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オーストラリア旅行の必須持ち物と意外に不要な持ち物リスト!コンパクトで快適なオーストラリア旅行を!
旅行の準備をする際は、事前にその国の気候や天気予報をチェックしたりして必要なものを用意しますよね! でも実際に行ってみたら、あれ持ってくればよかった!逆に全然使わなくて荷物になってしまった・・・なんて事も多々あります。 今回はオーストラリアで絶対に必要!というものと、ガイドブックには載っているけど実際は不要かも。というアイテムをご紹介いたします。
この記事に登場する専門家
オーストラリア在住ライター
Yu
オーストラリアで必要なものってなに?
広大な土地のオーストラリアでは、地域によって天気や気温などが随分変わってきます。
私の住むブリスベンでは1年中温暖で晴れの日が多いのですが、観光地としても有名なメルボルンは曇りの日が多く肌寒い日も少なくありません。
また日によって気温の差も非常に大きい時期があります。
そんなオーストラリアでの日常生活でこれ便利!これは日本から持ってくればよかったな~と思うものや、逆に要らなかったな・・・と感じたものを中心に、旅行の持ち物をご紹介させていただきます!
①オーストラリア旅行に来るなら絶対に持って来てください!【日焼け止め】
オーストラリア旅行で必須なのが日焼け止めです!
オーストラリアの紫外線は、季節によっては日本の2~5倍と言われており、皮膚癌の罹患者も非常に多くいます。もちろん旅行で来るくらいの期間であれば、皮膚癌になるほぼありません。
実際に1980年から紫外線による健康被害を減らすために「サン・スマート」と言うプログラムが実施され、子供を中心に紫外線から体を守るためのスローガンまで掲げられています。
WHOが公式に出しているUVインデックスという指標でも、オーストラリアは常に紫外線の強い地域に位置付けられています。
UVインデックスの指標
【10+極端に強い/8~10非常に強い】
日中の外出はできるだけ避け、外出時には長そでシャツ、日焼け止め、帽子が必須。
【6~7強い/3~5中程度】
日中はできるだけ日陰を利用し、外出時にはできる限り長そでシャツ、日焼け止め、帽子を利用。
【1~2弱い】
安心して屋外で過ごせる。
この指標をもとに、シドニーの紫外線の強い時期を見ると11月~2月にかけては非常に強いことがわかります。
また6月以外は常に中程度以上の紫外線が降り注いでいます。
【シドニーUVインデックス】
1月:9、2月:9、3月:7、4月:5、5月:3、6月:2
7月:3、8月:4、9月:6、10月:7、11月:9、12月:10
メルボルンやタスマニアなどの晴天率の低い地域であっても、紫外線は常に降り注いでいるので、オーストラリア旅行はどの地域に行くとしても日焼け止めは必ず持参ください!
私自身、オーストラリアに来てからとても日焼けをしてしまい、なかなか白く戻らない状態です。
オーストラリアの日焼け止めはべたつくものが多いので、顔用の日焼け止めは日本のものを使用することをおすすめします!
②旅行中は常に持ち歩くことをおすすめ!【上着】
オーストラリアは日本に比べたら、比較的暖かい気候の日が多いです。
ただ日によって温度差があります。昨日は30度あったのに、今日は23度なんてことは度々です。1日の中でも朝、昼、晩と随分気温が変わることもあります。
気温分図
各都市の年間の平均気温は以下の通りとなっております。
東京と比べると1年を通して緩やかな気温差に見えますが、1日の中で気温差があるのでご注意ください。
また、最も寒い都市であるメルボルンでも東京(日本)ほどの冷え込みはありません。
また夏のオーストラリアはもちろん暑いのですが、室内の冷房がとても強く19度ほどまで下げられていることもよくあります。
その寒暖差によって体調を崩すことも多々ありますので、上着は必ず持ち歩くことをおすすめします!
またUVカット素材の上着であれば、紫外線対策にもなりますよ!
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③食事の前の必須アイテム!【消毒ジェル / ウェットティッシュ】
日本でレストランやカフェに行くと当たりまえのように、おしぼりやウェットティッシュを持ってきてくれますよね。
オーストラリアも基本的にはとても清潔な国ではありますが、レストランでおしぼりなどが提供されることはありません!
