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Categoryオーストラリア

白い砂!透き通った水!シドニーから行けるおすすめビーチ6選!ドラマのロケ地のビーチも!

シドニーはオーストラリア一の都会でありながら少し離れるとビーチや森林といった自然がいっぱい。シドニーに来られたらウォータースポーツをされない方も透明度の違う水や白い砂を見るために観光でビーチに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。おすすめビーチをご紹介します。

この記事に登場する専門家

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Sydney在住ブロガー

うさこ

趣味は海外旅行という大学・OL時代を経て、Sydney に住むことになりはや5年。在住者ならではの現地情報を発信します。

シドニーに来たら海!

こんにちは。シドニー在住ライターのうさこです。

オーストラリアの青い空には海がよく似合います。

シドニーは海沿いの街ということもありシドニー近郊にもビーチがいっぱい!シドニー市内から行きやすいビーチから少し離れた郊外のビーチまでシドニー在住者が訪れたビーチをご紹介します。

バスを利用するときの注意点

シドニーのバスにはバス停の名前がありません。

バスでビーチに行くときには運転手さんに「〇〇についてたら教えて」と伝えていた方がいいと思います。もしくは携帯でGPSを確認しながら目的地のビーチの近いところで下車してください。

ボンダイビーチにいたっては海に行きそうな人がほとんど降りるバス停で一緒に降りてしまうのも手です。

①シドニーで一番人気の【ボンダイビーチ(Bondi Beach)】

ボンダイビーチ

シドニーで人気ナンバー1と言われシドニーを代表するビーチです。

約1キロあるビーチですが地元の人から観光客までサーフィンをする人、海水浴をする人、日光浴をする人、散歩する人などいつも多くの人でにぎわっています。そんなボンダイビーチはライフセーバー発祥の地とも言われ多くのライフセーバーが活躍しています。

毎週日曜日は近くの小学校でボンダイマーケットが開催されています。日曜日にボンダイビーチに行かれた方は是非お立ち寄りください。こちらのマーケットにはハンドメイドのアクセサリーやキャンドルなどの小物類、ビーチタオルのようなビーチ用品が出品されています。

また毎年10月中旬から11月初旬にかけての約3週間「スカルプチャー・バイ・ザ・シー(Sculpture by the sea)」というイベントが開催されます。ボンダイビーチから連なる海沿いの遊歩道に世界各国のアーティストの彫刻作品が展示される世界最大級の野外彫刻展です。

この時期にシドニーに来られた方はボンダイビーチの観光とともにお楽しみください。

在住者からのおすすめポイント

1㎞にも連なる長いビーチでビーチ沿いに高い建物もないため横一面の砂浜に青い海と空という開放感を味わうことができます。夏はサーフィンをする人や日光浴、海水浴をする人で込み合いますので春や冬の暖かい日、もしくは夏の朝早い時間帯など人の少ない時を狙ってとてつもない開放感を楽しみましょう。

ボンダイビーチへの行き方

電車・バス(所要時間約35分)

タウンホール(Town Hall)駅からT4ライン ボンダイ・ジャンクション(Bondi Junction)行きの電車に乗りボンダイ・ジャンクション(Bondi Junction)駅下車(電車:約11分)。

ボンダイ・ジャンクション(Bondi Junction)から333番・380番のバスに乗りボンダイビーチの見えるバス停で下車(バス:約15分)。

②ボンダイビーチから続いている【ブロンテビーチ(Bronte Beach)】

ブロンテ

ボンダイビーチからタマラマビーチを経てつながっているブロンテビーチはボンダイビーチより人が少なくのんびりできるビーチです。海は波が高いですがロックプールもあるのでプールで水に浸かることができます。

コーストウォーク

ボンダイビーチからこのブロンテビーチを経てクージービーチまで海沿いに遊歩道があり海を見ながらのコーストウォークを楽しむことができます。

ボンダイからクージーまでだと距離が長いのですがブロンテからボンダイまでであれば片道30分ほどです。海風に吹かれながらのんびり歩くのもおすすめです。

在住者からのおすすめポイント

ブロンテビーチはボンダイビーチほど人が多くないのでゆっくりと海を眺めたり楽しんだりすることができます。込み合うビーチが苦手な人におすすめです。

ボンダイビーチから近いのでまずはバスでブロンテビーチに行きそこから歩いてボンダイビーチに向かってはいかがでしょうか?間にあるタマラマビーチを含め一度に3つのビーチの景色を楽しめますよ。私はたまたまバスに乗り間違えてボンダイビーチに行くはずがブロンテビーチに行ってしまい(笑)そこから歩いてボンダイに向かったのですがそれが正解だったと今では思っています。

ブロンテビーチへの行き方

電車・バス(所要時間約30分)

タウンホール(Town Hall)駅からT4ライン ボンダイ・ジャンクション(Bondi Junction)行きの電車に乗りボンダイ・ジャンクション(Bondi Junction)駅下車(電車:約11分)。

ボンダイ・ジャンクション(Bondi Junction)から379番のバスに乗りブロンテビーチの見えるバス停で下車(バス:約13分)。

③フェリーで行ける大人な【マンリービーチ(Manly Beach)】

マンリー

こちらもシドニーの人気ビーチでサーフィンを楽しむ人、犬の散歩をする人、日光浴をする人観光客でいっぱいです。ボンダイビーチ同様夏以外は少し落ち着きます。

ボンダイビーチよりは年齢層が高く落ち着いたビーチのように思います。

マンリービーチ近くでも土日はマンリーマーケットが開催されています。そんなに大きなマーケットではありませんがこちらもビーチ用品やハンドメイドの小物が売られています。

