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Categoryドイツ

ベルリン大聖堂の見どころ・入場料など丸わかり!ライトアップの時間を狙え!

世界遺産に登録された新古典主義とバロック調を併せ持つプロテスタントの教会「ベルリン大聖堂」、今回はそんなベルリン市内で最も有名なランドマークであるベルリン大聖堂について、注目の見所スポットと入場方法、アクセス手段についてなどをご紹介!

この記事に登場する専門家

ロン毛のサムネイル画像

モデル・エディター・グラフィックデザイナー

ロン毛

フリーランスにてファッションエディター兼グラフィックデザイナーたまに現地ショップのモデルとして活動。ハンガリアンの友人とファッションブランド運営中など色々やってます。 仕事は全てInstagramとほかSNS経由から獲得。クライアントから友人まで全てハンガリー人ということもあり、 現地で育ってきた彼らだからこそ知る「観光雑誌には載らないホットなブダペスト」情報をみなさんにお届けできたら とおもっています。

ベルリンの顔【ベルリン大聖堂】の基本情報!

ベルリン大聖堂前にて

こんにちは!

現在オーストリアの首都ウィーンに滞在をしているロン毛ことマエダです。


今回はドイツの首都ベルリンにある人気の観光スポット「ベルリン大聖堂」を実際に訪れてみたので、行ってみた感想やオススメのポイント、他には注意してほしいところ等を色々とご紹介していきたいと思います!

ベルリン大聖堂の場所はこちら!

ベルリン大聖堂の内

ベルリン市内でも、ひときわ人気の観光スポットがこちらのベルリン大聖堂!


聖堂の内部には、色あざやかなステングラスや綺麗な支柱など、たくさんの見どころスポットを秘めた場所となっており、何千年前からここベルリンの街を見下ろしてきた地元人にも愛されるランドマークです。


そんなベルリン大聖堂は、川のほとりに立っていて何とも優雅な雰囲気を漂わせており、全長114メートルもの大規模な建物とドーム型の屋根のシルエットが特徴的で、ドイツ語では「Berliner Dom(ベルリナードム)」と呼ばれています。

ベルリン
引用:https://www.instagram.com/p/B4L2cjQnotc/

ベルリン大聖堂の場所については下のグーグルマップでも確認ができます。

※ 上のGoogle mapは「ベルリン大聖堂」の位置を示した地図になってます。

ベルリン大聖堂は、市内に流れるシュプレー川の中洲にある「Museumsinsel(ムゼウムスインゼル)」というエリアに位置しています。


このエリアは、別名:博物館島とも呼ばれいて、ベルリン大聖堂の近くには、ボーテ博物館(Bodemuseum)、ペルガモン博物館(Pergamonmuseum)、新博物館(Neues Museum)、旧国立美術館(Alte Nationalgalarie)、旧博物館(Altes Museum)の5つの博物館もあります。

ベルリン大聖堂のアクセス手段について

シュプレー川からのベルリン大聖堂

続いてはベルリン大聖堂への具体的なアクセス方法についてです。


ベルリン市内のバス、電車、地下鉄は全て共通のチケットになっているので、例えば1日券を購入しておけば、どの公共交通機関にも乗り放題となるので、旅行者にとっては非常に便利なシステムになっています!

①バスで向かう場合

100番バス
200番バス

バスでベルリン大聖堂へとアクセスする際には、100番バスと200番バス(両方とも黄色)のどちらか1つを使用して向かうことになります。


ベルリン大聖堂の最寄り停留所は「Lustgarten(ルストガルテン)」となっているので、100番と200番バス共にこちらで下車する流れとなってきます。

※ 上のGoogle mapは「Lustgarten(ルストガルテン)」の位置を示した地図になってます。

自動券売機

チケットの購入場所については、バス停周辺に設置された自動券売機や駅構内にて購入することが可能です。


ただ、せっかくそのままバスで向かうことになるので、無駄なくバス停周辺の自動券売機で購入するのがオススメですね!


