メキシコシティ空港で乗り継ぎを楽しもう！空港ラウンジ・市内アクセス・両替方法をご紹介！

¡Hola! Soy Duke.（こんにちは！デュークです。）

今回はメキシコシティの空港で乗り継ぎする方のためにお役に立てたらと思い、私自身がメキシコシティ乗り継ぎ（トランジット）で楽しんだ体験を記事してみました。

メキシコシティの空港で乗り継ぎする場合の選択肢は以下の２つだと思います。

①空港から市内へタクシーで移動して観光する

②空港内で過ごす

・最近は全日空ANA（スターアライアンス）の直行便が新規就航され、成田からアエロメヒコ航空（スカイチーム）も直行便が飛んでいる。

・メキシコの首都であるメキシコシティはメキシコ高原の高地にある（標高2000m以上）

・ANAのB787の機体は高地仕様になっていて、気圧などの関係で滑走路の長さや搭乗できる人数なども影響するので他とは若干違うようです。

・スペイン語圏

・世界有数の治安が悪い国。 （マフィアとか麻薬のイメージ）

・アメリカと微妙な関係？

・マヤ文明の遺跡がたくさんあり、遺跡マニアにはたまらない！

・サッカーが強い。あの本田圭佑選手もメキシコリーグにいた

・メキシコ人の特徴は？→ずんぐりむっくりで背が低くてごっつい、顔が濃い、人懐っこくて明るいラテン系

メキシコは入国時に機内で入国書類を受け取り、内容を記載して入国審査を受けます。

入国審査が終わったら入国書類の下の部分は切り離されてパスポートに挟まれて返されます。この紙（出国カード）が実はメキシコという国では超重要です。

中国やタイなどでは出国カードは紛失しても新しい紙をもらえて、そのまま書き直せば何も問題ないのですが、メキシコでは出国カードを無くしたら結構な金額を空港の出発ロビーにあるカウンターに支払って、新しく手に入れて書き直す必要があります。

以前、キューバとカンクンに行った時に私はどこかのホテルのスタッフになくされて大変な思いをしました。メキシコでの出国カード再発行はかなり面倒なので要注意です！

メキシコシティの空港に到着し税関を通過してから到着ロビーに出ます。

到着ロビーには両替屋さんが沢山ありますので、特に問題なくMXN（メキシコペソ）に両替出来ると思います。

レートは日本円からメキシコペソの両替よりも、米ドルからメキシコペソの方が良い可能性があります。しかし、わざわざ日本円からアメリカドルに変えてさらにメキシコペソにするのは意味がないかもしれません。

今回の私のメキシコシティ滞在は短時間でしたのでレートは気にしませんでしたので両替屋のレートの比較はしませんでした。

クレジットカードで現地ATMでのキャッシングの方が手数料は安いかもしれません。

以前メキシコシティ空港を利用した時は空港内はwifiは飛んでませんでした。

今回、入国審査時にチェックしましたが、この時はwifiの電波は飛んでおらず、その後は時間がなくてチェックできませんでした。

もちろんラウンジなどではwifiは飛んでいて利用可能です。

空港から市内にタクシーで移動する方で重要なのは荷物預かり（STORAGE）です！

私はメキシコシティの空港に着いてすぐに荷物を預けました。

空港のコインロッカーは到着した階に「ROCKERS」という看板が出ていて他のお店と同じ雰囲気であります。探せば割と簡単に見つかると思います。

さすがに乗り継ぎの短時間でメキシコシティ空港から市内へ行って観光するのにスーツケースを運ばない方が良いと思います。石畳など路面の段差などもある可能性が高いですから。

今回のメキシコシティ空港のロッカーキーは面白い形でした。

費用は150MXN（メキシコペソ）（日本円で約800円）でした。

今回たった数時間の滞在でしたのでシンプルな150MXN（メキシコペソ）でしたが、時間や日数などはいくつか条件がありそうなので、また次回行った時に詳しく調べようと思います。

