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ドイツの気候・物価・治安まとめ!在住経験者がドイツ旅行の注意点・ベストシーズンを紹介!

2019.09.12

ドイツ旅行の前に知っておきたい、現地の気候・物価・治安。ここではドイツで暮らしていたライターが、ドイツの気候やベストシーズン、具体的な物価、治安のよくない都市、注意点など、旅行に役立つ情報をまとめました。在住経験者ならではの体験談も紹介します!

この記事に登場する専門家

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旅ライター

松本マユ

ドイツ在住経験のあるフリーライター。ドイツ滞在と世界15ヶ国以上を旅した経験を活かして、ワクワクする海外情報をお届けします。
旅先はヨーロッパや南の島が多め。旅行と犬とドイツビールが何よりも好き。

  1. ドイツの気候・物価・治安をまとめて解説!
  2. 【ドイツの気候①】ドイツはどんな気候?気温や降水量は?
  3. 【ドイツの気候②】シーズン別の注意点は?
  4. 【ドイツの気候③】ベストシーズンはいつ?
  5. 【ドイツの物価①】ドイツの物価は日本と比べてどれくらい?
  6. 【ドイツの物価②】項目別にまとめてみた
  7. 【ドイツの物価③】費用を抑えるコツは?
  8. 【ドイツの治安①】治安は安全?外務省の発表は?
  9. 【ドイツの治安②】あまり治安のよくない都市は?
  10. 【ドイツの治安③】ケース別の注意点は?
  11. 【ドイツの治安④】スリ対策の方法は?
  12. ポイントを押さえてドイツ滞在を楽しんで!
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こんにちは、旅ライターの松本マユです。

私はドイツ語の魅力に取りつかれ、ドイツ南西部のトリ―アという街に住んでいたことがあります。在住時にはドイツ国内を20都市以上旅行し、いろいろな街を見てきました。

ここではドイツを旅行したい方向けに、ドイツの気候・物価・治安についてまとめて解説します。シーズン別の注意点や費用を抑えるコツ、安全に過ごすためのポイントなどお役立ちの情報も紹介するので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

ドイツの年間の気候

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ドイツの緯度は、北海道の北端・稚内市よりもさらに北。そのため大まかに言うと、ドイツの気候は日本よりも冷涼です。冬は雪も降り、気温が氷点下になるところも多くあります。ドイツの冬は日本よりもだいぶ厳しい気候だと思っておくといいでしょう。

一方、ドイツの夏は湿度が低く、カラッとしていて過ごしやすい気候です。しかし日差しがかなり強いため、日焼け対策が欠かせません。一年を通して乾燥しているので、気になる方はボディクリームなどを持っていくといいですよ。

ベルリンの気候

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ドイツの首都・ベルリンは、ドイツ北部に位置することもあり、夏でも平均最高気温が20~25度程度です。ただし近年は温暖化のためか、30度を超える日もしばしばあります。

冬は平均最低気温が氷点下になることもあり、かなり寒い気候です。冬のベルリンに行く場合は、しっかりと寒さ対策をしましょう。

雨は年間を通して少なめで、最も降水量の多い夏でも、東京で最も降水量が少ない冬と同程度です。

ミュンヘンの気候

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ミュンヘンはドイツ南部にありますが、標高が高いため冬はかなり冷え込みます。雪も多く、気温も氷点下に。一日の中でも気温差が大きく、日中は暖かくても早朝や夜間は寒いことが多いでしょう。

夏はベルリン同様、平均最高気温が20~25度程度ですが、最近は30度を超える日も多くなってきました。

ミュンヘンはドイツの中では雨が降りやすいため、折りたたみ傘を持っていくことをおすすめします。

夏は日差し対策&上着を忘れずに!

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湿度が低く過ごしやすいドイツの気候。しかし夏は日中と夜の寒暖差が約10度も開くことがあります。日によっては極端に涼しい日もあり、実際に私が住んでいたころも、8月でジャンパーが手放せなかったこともありました。

またレストランなどの室内ではクーラーがきいていることもしばしば。夏にドイツを訪れる場合も、カーディガンやパーカーなどの上着を持っていくのがおすすめです。

冬は防寒具が必須!