マンリー

ボンダイビーチ・ブロンテビーチ同様こちらも海岸沿いに遊歩道があり(写真奥の方へ向かって)海沿いのウォーキングを楽しめます。

在住者からのおすすめポイント

サーキュラー・キーからフェリーに乗るとフェリーからオペラハウスやハーバーブリッジが見えてきます。この機会にシドニーの交通手段の一つであるフェリーを利用し、航海中窓際かデッキに出て景色を楽しみながら行かれてください。

またマンリーワーフからマンリービーチまではマンリーのモールを通りますのでショッピングや食べ歩きを楽しみながら行くことができます。

マンリービーチへの行き方

フェリー・徒歩(所要時間30分~40分)

サーキュラー・キー(Circular Quay)駅に隣接しているサーキュラー・キー(Circular Quay)ワーフからマンリー(Manly)行フェリーに乗船、マンリー(Manly)ワーフ下船(約20分~30分)

ワーフを出たらまっすぐ歩いて10分ほどで到着。

④家族連れの多いローカル感たっぷりな【クロヌラビーチ(Cronulla Beach)】

クロヌラ

多少時間はかかりますが電車1本で行けるビーチです。

ボンダイビーチやマンリービーチよりは少し小さいですがそれでも十分な広さはあります。こちらは観光客というよりは地元の家族連れが多い感じです。ビーチに隣接した芝生のところにプレイグラウンド(子供向けの遊具のある遊び場)もあり小さな子連れでも楽しめます。空港が近いので飛行機を見ることができるビーチでもあります。

ボンダイビーチやマンリービーチに比べると人が少ないのでのんびりくつろげる気がします。

在住者からのおすすめポイント

クロヌラビーチはローカル感たっぷりのビーチです。近くのカフェでコーヒーやチップスをテイクアウェイ(オーストラリアではテイクアウトのことをtake awayと言います)して芝生に座ってのんびりビーチを眺めていると旅行者ではなく現地民のような感じが味わえると思います。

クロヌラビーチへの行き方

電車・徒歩(約60分)

タウンホール(Town Hall)駅からT4ライン クロヌラ(Cronulla)行きの電車に乗りクロヌラ(Cronulla)駅下車(約53分)。

駅から徒歩約6分でビーチ到着。

シドニー・オペラハウスの8つの見え方をポイント別に解説!インスタ映えを狙うならここだ!のサムネイル

シドニー・オペラハウスの8つの見え方をポイント別に解説!インスタ映えを狙うならここだ!

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⑤シドニー舞台のドラマの撮影も行われる【パームビーチ(Palm Beach)】

パームビーチ

パームビーチは半島の先に位置していてシドニーで一番北に位置し片方が海に面していて波がありもう片方はピットウォーターに面していて波は比較的穏やかです。上記写真はピットウォーター側のビーチです。

オーストラリアのドラマ「Home and away」のロケ地としても知られるビーチです。

こちらは長い海岸線にも関わらず韓国客でごった返すこともなく十分なパーソナルスペースを確保することができます。

在住者からのおすすめポイント

このパームビーチは海だけでなく山もあり2時間ほどかけて坂道を上ると下記のような海に挟まれた緑の地形を見ることができます。

体力に自信があり時間に余裕のある方はぜひ挑戦されてください。

パームビーチへの行き方

バス(90分)

ウィンヤード(Wynyard)駅前のバススタンドからL90 パームビーチ(Palm Beach)行きのバスにのりパームビーチで下車。

⑥シドニーから車で約3時間!【ジャービスベイ(Jervis Bay)】

ここからはシドニー近郊ではなくシドニーから車で南に約3時間のところにあるジャービスベイの紹介です。

ジャービスベイ透明度の高い水

遠方にはなりますがここの水の透明度、砂浜の白さは素晴らしくオーストラリアで最も安全で美しいビーチとされています。

ジャービスベイではホェールウォッチングやイルカウォッチングなども楽しめます。

在住者おすすめポイント

シドニーから日帰りでもいけますができれば1泊で行かれのんびりとした街で過ごしこれからご紹介するような海と砂浜の絶景をいろいろと探されることをお勧めします。

①世界一白い砂浜と言われる【ハイアムビーチ(Hyams Beach)】

ハイアム

ギネスで世界一白い砂と言われているハイアムビーチです。さらさらの真っ白な砂浜が続いています。

ハイアム

水の透明度も高く波も穏やかで家族連れでも安心して楽しめます。

②ジャービスベイのほとりにある街の【ホワイトサンズパーク(White Sands Park)】

ホワイトサンズパーク

ジャービスベイのほとりに位置する街ハスキッソンにあるビーチです。街とはいっても少しカフェが立ち並んでいるくらいなので人は多くなくビーチも込み合っておらずのんびりできるビーチです。

ハスキッソンではドルフィンウォッチングに参加することも可能です。

③きれいな浅瀬が続く【ムーナムーナクリーク(Moona Moona creek)】

ムーナムーナクリーク

ムーナムーナ川がジャービスベイへ注ぎ出る河口です。浅瀬が続いていて穏やかで水は透明です天国の景色ってこういうのかなと思わせてくれるところです。何時間も見ていられると思える景色でした。波もなく浅瀬のため子供を遊ばせるにもいいビーチです。

紫外線予防をお忘れなく!

海に面しているだけありシドニーはビーチの宝庫です。

青い空に白い砂浜、透明な海水とうっとりするようなビーチばかりで景色に気を取られがちですが紫外線いっぱいです。日焼け止めやサングラス、帽子などの紫外線対策をしっかり行ってビーチへお出かけください。