こちらの自動券売機では、言語設定が「ドイツ語・英語・フランス語・中国語」の四ヶ国語が設けられているので、ドイツ語の分からない人は英語に設定するのが無難でしょう。

自動券売機の画面

それからチケットの種類は「1回券:Single ticket (2.8€ / 約340)・1日券:Day ticket (7.0€ / 約850円)・7日券:Seven days ticket (30.0€ / 約3,600円)」となっており、こちらはご自身の旅程に合ったものを購入することができる様になっています。


また、決算方法は現金もしくはクレジットカード(VISAもしくはMaster Card)、デビットカードになっていて、自動券売機で処理することになります。

バス車内の打刻機

また購入したチケットは、バス車内の打刻機に差し込み有効化する様にしましょう。


打刻漏れが合った場合、不定期で行われる車内での抜き打ちチェックで無賃乗車として扱われてしまい、高額な罰金を支払うことになる為くれぐれもお忘れのない様に!


そのほか100番バスと200番バスは、共に自動ドアではないので、乗車時には自分自身でボタンを押す、もしくはドアノブを引いて開錠する必要があるのでこちらもご注意を。


そのあとは、車内の電子蛍光板に「Lustgarten(ルストガルテン)」の文字が出たら、手すりについてある「STOPのボタン」を押して停留所までの到着を待ち、その後は速やかに降りましょう。


下車後には、すぐ目の前にベルリン大聖堂が立っているので徒歩(約3〜5分)で向かっていくことになります。

②電車(Sバーン)で向かう場合

Sバーンの一枚

電車(通称:Sバーン以下表記)でベルリン大聖堂へとアクセスする場合は、最寄り駅の「Friedrichstraße(フリードリヒシュトラーセ駅)」「Hackescher Markt(ハッケシャーマルクト駅)」「Alexanderplatz(アレクサンダープラッツ駅)」のいずれかで下車することになります。


そんなSバーンのチケットの購入場所は、駅構内に置かれた自動券売機(赤色 or 白色)で買うことなります。


チケットは区間ごとにAB間、BC間、ABC間の3つのタイプに分かれていますが、ベルリン大聖堂についてはAB間路線に位置しているので「AB間チケットタイプ」を購入しましょう。

※ 上のGoogle mapは「Friedrichstraße(フリードリヒシュトラーセ駅)の位置を示した地図になってます。

※ 上のGoogle mapは「Hackescher Markt(ハッケシャーマルクト駅)の位置を示した地図になってます。

※ 上のGoogle mapは「Alexanderplatz(アレクサンダープラッツ駅)の位置を示した地図になってます。

駅構内の自動券売機

「片道切符(Single ticket):2.80€ / 約340円、1日券(Day ticket):7.0€ / 約850円、7日間券(7 Days ticket):30.0€ / 約3,600円」と、様々な乗車チケットが扱われているのでこちらもご自身の旅程に沿ったものが買えるので便利!


また、決算方法は自動券売機にて現金、クレジットカード(VISA、MasterCard)、デビットカードの3つまででした。

ホームの打刻機

乗車方法については、日本の様に改札口がない為、買ったチケットを手にそのままホームまで入ることになります。


ホームには打刻機が置かれてるので、乗車の前にチケットを差し込んで有効化し、ホーム内の電子蛍光板で到着の時刻を確認しながらSバーンを待ちましょう。


下車後は各駅ともベルリン大聖堂までは歩いていく(約10〜15分)ことになり、標識などで道しるべなどもない為、手元のグーグルマップで調べつつ向かうことになります。

③地下鉄(Uバーン)で向かう場合

Uバーンを一枚

地下鉄(通称:Uバーン以下表記)を使ってベルリン大聖堂へと向かう際は、最寄り駅の「Friedrichstraße(フリードリヒシュトラーセ駅)」「Französische Straße(フランツェージッシェ・シュトラーセ駅)」「Alexanderplatz(アレクサンダープラッツ駅)」のいずれか1つの最寄り駅で下車することになります。


Uバーンのチケット購入場所は、駅構内の自動券売機(黄色)と窓口の2つで買うことができますが、私はドイツ語の自信がなかったので、自動券売機で購入しました。

自動券売機と刻印機

自動券売機を触ると、まず初めに言語設定をする画面(ドイツ語、英語、フランス語、中国語)が出てくるのでご自身に合った選択をしましょう。


そのあとは、Sバーンと同様に「片道切符(Single ticket):2.80€ / 約340円、1日券(Day ticket):7.0€ / 約850円、7日間券(7 Days ticket):30.0€ / 約3,600円」となっているので、ここは旅程に合ったものを購入しましょう。