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寒さが厳しい冬のドイツ。私は12月のベルリンを旅行中、あまりの吹雪に故郷である札幌の寒さを思い出しました。冬のドイツは、日本でたとえると北海道か東北地方の気候をイメージするといいかもしれません。

冬は厚手のコートにマフラー、手袋、帽子、ブーツなど、寒さに耐えられる服装で行きましょう。

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ドイツのベストシーズンは6月~9月ごろです。

ドイツは夏が最も過ごしやすく、空気が乾燥しているので日本のような「ジメジメ感」がなく、日差しの強さを除けばかなり快適です。

さらに夏は日照時間が長く、21時近くまで空が明るいのでたっぷり遊べるという利点も。

ドイツで旅行を避けるべきシーズンは特にありません。冬の終わりから春にかけてはカーニバル、秋はオクトーバーフェスト、冬はクリスマスマーケットなどのイベントも楽しめますよ!

ドイツの気候についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

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ドイツの物価はものによりますが、全体的に日本よりもやや安い程度のイメージでいいでしょう。

スーパーで買える食材をはじめ、ビールやパンなどの物価は日本よりも安いことがほとんど。交通費や宿泊費もそこまで高くありません。

反対にレストランでの食事代は、チップを払う習慣もあることで、東京のレストランと同等程度の物価と言えそうです。

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スーパーでの買い物は?

  • 水500ml:約20セント~1ユーロ(約30~120円)
  • ビール350ml:約50セント~1ユーロ(約60~120円)
  • チョコレート:約1~2ユーロ(約120~240円)
  • コーヒー250g:約5ユーロ(約600円)

インビス(軽食スタンド)での食事代は?

  • パン:約50セント~2.50ユーロ(約60~300円)
  • パン付きの焼きソーセージ:約2~3ユーロ(約240~360円)
  • カリーヴルスト:約2~3ユーロ(約240~360円)
  • ケバブサンド:約3~4ユーロ(約360~480円)

レストランでの食事代は?

  • ビール:約2ユーロ(約240円)
  • ワイン:約5ユーロ(約600円)
  • ドイツ料理:約10~15ユーロ(約1,200~1,800円)
  • チップ:合計金額の10%程度

電車やバスの交通費は?

  • 地下鉄:約2~3ユーロ(約240~360円)
  • 路面電車:約2~3ユーロ(約240~360円)
  • バス:約2~3ユーロ(約240~360円)
  • ドイツ鉄道「ICE」(例・フランクフルト中央駅からベルリン中央駅):約140ユーロ(約16,800円) ※早めの予約で半額以下の値段で買える場合も

※1ユーロ=約120円

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ドイツの物価はそれほど高くありませんが、レストランでの飲食代は高くなってしまいがち。

滞在中の食費を抑えるコツは、インビス(軽食スタンド)を利用することです。レストランで食事をすると1人15~20ユーロ(約1,800~2,400円)程度はかかりますが、インビスで焼きソーセージやケバブサンドを買うと、飲み物を含めても5ユーロ(約600円)程度で抑えられます。

また、お土産は観光客向けのお土産ショップだけでなく、スーパーやドラッグストアで買うのがおすすめ。ドイツで人気のチョコレートが1~2ユーロ(約120~240円)など、お土産ショップよりも安く買えますよ。

交通費を抑えるためには、乗りたい電車のチケットを事前に購入しておくのがいいでしょう。チケットはドイツ鉄道の公式サイトで購入でき、ICEやICという電車であれば半額以下の料金で買えることもあります。

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ドイツの治安は、ほかのヨーロッパの国と比べるとかなり安全な方です。

しかし、日本に比べると治安がよくないとも言えます。外務省の海外安全ホームページによると、ドイツは日本より人口が少ないにもかかわらず、2017年の犯罪発生件数は日本の約6倍で500万件を超えているそうです。

そのため日本の感覚のまま行動していると、危険な思いをすることも十分にあり得るでしょう。

基本的に大都市は犯罪件数も多い?

