是非ともお時間があれば訪れてみてください！

いかがでしたでしょうか。

今回はスペイン国内最大規模のマドリード・バラハス国際空港について、空港施設情報から市内への各種アクセス方法、そしてオススメの乗り放題チケットなんかも添えて全体的にご紹介をしてきましたがお役には立ったでしょうか。

実際にロン毛も訪れた際には空港内で働くスタッフの方もほぼ全員が英語を話せる方で、こちらが質問をしても嫌な顔一つせず親切に対応してくれたことを今でも覚えています。

旅のスタートになる空港！是非とも事前に下調べをして思う存分マドリードの観光を楽しまれてくださいね。

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