※ 上のGoogle mapは「Friedrichstraße(フリードリヒシュトラーセ駅)の位置を示した地図になってます。

※ 上のGoogle mapは「Französische Straße(フランツェージッシェ・シュトラーセ駅)」の位置を示した地図になってます。

※ 上のGoogle mapは「Alexanderplatz(アレクサンダープラッツ駅)」の位置を示した地図になってます。

UバーンもSバーンと同様に、決算方法が自動券売機で現金、クレジットカード(VISA、MasterCard)、デビットカードのいずれかでした。


打刻機については、自動券売機にすぐそばに設置されている場所が多かったので、購入した後はすぐに差し込んでチケットの有効化をしましょう。

ホームの電子蛍光板

ホーム内には電子蛍光板で次のUバーンの終点駅が表示されているので、「Friedrichstraße(フリードリヒシュトラーセ駅)」「Französische Straße(フランツェージッシェ・シュトラーセ駅)」「Alexanderplatz(アレクサンダープラッツ駅)」いずれか1つがその経由内にあることを再度確認して乗車をしましょう。

ベルリン大聖堂の見所はここ!

ベルリン大聖堂の外観

続いては、ベルリン大聖堂の見所や内部のオススメポイントについて、ご紹介をしていきたいと思います!


ベルリン大聖堂は、世界遺産に登録された「博物館島」というエリアの一角にそびえ立っており、新古典主義とバロック調様式を併せ持ったプロテスタントの教会となっており、遠くからでも色鮮やかに照らされた水色のドームが特徴で、礼拝の時間には綺麗なパイプオルガンの音色も流れたりもします。

ベルリン大聖堂のライトアップ!Festival of Lights(フェスティバル・オブ・ライツ)

Festival of Lightsにて一枚

ベルリン大聖堂では、毎年10月に開催される光の祭典「Festival of Lights(フェスティバル・オブ・ライツ)」という、世界的なイベント時のライトアップが非常に人気の1つとなっています。


このFestival of Lights(フェスティバル・オブ・ライツ)では、ただ単にベルリン大聖堂へ光を当ててライトアップするという訳ではなく、世界各国のアーティスト達による「3Dマッピング」を使った最新の技術を駆使し、聖堂自体が1つの映像作品としての描かれる美しいものとなっています。


また、Festival of Lights(フェスティバル・オブ・ライツ)時は、ベルリン大聖堂の内部には入場することが出来なくなっているのでご注意を!

ベルリン大聖堂の3Dマッピング

「Festival of Lights(フェスティバル・オブ・ライツ)の基本情報」


  • 入場料 / 無料
  • 開催期間 / 毎年10月11日〜20日
  • 開催時間 / 19:00〜24:00


また、Festival of Lights(フェスティバル・オブ・ライツ)時のベルリン大聖堂では、市内で最も人気のスポットとなっているため、会場には多くの人が集まっています。

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①天高くそびえるドーム

ベルリン
引用:https://www.instagram.com/p/B4LDfPJoG7p/

ベルリン大聖堂の特徴でもある、その存在感溢れたドームを協会内から見れば、その壮大なスケール感で思わず圧倒されてしまうでしょう。


その高さは約114メートルもあり、第二次世界大戦では一度被害を受けた崩壊したものの、1993年に修復されて今の形なったと言われています。


ドームの内側には、聖書「山上の説教」を描いたモザイク画が、目を引く大きさで細かく描かれており息を呑むものとなっています。

ベルリン大聖堂の頂上から

また、このベルリン大聖堂は実際に頂上まで登る事ができ、これも是非オススメしたいポイントです。


頂上まで登りあがる為には、合計270段の階段を駆け上がっていかなければいけなく、これが中々のキツさ、、勿論決して楽なものではないです。


しかし、その険しい旅路の果てに見える頂上からの壮観な眺めは「博物館島」を囲むシュプレー川、そしてベルリンの大都会の喧騒と歴史が織り混ざった街並みを一望出来る様になっています。

