長野県駒ヶ根市のおすすめ温泉とグルメを厳選！自然に囲まれたアルプスの麓の町！

こんにちは！うなお丸です。

涼しくなってくると温泉が恋しくなってきますね。

私は日本アルプスへ行くことが多いのですが、登山している癖に頑張ることが嫌いで、毎回「何でこんなことしてるんだ自分……！」と思いながら登っています。

そんな私の支えになっているのが、登山後の温泉という楽しみ。

下山したら温泉が待っている、と自分を励ましつつ昇ってるんです。

駒ヶ根は千畳敷カールや木曽駒ヶ岳、宝剣岳の麓の街。

登山帰りや家族旅行、大人の修学旅行にピッタリな、駒ヶ根にあるとっておきの温泉を紹介します！

駒ヶ根で温泉に入るなら、早太郎温泉郷がおすすめ。

「早太郎」とは、700年前にいたと言われる犬の名前。遠州で人々を困らせていた化け物を退治したとされる名犬のことで、駒ヶ根周辺では有名です。

その名をいただいた早太郎温泉郷は、12もの温泉施設がある本格的温泉地帯。

泉質 アルカリ性単純泉。

筋肉や関節の痛み、内臓機能の低下、自律神経の不安定症やストレスに効果があり、健康も増進。

乾燥したお肌をしっとりさせる「美肌の湯」ともいわれています。

電車で駒ヶ根まで行く場合は、駒ヶ根駅前から、駒ヶ岳ロープウェイ行きのバスに乗るのが便利。

菅の台バス停で下車すると、徒歩数分で温泉宿へ到着できます。

マイカーなら駒ヶ根インターから5分ほど。

温泉宿では、利用者が登山に行っている間、無料で駐車場を使わせてくれるサービスを行っているホテルもあります。登山の荷物を持って電車やバスに乗るのは大変なので、車で行って駐車場を使えるのはとても助かりますよね。

