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Categoryドイツ

ミュンヘンのおすすめグルメ&レストラン10選!ビール&ドイツ名物料理のお店!

ドイツでも人気の観光地ミュンヘン。せっかくなら素敵なレストランに訪れたいですよね。この記事では、ミュンヘン在住経験のあるライターが選んだミュンヘンのおすすめレストラン10選をご紹介します。これで楽しい旅行になること間違いなしです!

この記事に登場する専門家

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旅行のために働く会社員トラベラー

Tanaka

都内の会社員。オーストラリア、アメリカ・スタンフォード、ドイツに長期滞在経験あり。ドイツ滞在中はヨーロッパ各国を旅行。韓国・台湾・香港も何回も旅行。これまでに15カ国を訪れた(更に増える予定)。旅行先の現地の人との会話が大好き。その国の雰囲気を感じられるような情報を発信します。

ドイツで食を堪能するならミュンヘン

こんにちは!ミュンヘンに半年間滞在していた、会社員ライターのTanakaです。ミュンヘンのレストランといえば、ビアホールのイメージが強いですね。実はビアホールの他にもおしゃれな雰囲気のレストランや地元の人に人気の隠れ家的なレストランも、ミュンヘンにはたくさんあるんです。

そんな魅力あふれるミュンヘンのおすすめレストランを10店ご紹介します。

どのレストランも「ミュンヘン中央駅」から電車で10分程度です。

1. ミュンヘンといえばここ!ドイツ料理の王道【Hofbrauhaus Munchen】

ホフブロイハウスの内装

観光客に一番人気のある有名店が、この「ホフブロイハウス」。

店内は広く、席は1300席ほどもあります。

バイエルン伝統音楽の生演奏を行なってあり、ミュンヘンという街を堪能できるビアホールです。

ミュンヘンでの最初の一杯は「ホフブロイオリジナル Hofbräu Original」

ホフブロイオリジナル
引用:https://www.instagram.com/p/B1Lw5fgimBK/?utm_source=ig_web_copy_link

ホフブロイハウスはドイツ国立醸造所であり、400年以上の長い歴史があります。

そんなホフブロイハウスの自家製ビールがこちら、ホフブロイオリジナル!

ドイツ名物料理にとっても合いますよ〜。

ミュンヘン名物「ヴァイスビア Weissbier」もおすすめ!

ヴァイスビアとラドラー

写真上:ヴァイスビア0.5ℓ(500円位)。

写真下:ラドラー(ビールのレモネード割り。お酒が弱い人におすすめです)0.3ℓ(400円位)


ヴァイスビアはミュンヘンに着いたら最初に味わいたいビール。

バランスの良い味わいで、日本のビールが苦手な方でもこのビールなら飲めるという方も多いです。

私も日本のビールは苦手でしたが、ミュンヘン滞在中にヴァイスビアにはまり毎週飲んでいました。

マスグラスの山

ホフブロイハウス入り口付近には、空のマス(1リットルという意味)グラスがたくさん!

住所:Hofbräuhaus München

営業時間:9:30−23:30

参考価格:ビール1ℓ1000円、肉料理1品1500円程度

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2. ミュンヘンで1,2位を争う人気店【Lowenbraukeller - Das Original】

レーベンブロイケラーの入り口
引用:https://www.instagram.com/p/BvPKcKOBEXO/?utm_source=ig_web_copy_link

「レーベンブロイケラー」は200年以上前に創業し、現在も高い人気を誇るビアホールです。

マリエン広場からは20分ほど歩きます(最寄駅はマックスボルシュタット)。

観光地の喧騒から少し離れてゆっくりしたい、という方におすすめです。

軽めにお肉を味わうなら「レバーケーゼ Leberkäse」

美味しいレバーケーゼ

「レバーケーゼ」は、ミートローフに近い料理です。パテとも言えるでしょうか。

大抵のお店ではなぜか目玉焼きが上に乗って出てきます。(この写真のように)

挽いたお肉、お野菜、そしてスパイスを混ぜ、蒸した料理です。

お肉は食べたいけれど、量は食べられない・・・という方におすすめです。

ちなみにレストランだけでなくストリートフードとしても人気で、パンに挟んで食べることも多いです。

お値段はだいたい1000円前後でした。

屋台のレバーケーゼ

ストリートで売っている、パンに挟まれたタイプのレバーケーゼだと大体300円程度です。

住所:Lowenbraukeller - Das Original

営業時間:10:00−0:00

参考価格:ビール1ℓ900円、肉料理1品1500円程度

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3. ミュンヘンっ子にも人気のドイツ料理レストラン【Augustiner am Dom】

