お酒の国メキシコはテキーラ天国！メキシコならではのお酒メスカルやビール(コロナ)！

突然ですが・・・。

テキーラ！ブンブン🎶　テキーラ！ブンブン🎶

って有名な曲ご存知でしょうか？

そうです。

スパンカーズの「Sex On The Beach」という曲です。

私はニューヨークのピアノバーに行った時に皆でカラオケを歌った時に知りましたが、飲み会やカラオケに行ったらたまに歌う人がいるかもしれません。

古くてそこそこ有名な曲ですが、「テキーラブンブン」の歌詞のインパクトが大きいです。

メキシコはテキーラの国なので、この曲のようなノリノリで記事を書きます！

今回メキシコシティの弾丸旅行でお酒を楽しんできましたのでご紹介させて頂きます。

メキシコでおすすめのお酒と言えば①テキーラ、②メスカル、③ビールだと思います。

私はメキシコ人ではなく日本人ですから詳細なメキシコ人のお酒に対する流儀などはわかりませんが、今まで何度かメキシコに行って感じたのは「とにかくノリが良い人が多い、気さくな人が多い」印象です。まさにラテン系のノリです。

今回はメキシコシティのソカロにあるレストランでお酒（テキーラとビール）を飲みましたが、レストランではメキシコ特有の飲み方を教わりました。

普段よくあるテキーラ登場のシーンは、日本やタイで写真のように罰ゲームなどでショットで一気飲みをする時です。

何度かメキシコに行った私の感覚では、テキーラは小さいグラスでストレートで飲むのが基本です。

そして、今回メキシコ料理のレストランで教わった飲み方はテキーラのグラスの両脇にレモンジュースとチリトマトジュースをチェーサー代わりに置いて一緒に飲む方法です。

他にもライムやレモンと塩を一緒に口に含んだりするオーソドックスな飲み方があります。

きっとメキシコでは他にも色々と飲み方はあるのだと思われます。

日本と言えば？　和食とか侍とか京都とか、色々と連想するものがあると思います。

そのような感じで、テキーラと言ったら絶対にメキシコです！

今回のメキシコ料理レストランのメニューではテキーラだけでもこんなに種類がありました。

テキーラのところはBLANCOS（ブランコ）、REPOSADOS（レポサド） 、 AÑEJOS（アネホ）の三種類に分かれていました。

スペイン語でSが付くと複数形の意味ですからブランコス、レポサドス、アネホスと読むのだと思います。

テキーラ1杯の費用は160ペソ〜200ペソくらいでした。（日本円で約1000〜1200円）

メキシコシティ在住の日本人とメキシコ人のハーフの女性からお聞きした情報ですが、この写真の1800AÑEJOというテキーラが一番飲みやすいとのことでした。

実際に飲んでみましたが、確かにまろやかなで飲みやすく女性（もしくはお酒が弱い方）向けかもしれません。

この銘柄のテキーラは200ペソ（日本円で約1100円）でした。

メキシコ料理のレストランではこんな感じでテキーラを注いでました。

注ぎ方は他のお酒（ワインなど）と同じ感じでしょうか・・・。

いきなり強いテキーラを「ショットでストレートに飲む」なんて普通はできませんね。

そのような場合はテキーラベースのカクテルを楽しんでみるのも一案です。

チョコ好きな方にはチョコレートリキュールとテキーラのコラボしたカクテルなんかは良いかもしれません。まさに甘くて危ないお酒ですが・・・。

「テキーラをカクテルに使うのはもったいない！」と考える人もいるかもしれません。

メキシコに何度か行くと、テキーラベースのカクテルは多少邪道な印象を持ちました。（あくまでも私見ですが・・・）

店員さんにテキーラは「どれがオススメか？」聞いたらこの7 LEGUASという銘柄を勧められました。早速飲んでみましたが、この頃はもう酔っ払っていてあまり覚えていません・・・。