でも日本と同じようにインフルエンザやウィルスが流行る時期も当然ありますので、私は常に消毒ジェルを持ち歩いています!
特にオーストラリアの冬にあたる7~9月までは、風邪が流行しやすい時期ですので観光中特に注意をしてください!
せっかくの旅行で体調を崩すなんてことのないよう、是非1つ用意しておいてください。
④オーストラリアでの乾燥対策はしっかりめに!【ハンドクリーム/ボディクリーム】
オーストラリアに来てからどの季節でもとても肌が乾燥します。日本よりも湿気が少なく過ごしやす分、肌の乾燥は免れられません。
また飲食店では冷房や暖房も効いているため、余計に乾燥をします。
私は特に手元の乾燥が気になるので、こまめにハンドクリームを塗るようにしています。最初の頃は乾燥で爪までよく折れてしまっていました。
スキンケアをしっかり用意して持ってくる方はたくさんいると思うのですが、ぜひボディケア用品も忘れずにお持ちください!
また喉の乾燥もするので、併せてのどスプレーやのど飴なんかも持っていると便利ですよ!
⑤紫外線対策は肌だけでなく目も!【サングラス】
オーストラリアの街を歩いていると、大抵のオーストラリア人の方々がサングラスをかけています。
スーツをきたサラリーマン、制服を着た高校生、赤ちゃんまでもが着用しています。
前述したとおり、オーストラリアの紫外線は非常に強いので皮膚と同様に目を守るため多くの人がサングラスをしています。
またブリスベン、ケアンズ、シドニー、パースなどの日差しの強い地域では眩しくて目を開けけられる事ができないことがあります。歩行中の安全確保のためにもサングラスは無くてはならないものです。
サングラスを着用するだけで、何だかとてもおしゃれにも見えますし一石二鳥です!
⑥オーストラリアに来ると必ず入りたくなります!【水着】
マリンアクティビティをする予定がないと水着って持ち物として入れないですよね。
でもオーストラリアにくると、強い日差しのせいかとてもプールや海に入りたくなるんです!
海に行かなくとも、オーストラリアにあるホテルやアパートメントは高確率でプールがついているので突然プールに入りたくなったら入れてしまうんです!
水着が売られているお店ってそんなに簡単に見つけられないと思うので、日本から持ってくることをおすすめします。
またせっかく海の多いオーストラリアに来るのであれば、ぜひ海に行ってほしいです!
⑦環境に配慮した旅行を!【エコバッグ】
オーストラリア旅行にきてびっくりされる方も多いのですが、オーストラリアはエコバッグの普及率が非常に高いです。
日本でも近年はスーパーでレジ袋が有料化されていますが、それ以外ではエコバッグに関する目立った動きはないように感じます。
オーストラリアではスーパーはもちろん服屋さん、雑貨屋さん、ファストフードの袋まで有料になっているんです。
尚、基本的に袋は自ら申告しないと買うことはできません!
【番外編】オーストラリアで不要だったもの。
オーストラリアで必須のアイテムについてお伝えしましたが、持ってきて不要だったものについてもお伝えします。
・日傘
日差しが強いので、日傘は必須アイテムだと思い持ってきたのですがこちらで日傘をさしている方はほとんどいないんです。
ハワイと同じく、太陽の日差しは素敵なものである。という考えなので基本的にオーストラリア人で日傘をさしている方はいません。
・ブランドもののバッグ
オージーは日本人ほどブランド志向がありません。
またオーストラリアは日差しが強かったり、海辺でのアクティビティが多いためカジュアルな服装が適しています。
そのため、あまりブランドバッグとの相性がよくないように感じます。
オーストラリア旅行に持っていくべきものまとめ
オーストラリア旅行に持っていくべきもについてご紹介いたしました!
旅行中に無駄な出費や不便な思いをするのは嫌ですよね。
オーストラリアは日本と随分日本と違った気候なので、必要なものも随分違います。
是非、ご旅行前に読んでいただき参考にしていただけたら嬉しいです!
ブログも是非見てみてください。オーストラリア、ブリスベン情報を更新しています!