アウグスティナーアムドムの外観

アウグスティナーアムドムは観光地の中心にあります。フラウエン教会や市庁舎、百貨店などが周りにあるため、観光ついでの食事におすすめです。

ホフブロイハウスと比べると席数はかなり減るため、余裕を持って食事を楽しみたい方は朝行くか、少し時間を外して行くのが良いでしょう。

私は家族4人で行きましたが、お昼時だったためかなり混んでおり、丸テーブルで他の方と相席になりました。

(相席だと、どこから来たの?その料理美味しい?などと話しかけられることもあり、楽しいですが)

相席をなるべく避けたい方は、席数の多いホフブロイハウスか、少し中心から離れたレーベンブロイケラーの方がいいかもしれません。

ミュンヘンスイーツ!温かいアップルパイ「アプフェルシュトゥルーデル Apfelstrudel」

アプフェルシュトゥルーデル

こちらはドイツ風アップルパイです。

シュトゥルーデル生地と呼ばれるパイ生地のようなサクサクの生地で、リンゴやシナモン、ナッツなどを包み、焼いたものです。

温かいバニラソースと一緒に食べるととっても美味しく、体も温まりますよ。

冬におすすめのデザートです。

こちらは6〜700円程度だったと思います。

住所:Augustiner am Dom

営業時間:10:00−0:00

参考価格:ビール1ℓ950円、肉料理1品1500円程度

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4. ミュンヘンの伝統的な朝食も味わえる【Schneider Brauhaus Munchen】

シュナイダーブラウハウスミュンヘン
引用:https://www.instagram.com/p/BqDU0c3BgU3/?utm_source=ig_web_copy_link

ミュンヘンの伝統的な朝食が食べたいならここ「シュナイダーブラウハウスミュンヘン」がイチオシです。

ただし朝食メニューは「正午の鐘が鳴るまでの朝食」と注意書きがあるため、午前中に行きましょう。

マリエン広場のすぐ近くにあり、観光客は多いですので、開店と同時または1時間後くらいまでに入店すれば混んでいないと思います。

私は開店と同時に行きましたが、ほぼ貸切状態でした。

ミュンヘンと言えば「ヴァイスヴルスト Weisswurst」

美味しいヴァイスヴルスト

ミュンヘン名物といえば「ヴァイスヴルスト」!

白いソーセージです。

ふわふわした食感で、日本にはないお味。

ナイフとフォークで皮を剥いたあと、甘いマスタードにつけて食べます。

ヴァイスヴルストの切り方

このように、縦半分に切るのが伝統だそうです(諸説ありますが・・・)

縦半分に切ると皮が剥きやすいのでおすすめです。

※皮は食べられますので剥かなくても大丈夫です

甘いマスタードと一緒に食べるのが一番美味しいと思いますが、

普通の辛いマスタードが良いという人は、お店の人に聞いてみてくださいね。

朝食のヴァイスビア

このヴァイスビアと、ヴァイスヴルストのセットが、ミュンヘンの伝統的な朝食です!

こちらのお店ではヴァイスビア2本+ヴァイスヴルスト+プレッツェル1つのセットでおおよそ900円でした。

住所:Schneider Brauhaus Munchen

営業時間:8:00−0:30

参考価格:ビール1ℓ950円、肉料理1品1500円程度

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5. 市庁舎近くのカフェレストラン【Cafe Guglhupf】

「カフェ グーゲルハプフ」はマリエン広場近くにあるおしゃれなカフェレストランです。

ビアホールとは違う雰囲気で、落ち着いておしゃべりを楽しむにはうってつけです。

濃厚チーズが美味しい「ケーゼシュペッツレ Kasespätzle」

ケーゼシュペッツレ
引用:https://www.instagram.com/p/B3Gz5R0Ixgk/?utm_source=ig_web_copy_link

とろとろのチーズがかかったドイツ風パスタです。

こちらはドイツの家庭料理で、私のドイツ人の友人も良く作ると言っていました。

パスタと言っても普通の長い麺ではなく、太い麺を刻んだような、小さな麺です。

ドイツ伝統料理にはお肉が多いですが、この「ケーゼシュペッツレ」はお肉を一切使用していないのが特徴です。

肉料理と同様、量は多めなので、シェアがおすすめです。

こちらのお店では毎日あるメニューではないようなのでご注意を。

お値段は900円位でした。

住所:Cafe Guglhupf

営業時間:月〜土は8:00−18:30、日は10:00−18:30

参考価格:ジュース400円、料理1品1200円程度

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6. 学生街のレストラン【Steinheil16】

シュテインヘイル16の内装
引用:https://www.instagram.com/p/BjIKiWnl0iz/?utm_source=ig_web_copy_link