駒ヶ根温泉の日帰り温泉は、早太郎温泉郷にあります。

キャンプ場が併設されていたり、おいしくて安い庶民グルメを楽しめたり。

旅館よりも安く、温泉を楽しめるのが一番のおすすめポイントです。

こまくさの湯は、アルプスをのぞむ日帰り温泉施設。

アニメ「ゆるキャン△」でヒロインのりんちゃんが訪れたことで、一躍有名になりました。

内風呂のほかに、広々とした露天風呂があり、アルプスの四季の移ろいを楽しみながらの入浴はとても贅沢な気持ちにしてくれます。

アウトドアの後に一息つくのにぴったりと、登山客からも親しまれています。どんなに汗だくになったお肌もプルプルになれますよ。

ひろびろとした食事処では、庶民的な価格で駒ケ根のグルメをいただくことができます。

有名なのが、駒ケ根名物ソースかつ丼。

私も好きなセットですが、ゆるキャン△でもりんちゃんがお風呂上りに食べてましたね！

うち家族はゆるキャン△の大ファンなので、よけいソースかつ丼のファンになってしまいました。

ミニソースかつ丼や、かき揚げそば、アジフライ定食などが、入浴料とセットで1100円というメニューがあり、リピーターがつくほどの人気です。

長野県駒ヶ根市赤穂北割一区７５９−４

キャンプ場「駒ヶ根高原 家族旅行村」の中にある、日帰り温泉施設。

その土地柄、キャンプに来た親子連れが多く利用している、リーズナブルな温泉です。

岩風呂とヒノキ風呂、二種類の露天風呂からキャンプ場の自然や雄大なアルプスの山々を望むことができます。

屋内大浴場や90度のサウナもあり、家族でゆっくり過ごすのがおすすめ。

サウナ初体験の息子も、気持ち良すぎて出られなくなりそうでした。

長野県駒ヶ根市赤穂中割２３−１７０

早朝から夜まで、温泉の湯を楽しめる日帰り温泉。

浴場は性別ごとに一つしかありませんが、広い湯船でゆっくりとくつろげます。湯上りのしっとりしたお肌はとてもうれしい。

大きな窓の向こうにはアルプスの山々が広がっていて、登山の前にお風呂に入った時は、わくわくさせてくれました。

「イタリア食堂」では産地の材料を使った手軽な食事をいただけます。

長野県上伊那郡宮田村 新田4751−75

駒ヶ根の温泉宿は、早太郎温泉郷と駒ヶ根高原の二か所にあります。

リーズナブルな国民宿舎から、高級旅館までそろっています。中には8人まで一緒に泊まれるお部屋もあり、最近よく聞く「大人の修学旅行」にもピッタリ。

久しぶりに枕投げとかしたくなっちゃいますよ！

美肌の湯でくつろいで、囲炉裏端でご飯をいただいて、アルプスを包む夜明けを見つめて……素敵な時間を過ごせる宿ばかりです。

大沼湖畔に建つ、国民宿舎のすずらん荘。

市営で高級旅館ではないのですが、早太郎温泉の温泉を贅沢に楽しむことができます。

こってりと和風旅館というわけでもない、すっきりとしたインテリアが、家族連れにはおすすめ。

高級旅館に子どもと一緒に行くと、インテリアを壊しそうでドキドキはらはらしますからね……ここはそんな心配がいりませんでした。

窓から見えるのは、湖と雄大な自然。

創作会席料理も品数が多くて、夫婦も子供も大満足でした。

長野県駒ヶ根市赤穂５−１１９８

駒ケ根高原の一角にある、広いリゾートホテル。緑の中に広がる広い敷地は、緑地公園のように整えられています。

三階建ての宿泊棟のほか、結婚式も開かれるガーデンレストランも。

ガーデンは広くて、子供たちが走り回れます。犬を連れてガーデン散策を楽しむ人の姿もありました。

ホテル内の大浴場と露天風呂のお湯は、もちろん早太郎温泉のお湯。

とろみのあるお風呂をのんびり楽しめます。

長野県駒ヶ根市赤穂５−１０８６

早太郎温泉の、上質な温泉旅館。

露天風呂付き客室があり、ほかに大浴場も二つ備えています。

片方は「麓の湯」と言われ、建物に囲まれた中にあります。露天風呂は丸ヒノキぶろになっていました。

もう片方は「緑風の湯」という名前で、正面にアルプスが見渡せて心ときめくロケーション。アルプスからの風が、温泉でくつろいだ身体をすがすがしく清めてくれます。

露天風呂や茶室のついた客室があり、めちゃくちゃ贅沢な雰囲気……

登山がてらというより家族の記念日やとっておきの旅行にピッタリな温泉です。

長野県駒ヶ根市赤穂35-6

早太郎温泉ではなく、駒ケ岳や千畳敷カールの玄関口、「駒ケ根高原」にあるカジュアルな温泉ホテル。

くつろげる和室ながら、素泊まり4,600円～という値段も人気の秘密。

アルプスに包まれた高原で、自然と四季の移ろいを満喫したら、のんびりと温泉へ。

源泉かけ流しの温泉の泉質は、早太郎温泉と同じアルカリ性単純温泉。

源泉かけ流しって、早太郎温泉郷の中では貴重なんですよね。だからここは格別に気持ちいい気がします。

24時間入浴可能でした。

登山前に宿泊した場合、登山中の駐車や下山後の入浴がサービスされるので、登山前後を温泉で楽しみましょう！