7 LEGUASの１杯の価格は190ペソ（日本円で約1050円）でした。

写真は帰りのメキシコシティ空港のラウンジ内にあるバーでたまたま出会ったメキシコ人とお酒を飲んでいる写真です。

軽いラテン系のノリで「¡Salud!」（サルー！スペイン語で乾杯！の意味）

と一緒に写真を撮りました！

この時にメキシコ人の方から「テキーラだけじゃなくてこっちも飲んでみなよ！」と勧められたのが謎のお酒メスカルです！

今回飲み比べましたが、味はテキーラの方がまろやかな印象があり、私はテキーラの方が美味しいと感じました。メスカルの方が酒っぽいというか・・・。

でもお酒好きな方は色々とこだわりがあるのだと思います。

メスカルの詳細な説明はすでに多くのサイトで出ているので下記リンクをご参照下さい。

レストランのメスカルのところのメニューリストです。

MEZCALES Y OTROS DESTILADOS MEXICANOS（メスカルとメキシコの醸造酒）と記載がありますが、こんなに種類があります。

メスカル1杯の価格は190ペソから250ペソ（日本円で1000〜1400円）くらいでした。

コロナは流通量が多く世界的に超有名なメキシコのビールです。

日本ではもちろんメキシコ以外の国でもいくらでも飲めますから、私はメキシコに行った時は１回も飲みません。

ちなみにコロナはカットライムを入れて飲むのが定番の飲み方かもしれません。味は薄めで非常に飲みやすい印象のビールです。

以前メキシコのカンクンに行った時に、ある超有名人の知り合いから「コロナじゃなくてこっちの方が美味しいよ！」と勧めらたのがこのModeloでした。

このビールは白と黒のラベルがあり、テイストが違うのだと思います。

コロナより味がはっきりしている印象を持った覚えがあります。

今回のメキシコシティ弾丸旅行では現地のアテンドの方の勧めでレストランではこのビールを注文しました。味はコロナ同様にライトな感じで飲みやすかったです。

「なぜこのビールが好きなのか？」聞いてみたら、「ラベルが可愛いから」とのことです。

たしかにラベル的には他のメキシコビールより女子が好きそうなデザインかもしれません！

やはり海外旅行では片言でも良いので出来るだけ現地の言葉を使った方が自分自身のテンションも上がりますし、相手も喜びます。「掴みはOK！」的に第一印象は重要です。

メキシコはスペイン語圏なのでバーで最低限使う可能性があるスペイン語を列記します。

¡Hola!（オラー！）（こんにちは）

Soy Taro.（ソイ・タロウ）（私は太郎です。）

Soy Japónes（ソイ・ハポネス）（私は日本人です。）（男性の場合）

Soy Japónesa（ソイ・ハポネサ）（私は日本人です。）（女性の場合）

 ¡Que rico!（なんて美味しいのでしょう！）

¡Adios!（アディオス！）（さようなら）

Amigo（アミーゴ）（友達）

¡Salud!（サルーッ！）（乾杯！）

cerveza（セルベサ）（ビール）

Vino tinto（ビノ・ティント）（赤ワイン）

Vino branco（ビノ・ブランコ）（白ワイン）

Vino rosat？（ビノ・）（ロゼワイン）

Tequila（テキーラ）

Cava（カバ）（スパークリングワイン）

Mezcal（メスカル）

¡Que Rico!（ケ、リコ！）（美味しい）

¡Maravilloso!（マラビジョッソ！）（素晴らしい！）

その他は英語で対応しましょう！

あとは日本人にとっては重要な点で、英語メニューがあることだと思います。

メキシコのお土産は色々とあると思いますが、メスカルやテキーラ、ビールなどのお酒も立派なメキシコお土産の選択肢の一つだと思われます。

もちろんチョコレートなどベタなお土産もオススメです！

高級なテキーラってあるのでしょうか？

実は私の中では回答がありません。

今後は毎年メキシコ旅行に行くと思いますので、いつか回答を見つけたいと思います。

その中で、空港ラウンジで一緒に飲んだメキシコ人からは今回私が飲んだ1800AÑEJOは安いお酒だと言ってました。

という事は？　高い（高級な）テキーラもあるのだろうと認識しました。

他にメキシコではテキーラの銘柄でDin Julioが有名みたいです。

価格は160ペソ（約900円）でした。

機内持ち込み制限があると思いますので税関で引っかからないようルールの範囲内で持ち込んでお土産にしましょう！

また、CAさんに「割れ物がある」と言えば上の棚（オーバーヘッドコンパートメント）ではなく別の場所で保管してくれる場合もあります。

たまにあるのがスーツケースの中でビールが吹き出してしまったり、ワインの瓶が割れてしまいびしょびしょになったりした話を聞いた事があります。

テキーラなどは保安検査を受けて出国してから空港の免税店で機内持ち込みにした方が明らかに安全ですが、もし市内で購入したお酒などをスーツケースに入れて預ける場合はまずはお店に厳重に緩衝材などで梱包してもらいましょう。

その上で自分の洗濯物でぐるぐるに包んで、出来るだけスーツケースの真ん中に配置するように梱包してスーツケースに加わるショックで割れないように意識すれば良いと思います。

私の経験からは今までこれで割れた事は一度もありません。

そして日本の税関のルールがありますので法的な面では気をつけましょう！

空きっ腹にテキーラやメスカルなどの強いお酒はきついかもしれません。

若干濃いめでチリソース独特の風味のメキシコカンスープを飲んでお酒を飲みましょう！

パメラチーズがテキーラにはよく合います。

一緒に色々なフルーツを使用したメキシコ風羊羹（アテate）やナッツが付いてきますので、メキシコでのお酒がますます美味しく頂けます。

価格は550ペソ（約3000円）でした。

他に「5 Appetizers Tasting Menu」という5種類の料理を注文しましたが、650ペソ（日本円で約3600円）でした。

海外旅行で色々な国に行くとその土地で独特のお酒の文化があります。

現地で実際にその土地のお酒を飲んでヘベレケになるのも海外旅行の楽しみ方の一つだと思います。

治安が悪い場所ですと酔っ払って危険な目にあったりする可能性があります。

また、飛行機に乗る前ですと酷いレベルの酔っ払いは搭乗拒否される可能性もあるので飲み過ぎには注意しましょう。

皆さまもお酒をテーマにした海外旅行をお楽しみ下さい！