【体験レポ】黒潮市場ととれとれ市場を比較紹介！お得で新鮮な海鮮丼！和歌山で人気の二大市場に潜入！

こんにちは、meshimeshiです！和歌山にはマグロのテーマパークである黒潮市場と、白浜で子連れの観光客にも人気のとれとれ市場という二大市場があります。それぞれ独自の特色を持っており、地元客や観光客で連日大盛況です。今回は、和歌山で人気の二大市場を紹介します！

黒潮市場は人気の観光地である和歌山マリーナシティ内にある市場で、昭和時代を彷彿させるレトロな雰囲気が漂う市場です。全国各地から新鮮な魚介類が集まり、現地価格で販売されているので、レストランや料亭の仕入れに訪れる人だけでなく、地元客や観光客も大勢訪れています。

住所：和歌山市毛見1527番地

電話番号：073-448-0008

営業時間：10:00～18:00(冬季は17:00まで)

定休日：不定休　年2回（メンテナンス休館あり）

ホームページ

黒潮市場は古き良き昭和30年代の昭和の商店街をモチーフに設計されており、昔の映画のポスターや、看板などが随所に展示されています。ちゃぶ台やアナログテレビなどが設置された昭和の代表的な居間を再現したスペースもあり、日本人だけでなく外国人も興味深く見学しています。

黒潮市場には、和歌山近県の魚介類だけでなく、日本全国から旬の魚介類が届けられています。黒潮市場でも人気の鮮魚店を紹介します。

昭和の魚屋を模した岩波鮮魚店は、エソやガシラなど和歌山の地魚を中心に、日本全国から届いた新鮮な魚介を販売しています。売られていることは少ないですが、幻の魚と呼ばれるクエも販売されていることもあります。また、産地から直送されたうにも販売されており、濃厚でコクのあるクリーミーな味わいを楽しめます。

活魚活政商店は、新鮮な魚だけでなく、サザエやホタテ、牡蠣、ウニ、イセエビなど幅広い海産物を扱っているお店です。威勢の良い店主が声を張り上げながら、商品の販売を行っています。気さくな主人なので、値引き交渉をすることができるかもしれません。

黒潮市場は、マグロのテーマパークとも呼ばれており、マグロのみを扱う専門店もあります。特に人気のマグロの大海屋は、和歌山の勝浦港や串本港、日本各地から仕入れた旬のマグロを部位ごとに分けて販売しています。マグロ料理のお店も隣接しており、さばきたてのマグロを目の前で調理してくれます。脂がしっかりとのったマグロは絶品でした！

黒潮市場名物であるマグロの解体ショーは、11時、12時半、15時の1日3回行っています。巨大なマグロを約10分間で解体していく様は、豪快でエンターテインメントとしても楽しめます。日本人だけでなく、外国人の観光客も大きな歓声をあげながら楽しんでいました。解体されたマグロはその場で刺身や寿司にして販売されていました。

和歌山黒潮市場では、これだけは食べておきたい必食グルメが数多くあります。最も人気があるのは、和歌山で獲れたマグロの寿司や丼ですが、それ以外でも人気のグルメが満載です！

美味しそうな丼メニューが掲げられた浜丼食堂は、黒潮市場で最も人気の海鮮グルメのお店の一つです！和歌山の新鮮な魚介をふんだんに盛り込んだ海鮮丼7色丼や、様々なマグロの部位が詰められたマグロ三昧丼は特に人気のメニューとなっています。私はマグロ三昧丼（2150円）を注文し、マグロの美味しさ、部位による味の変化を満喫しました。

活富寿司は黒潮市場で人気のすし屋で、和歌山で獲れた地魚や日本各地から取り寄せた新鮮な魚介の数々を目の前で握ってくれます。おすすめは横丁握り 煌（1850円）で、マグロ、帆立、サーモンなどの定番のお寿司から、鮮度抜群のうにやいくら、その時の旬の魚などが盛りだくさんです。創作寿司も人気で、ぜひ食べに行きたいお店です！

続いて紹介する黒潮市場で人気のお店はあけぼのです！あけぼのはラーメンやうどんなどの麺類のお店で、定番の和歌山ラーメンから天ぷらうどんまで様々な麺類が用意されています。特におすすめのマグロラーメンは、醤油ベースのスープの中に大量のマグロ節やマグロの竜田揚げが入っています。マグロの風味が香る極上のラーメンでした！

黒潮市場のバーべーキュースペース海床は、席から和歌山の海を一望できる最高のロケーションにあるお店です。1168席と日本最大級のバーベキューで連日大勢の観光客でいっぱいになります。黒潮市場で購入した食材をそのまま焼いて食べることができるので、食材選びにも熱が入ります。

黒潮市場には、観光客向けのフォトスポットが沢山用意されています。黒潮市場の入り口には巨大なマグロの看板が掲げてあり、多くの観光客が記念写真を撮っています。市場内にも、空を舞う鯛のモニュメントや、解体ショーの後展示されるマグロのカブト、マグロと背比べできるスポットなど、写メを撮る手が止まりません！