②祈りを受け止めてるオルガン

パイプオルガンを正面から

ベルリン大聖堂の中でも、頂上以外に特に人気の観覧スポットが約7200本のパイプから作られたパイプオルガンです。


こちらは1608年以来、ルター派の礼拝を行ってきたプロテスタント派のメッカであったベルリン大聖堂は、当時全世界に約8260万人の信者がいたとされたプロテスタントの発祥地だったとも言われています。

パイプオルガンを一枚

かの有名な音楽家「バッハ」や「メンデルスゾーン」などもプロテスタント派であったとされており、ベルリン大聖堂は非常に音楽とも親睦が深い派閥のメッカとして活躍をしたとされています。


こちら擁されているパイプオルガンはドイツのヴィルヘルム・ザウアー工房によって作られた国内最大級の物であり、平日は2回、週末は日曜日に1回だけ演奏されています。


「音楽」「祈り」と、その歴史を体験して味わえる事の出来る貴重な場所です。

③破壊と再生を見守る墓標

墓標を一枚

ベルリン大聖堂自体の歴史は深いですが、建物自体は意外と新しい事についてはあまり広まっていません。


特に当時のドイル国内の権力者であったホーエンツォレルン家一族の墓標がある事でも有名なベルリン大聖堂は、16世紀末から20世紀初頭までの一族の棺が94個も並ぶ地下墓所があります。


この地下墓所が、実はヨーロッパの中で最も歴史的価値の高い重要な墓所の1つとされており、非常に見どころポイントの高い場所となっています。

セレモニー用の黄金色の棺桶

もちろん地下墓所のみならず、ベルリン大聖堂の地上階にはセレモニー用の2つの黄金色の棺桶も置かれており、こちらはあまり知られていないものなので知る人ぞ知るプチ人気観覧スポットになっています。


中でもドイツ帝国の初代プロイセン王フリードリヒ1世とその妃ゾフィー・シャルロッテのもので、その大きさと豪華さは圧倒的なものなので、是非こちらもオススメポイントです!

ベルリン大聖堂の営業時間と入場料について

ベルリン大聖堂前にて

ベルリン大聖堂の営業時間については、シーズン別に異なってくる事になるのでご注意を!


  • 04月 〜 09月=月曜日 〜 土曜日 / 09:00 〜 20:00
  • 04月 〜 09月=日曜日もしくは祝日 / 12:00 〜 20:00


  • 10月 〜 03月=月曜日 〜 土曜日 / 09:00 〜 19:00
  • 10月 〜 03月=月曜日 〜 土曜日 / 12:00 〜 19:00


この様に、月別と曜日別で少し営業時間が違ってきます、また全てに共通して「最終入場時間は18時まで」というルールもあるので、こちらもご注意をしてください!

チケット自動券売機にて

ベルリン大聖堂の入場料も以下にご紹介をしておきますね。


ちなみに入場料を払う場所は、入り口前の自動券売機で購入することになります。


  • 7€ / 約850円(大人1人)
  • 5€ / 約600円(留学生等)


と、なっています。また、18歳未満のお子さんは無料となっています。

オーディオガイドは4ユーロ/約480円(大人1人)

内部にて一枚

ベルリン大聖堂にはオーディオガイドも準備されており、音声の説明をイヤフォンで聴きながら教会内を探索する事が出来る様になっています。


料金は4€ / 約480円(大人1人)と、比較的安価な金額となっていますが、残念ながら日本語のオーディオガイドは準備されていませんでした。


確認したところ「ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語」のみだったので、もし言語に精通されていたら是非使ってみてもいいかもしれませんね!

ベルリン大聖堂まる分かりガイド!ー総括編ー

ベルリン大聖堂の正面にて

以上、今回はベルリン大聖堂についてご紹介をしてきましたが如何でしたか?


ベルリンという街自体も、様々な有名観光地もあったり、美味しいビールにドイツ料理も堪能できる都市となっているので、是非ベルリン大聖堂へと行く際には他レジャーも楽しんでみてくださいね!

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