タクシーでメキシコシティ空港から市内へ移動するだけでメキシコシティの街の雰囲気もわかりますし、「この辺は危険か？」などの治安情報を得る事が出来ます。

まさにタクシーでドライブしている感覚で、窓から見える異国の景色はそれなりに楽しめると思います。

今回はメキシコシティ現地在住でスペイン語ペラペラの女性の方にアテンドを頼んでいたので空港からUBERで車を手配してもらいました。

あえて女性を選んでいるのもメキシコシティの治安が不安だったので現地の女性一人で動ける場所ならかなり確実な安全情報が得られます理由からです。

この日は渋滞がなかったので約30分のドライブになりました。だいたい90ペソ(約500円)でした。

現地メキシコシティ在住の女性に聞いたところ、流しや空港内であっても適当に拾うのは注意が必要とのこと。

空港の到着ロビーにあるTAXIのカウンターで依頼するなら特に問題ないとの事です。

ちなみにUBERは普通に使えるし安全との事ですが、英語が使えないメキシコ人ドライバーが結構いるらしく、「スペイン語が話せないときついかも？」との事です。

他にはメキシコシティの空港からは地下鉄（メトロ）やバスを使って空港から市内へ移動する手段もあるようですが、治安の観点から安全なのは空港からのタクシーだと思われます。

世界有数の治安が悪い国、さらには治安が悪い都市と噂されるメキシコシティですが、メキシコシティ市内でもZócalo（ソカロ）周辺は人も多くて表通りであればかなり安全です。（現地メキシコ在住の女性からも確認済み）

UBER（タクシー）の車で到着した場所はソカロと呼ばれる大きな広場でした。

アステカの都テノチティトランの時代から中心地らしく、以下のような建物で囲まれた広い正方形の広場です。

・メキシコシティ　メトロポリタン大聖堂

・国立宮殿

・市庁舎

・官公庁

今回はメキシコらしい綺麗なイルミネーションが沢山観れるため人がかなり多くて賑やかでした

イルミネーションが多い理由は、9/15のメキシコの独立記念日を控えていたからのようです。

この日は国立宮殿からメキシコの大統領が顔を出して挨拶するため多くのメキシコ人が集まりお祝いムードらしいです。

ソカロにあるメキシコシティの国立宮殿は横に長くて壮大な建築物です。

お昼のソカロも良いですが、夜はライトアップされていて別の魅力がありそうです。

ソカロからサンタマリア大聖堂を見て左側に「フランシスコⅠ.マデロ通り」があります。人が多くて華やかな雰囲気なのでわかりやすいと思います。

ソカロから歩いていくと屋根などの建物全体が綺麗なベジャス・アルテス宮殿があります。

今回は時間がなかったに加え、夜だったので治安上の理由から行きませんでした。

大きな通りでは所々に露店が出ており、メキシコらしいお土産を買う事ができます。

また、今回はこのあたりに20時過ぎに着いていたのでお店で買い物も出来た状況でした。

メキシコ料理と言えばタコスが有名ですが、私はドンタコスのトルティーヤのイメージが強く結構好きです。

今回は現地在住メキシコ人女性からおすすめメキシコ料理レストランを教えてもらいました。

最初に向かったおすすめメキシコ料理レストランはDOWN TOWNというホテル併設のレストランです。最近メキシコシティの地元で一番人気があるレストランらしく一番最初に行きました。

DOWN TOWNの雰囲気は赤いライトアップがされていて良い感じでした。

ただし、今回は予約をしていなかったため40分待ちの状況でした。

乗り継ぎ時間を利用しての空港から市内への観光では時間の制約を受けます。

今回は諦めましたが、乗り継ぎの場合はこのあたりの判断も重要だと思います。

最初のレストランが満席だったため、やむを得ずメトロポリタン大聖堂の目の前にあるレストランに移動しました。ここはソカロが見えて眺望の良いレストランです。

レストランの待合ブースからはメキシコ名物であるトルティーヤの手作り作業が見れます。

きちんと店内で調理していて、とても良い香りが店内に広がっていました。

レストラン店内は奥の方へ進むと意外に広くて、メトロポリタン大聖堂がバルコニーの目の前に見えます。バルコニーに出られるので広いソカロも見下ろせて、眺望抜群のメキシコ料理レストランです。

