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湖の町フリードリヒスハーフェン観光情報!ドイツ人のバカンスを体験しよう!

2019.07.22

ドイツ・スイス・オーストリアの国境に位置するボーデン湖の湖畔に面した町、フリードリヒスハーフェン。 聞き慣れない名前ですが、夏は沢山の観光客で賑わい、美しい湖を眺めながらゆっくり過ごす事が出来る人気の観光地です。 日本人にとって定番の旅行先都市ではないからこそ、あえてのんびり、ドイツ人のバカンスを体験してみませんか?

この記事に登場する専門家

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ライター/ アーティスト

COCO

オーストラリアへの留学、米国でのアーティスト生活を経て現在はドイツ在住。
ドイツ人のパートナーを持つ。趣味は料理、旅行、ハンドメイド、ネットショッピングなど。頑張らなくてもとことんお洒落でロマンチックなドイツの魅力を、沢山のお写真とともにお伝え出来ればと思います!

  1. フリードリヒスハーフェンって・・・?
  2. ボーデン湖とは
  3. 実は空港もあるフリードリヒスハーフェン!
  4. 湖をもっと身近に楽しみたい!
  5. ツェぺリンミュージアム in フリードリヒスハーフェン
  6. 湖を眺めながら外のテラス席でランチを
  7. お米が恋しくなったら、ドイツの「スシ」も体験してみて
  8. レストランではチップも忘れずに
  9. 夏の観光地ならでは。種類も豊富な冷たいデザートはいかが?
  10. 観光するなら!フェリーに乗ってコンスタンツへ
  11. コンスタンツの小さな水族館 シーライフ
  12. 様々なイベントで賑わうメッセ・フリードリヒスハーフェン
  13. 1日あれば観光できる周辺の町も要チェック
  14. ドイツのマメ知識 安くて人気のフリックスバス
  15. フリードリヒスハーフェン まとめ
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こんにちは!ドイツ在住のCOCOです。今回は「フリードリヒスハーフェン」というドイツ最南端の町のご紹介です。ハ-フェンとはドイツ語で「港」の意味。ここはボーデン湖という大きな湖の湖畔に面した町なのです。

港町ということもあり、夏はバカンスを楽しむための沢山の観光客で賑わい、美しい湖を眺めながらのんびりと過ごす事が出来ます。

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フリードリヒスハーフェン。。。ドイツらしくなんだかりりしい名前のこの町、思わず舌を噛んでしまいそうですよね(笑)。

ちなみにドイツ語表記では Friedrichshafenと書きます。大手自動車部品製造企業 ZF(ゼットエフ)の本社がある事でも知られている地です。

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こちらがフリードリヒスハーフェン駅。バス乗り場もいくつかあります。

電車を降り駅を出ると、目の前に広がるのはそびえ立つビルの数々・・・ではなく、圧巻の湖!

天気が良ければ、その遠く奥にはアルプス山脈が見えます。ミュンヘンでも東京でも、こんな駅なかなか無いですよね。

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こちらの地図の中心に位置する大きな湖がボーデン湖。ご覧のようにドイツ、スイス、オーストリアの三カ国に囲まれています。

そしてドイツ側の湖沿いにある町の一つが、フリードリヒスハーフェンというわけです。

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ボーデン湖はドイツ語で「ボーデン・ゼー」。英語では「レイク・コンスタンツ」と呼ばれるため、日本語ではコンスタンツ湖とも呼ばれます。面積は約536平方キロメートル。こんなに大きいのに、日本の琵琶湖よりも少し小さいとは驚きです。

フリードリヒスハーフェンは小さな町ですが、かつてはフェルディナント・ツェぺリンによって飛行船開発が行われ、飛行機産業で栄えた土地ということもあり、中心部すぐに空港もあります。フランクフルトからは直行便で50分程度で行く事が出来ますので、周辺の都市を訪れた際は、是非湖のほとりでのんびりと過ごすことを、スケジュールの候補に入れてみてはいかがでしょうか?

誰でも気軽にレンタルボート

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とても大きく美しい湖ですが、見ているだけではつまらないですよね・・・?

そこでおススメなのが、誰でも簡単に操作できるボートレンタルサービス!

ドイツ語の知識や、水着などの準備は不要で(屋根付きタイプでなければサングラスは必須)、ふらっと寄れるほど身近に体験できます。

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例えば1人~4人用の足で漕ぐタイプのミニボートは操縦も簡単。特にスタッフからの説明もありません(笑)。

また30分2名の利用で1,300円ほどとお手頃に体験できるのも嬉しいポイントです。

ボートを利用する際の注意点

乗り場で人数と時間を伝え、現金を支払います。時間は携帯電話などのタイマーをセットし自分たちで把握できるようにしましょう。

30分のレンタルだとそんなに遠くへは行けませんから、帰り用に余裕を持って10分前のアラームをセットしておけば、ボートを返却する際も慌てなくてすむので安心ですね。

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湖には、コンスタンツやスイスに向かう大型船フェリーや、ヨットやカヤックなどを楽しむ利用客の他、白鳥やあひるも沢山いますから、是非譲り合いながら楽しんでくださいね。