とれとれ市場は、和歌山の南紀白浜の一大リゾート地であるとれとれパーク内にある西日本最大級の海鮮マーケットです。とれとれパーク内には、温泉施設や釣り堀、宿泊施設まであり、とれとれ市場には子連れの観光客が多いのも特徴です。そのため、とれとれ市場には子供と一緒に楽しめるような設備が整っています。

住所： 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521

電話番号：0739-42-1010

営業時間：8：30～18：30

定休日：不定休

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とれとれ市場に入ると、水族館のような大きい生け簀の中を泳ぎ回る魚たちが目に入ります。市場の天井から吊り下げられた巨大な魚のオブジェに子供たちの興味は惹かれます。一日数回、人気のあるマグロの解体ショーが行われ、また、子供の大好きなパンダをモチーフにしたお土産屋や食堂もあり、子供も飽きることなく市場を楽しめます。

とれとれ市場では、最近なかなか手に入れることが難しくなったクジラも安く買うことができます。調査捕鯨のため捕獲されたミンククジラを、とれとれ市場では各部位ごとに切り売りされています。関西では、くじらは伝統のおでん種、ころやさえずりなど若い世代には食べ慣れない部位も販売されています。

とれとれ市場では、鮮魚以外でも干物や珍味などの加工品も豊富にそろえています。高級魚であるのどぐろや金目鯛なども一夜干しで、お買い得な価格で販売されています。また、私の大好物であるウニクラゲやイカの塩辛などの珍味類も数多く販売されており、それぞれ試食することができるのでそれぞれの珍味を食べ比べてみましょう。

和歌山黒潮市場と同じく、とれとれ市場でもマグロは目玉商品で、毎日開催されているマグロの解体ショーにはいつも大勢の人だかりができています。解体ショーで目の前で裁かれたマグロをその場で試食することができます。その際に脂の乗ったトロも試食できることがあるので、私もとれとれ市場に行った際には解体ショーに毎回出向くようにしています。

それでは、とれとれ市場で人気のグルメスポットを紹介します。とれとれ市場では、美味しい海鮮の食べられる店はもちろんのこと、子供も一緒に楽しめるお店にも人気が集中しています。とれとれ市場でおすすめのお店を紹介します！

最初に紹介するとれとれ市場の人気メニューは、木と水と土とのパンダパンケーキ（850円）です！2017年にオープンしたばかりの新店で、東京表参道で大ブレイクしたお店の白浜店です。ホイップクリームで作られたパンダがパンケーキの上に乗っています。パンダで人気の白浜にぴったりな子供も喜ぶ人気メニューです。

続いて紹介する特上海鮮丼（1950円）は、とれとれ市場横丁の人気メニューです！マグロの赤身や中トロ、サーモン、アナゴ、ハマチ、ウニ、イクラなど、とれとれ市場で仕入れた新鮮な魚介が盛りだくさんの丼です。見た目にもきれいで、食べるのがもったいなくも感じてしまいます。コスパも高く、それぞれがぷりぷりと新鮮で、最後まで楽しめました！

イイダコが丸々一匹入っている見た目もインパクトのたこ焼きが、踊りだこの踊りたこ焼き（4個500円）です！ソース味・しょうゆ味・梅味・ダシの4種類があり、券売機で購入します。人気店らしく、券を購入している間にいつの間にか行列になっていました。食べ応え十分のぷりぷりの食感で、タコ自身の味が濃厚でした。

とれとれ市場には屋外のバーベキューコーナーが隣接しています。大人300円、小学生まで100円で利用でき、市場で買った食材をその場で焼いて食べることができます。魚介類や野菜や肉などは市場で購入することができ、たれや調味料はバーベキューコーナーで準備してあるので手ぶらでバーベキューを楽しむことができます。

とれとれ市場には、魚介類以外にも和歌山のお土産を販売しているお店が立ち並んでいます。和歌山の梅干しやみかん、お酒やお菓子など様々な商品が陳列されています。南紀白浜アドベンチャーワールドも近隣にあるので、アドベンチャーワールドで人気のパンダグッズも充実してあります。

とれとれ市場で買い物を楽しんだ後は、とれとれパーク内にある温泉で旅の疲れを癒しましょう。温泉地として知られる白浜は、日本三大古湯にも数えられる名湯で、とれとれの湯で白浜温泉を日帰りで楽しむことができます。露天風呂や岩盤浴まであるので、ゆっくりと体の芯まで温まることができるでしょう！

和歌山には、西日本を代表する二大市場があり、どちらも観光客も楽しめるように様々な趣向が凝らされています！今回黒潮市場ととれとれ市場の見どころ・楽しみどころを紹介しましたが、ここでは紹介しきれていない楽しみ方がまだまだあります。ぜひ、和歌山で黒潮市場・とれとれ市場で美味しい海鮮物を堪能してくださいね！