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外務省の海外安全ホームページによると、観光客が多く訪れる大都市や観光地は特に犯罪発生率が高いようです。

ドイツで被害に遭いやすいのはスリや置き引きなどの軽犯罪ですが、これらは特に観光客が狙われやすく、さらに日本人は「裕福でお人よしが多い」と思われているためターゲットになりやすいそう。大きな都市には犯罪者も紛れていると意識を持ち、周囲に気を配りながら歩きましょう。

注意すべき都市① ベルリン

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ベルリンはドイツの首都だけあり、犯罪発生件数の多い都市です。ベルリンで報告されている被害はスリやひったくりが中心で、人混みで貴重品を盗まれるほか、知らない人に声をかけられたりぶつかられたりして、気を取られている隙に被害に遭うことも。

特に治安のよくないエリアは、ブランデンブルク門のあるウンター・デン・リンデンから街中のアレキサンダー広場にかけて。観光地には観光客狙いのスリも多いと意識しましょう。

注意すべき都市② フランクフルト

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大きな国際空港を持ち、ドイツの交通の要所であるフランクフルトも要注意。

治安がよくないのはフランクフルト中央駅や、中央駅の北東側にある風俗地区です。電車の中にもスリや置き引きがいるので、車内でも荷物からは目を離さないでおきましょう。

注意すべき都市③ ケルン

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ケルンは世界遺産のケルン大聖堂で知られています。多くの観光客が訪れますが、同時に犯罪被害も多いようです。

ケルンで治安が悪いのは、ケルン中央駅ケルン大聖堂周辺のエリア。私の友人もケルン大聖堂付近で財布を盗まれましたが、このエリアは外国人も多く不穏な雰囲気が漂っていました。

街中での注意点

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ドイツの街中で注意したいのは、やはりスリや置き引き、ひったくりです。

スマートフォンを見ながら歩いたり、バッグのファスナーを閉めていなかったり、ズボンの後ろポケットに財布を入れて歩いたりするのはやめましょう。

私もボンの街中で地図を見ながら歩き、財布を盗まれたことがあります。スリに遭った瞬間は意外に気付きにくいものなので、用心に用心を重ねておくとよさそう。

また、偽の警察官が所持品検査と称し、観光客のバッグの中を調べようとする事件も起きています。警察が路上で所持品を調べることはないので、相手にせずすぐに立ち去りましょう。

レストランでの注意点

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レストランやカフェでの食事中も気を抜けません。バッグを空いている席に置きながら食事をしていると、店内まで入ってきたスリに持ち逃げされることも。

対策は、バッグの肩紐を体にかけたまま座るか、自分の腕や椅子の背もたれに肩紐を引っかけておき、すぐに盗られないようにすることです。

特に朝食ビュッフェの最中は、スリや置き引きの被害が多いそう。バッグを席に置いたまま立つのは危険です!

交通機関での注意点

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スリや置き引きは、電車や地下鉄でもターゲットを探しています。近付いてきてバッグのファスナーをこっそり開け、貴重品を盗む人もいるとのこと。バッグは勝手に開けられないように気を付けて持ちましょう。

夜道での注意点

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治安のいい小さな街では、夜に歩いていても問題ないことがほとんど。

しかし夜は、犯罪グループや薬物使用者が駅の周辺や繁華街でたむろしていることも。大都市や観光都市のそういった場所では、夜間の一人歩きは避けた方がいいでしょう。

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最後に、スリに遭わないための対策を紹介します。

私がドイツでいつも心がけているのは、①バッグの内ポケットに財布を入れること②お金を分散させて持つことです。

旅行にはファスナー付きの内ポケットがあるバッグを選び、財布はしっかりと内ポケットに入れ、ファスナーを閉めておきます。出し入れするのが少々手間かもしれませんが、盗まれるリスクに比べると、なんてことありません。

万が一スリに遭ったときのためにも、お金やクレジットカードは複数に分けて持ち歩くと安心です。1つの財布に所持金すべてをまとめていると、盗まれたときにどうしようもなくなってしまいますよね。

所持金は分散させ、服の下に隠して持てるポーチなどに入れておくのがおすすめですよ。

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ドイツは日本よりも冷涼で湿度の低い気候が特徴。物価も日本よりやや安い傾向があり、買い物を楽しめるでしょう。

しかし治安に関しては、紹介してきたように油断禁物。観光を楽しみつつも、被害に遭わないよう自己防衛が必要です。

ドイツを旅行する予定の方は、こちらの記事も参考にしてみてください。