湖のど真ん中で非日常を味わう

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フリードリヒスハーフェンの反対側、遠くに見える陸はスイス、そして美しい山々はアルプス山脈という、なんとも贅沢な景色を楽しむ事が出来ます。

いいスポットに辿り着いたら(疲れたら)足でボートを漕ぐのをやめて、湖の真ん中でぷかぷかと浮かんでみましょう。どこまでも広がる水平線が見え、非日常を体験できます。

ツェぺリンとは

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さて、先ほど空港のお話で、ツェぺリンという人物が出てきました。彼はこのエリア出身で、飛行船を実用化したことで世界的にも有名な人物であり、今では飛行船の総称をツェぺリンと呼ぶほどです。

フリードリヒスハーフェンを語る上で外せない、飛行船の博物館「ツェぺリンミュージアム」をご紹介します。

機械系に興味が無くても楽しめる

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博物館はフェリー乗り場近くにあります。館内には、飛行船内の様子から道具まで、全て当時使われていたオリジナルの品が展示されており、1930年代頃に時代をタイムスリップしたかのような空間に浸ることができます。

もちろんデザインもお洒落で、機械系など全く興味の無い私の様な女性でも、ドイツ語が分からない方でも楽しめますよ。

今でも空には飛行船が

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飛行船の町フリードリヒスハーフェン上空を見上げると、今でもよく飛行船が飛んでいます。写真の「ヨーロッパパーク」とは、フリードリヒスハーフェンから車で3時間ほど西へ行くとある大きなテーマパークで、このように飛行船が宣伝広告に使われていたりすることもしばしば。

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上の地図でもご覧いただけるように、駅を背にして湖に向かって左の方へ歩くと、湖沿いには沢山のレストランやカフェ、アイスクリーム屋さんが並んでいます。夏は是非テラス席で食事を楽しみましょう。屋外といってもパラソルもあり、快適に過ごせますからご安心を。

写真は、私がイタリアンレストランで頂いたアラビアータ、1,200円ほど。りんごジュースは400円ほど。

レストラン名【Bella Vista Friedrichshafen】

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同じく湖沿いにあるタイ料理レストランも私のお気に入りの1つ。ここでは「スシ」も楽しめます。写真は私の大好きなスパイシーサーモンロール。6個で1,400円ほどと少し高めの値段設定ですが、アボカドやとびこの食感とスパイシーなマヨネーズソースがとても良いアクセントになっていて美味!

私は以前、米国やオーストラリアにも長く住んでおりましたが、どこでも似たようなスシロールを頂きました。まさに海外で発展した創作スシ。「寿司」とは呼べないかもしれませんが、これはこれでとても美味しいですよ。

日本ではなかなか味わえないので、皆さんにも是非一度トライしていただきたいです!

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こちらのレストランはタイ料理がメインですので、パッタイやトムヤムクンなどのタイ料理も、本格的でお手軽に楽しめます。

旅行中どうしてもドイツ料理に飽きてしまった時は、こんなアジア料理が強い味方です。

レストラン名【Bangkok Am See】

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レストランの紹介をさせていただいたところで、チップのお話しもしておきましょう。チップと言えば、海外にはあって日本にはない習慣の一つとしてもよく挙げられますね。

ドイツのレストランで会計をお願いすると、レシートを持ったウエイターがテーブルにやってきて会計を行い、そこで一緒にチップを支払うのが一般的です。

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例えば2人で訪れたレストランで、合計が42ユーロだったとします。50ドル札を渡す時に、チップを含んだ値段を伝えます。42ユーロの食事代に5ドルのチップを足すなら「47ユーロで」という具合です。そうすると3ドルのお釣りが返ってきて、スムーズに、スマートに支払いが出来るというわけです。

地域によって多少違うということはあるでしょうが、覚えておくと便利かもしれません。

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フリードリヒスハーフェンを始め、このエリアはボーデンゼー(湖)郡と呼ばれ、美しい湖が魅力ですので、是非暖かい季節に訪れる事をおすすめします。テラス席で美しい景色を見ながら食事を楽しんだ後は、アイスクリームを片手に周辺を散歩してみましょう。

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さっぱりしたデザートが好みという方は、【I love Leo】のフローズンヨーグルトはいかがでしょうか?写真は4サイズあるうちの下から2番目の大きさ(500円ほど)で、3種類のトッピングが選べます。ナッツやシリアル、カットされたフルーツ、ソースなど、様々なチョイスがあり選ぶのも楽しいですよ。

フェリーの名はカタマラン!

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さて、先ほどは手軽にレンタル出来る足漕ぎボートをご紹介しましたが、ここフリードリヒスハーフェンの港からはフェリーも出航しており、近くのコンスタンツやスイスへも行く事が出来ます。コンスタンツへ行くなら「カタマラン号」に乗りましょう。

快適な湖の旅

乗り口のすぐそばにチケットマシーンがありますので、ここで先に往復分のチケットを買っておきます。

コンスタンツへは約1時間弱の旅。船内は綺麗でなかなか快適です。電車を思わせるようなシートとテーブルがありますので、窓側に座って景色を楽しみたければ、搭乗前少し早めに並れば良い席が選べます。

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船内には小さなバーも付いていますので、コーヒーやジュース、ドーナッツなどの軽食を頂くこともできます。

また船上の屋外にも自由に出る事ができますので、是非このフェリーライドを満喫してください。

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コンスタンツで人気なのは、シーライフという小さな水族館。子供連れの家族が多く賑わっています。

海の動物たちに癒されに訪れてみてはいかがでしょうか?