メキシコ人の店員さんはとても親切に料理やお酒の説明などして頂きました。

今回の食事で利用したメキシコ料理レストランのリンクはこちら→Balcón del Zócalo

メキシコシティ空港内にある空港ラウンジの案内図です。

ANAのチェックインカウンターでもらえましたが、搭乗手続き→保管検査→空港ラウンジへのルートがわかりやすく表示されています。

プライオリティパスも使えそうでした。

保管検査を受けて無事出国後の手前にあるのがグランド・ラウンジ・エリートという空港ラウンジです。今回入ってないので内部はわかりませんが、「広いけど多少騒がしい」との事です。

こちらはもっと奥にあるラウンジ19です。こちらは「狭いけど落ち着いている」空港ラウンジらしいです。私は今回こちらに入りました。

空港ラウンジ内はANAが直行便を飛ばすようになったからか、至るところに日本の国旗が飾られてて、食材にもANAのマークで英語とスペイン語、日本語で丁寧に案内されていました。

メキシコシティの空港ラウンジはメキシコ人に対して日本が身近に感じてもらえそうな良い雰囲気がありました。

ラウンジの一部にバーカウンターがあり、テキーラを注文して飲んでいたのですが、メキシコ人から話しかけられ、陽気で楽しい方だったので人見知りの私でも会話が弾みました！

隣に座っていたメキシコ人とメキシコ人バーテンさんと仲良くなってテキーラを飲んでいたら、急にパイナップルが出てきました。パイナップルには何か調味料がかかっていてメキシコらしい独特な風味でした。

メキシコ人がパイナップルにかけていた独特な味の調味料の正体を調べました。

なんと、塩でした。しかも、虫入りです。

今回のメキシコシティ滞在ではこの調味料は買いませんでしたが、メキシコを代表するお土産としてはオススメかもしれません。

残念ながら今回の旅行では免税店に売っているのか？までは確認できませんでした。

こちらはメキシコシティの空港内にある免税店です。

メキシコシティでオススメなお土産はやはりお酒（テキーラやメスカル）や現地の特産の食料品かと思います。

帽子も独特のデザインでたくさん売ってますからオススメです。

あとはメキシコではルチャ・リブレ（Lucha Libre）が有名ですから免税店の上の方にはプロレスラーのマスクが売っています。

以前からアエロメヒコ航空（スカイチーム）の直行便が日本とメキシコとを就航しています。

最近では全日空（ANA）も成田とメキシコシティの直行便を就航し始めました。

ANAの国際線では最長のフライトですからSFC修行など上級会員になるためのプレミアムポイントやマイルを貯めるには有利な路線だと思われます。

さらに中南米のハブ空港として便利そうなので、メキシコシティ空港は今後も楽しみな場所です。

ANAのCAさんに確認したところ、成田→メキシコシティの方が身体は楽なメリットがあり、メキシコシティ→成田の方が時間が有効に使えるメリットがあるようです。

どちらを選ぶか？迷いますね。

私の場合は北朝鮮への入国歴があるためアメリカには簡単に入国できなくなってしまいました。そのような旅行者にとっては世界一周のルートとしてはかなり重要な国（都市）だと思ってます。

今後も世界一周航空券のルートを組む際はメキシコシティは重要な場所になりそうです。

メキシコシティならティオカワン遺跡、カンクンならチチェン・イッツァ（マヤ文明のピラミッド）、セノーテ、ピンクレイク、クラブ巡り（特にココボンゴ）などがオススメです。

さらにはカリブ海の国々（キューバ、ジャマイカ、ドミニカなどなど）へのハブとしてメキシコシティ空港の利用価値は益々上がっていくと思います。

治安はあまり良くないイメージのメキシコシティですが陽気で気さくなメキシコ人の気質を感じられまる今後もオススメな場所です。

ちなみに今回の私のメキシコシティ滞在は8時間でした。

もっと短くてもソカロ周辺を散策したり食事だけなら十分可能だと思います。

空港から市内へはタクシーの移動だと思いますので渋滞だけは気をつければメキシコシティかなり楽しめると思います。

ぜひメキシコシティ空港を利用したプライスレスな旅行を楽しみましょう！