長野県駒ヶ根市駒ヶ根高原497

早太郎温泉郷にある高級温泉旅館。

天然温泉の大浴場と露天風呂があるほか、檜の露天風呂付き客室もあります。

和室に慣れない人には、ベッドの洋室も用意されているので、幅広い温泉客に対応しています。が、インテリアがおしゃれなので、とくに大人の女性からの人気が高い旅館。

朝ごはんの和洋朝食ビュッフェもめっちゃおいしくて満足でした。

長野県駒ヶ根市赤穂北割一区４−１６１

早太郎温泉のカジュアル温泉旅館。

ロビーは大正ロマン風になっており、ロマンティックかつ上品な雰囲気がとても好き。

2人部屋から8人部屋までそろっているので、大人の修学旅行的なグループ旅行にもおすすめ。

温泉には大浴場、露天ぶろ、サウナがそろっています。女湯のサウナにはハーブが飾られていて、その香りにうっとり～

食事処にはノスタルジーあふれる囲炉裏のある個室があります。いいですよね、囲炉裏。日本人でよかったって思いました。

囲炉裏のおかげか、ごはんが二割り増しくらいおいしく感じました。

長野県駒ヶ根市赤穂４９７−１４９７

大田切川を渡ってすぐのところにある観光ホテル。

シンプルな内装の和室からは、川のせせらぎがよく聞こえます。窓際に置かれたテーブルセットがくつろげる雰囲気。

お風呂には大浴場と露天風呂があり、早太郎温泉郷のお湯をたっぷり楽しめます。

山の幸ばかりじゃなく、山の中にあるのに海の幸までそろう、品数が多い晩ご飯も満足でした。

長野県上伊那郡上伊那郡宮田村新田4752−4

霊犬早太郎が飼われていたと言われる、駒ヶ根市の有名なお寺です。

小さい犬のかわいいおみくじもあり、人気。

「ゆるキャン△」でもりんちゃんがおみくじと目があっていましたね。ついつい連れて帰りたくなるかわいさでした。

天台宗の寺院で、860年に開基したと言うので、非常に古刹。

しだれ桜や、めずらしいヒカリゴケの群生を見ることもできます。

早太郎温泉郷の各温泉施設から、歩いて数分の場所。

春と秋にはライトアップイベントも行われていて、湯治客を引き付けています。

長野県駒ヶ根市赤穂北割二区２９

千畳敷カールは、中央アルプスの中でも特に人気の高い景勝地。

標高が2,612ｍと高いのですが、一気にロープウェイで上がることができるので、登山はしないと言う人でもアルプスの中腹まで気軽に行くことができます。

千畳敷カール側のロープウェイの降り場には、カフェやお土産屋さんもあって、2,612mグッズも売られていて面白いですよ。

なだらかな高原地帯では、四季それぞれの美しさがあるのですが、その中でも飛びぬけて美しいのが秋。

鮮やかな紅葉が山肌を彩り、とても見事。

紅葉の時期には、千畳敷カールには数百のテントが貼られ、まるで臨時の町のような賑わいを見せています。

満天の星空を楽しめる新月の日や、中秋の名月の時期もおすすめ。

長野県駒ヶ根市赤穂１

駒ケ根高原の、駒ケ根ロープウェイのバス乗り場近くにある駒ヶ根ファームス。

地ビールやハム・ソーセージといった駒ヶ根の特産品、また信州の甘味の詰まった果物などが買えます。

「すずらんハウス」という牛乳の製造工場があって、中温殺菌牛乳から作られた、濃厚なソフトクリームがばりうま。

駒ヶ根のお土産物、長野県のお土産物はここでそろえられます。

観光案内所も併設。

長野県駒ヶ根市赤穂759−447

駒ケ根の名物といえば、ソースかつ丼。

たまごとじではなく、甘辛いソースがたっぷりと絡んだかつ丼がご飯の上に鎮座します。

写真のソースかつ丼は、上記の駒ケ根ファームスでいただいたものですが、こまくさの湯でも同じものを食べてます。

お味噌汁、サラダ、香の物がセットになった定食が定番。

信州に行ったらお蕎麦を食べないと始まりません。

お米が育ちにくい地のため、お蕎麦文化がとても発展しました。

写真は鳥のつけ蕎麦で、「蕎麦丸富」というお店のものです。非常に具沢山。

街中には信州そばで有名なお店がたくさんなのですが、丸富さんもおいしいのでおすすめです。

早太郎温泉郷のすぐ近くという立地もいいですね。

長野県駒ヶ根市赤穂中割２３−１８０

駒ヶ根の温泉郷は、それほど大規模なものではありませんが、自然を満喫できると人気の温泉です。

リーズナブルな日帰り温泉やキャンプ場併設の温泉、露天風呂付き客室のある旅館までそろっているので、いろんなシーンで利用することができますね。

私が利用するのは、いつも、アルプスへ行きがてら。登山で疲れた身体に温泉の湯が甚割と染み渡り、天国の気分を味わいます。

アウトドアと組み合わせず、純粋に湯治旅行としても魅力的。

ご飯もおいしいので、ぜひ温泉とグルメを楽しんでくださいね！

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