コンスタンツは徒歩でスイスの国境へも行く事が出来、週末は買い物目当てで訪れる多くのスイス人観光客であふれているのだとか。町自体は小さいので、レストランや歴史的建造物などがギュッと凝縮されているのは観光客には嬉しいところ。

フリードリヒスハーフェンとセットで観光しても1日あれば十分ですので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

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定期的に様々なイベントを行なわれるメッセ・フリードリヒスハーフェンは、この土地を代表する企業ZF(ゼットエフ)本社の近くにあり、駅からは車で10分ほどの場所にあります。

ハンドメイドマーケット、モーターショー、水の生き物を集めた展示会など・・・ジャンルは様々。

先日はケーキのイベントがあると知り、面白そうだったので行ってみました。

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大きなメッセの会場内は様々なブースに分かれており、ケーキやクッキーの用のグッズ、本の販売ブース、手作りのケーキやコーヒーが楽しめるカフェコーナー、プロによる指導の元、マジパンを使ったお菓子作りが体験できるブース、ケーキコンテスト優秀賞の作品展示ブース、生中継でのアマチュアケーキコンテストなどなど、ドイツ語が分からなくても楽しめるイベントとなっておりました。

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こちらはケーキコンテスト優秀賞の作品展示ブースの様子。豪華なウェディングケーキや、マジパンを巧みに使った繊細なケーキなど、まさにアート!私ももっと上手になりたい・・・と思わず思ってしまうような楽しいひと時でした。

メッセでは、このように楽しいイベントが定期的に開催されていますので、是非イベントカレンダーをチェックしてみてくださいね。

メアスブルグ

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ボーデン湖は大きいですから、当然湖の湖畔に面しているドイツの町は、フリードリヒスハーフェンだけではありません。少し移動するだけで、また雰囲気の異なる別の港町へ行く事が出来ます。ここでは、湖を楽しめる周辺の町を2箇所ご紹介したいと思います。

こちらの写真はメアスブルグ(Meersburg)。フリードリヒスハーフェンから湖沿いに西へ、車で30分ほどで行く事が出来ます。

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暖かい時期はフリードリヒスハーフェン同様、沢山のレストランのテラス席に人が溢れ、アイスクリームを片手に散歩している地元の人、観光客で賑わいます。花や木などの自然も丁寧に管理されており、まさにロマンチックなヨーロッパ!そのものを体験することができます。

リンダウ

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そしてこちらは2か所目、リンダウ(Lindau)。フリードリヒスハーフェンから、メアスブルグとは反対方向へ、こちらは電車で30分ほどで行く事が出来る小さな島です。小さいですがこちらも夏はバカンスで訪れる人でいっぱいです。

駅の目の前には、クリーム色が町の背景に良く馴染んでいるホテル バイエリッシャ―ホフがそびえ立ちます。スパ、サウナ、プールやジムも付いていますので、バカンスにぴったり。

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駅とホテルバイエリッシャ―ホフから見える景色。フリードリヒスハーフェンとはまた違う角度から湖を眺める事が出来ます。

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飛行機や電車だけでなく、周辺の各都市からフリードリヒスハーフェンへ行くならバスで行くのもおすすめです。

少しでも出費を抑えたいという方は、安くて人気の長距離バス「フリックスバス」を利用してみましょう。

このフリックスバスには、トイレやWIFIも完備されていますのでなかなか快適ですよ。

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ミュンヘンからだとフリードリヒスハーフェンまでは直行で2時間半。時間帯によって値段が変動しますが、安ければなんと1,500円ほどで乗る事が出来ます。ちなみにフリックスバスはドイツ国内のみならず、周辺のヨーロッパ広域をカバーしていますから、他の国へもバスで行く事が出来ます。さすが陸続きのヨーロッパならでは。

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予約はホームページやアプリから簡単に取る事が出来ます。乗車時には、予約した際に送られる確認書やバーコードが必要となりますので準備しておきましょう。

また、便利なバスですが、日本と違い30分もしくはそれ以上の遅れがある事は日常茶飯事とのことですので、その点はご注意を。

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日本人は聞き慣れないフリードリヒスハーフェンやボーデン湖、どのような印象を持たれたでしょうか?

ドイツ人は、と言ってもこのエリアはスイスやオーストリアなどからの観光客も多いですが、彼らは皆、日光浴をしたり、湖で泳いだりと自然の中でのんびりと休暇を過ごすのが大好きです。

皆さんも是非、定番の観光先であるミュンヘンやベルリンといった大都市だけでなく、少し冒険して、現地の人が訪れる場所でネイティブのバカンスを体験してみませんか?