ミュンヘン大学、ミュンヘン工科大学の近くにある「シュテインヘイル16」は学生にも大人気のレストラン。

地元の方もよく利用しているようです。

ローカルな雰囲気を楽しめると思います。

大食いさんも大満足「シュニッツェル Schnitzel」

美味しいシュニッツェル

一言で言えば「ドイツ風カツレツ」。

ただし日本のものよりもかなり薄く(お店によりますが)、そして2〜3倍大きいです!

大きいシュニッツェル

手のひら2つぶんくらいあります!!!


ここまでご紹介してきた料理の中でも1、2を争うボリュームです。

私は今日はがっつり食べたい!と思ったらこのお店で「シュニッツェル」を食べていました。


食べきれない場合は持ち帰れますので、店員さんに聞いてみてくださいね。


お値段は1400円位でした。このボリュームを考えるとかなりお得です!

住所:Steinheil 16

営業時間:10:00-1:00

参考価格:ジュース400円、料理1品1000円程度

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9. たまには美味しいパンケーキをカフェレストラン【Mr.Pancake】で

ドイツ旅行中でもドイツ料理以外を食べたくなることがあるかと思います。

そんな時は「Mr. Pancake」でパンケーキでもいかがでしょう?

学生にも大人気「ブルーベリーパンケーキ」

ブルーベリーパンケーキ

お店のイチオシメニューでもある「ブルーベリーパンケーキ」

ブルーベリーの酸味とクリームの甘味が丁度良いバランスでペロリと食べられます。

こちらは1000円位でした。コーヒー(400円位)も美味しいのでおすすめです。

住所:Mr. Pancake

営業時間:月〜金は8:00−16:00、土日は9:00−17:00

参考価格:ジュース400円、パンケーキ1品1000円前後

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番外編〜ミュンヘン穴場レストラン〜

・ドイツ旅行は2回目以上だ

・観光客のいないところに行きたい

・ドイツの学生生活に興味がある

という方におすすめのレストランをご紹介します。

学生寮にある学生主催のビアレストラン【Die Bierstube】

マリエン広場からは離れてしまいますが、ローカル感ばっちりのビアレストラン「ディー ビアシュトゥーべ」。

こちらは学生主体で経営しており、価格もとっても安いんです。

オリンピアパークというオリンピック選手村の跡地が現在は学生寮になっており、

この学生寮の中にディー ビアシュトゥーべはあります。

学生寮とはいえ自由な雰囲気で人も多いので、観光客でも大丈夫です。

少しミュンヘンに慣れている、という方はぜひ行ってみてくださいね。

「Currywurst カリーヴルスト」が最高!

カリーヴルスト

このカリーヴルスト、とっても美味しいです。

ミュンヘン滞在中は週2で食べていたくらい美味しいので、紹介させていただきます。


カリーヴルストはベルリン名物なのですが、ベルリンのものは細切れの状態で提供されるのに対し、こちらのものは1本そのまま提供されます。

そのため見た目のインパクトが大きいです。

3〜5ユーロくらいで食べられて、ボリュームもあるのでコスパが良いです!

ビアレストラン【Die Bierstube】ではビールも安い

安いビール

このビールも2ユーロくらいで安いです。

さすが学生寮のレストランですね。

住所:Die Bierstube

行き方:U3, U8の地下鉄に乗り、Olympiazentrum(オリンピアゼントラム)駅で下車します。

出口から出て左手に歩くと駐車場があるので、左折してください。公園らしき場所に向かう小道に出ます。そのまま歩くとすぐに小さい建物や大きなビルが乱立している場所(学生寮です)に出ます。「Mensa」と書いてある明るい場所が見えると思うので、少し重い扉を開けて中に入ってください。

営業時間:19:00-1:00 ※(木)(金)は2:00まで

参考価格:ビール0.5ℓ400円、料理1品500円程度

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ゴッホやピカソも!ミュンヘンの3つの美術館・ピナコテークがスゴイ【ドイツ】のサムネイル

ゴッホやピカソも!ミュンヘンの3つの美術館・ピナコテークがスゴイ【ドイツ】

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